小野寺史宜のレビュー一覧

  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    みつばの郵便屋さんシリーズの第2弾です。
    自分もこの町に住んでいるような気持ち。
    優しい郵便屋さんに心あたたまります。

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    2024年06月02日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    偶然本屋で手にとった。

    思いの他良かった。

    他の作品も読みたい。

    やっぱり本屋で偶然に出会う本はいいな。


    百地さんは今や文芸編集長だが、歳はおれよりずっと下。四十三だ。おれが非富裕層であることを知ってるので、このダウンジャケットをくれた。同じようなのを二つ持ってるからどうぞ。くれ方がスマートだったので、ついもらってしまった。歳下からのお下がりだ。おれはお上がりと言ってる。百地さんにもそう言ったら笑ってた。

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    2024年05月29日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    今回もほっこり〜
    なんか…待ってるだけじゃなく(めんどくさいとか、恥ずかしいとか、嫌われたくないとかね) 
    自分から動かないと変わらない日常もありなんだなぁーと おもいました。

    毎回思うけど 郵便屋さんって大変な仕事ですね (あっ…大変じゃない仕事はないのか…)

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    2024年05月29日
  • 縁

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    いつも同じような感想になっちゃうけど…


    それぞれの話の人がどこかで繋がってて、そこが良い。
    小野寺さんのお話を読むと、真面目にきちっと生きる、のを窮屈にやるんじゃなくて、
    ずるしないで、過去の自分にも未来の自分にも恥じないように今を生きたいなと思うのです。

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    2024年05月28日
  • みつばの泉ちゃん

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    みつばの郵便屋さんに出てくる泉ちゃんの周りの人からみた 泉ちゃんの話

    雪見だいふくとピノととんがりコーンの泉ちゃんがおとなになるまでの話

    あ、あのエピソードはこちらがわから見ると そういうことだったんだ〜とか わかって ふふふって笑ってしまいました

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    2024年05月26日
  • みつばの郵便屋さん

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    ほっこりしたいときは 小野寺さんですね~
    お兄さんのお仕事 受けなくてほっとしました。
    だって郵便屋さんでいてほしいと思ってしまったからです

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    2024年05月22日
  • みつばの泉ちゃん

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    みつばの郵便屋さんにも出てくる泉ちゃんが小学生から大人になるまでに出会った人たちとのお話。みつばの郵便屋さんと同じストーリーが描かれてる場面おもしろかった。泉ちゃんは自分に正直でいいなぁと思います。

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    2024年05月16日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    登場人物2人それぞれからみた世界を、偶数月と奇数月にわけて交互に描く1年の物語。2人が似ていて穏やかで優しくて、あたたかい気持ちになる。ドカンと大きなことはできなくても、少しずつちょっとずつできるかも、やれるかなってことを積み重ねていけば、その先に今までとは少し違った世界があるかも、という優しい作品でした。

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    2024年04月14日
  • まち

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    心温まるという言葉がしっくりくる。
    台詞や言葉だけではなく情景や心情の描写が心地よく、とても響く。
    読んだ人すべてが、瞬一の今後を楽しみに本を閉じると思う。笑顔で。

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    2024年04月14日
  • まち

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    おじーちゃんと孫の素敵な関係。
    そして周りの人たちとの関係。

    友達とは言えないけど…
    知り合いとも言えないけど…
    小さなつながり、関係を大切にしろ。
    と教えてくれるおじいちゃん。

    両親を小学校3年生の時に火事で亡くしてしまった瞬一。おじいちゃんと村の人たちで育ててもらい、温かく見守ってもらっているのが伝わってくる良い物語でした。
    そして老い行くおじいちゃんは、瞬一の先の先までを考えてくれて、高校を卒業したら東京へ行けと。
    理由は何でも良いと。
    そこに口出しはせず、暖かく見守るおしいちゃん。

    全てが人情味あふれる素敵な物語でした。
    そして、私も頑張らなくちゃ!
    って思わせてもらえる、そんな

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    2024年04月13日
  • ホケツ!

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    ネタバレ

    小野寺さんの本が好きで、本屋で買った一冊。
    「ひと」や「まち」と同じで心が温かくなる物語。
    サッカーは全然詳しくないけれど、全く問題なく話に入り込むことができた。
    周りから愛される人ってこんな人だよな、と思うような素敵な主人公だった。人間にとって大事なことは能力とか外見だけではないと改めて感じた。

    レギュラー争いだけではなく受験や仕事なども含め、生きていく中で経験する「選ばれる側」「選ばれない側」のそれぞれの思いについて考えさせられた。主人公がレギュラーではない事を告白する場面で、叔母が「結果だけを重視する人はたくさんいる。でもそうじゃない人も、たくさんではないけど、いる。」と言ったことが心

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    2024年04月02日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    登場人物
    横尾成吾
    ヒット作や映画化された作品を持ってはいるが、知名度は低めの作家
    50歳を目前にして、将来への漠然とした不安、意欲作を没にされたショック、一人暮らしの寂しさ、…などを抱えている

    井草菜種
    前担当者から横尾の担当を引き継いだ、編集者
    30歳近くになり、ヒット作を出せていないことへの焦り、目標を達成してこれなかった自信のなさ、人付き合いの下手さ、…などを抱えている

    物語
    横尾成吾が自信を持って出した草稿がついに没になり、担当の赤峰も井草に交代。
    作家として食い繋ぐにはどうすればいいか、次にまた没を食らったらどうしよう、…不安に駆られる。
    一方の井草菜種も、どのように付き合って

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    2024年03月24日
  • みつばの郵便屋さん そして明日も地球はまわる

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    みつばの郵便屋さんシリーズ、最終巻でした。優しくて穏やかで生真面目なみつばの郵便屋さんを読んでいると自分まで優しくなれる気がしました。そんな癒やしのシリーズでした。結末も満足感いっぱいでした。またどこかの町の郵便屋さんに平本さんが居たらいいな〜と思います。

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    2024年03月20日
  • まち

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    じいちゃんの胸に刺さる言葉がいくつもあった。

    身内でも何でもない人の長所を素直に認め、自分ではなくその人のようになれと言えるじいちゃんのような人に、僕はなりたい。
    人を殴っていいのは自分の命が脅かされたときだけ。

    『頼る側じゃなく、頼られる側でいろ。お前を頼った人は、お前をたすけてくれるから。たすけてはくれなくても、お前を貶めはしないから。』
    『人は大事にな』

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    2024年03月18日
  • みつばの郵便屋さん そして明日も地球はまわる

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    みつばシリーズ、すごく好き。
    ついに最終巻。
    ほのぼのしてて、大事件は起こらないけど、安心して読めるとこがよい。
    悪ぶった風なのがないのもよい。

    日々の仕事とか人間関係とか嫌になっちゃって、気分転換に無駄にスマホ見ちゃって、余計に、げんなりして…という魔の時間から救ってくれる。
    明宏君の語り口調もいいのよね。

    他の作品で出て来てる人の名前も出て来てやっぱりみつば地図必要だなーって思う。

    モヤモヤモヤモヤしてるときに、「暗くなるなよ」って励ます系とは違うのよね。
    人ってそんな完璧じゃないけど、そんな悪いとこだけじゃないかもよ。いい人もいるかもよって、気持ちになるのです。

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    2024年03月12日
  • ライフ

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    ネタバレ

    2024/2/28
    良さを言語化できないからなんとなく間隔が空くけど読んだら飛び切り面白い小野寺史宜。
    フルネーム初めて変換したかも。
    そして今回もやっぱり何と言っていいかわからんけどおもしろかった。
    そして今改めてタイトルを見る。
    「ライフ」
    そうライフなんよ。この小説はライフ。その通り。
    終わりからもまた素晴らしい。
    このくらいの温度で沸いている感覚が私にも馴染む。
    ライフだよ。
    そして玄関のチャイムはウィンウォーン。その通り。
    缶ビールの乾杯は「ノン」なんだって。
    安らぐ。

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    2024年03月02日
  • タクジョ!

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    女性のタクシードライバーという珍しい設定でしたが楽しく読ませていただきました。
    労働のルールなど知らないことばかりで勉強になりました。

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    2024年02月29日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    大事件が起きるわけでもなく かと言って 小さなドキドキは起こる日常 
    小野寺史宜さんの本はそんなところが好きです物語がすんなり頭に入って来る感じが好きです

    そして気がついたら物語の中にいました。

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    2024年02月20日
  • 夫妻集

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    いろんな夫婦がいて、いろんなカタチがある。
    それだけではなくていろいろある。
    それも含めていいなと思わせてくれる作品。

    登場する小説にも注目。

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    2024年02月18日
  • ホケツ!

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    普段読まないジャンルでしたがとてもおもしろかったです。ここ最近読んだ小説で一番よかった。
    高校生の強豪ではない普通のサッカー部を中心に進む部員たちのお話。
    公式戦に出られない選手、レギュラーの選手、レギュラーを奪われた選手、さまざまな人がいる中でそれぞれのポジションを探し出していく様子は自分の高校時代と被る部分もあり共感しながら読むことができました。
    できることなら中学や高校のときに出会いたかった1冊かもしれません。

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    2024年02月15日