小野寺史宜のレビュー一覧

  • タッグ

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    ネタバレ

    HKさんのおすすめ。

    何も始まらないし
    事件は起きないし、
    どこにも行きつかない。
    だが面白かった。

    「とべ」は元プロレスのスター選手が店主で料理人の居酒屋。
    妻の急死をきっかけに子供二人を育てるために選手を引退し、
    二ヶ月だけ修行をし、上に住める居酒屋を開く。
    プロレスラーだったことを売りにせず、
    なんとか十年、子どもを育てながらコロナも乗り切りやってきた。

    家族がそれぞれ主役となった話が連なり、
    店主は8年も毎週通ってきている女性客を思っていることに気がつき、
    娘は大学で同級生とお笑いコンビを組むことにして、
    息子は就職活動に迷いながら第一志望の会社を見つける。
    最後の主役が、亡くな

    0
    2025年10月03日
  • ひと

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    「ひと」を読んで
    ・20歳の男の子(息子と同い年)
    が主人公であること
    ・早くに両親をほぼ同時期に
    失ったという設定がシンクロ
    ・出逢う「ひと」の優しさと感性感覚にいちいち共感(好きな世界)

    これらが実にさらっと描かれ
    映画をみる感覚で一気読み
    良い本

    0
    2025年09月30日
  • とにもかくにもごはん

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    子ども食堂を開くきっかけが、なんとも言えないエピソード。波子さんの行動力すごい。様々な事情を抱えた子どもが集まる子ども食堂。ほんとに困っている子どもたちや大人の救いになればいいな。登場人物の人柄がどれもやさしくて、心地よい。作者の小野寺史宜さんの作品、もっと読みたくなった。

    0
    2025年09月28日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    気になって次の日仕事なのに
    夜ふかしして読んでしまいました。

    この街に
    この主人公は必要な存在で
    一緒に働く2人の行方が気になります。

    こんな感じの二人なのに
    別れてしまった知り合いがいます。

    どんな差なのかな。
    今は幸せそうだからいいのかな。

    なんて事を考えながら読んでいました。

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    2025年09月25日
  • みつばの泉ちゃん

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    もうこれで小野寺さん何冊目なんだろう。この本もまた、最高でしたよ。。表紙からして、自分の好きなタイプの本!って予感がビビビときてた。

    自分の信念を持っていて、ちゃんと自分の意思で判断する。そしてその判断が早い。でもごくたまに判断を間違える。けど、それが間違ってたと、ちゃんと認める泉が好き。。
    主人公が好きになれる本ってやっぱりいいな。
    来世は泉子になってみたい笑

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    2025年09月18日
  • 日比野豆腐店

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    心温まる説ないけど優しいお話。
    強く優しく生きてく家庭と、周りの人がすごく暖かくて。
    死は本当に悲しいけれど、残されたものの、生き方は残されたものが決めなければならなくて。
    最後の選択は、なんだか嬉しかったな。
    豆腐、食べたくなった。

    0
    2025年09月17日
  • ホケツ!

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    同作者の小説「いえ」で劇中作として少し出てきた作品。
    レギュラーではない、補欠のサッカー部員が主人公という点が気になって購入しました。

    物語は2か月半と短いものの、色々な出来事がぎゅっと濃縮されています。部員の一人一人にフォーカスしすぎず、あくまで主人公の視点で描かれた物語。
    そこから主人公の人となりが浮かび上がってきます。
    本人の自己評価の低さから頼りなげに見えた彼が、実は他の人ではできないことをやっていたということが見えてきます。

    ラスト、最後の試合のシーンではそれまでの日々が全て「よかった」と肯定できるような鮮やかな締めでした。
    単なる青春ものではない、人と人のつながりを描いた作品だ

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    2025年09月16日
  • 日比野豆腐店

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    もう表紙の絵のタッチが大好き、日比野初さん(たぶん)可愛くて仕方ない…こんなお店にだったら少々高くても絶対お豆腐と五目がんもを買いに通う!
    小野寺史宜さんの作品が好きなので『みつば』でない堀切菖蒲園近辺も知らない所だけど好き。
    スルっと読めてお豆腐屋さんの現状もわかって読後感相変わらず良し、令哉頑張れ!続編希望。

    0
    2025年09月12日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    みつばの街が好き、小野寺さんの作風が好き。凄く読みやすくて知ってる名前やマンション名が次々と出て来る、もうみつば住民になった気分(笑)
    小野寺さん続きで次は『日比野豆腐店』『町なか番外地』を読みます。

    0
    2025年09月08日
  • いえ

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    「ひと」や「まち」の主人公より人間らしい嫌な部分もしっかりある主人公で、共感が持てました。
    そういう風に思うことあるよねーって感じで。
    でもそこを乗り越えていけるところが、やっぱりすごい。
    嫌な感情を抱いた人との関わり、話合いはしんどいのに、あえてきちんと向き合う主人公に尊敬です!

    「まち」の登場人物達がちょこちょこ出てくるのも嬉しい(´∇`)

    作中に出てくる小説「三年兄弟」が読んでみたい!と思いましたが、実在しないんですね〜f^^*)

    あっという間の読書時間でした。

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    2025年09月07日
  • タッグ

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    心温まる優しい家族の物語でした☺️

    元プロレス界のスター 戸部栄純は10年前の奥さんの急逝を境に、プロレスラーを引退し二人の子供を育てるため居酒屋を始めます。

    奥さんをとても大切にしていた戸部栄純さん居酒屋も本当は奥さんと二人で営む約束でした。

    残された子供たちも少しずつ前を向いて歩き出し、いつしか親離れの時期を迎えます。

    父、娘、息子、母の生きる・生きてきた道をそれぞれの視点から物語は進みます( ᵕᴗᵕ )


    深い悲しみから支え合って生きてきた戸部家。でもみんな温かくて愛のある家族なんです☺️

    物語の展開が予想を超えて、一気に最後まで読んでしまいました!
    とても面白かったです!

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    2025年08月11日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    ヒット作を出したことが無い作家と、ヒット作を出したことがない編集者が主人公のお話。
    食っちゃ寝て「書く」主人公が、作家の横尾成吾。
    作中の横尾は売れない作家とは言うものの、何冊も本を出した息の長い作家。
    キャリアの割に自分に自信はなく自虐的。
    でも書く、ひたすら書く、書き続ける。
    ひたむきに「書く」ことに向き合っている。

    代わって、食っちゃ寝て「読む」のが編集者の井草菜種。
    こちらもやっぱり自分に自信がなく、やはり自虐的である。
    でもそこは編集者。
    読む、とにかく読み込む。
    ひたむきに「読む」ことに向き合う。

    どちらも仕事だからと言われればそれまでだが、
    本気で向き合う姿に熱いものを感じた

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    2025年08月10日
  • 家族のシナリオ

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    まち、に続いて小野寺さんの2作目

    母ひ元女優で、しかも再婚相手が叔父なんていうとんでもない設定だったけど、想哉は物静かで控えめでぶっ飛んでないから、物語のバランスが取れていた。想哉は波瀾万丈な人たちに囲まれても静かにそれを受け止める器があって、現実に想哉みたいな人がいたら、多分惹き込まれちゃうだろうなぁと思った。
    登場人物はみんな優しくて読んでいて心地がいい。
    演劇部の愉快な仲間との騒がしい青春と、刻々と死に近づいていく谷口さんとの静かな時間の対比が印象に残った。

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    2025年08月10日
  • ライフ

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    ネタバレ

    会話ってこうやってするのか…という勉強になるな
    仕事以外の雑談が苦手なので…

    かわいいな〜〜
    こんなのあり得ることじゃないって分かってるけどでも可愛くていいな〜こんなのあったらいいな〜

    「レトルトでもさ、ママが温めれば、おいしくない?」
    分かる〜〜〜

    「人は他人には一般論を言う。」
    だよねえ?やっぱりそう思ってたよ
    自分が他人になんか言うたびいいこと言おうとするたび恥ずかしさがあっていいこと言おうとしてる感を隠そうとしてたけど、やっぱ他人には一般論を言えるって定説だよね?

    なんだろなんだろ、この本すごーく好き
    なんだあ?この人
    どこにでもあるようで、ありふれているようで、この人にしか書

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    2025年08月06日
  • 日比野豆腐店

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    お豆腐が大好きなので、タイトルに惹かれて読んだ。
    ほっこりした内容でお豆腐をすごく食べたくなった!そして買いに行った。
    個人経営のお豆腐屋さんって本当に大豆の味が濃くて、ずば抜けて美味しい。
    近所に日々野豆腐店があったら、毎週買いに行くだろうなー。子供もお豆腐大好きだし。

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    2025年07月31日
  • とにもかくにもごはん

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    夫、隆大さんに先立たれた波子さんは「クロード子ども食堂」の主宰者だ。隆大さんが亡くなる直前に話していた意思を、持ち前のガッツで実現してしまう波子さん、素敵な女性であり素敵な航大君の母親だ。登場人物みんながそれぞれ何やら厄介ごとを抱えているが、波子さんにかかればスッキリしちゃう。たくさんの人に読んで欲しいお話し。

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    2025年07月30日
  • ひと

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    小野寺史宜さんのお話は、モノローグが細かくて面白い。共感したり笑ったり。

    聖輔は私の息子と同い年なので比べてしまった。
    しっかりしてるなぁ…あんな事があったからかもだけど、なかったとしてもしっかりしてる。

    良い人がいっぱい出てくるお話って薄っぺらくなりがち(?)だけど、この本はそんなことは全くなかった。
    自分も、こういう良い人でありたいな、と思わせてくれる作品でした。

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    2025年07月25日
  • ライフ

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    偶然読んだけど、知らない人の生活を覗き見してるみたいな不思議な本だった。
    ダラダラと他愛ない会話が続いて、面倒になる時もあったけど、ただのフリーターがこんなにもいろんな人とつながって充実した生活を送る話は珍しいと思う。
    ちょっとみんな自分のことを喋りすぎな気もするけど、それだけ現実世界では自分の話をしまっておくものなのかなとも思う。
    地名が多くて、関東の人ならあーあそこか!ってなるところがいっぱいあった。

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    2025年07月18日
  • 奇跡集

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    同じ電車に乗ってる人達それぞれの物語!
    同じ場面がそれぞれの視点からかかれてて面白かったし、自分が気づいてないだけでこんな奇跡が溢れてるのかーって思ったらドキドキした!!1人1人の物語終わったらなんかあったかい気持ちになる本!
    自分の今までの小さな選択が実は奇跡を起こしてて今の自分があるならまぁいっか!まー今までの選択って大正解か!って思った!でもしばらくしてからその選択してなくても大好きな人だったりバンドはなんとか見つけ出して出会ってるのかなーとも思ったり!!

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    2025年07月17日
  • タッグ

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    居酒屋を営む元プロレスラーの家族の物語。
    父、娘、息子、妻と、それぞれの視点で描かれる。
    最終章は繰り返し読んで、切なくも温かい気持ちになった。

    デビュー前の作品に加筆修正した『レジデンス』の事件から数年後の話の今回の書下ろし。
    居酒屋での会話の中にレジデンスの事件関係者の名前が出てきて、彼らのその後が知れる。
    2冊読み終えたらすっきりする、面白い試み。

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    2025年07月13日