小野寺史宜のレビュー一覧

  • 夜の側に立つ(新潮文庫)

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    たくさんの後悔を抱えた主人公が現在に至るまでの半生を描いた話。誰もがこの主人公みたいに後悔の積み重ねで作られてるんじゃないかな、と思う。

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    2022年05月13日
  • 縁

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    ネタバレ

    4人の登場人物が意外なところで関わっている。しかもその4人たち自身は自覚しておらず読者だけにしかその見えない鎖が分からない、というのがおもしろく、久しぶりに前の章の○○さんがでてきたら、あっ○○さん‼︎とまるで知人のように思わず心の中でつぶやいてしまった。
    4人全員、ちょっと人生でうまくいかなかった部分があって人生の勝ち組みたいな人たちではないけれど、さまざまな場面での人との出会いがそれを上書きするように物語の結末はハッピーエンドで終わる。
    少し苦手な人でも、その人と出会ったのには必ず何かの縁があるんだ!と思いながらいろいろな縁を大事にして過ごしていたら、ちょっとでも気が晴れるようなこともある

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    2022年04月17日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    第4弾

    今回もいつも通りにほっこりさせてもらいました‪(*´꒳​`*)
    いつも秋宏たちが食べている「梅のり塩味のポテトチップス」が美味しそうで、実際に商品化されないかなぁと…。ありそうでないですよね?
    今回は小松課長の「突き上げを食っちゃう」がいつもより多く感じて、たくさん笑わせてもらいました!
    また荻野くんが戻ってきてくれますように…❁⃘*.゚

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    2022年04月14日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    第3弾

    今回もほっこりさせてもらいました♡
    最初は苦手だった谷さんにも、徐々に愛着が湧いてきました‪(*´꒳​`*)
    美郷が選んだ相手には…まさか過ぎてびっくりでした!!

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    2022年03月31日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    第2弾

    今作も秋宏の人柄にほっこりさせてもらいながら、一気読みしてしまいました❁⃘*.゚
    第3弾も既に購入しているので、早速読み進めたいと思います‪(*´꒳​`*)

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    2022年03月15日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    ふんわりまるい気分になれる物語。
    4作目になりさらに熟成されてまろやかに。
    何気ない日常こそ、実は「小さな奇跡」の連続なのかも。

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    2022年03月08日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    物語のスピード感と登場人物達の距離感がピタリとハマってる感じというか・・・いい具合に馴染んできてるように感じます。次巻も楽しみ。

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    2022年01月29日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    今回も何事もなく、「小さな奇蹟」だけで話が進む。そこにはまると抜け出せない。小野寺史宣の不思議な魅力。

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    2021年11月08日
  • ひと

    購入済み

    ひと

    #深い #癒やされる

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    2021年11月08日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    郵便配達で回る世界だけで豊かに物語を紡ぐ、じんわりと、ゆるゆると流れる作品。売れてる芸能人の弟という以外に特に奇抜な設定もなく、読者を日常生活の何気ない出来事に引きずり込む。

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    2021年11月01日
  • 太郎とさくら

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    「夜の側に立つ」に続いて小野寺作品7作目、読んでいてやっぱり落ち着く。会話のテンポ、語り口が何とも心地良い。
    静岡県由比町で育った太郎、今は東京(千葉だけどね)で一人暮らしをしている。職場の先輩に押し切られて草野球チームでプレーしたりする良い人ぶりは、お約束どおり。そんな彼が大いなる決断をあっという間にしちゃうところが、いつもと違う展開でヒヤヒヤさせられるけど、そこは小野寺ワールド、安心して読めちゃう。
    自信を持ってお勧めできる小説。

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    2021年10月20日
  • 天使と悪魔のシネマ

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     10編からなるホラーファンタジー。

          * * * * *

     人の生死を司る天使と悪魔が狂言回しとして登場します。
     不必要にやり過ぎる悪魔の殺人規模を調整するのも天使の仕事とやらで、人間を介して勝負を繰り広げるという設定がおもしろい。

    全10話とも人の生死を描いているのに悲惨さや深刻さはさほど感じない。小野寺文宜さんらしく軽妙かつマイルドな作風でよみやすかったと思います。


     伊坂幸太郎作品に似ていますが、もっとほっこり感がありました。個人的には『夜の側に立つ』よりも好もしく思いました。小野寺さんならではのこのテイスト、大変気に入りました。

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    2021年10月03日
  • リカバリー(新潮文庫)

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    小野寺さんの作品3冊目。どれを読んでも面白いです。主人公はいつも苦しい状況に見舞われ、人生の中で道に迷ってしまうような霧の中を歩いているよう。でも、どの作品でも、一緒に横を歩いてくれる人がいて、出口に手を引いてくれる人がいて、そして霧が晴れそうな光が見つかったあたりで、物語が終わります。今回の作品の状況は、さすがに苦しすぎてどうなるのかと危ぶみましたが、最後には心が幸せな気持ちで満たされました。どんな人生でも生きる価値がある。力をくれる作家さんです。感謝!

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    2021年09月29日
  • 夜の側に立つ(新潮文庫)

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    「人」、「ライフ」、「ナオタの星」のような安心・安全小説とはちょっと違って、何度かアクシデントがあるお話。そのアクシデントが了治の人生のターニングポイントだ。人にはそれぞれいくつかターニングポイントがあって、後悔しながら生きていく。君香にとっては、ボートの事故が人生最大のターニングポイントで、最良の結果なんだと思う。

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    2021年09月05日
  • まち

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    著者の本は3冊目。
    やっぱり小野寺史宜氏の小説、いいな、好きだな。

    主人公の瞬一は、純粋で真っすぐな心を持った青年。
    少しものたりないキャラなのでは・・とも思いながら読み進めましたが、現実にこういう青年っていると思ったし、いて欲しいと思った。
    日常の中の静かなドラマが描かれています。

    「繋がる」と「ツルム」・・は違う。
    「助け合う」と「依存」・・を混同しちゃいけない。
    「独り」と「孤独」・・はイコールではない。
    「繋がる」も「助け合う」も「独り」も、前提として「自立心」「芯」がしっかりしている必要があるんだなぁ・・・と、そういうようなことを感じました。

    自分が独りだなぁ・・と感じている方

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    2026年03月31日
  • ナオタの星

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    「ライフ」に続き作者5作目。アパートの2階の住人がたてる音が気になったり、幼なじみとばったり会ったりするところは、「ライフ」と同じパターンだけど、そんなの気にならない面白さ。登場人物全員いい人、まさにオノデラワールド全開。
    最後に頼也とキャッチボールするシーンが、お気に入りかな。さ、次のオノデラ作品読まなきゃ。

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    2021年08月13日
  • 夜の側に立つ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    昼と夜。光と影。
    表裏一体だな、と思う一冊だった。

    主人公の了治の目線で描かれているが、
    それぞれの目線でそれぞれの夜があるのかも。

    読み終わってみれば
    あれ?けっこう重い話では…?
    と、感じるが、
    読んでいる途中はふわっと日常に溶け込んだように
    読めるのが不思議な感覚。

    私は私の中の夜の側に立つ気持ちを
    知っているけれど、
    私以外の人の夜の側に立つ気持ちを
    知らない。

    それは一瞬襲いかかるような衝動的なものかもしれない、それとも常に覆われたものなのかもしれない。
    そんな気持ちが誰にでも在ることを
    知りたくて安心したくて
    私は本を読んでいる。と、思い出した。

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    2021年08月05日
  • みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町

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    ネタバレ

    2021/7/19
    あー癒し癒し。
    秋宏は癒し。堪能しました。
    何がどうとかじゃないねん。もうひたすらに爽やかな風が吹いてる。ずっと。
    いいなぁ秋宏。平和だ。

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    2021年07月25日
  • まち

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     江戸川区の筧ハイツシリーズ。主人公の部屋はB201号室。

     主人公は江藤瞬一くん。高卒で群馬の山村から上京して5年の23歳。アルバイトで生計を立てて日々、地道に生きています。

     人生の方向を決める。それはまったく焦る必要などないことです。生きるスタンスさえ間違えなければ、それでいいのです。

     ゆったりと、そして濃密な瞬一の1年間を描く青春小説です。

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    2023年09月03日
  • 家族のシナリオ

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    この作品も面白かったです。「好き」と言える作家さんが増えました。まだ二作しか読んで無いので、他の作品も読んでいきます。本屋に行くのが今までよりもっと楽しくなりそう。

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    2021年06月07日