小野寺史宜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
主人公は傑。傑作の傑で「すぐる」 スーパーの店員として働き始めて3年目。就活中の妹と教師の父と主婦の母。妹は傑の友人、大河と付き合っていたが1年ほど前に大河の運転する車で事故にあい、足を引きずって歩くようになってしまった。あとの家族の1年間の話。大きな出来事は起こらない。傑の心情ベース。淡々と心情。読みやすい。
今までの主人公で1番人間味がある(と言っても基本的にいい人間。登場人物みんないいやつがベース)というか、人間くさいというか、仕事で嫌なことがあってひとりで居酒屋で飲んで、駅のホームで吐いてしまうようなダサいところもあって、それをきちんとダサいと受け止めているのが共感できるし、好感が持て -
購入済み
な、なんか最後すごかったんだが???50代の作家と若き編集者のとある日常、掛け合いを書いただけの小説と思ったら、最後にとんでもない種明かしが😮😮あまりにもしれっと出てくるからびっくりした。これはもう1回読んだらまた違う角度から楽しめるかも??!仕掛けが分かったあとに前の方を見返してみたら「あ~そういうことだったのね~」ってなれて面白かった。
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Posted by ブクログ
【人生、これ1冊。】
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この本を読んだかどうかで
それ以降の人生の見え方とか捉え方が
大きく変わるなと感じた珠玉の1冊。
小野寺史宜さんは『人』という大ヒット作も
生み出していますが、この人をみた方は
『まち』もぜひ読んでみて欲しい。
淡々と、さっぱりとした文章なのに
どこか平熱を感じさせる温度感。
一度読み始めたら、手がとまらず
「主人公をとりまく環境をぜんぶ知りたい」
と没頭させられる内容と構成力。
主人公の人生を追体験できる本になんて
なかなかめぐりあえませんが
本書は冒頭からそれを体験できます。
人は多くの人によって支えられている。
読んでる自分も例外じゃない。
たとえそ -
購入済み
すばらしかった
なんてあたたかいラストなの。。。いい意味で小説らしくなくて、どこかにいる誰かの日常、という感じ。特別なことも起こらないし特別な能力も持ち合わせていない、そんな一人ひとりの、まさにタイトル通りの「ひと」によって生まれる世界、空気。優しいな。いいな、と思う。それにただ優しいだけじゃなくてちゃんと芯のある優しさというか、そんな感じ。質量がある。私もそんな人になりたい。
星100個つけたい