小野寺史宜のレビュー一覧

  • 日比野豆腐店

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    もう表紙の絵のタッチが大好き、日比野初さん(たぶん)可愛くて仕方ない…こんなお店にだったら少々高くても絶対お豆腐と五目がんもを買いに通う!
    小野寺史宜さんの作品が好きなので『みつば』でない堀切菖蒲園近辺も知らない所だけど好き。
    スルっと読めてお豆腐屋さんの現状もわかって読後感相変わらず良し、令哉頑張れ!続編希望。

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    2025年09月12日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    みつばの街が好き、小野寺さんの作風が好き。凄く読みやすくて知ってる名前やマンション名が次々と出て来る、もうみつば住民になった気分(笑)
    小野寺さん続きで次は『日比野豆腐店』『町なか番外地』を読みます。

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    2025年09月08日
  • いえ

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    「ひと」や「まち」の主人公より人間らしい嫌な部分もしっかりある主人公で、共感が持てました。
    そういう風に思うことあるよねーって感じで。
    でもそこを乗り越えていけるところが、やっぱりすごい。
    嫌な感情を抱いた人との関わり、話合いはしんどいのに、あえてきちんと向き合う主人公に尊敬です!

    「まち」の登場人物達がちょこちょこ出てくるのも嬉しい(´∇`)

    作中に出てくる小説「三年兄弟」が読んでみたい!と思いましたが、実在しないんですね〜f^^*)

    あっという間の読書時間でした。

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    2025年09月07日
  • タッグ

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    心温まる優しい家族の物語でした☺️

    元プロレス界のスター 戸部栄純は10年前の奥さんの急逝を境に、プロレスラーを引退し二人の子供を育てるため居酒屋を始めます。

    奥さんをとても大切にしていた戸部栄純さん居酒屋も本当は奥さんと二人で営む約束でした。

    残された子供たちも少しずつ前を向いて歩き出し、いつしか親離れの時期を迎えます。

    父、娘、息子、母の生きる・生きてきた道をそれぞれの視点から物語は進みます( ᵕᴗᵕ )


    深い悲しみから支え合って生きてきた戸部家。でもみんな温かくて愛のある家族なんです☺️

    物語の展開が予想を超えて、一気に最後まで読んでしまいました!
    とても面白かったです!

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    2025年08月11日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    ヒット作を出したことが無い作家と、ヒット作を出したことがない編集者が主人公のお話。
    食っちゃ寝て「書く」主人公が、作家の横尾成吾。
    作中の横尾は売れない作家とは言うものの、何冊も本を出した息の長い作家。
    キャリアの割に自分に自信はなく自虐的。
    でも書く、ひたすら書く、書き続ける。
    ひたむきに「書く」ことに向き合っている。

    代わって、食っちゃ寝て「読む」のが編集者の井草菜種。
    こちらもやっぱり自分に自信がなく、やはり自虐的である。
    でもそこは編集者。
    読む、とにかく読み込む。
    ひたむきに「読む」ことに向き合う。

    どちらも仕事だからと言われればそれまでだが、
    本気で向き合う姿に熱いものを感じた

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    2025年08月10日
  • 家族のシナリオ

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    まち、に続いて小野寺さんの2作目

    母ひ元女優で、しかも再婚相手が叔父なんていうとんでもない設定だったけど、想哉は物静かで控えめでぶっ飛んでないから、物語のバランスが取れていた。想哉は波瀾万丈な人たちに囲まれても静かにそれを受け止める器があって、現実に想哉みたいな人がいたら、多分惹き込まれちゃうだろうなぁと思った。
    登場人物はみんな優しくて読んでいて心地がいい。
    演劇部の愉快な仲間との騒がしい青春と、刻々と死に近づいていく谷口さんとの静かな時間の対比が印象に残った。

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    2025年08月10日
  • ライフ

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    ネタバレ

    会話ってこうやってするのか…という勉強になるな
    仕事以外の雑談が苦手なので…

    かわいいな〜〜
    こんなのあり得ることじゃないって分かってるけどでも可愛くていいな〜こんなのあったらいいな〜

    「レトルトでもさ、ママが温めれば、おいしくない?」
    分かる〜〜〜

    「人は他人には一般論を言う。」
    だよねえ?やっぱりそう思ってたよ
    自分が他人になんか言うたびいいこと言おうとするたび恥ずかしさがあっていいこと言おうとしてる感を隠そうとしてたけど、やっぱ他人には一般論を言えるって定説だよね?

    なんだろなんだろ、この本すごーく好き
    なんだあ?この人
    どこにでもあるようで、ありふれているようで、この人にしか書

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    2025年08月06日
  • 日比野豆腐店

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    お豆腐が大好きなので、タイトルに惹かれて読んだ。
    ほっこりした内容でお豆腐をすごく食べたくなった!そして買いに行った。
    個人経営のお豆腐屋さんって本当に大豆の味が濃くて、ずば抜けて美味しい。
    近所に日々野豆腐店があったら、毎週買いに行くだろうなー。子供もお豆腐大好きだし。

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    2025年07月31日
  • とにもかくにもごはん

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    夫、隆大さんに先立たれた波子さんは「クロード子ども食堂」の主宰者だ。隆大さんが亡くなる直前に話していた意思を、持ち前のガッツで実現してしまう波子さん、素敵な女性であり素敵な航大君の母親だ。登場人物みんながそれぞれ何やら厄介ごとを抱えているが、波子さんにかかればスッキリしちゃう。たくさんの人に読んで欲しいお話し。

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    2025年07月30日
  • ひと

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    小野寺史宜さんのお話は、モノローグが細かくて面白い。共感したり笑ったり。

    聖輔は私の息子と同い年なので比べてしまった。
    しっかりしてるなぁ…あんな事があったからかもだけど、なかったとしてもしっかりしてる。

    良い人がいっぱい出てくるお話って薄っぺらくなりがち(?)だけど、この本はそんなことは全くなかった。
    自分も、こういう良い人でありたいな、と思わせてくれる作品でした。

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    2025年07月25日
  • ライフ

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    偶然読んだけど、知らない人の生活を覗き見してるみたいな不思議な本だった。
    ダラダラと他愛ない会話が続いて、面倒になる時もあったけど、ただのフリーターがこんなにもいろんな人とつながって充実した生活を送る話は珍しいと思う。
    ちょっとみんな自分のことを喋りすぎな気もするけど、それだけ現実世界では自分の話をしまっておくものなのかなとも思う。
    地名が多くて、関東の人ならあーあそこか!ってなるところがいっぱいあった。

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    2025年07月18日
  • 奇跡集

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    同じ電車に乗ってる人達それぞれの物語!
    同じ場面がそれぞれの視点からかかれてて面白かったし、自分が気づいてないだけでこんな奇跡が溢れてるのかーって思ったらドキドキした!!1人1人の物語終わったらなんかあったかい気持ちになる本!
    自分の今までの小さな選択が実は奇跡を起こしてて今の自分があるならまぁいっか!まー今までの選択って大正解か!って思った!でもしばらくしてからその選択してなくても大好きな人だったりバンドはなんとか見つけ出して出会ってるのかなーとも思ったり!!

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    2025年07月17日
  • タッグ

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    居酒屋を営む元プロレスラーの家族の物語。
    父、娘、息子、妻と、それぞれの視点で描かれる。
    最終章は繰り返し読んで、切なくも温かい気持ちになった。

    デビュー前の作品に加筆修正した『レジデンス』の事件から数年後の話の今回の書下ろし。
    居酒屋での会話の中にレジデンスの事件関係者の名前が出てきて、彼らのその後が知れる。
    2冊読み終えたらすっきりする、面白い試み。

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    2025年07月13日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    予想できない生と死には、天使か悪魔が関わっている。本当かもしれないし、フィクションかもしれないが、この本を読むと、そう信じてもいいと思えてしまう。
    切なくて、ちょっと怖くて、ちょっとぽかぽかするステキな短編集。
    ぼくも行き着く先は、たった1人の映画館だったらいいなぁ。

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    2025年07月07日
  • 日比野豆腐店

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    豆腐屋の店主が亡くなり、残された豆腐屋を守りたい妻、(妻の負担にならないように)閉めても良いと考えている祖母、豆腐屋を継ぐか迷って息子、それぞれの視点から描いた作品.*・゚ .゚・*.その豆腐屋には、家族の様子を暖かく見守る猫もいて……ホンワカする作品( *´ `)

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    2025年07月06日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    この作品もとてもいい。書き出しの一文からつかまれた。もうそばを食べたくてたまらなくなった。

    蕎麦屋を親亡き後、再開した息子のお話。小野寺さんの作品らしく素朴でいい人ばかりで、会話も楽しく心が温まる。小説家の横尾成吾さんや鷲見翔平さんも出てきて、にんまり。小野寺さんの別の小説の人物が出てくるので楽しい。

    パティシエを目指していた小枝の技術を活かして蕎麦屋でスイーツを出そう、まずは出前で試そうとそのアイデアがいい。こういうお蕎麦屋さんが近くにあったらいいなぁ。最後に小枝への恋心もほのかにみえてよかった。小野寺さんの小説が読めて幸せだ!

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    2025年07月05日
  • モノ

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    ネタバレ

    今回もとても面白かったです。
    東京モノレールという会社で働く4人の物語!
    それぞれの仕事や人生において、東京モノレールが絡んでくる。
    私は地方に住んでいるので、「東京モノレール」という名前や天王洲アイル駅など、多少聞いたことがある程度、です(笑)

    すごいところに着目した小説でした!
    小倉さんが「ドラマ」にしたお話も面白かったし、本人役で出てるのがいいですね。

    久々に小野寺さんの著書読んで、また他の作品も読みたくなりました!

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    2025年07月04日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    今回も「蜜葉市みつば」が舞台。埋立地として生まれた街も、古くなっていく。でも人が居続けるかぎり、続く日々。タイトルも秀逸。

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    2025年07月02日
  • いえ

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    ネタバレ

    わたしは、主人公の三上くんは、最初は周りの人のちょっと不快に聞こえた言葉に対して突っかかってしまったりして、あまり好印象を持てませんでした。

    しかし、終盤でそれが一気に変わりました。

    パートさんに向かって「こいつが邪魔なんだ」「こいつはいらっしゃいませもねえんだ」と言いがかりをつけてくるお客さんに対し、「こいつとおっしゃるのはやめていただけますか?わたしどもの大切な従業員ですので」という発言は、すごくカッコ良くて、先に進む前に何度もその場面を読み返していました。

    そして、以前自分が突っかかってしまった相手に連絡を取り、謝罪をする。これもなかなかできない事です。
    わたし自身もささいな言葉で

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    2025年06月25日
  • 日比野豆腐店

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    コロナが人や生活を変えてしまったのは、どの作品にも描かれている。確かにツライ日々だった。町のお豆腐やさんってほとんど無くなったけど、美味しいんだろうなー。お豆腐が食べたい。

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    2025年06月16日