小野寺史宜のレビュー一覧

  • それ自体が奇跡

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    途中、変な方向へ行かないかなとハラハラ胸がズキズキしましたが、前向きな締め方で良かったです。久しく悔しい思いをしてないからか「本気だから悔しい」が印象に残りました。

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    2025年09月24日
  • あなたが僕の父

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    東京に住んで20年以上が経つ富生には、故郷の館山に一人で暮らす父がいる。
    母が亡くなってから6年経つあいだ、ほとんど帰らずにいたが電話で話す父の様子がおかしく感じて久しぶりに帰る。
    バンパーがへこんだ車を見たり、雑然とする部屋や弱くなった父を目の当たりにし、8年付き合った彼女がいたが、ひとりで父と同居することを決める。

    老いていく父のもとへ帰ることに躊躇なく当然かのような自然さに意外な気もした。
    けっして父といい関係ではなかったはずなのに…と。
    しかもリモートで仕事できるとはいえ、40歳だといちばん中心になって仕事する世代ではなかろうかと思ったのだが、それに長い付き合いの彼女と結婚は考えなか

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    2025年09月23日
  • あなたが僕の父

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    東京住み40歳の僕は5歳下の彼女と交際。千葉住み父親が認知症っぽくなってきたので、どちらを中心に生きるべきか?

    タイトルは老いた父だけど、それ以外の多くの男女の機微多数。良かった。

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    2025年09月21日
  • 日比野豆腐店

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    おのでラッシュが続いており、もうこれで何冊目の小野寺さんだろう(勝手にダサすぎるネーミング閃いてしまった…失礼しました)
    表紙のかわいいおばあちゃんからあたかささが溢れてて絶対この本わたし好きだな…と確信を持って借りたけど、やっぱり合ってた!
    福の章が挟まれてて、家族からめちゃくちゃ愛されてる猫さんなのに意外と渋めの語り手。いい^^
    コロナは私たちからたくさんの楽しい時間や未来を奪った…もう戻ってこないものもあるけど、前に進む主人公たちを見て未来は明るいでしかないんだなって思えた。清道さんも天国で見守ってるよー!

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    2025年09月21日
  • 奇跡集

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    毎日が奇跡だらけなのだと思う。それに気づけるか、気づけないか。気づける人でありたいけれど、なかなか難しい。

    解説に書かれていた「少しの選択、少しの行動が、その後を大きく変える」ということ。本当にそう。少しの勇気を持てるかどうか。少しでいいんだ。自分に言い聞かせる。

    第二章は自分と重ねてしまい、涙が出た。

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    2025年09月20日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    私自身も高校卒業を機に地元から離れ、東京に5~6年暮らし主人公と同じく一人っ子でなんとなく
    地元に戻ってきた。今は子供がいるからか慣れ親しんだ田舎のこの地元にも発見があったりする。

    この物語の主人公は人を救いすぎではないか?
    30歳でこんなしっかりしてることある?
    近所にこんな兄ちゃんいたら惚れちゃうよ!!!

    そば屋“ささはら”に来てくれるお客様もあたたかいし
    従業員2人も優しさが溢れていて愛しかないよ、この作品。

    小野寺さんの作品はお茶を飲んでホッとする感覚に似ている。
    大好きな作品の一つになった。

    地元にずっと帰ってない人とか遠のいてる人読んでほしいな。。

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    2025年09月20日
  • みつばの泉ちゃん

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    小学生の泉ちゃんから大人になるまでのそれぞれに出逢った人
    そして大人になった泉ちゃんがその人たちと再会していく連作短編。
    どーやらシリーズもののスピンオフっぽいが、単体でも楽しめた。
    本編も探してみよう。

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    2025年09月18日
  • タッグ

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    元プロレスラーが営む居酒屋。妻は死んで、息子と娘あり。娘の大学生活とか息子の就活とか常連客とか。

    すごく良かった。小野寺文法には嫌な人が出てこない。我ら生きてると嫌な人いるじゃない?それが出てこないのが良いのだって改めて感じた。ラストも最高

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    2025年09月17日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    地元の人を顧客にする蕎麦屋さん。かつてはニュータウンだった都市。街も人も歳を取る。
    しかし、街も人も入れ替わりながら永続していく。テセウスの船か。
    他の作品の登場人物のクロスオーバー出演も増えてきた。一大サーガになってきたな。

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    2025年09月16日
  • タクジョ!

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    すごい淡々としてて、でも温かい。余計な深読みなどをしなくて良いので癒される。出てくるひと皆そうでドライなんだけど人間味がある。タクシー×仕事モノで素敵にハマってます。

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    2025年09月15日
  • ひと

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    大袈裟ではない、日々の小さな出来事、人との会話なんかに、温かな気付きをくれる本でした。

    うんうん、こういう事あるよな、こういう人いるよな、こんな風に感じることあるよな、って私は主人公にたくさん共感しました。

    読み終えた後に、じわじわと、自分の中にある優しい気持ちが込み上げてきて、譲ること、許すことの大きさを感じさせてくれました。

    そしてだんだんと主人公が前を向いて成長していく姿に勇気をもらいました。
    文体などもとても読みやすい本だったので心が疲れた日にもスーッと入ってきて読めちゃうと思います。本屋大賞2位でしたっけ、ご一読をお勧めします。

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    2025年09月13日
  • ぼくは刑事です

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    ネタバレ

    刑事というからには、この作家さん ついにサスペンス的ミステリー的なものを?
    と推測して読み始めたら人間味ある内容。
    元カノだったり、シングルマザーの恋人だったり、高校時代の思い出だったり、同僚の不倫問題まで。果ては元恋人の事故死…刑事事件の内容よりもそちら。
    でも、清々しいこと やっぱりすんと納得。
    まだまだ、この調子でガンバレと声援を送りたい。

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    2025年09月13日
  • ひと

    匿名

    購入済み

    なんだか人の日記をこっそり読んでいる気分になりました。天涯孤独の青年の生き方。悪い奴もいて悲しい気持ちにもなり。優しすぎる彼にモヤモヤとしたりもしたけれど、こんな彼だからこそ、いづれは幸せを掴めると信じたいです。弱そうだけれどぶれない彼は本当の心の強さを持っている。

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    2025年09月11日
  • 町なか番外地

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    同じアパートに住む住人視点の短編集。2番目の主人公の家族と仕事のスタンスが自分にとって妙にリアルで痛かった。それ以外はいたって普通の日常な印象。

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    2025年09月09日
  • うたう

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    大学時代のバンドメンバー4人のその後の話。

    私は知哉が素敵だと思いました。

    それぞれみんな社会に出てから、次の一歩を踏み出して行く感じがリアリティがあって共感できました。

    私も歌いたくなりました!
    今度1人カラオケ行こうかな〜♫

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    2025年09月06日
  • まち

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    ほっこりとした気持ちになりました。

    こんな息子がほしい!いや、今時こんな子いないのでは⁈紀介さんみたいに育てられません!

    淡々と日常が描かれていて、でもその中にぷっと笑えるエピソードがあったりして、平和だなぁと感じる作品でした。
    今回も「ひと」に続き、人との繋がりを大切にすることの幸せを感じました。

    このシリーズまた読もうと思います(*゚▽゚)ノ

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    2025年09月04日
  • 町なか番外地

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     いつもながらの川べりのアパート。散歩。不思議な土地への関心。ニッチな話題。今回は、マッチングアプリも盛り込まれる。何とかなるよねワールド全開。

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    2025年08月31日
  • みつばの郵便屋さん

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    話の急激なアップダウンやハラハラドキドキはあまり見られないものの、ヒトや街、季節の移り変わりを感じ、のほほんとした流れが心地よく感じました。続編が読みたくなりました。

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    2025年08月30日
  • ライフ

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    「レトルトでも、ママが温めれば、おいしくない?」の言葉の温かさ。。
    最後明るい未来が見えてうれしかった。
    これがダメだったとしても、大丈夫だ。そうやね、人生つながってるから、挑戦した結果がダメだったとしても、絶対何かにつながるし。挑戦できる私なら大丈夫。

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    2025年08月27日
  • うたう

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    ささやかな関わりから描く群像劇かと思いきや、3話目から大学時代のバンドの登場人物繋がりという事に気がつく。1つのバンドを終わり後の人生を当時を回想しながら書いていく。時期をずらした導入が少し工夫されていると感じた。

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    2025年08月22日