小野寺史宜のレビュー一覧

  • 奇跡集

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    最近、ハマっている作家さん。小野寺史宜さん。ありふれた毎日の小さな偶然が、思いもよらない奇跡になる。人を見る温かいまなざしが好き。

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    2026年09月06日
  • まち

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    幼いの時に父母を亡くし歩荷を生業とする祖父に育てられた瞬一青年。村から都会へと。アルバイトのコンビニ〜引っ越しやさんへと。
    ただそう文字で著すとソレだけだけれど、それだけではない器の大きい逞しく生きて、美しく正しく伸びてゆく若い生命が素晴らしい。
    「ひと」とリンクしてるよね〜って気づけたのが嬉しい。

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    2026年09月05日
  • タクジョ!

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    小野寺さんの本は、いつでも身近に感じられて、現実世界でも起こっていそうで、優しいけど逞しい、そんな本ばかり。

    タクジョ!も、そんな本。夏子さん頑張ってた。
    悩みとか起こることとかも現実離れしていなくて、わかる〜と共感したくなるようなことばかり。
    そしてなんと言っても読みやすい。テンポ感もよき。

    どんな仕事も大変だし、どんな仕事も周りの人から見たら心配になることあるし、どんな仕事もやりがいがある。
    自分の気持ちに信念を持って、できたらいい。

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    2026年09月05日
  • タッグ

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    2024年出版、301ページ。面白いっ! 中心軸となる人物は元プロレスラー。妻が急逝した為に急遽引退し、得意な料理の腕とセンスを活かして、子育ての為に居酒屋を営む...。
    作品の世界観設定からか、短文をリズム良く切り出す。会話のテンポが良く、心地良い早さ。その背景にある心情描写もリズムを壊さない。かと言って決して単調でも無く。主要登場キャラの各視点で描かれるが、統一感がある中でキャラが活き活きしてる感じ。
    全ての設定に対して結論を出さない所も、本作に限っては不足な印象も無く。読後感も良くて貴重な作品だと思いました。

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    2026年09月04日
  • ぼくは刑事です

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    ネタバレ

    律、いい。
    やはりこういう感じ・雰囲気の主人公。
    こんなに好きになった運命とも言える相手を最後に亡くしてしまうなんて衝撃的すぎて何度読み直したか。
    でも最後の最後に海音ちゃんを引き取るまでの愛情の強さがとても良かった‥‥‥
    静かな大きな愛を持った新米【パパ】頑張れ。

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    2026年08月24日
  • 片見里、二代目坊主と草食男子の不器用リベンジ

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    ネタバレ

    小野寺史宜さんの片見里シリーズは前から知っていて読んでみたかったので読みましたがとても心温まる内容でした。
    一時と徳弥の男同士の友情がとても良かったです。
    村岡家に住む事になってから徐々に仲良くなっていき丈章にリベンジをするという同じ目的の為に動く展開になったのが2人の結束力をより深めたのかなと思いました。
    大人になってから小学生の頃に同じクラスだった人に再会するというのは中々無いと思いますが何かふとした事がきっかけでこういう再会もあるかもしれないですよね!
    丈章みたいな人間が実際にいたら距離を置いて関わらないのが一番だなと感じました。
    最後はスカッとしました(笑)
    徳弥と父親の徳親は血の繋が

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    2026年08月23日
  • みつばの郵便屋さん 階下の君は

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    読み終わりたくないぐらい、好き。
    優しい人たちがたくさん出てきて、ほっこりできる。
    作者さんの会話とかの文章が好き!

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    2026年08月20日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    ネタバレ

    小野寺ワールド。
    読み進めていくとドンドンほっこりになってくる。
    そば屋でスイーツ、そんなそば屋だったら1人でも行ってみたい!
    この中も、鳴樹が地元や自分の店となったそば屋を
    ドンドン愛していってるな〜と思い、
    自分は果たしてそこまで地元を好きなんだろうかと考えた。
    『笹原になってくれる可能性はあるかな。なってくれないかな。』
    がやはり最後にほんわかした。

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    2026年08月18日
  • みつばの泉ちゃん

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    ネタバレ

    泉のような友達が欲しいと思った。
    ちょっと抜けてる感じも、
    いとこの修くんを溺愛してるとこも、
    懐っこい感じも、
    おばあちゃんが大好きなとこも、
    焼肉屋が好きになった経緯も(笑)
    泉がおばあちゃんと住んだ時の年齢が、
    今の自分と同じ事に少しショックを受けた。
    自分には可愛い孫は居ないから(涙)

    ・陣痛で死んじゃわない?
    ・思い出せませんよ
    ・泉子(笑) 最高。

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    2026年08月16日
  • ひと

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    ネタバレ

    高校生で父親を、大学生で母親を亡くした聖輔は身内がいなくなってしまい、大学も中退することになってしまう。フルタイムで働き始めた惣菜屋さんでの温かい出会いによって、聖輔は前を向き始める。邪魔者がいる中でも節制して頑張り続ける聖輔素晴らしい!

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    2026年08月05日
  • ホケツ!

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    現在近畿で行われている高校総体。
    見に行ったわけではないし、テレビで見たわけでもないんです。
    でも人生で1番熱い日、『暑い日』じゃなくて『熱い日』、『熱すぎる1日』を過ごした高校生がたくさんいたんだろうなって思いました。
    そして高校総体までいかなくて少し前の総体予選が『人生で1番熱い日』だった高校生はもっともっと多かったのかも。

    .....とまあそんな時期ということもあり、大好きな小野寺さんの作品『ホケツ』を読ませていただきました。
    郵便屋さんでおなじみのみつば市にあるみつば高校サッカー部、ホケツの大地くんを描いたお話。
    優しさに溢れた素敵すぎる作品でした!
    小野寺さん、最高^o^
    ありがと

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    2026年08月03日
  • ぼくは刑事です

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    刑事ものなのに、日常だけを描写するほんわかストーリーで面白かった。
    でも、だと思ってたから澄音の死が油断しすぎてて思った以上に喰らった。
    でも、その後の海音ちゃんを引き取る流れは感動的だった。
    ぼくは刑事で始まり、ぼくは刑事で終わるのも好き。

    #泣ける #ほのぼの

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    2026年08月01日
  • 太郎とさくら

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    ネタバレ

    主人公が振られてしまったのは唯一悲しい事だったけど、
    終わりはやはりほっこりした。
    私自身の事でかなりキツイ生活が始まるので撃沈した日だったが、
    この本を読んで人生まだまだ、と思えた。
    あーまた次の小野寺作品の本が読みたい。

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    2026年07月30日
  • 夫妻集

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    今自分が抱えている問題や考えていることに近いものがあり、参考になった。恋人がいた時に、自分の中で給料の良さとか企業の規模感で優劣をつけてしまって、それだけで最善の選択を絞ってしまおうとしているところとか、どっちがやめるべきという考えがあるとか。
    それぞれの状況状況にとても共感できるし、それぞれの立場でみる相手の描写がすごく良かった。群像劇のいい味が出ていた。
    最近、小野寺史宜さんの作品をよく読んでいるおかげか作品を超えた世界線に出会えてよかった。

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    2026年07月29日
  • 日比野豆腐店

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    ネタバレ

    なんだろう‥‥‥淡々とお話が進むにつれ自分との共通点がたくさん出てきた。
    旦那さんが50歳で亡くなる。日暮里のホテルで結婚式。
    思い出す。色々と。そして哀しい気持ちになる。
    ただ小野寺作品は、先を読みたいのにもったいなくて読みたくないという気持ちもあったりするのが不思議。
    この本もまたそうだった。
    福目線のお話に清道が居るというので、我が家にも旦那がいつもどこかに居てくれたりするんだろうかと思ってしまう。
    最後はやはり心がほっこりする終わりになっている。
    そしてまた次の本を読みたくなる。

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    2026年07月29日
  • あなたが僕の父

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    ネタバレ

    切ない。
    私の子も一人っ子。そしていい年。そして動物を愛でる独身。
    仕事はあってちゃんと一人で生活できている。
    私自身も主人が何年も前に若くして亡くなってから一人。
    富生や敏男の男親子と真逆だが、
    重なるものを沢山感じた。
    梓美と別れてしまった時が一番切なかったかもしれない。
    親をみる、とはこういう事なのかも。
    私は妹が居て、その妹の家に居る母は幸せなんだな、と思う。
    館山の感じと私の妹の住んでる所が重なって感じ
    一気に読めてしまった。
    小野寺作品、本当に好きだ。

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    2026年07月21日
  • まち

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    ネタバレ

    他の作品と繋がりがあるのがとてもいい。
    おかずの田野倉は今まで読んだ小野寺さんの小説に
    何度も登場していて、初めて小野寺作品を読んだ主人公のバイト先だった。
    砂町銀座に行きたくなり、筧ハイツに住みたくなった。
    若くして身内を亡くすという設定が出てくる事に、
    個人的には共感出来、思い入れが強くなる。
    瞬一みたいな人と知り合ってみたくなった。
    じいちゃんの事は何となくあれ?とは思ったが
    あぁやっぱりそういう事か‥‥と悲しかった。

    また次からの作品を読むのが楽しみ。

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    2026年07月18日
  • ひりつく夜の音(新潮文庫)

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    ネタバレ

    良かった。2日で一気読みしてしまった。
    クラリネットやジャズの世界はまるでわからないし、
    専門用語もジャズのジャンルもちんぷんかんぷんたけど、
    最初に 音矢とのやり取りが始まった時から親子だよなきっと、と思ったし、
    何ならそれが決定的になった最後の方では感動さえした。
    この作者の世界観は本当に好きだ。
    なんていうか、根底に優しい愛情があるという感じ。
    また次を早く読みたい。

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    2026年07月16日
  • 片見里足立アフェクション

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    田舎町の片見里から東京に出てきて暮らしている姉の加茂洋(よう)と弟の加茂央(おう)の2人が交互に語り手となり進んでいく物語です。
    主に2人の恋愛模様が書かれているが、自分の恋愛もおぼつかないのに互いの恋愛も気になる様子には読者もハラハラさせられます。
    舞台は主に東京で時々片見里も出てくる。
    2人のまわりには片見里の人たちが深く関わっていますが、育った郷はいいものだとほっこりさせられました。
    洋を筆頭に個性豊かな登場人物が物語を面白くさせています。

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    2026年07月13日
  • 言問ラプソディ

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    小野寺さんらしい、人の話。
    浅草花やしきで働く主人公。
    広告の仕事辞めて、バイトで始めた花やしきの仕事。そこで出会う人との関わり。過去のおじいちゃんとの思い出。カルタ作り。喫茶店の思い出。
    小野寺さんの書く人はいつもあたたかく、すてきな人。丁寧に生きていて読んだあと気持ちがよかったです!

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    2026年07月05日