小野寺史宜のレビュー一覧
-
ボランティアすごいなぁと思った。ありがとうという言葉すら求めず、人の役に立ちたいと思えることがすごい。こども食堂はもっと広まればいい取り組みだと思う。その反面、こどもを大切に育てられないのならなんで産むんだろうと苦々しい気持ちになった。他人からは見えない環境や感情もあることは分かるが、夜ごはんも一緒...続きを読むPosted by ブクログ
-
子ども食堂に集う大人も子供も、いろんな気持ちを抱えてやってくる。次第に心が通っていく様子にとてもあたたかい気持ちになれた。
小説の世界だけでなく、現実社会ではもっと切実に子ども食堂は必要なものだと思いながら読みました。Posted by ブクログ -
みんなが少しずつ進んでいく。
それも勇気の一歩を。
じーんと。じわっと涙が出て何度も出る。
子ども食堂をめぐる物語。その一日を描いただけなのにドラマに満ちている。
そして、最後は特大のサプライズ。
もう涙、涙です。Posted by ブクログ -
面白かった。小野寺さんの本を読むと東京の大河沿いのそよそよとした風を感じる。おかずの田野倉が出てきて嬉しくなった。タクシーの仕事は大変なこともあるだろうが、一期一会のいい出会いもあるんだろうなと思った。女性のドライバーの存在の重要性を感じた。Posted by ブクログ