小野寺史宜のレビュー一覧

  • 片見里、二代目坊主と草食男子の不器用リベンジ

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    同級生のつながり。過去の過ちや、友情や、生まれた経緯などなど。
    わたしが知ってる小野寺さんのあたたかさばっかりの本とはちょっと違った、クールさも兼ね備えた内容でした。

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    2025年05月05日
  • みつばの郵便屋さん

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    さわやかな1冊。この本読んでから郵便屋さんを見ちゃうようになった!笑 あんまり考えたことなかったけど、郵便屋さんって老若男女問わずいろんな出会いあるんだろうな〜

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    2025年05月04日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    今回も心あたたまるお話でした!ちょっとずつ前進してる秋宏とたまきさん!もっと二人の話も読みたいですね♩

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    2025年05月04日
  • タッグ

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    淡々進みながら、じわじわと盛り上がり、いつの間にかのめり込んでいました。
    最後のお母さんのエピソードが一番好きでした。

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    2025年05月02日
  • 日比野豆腐店

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    読後のこの満足度と後味の良さはなんだろう。
    初めて読んだ小野寺作品。
    好きな作家さんになりました。
    きっとあるだろう日々の生活が浮かんでくる、とても丁寧に。感触や色や風、いろいろの表情を持って。
    静かに過ぎていく日常の生活感と会話。
    木綿豆腐の様なザラッと口に残るつぶつぶ感やスルッと溶ける絹ごし感は、生きている生活そのものかもしれないとおもえてきた。

    手作りの、高い豆腐買ってみよう!!
    手作り職人の味を食す価値はあるかも。
    でも、手作り店を探す方が難しいのも現実…

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    2025年05月01日
  • うたう

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    ネタバレ

    去年発売の新作。
    解散したバンドメンバーのそれぞれの人生の話。
    音楽諦める、次の人生どーする?
    そんな話からやっぱり音楽ていいよね、歌うっていいよね。声を合わせて音楽を作る。会話とは違う声の出し方。上手く言えないけど歌うっていいなって思った。
    いい意味で考えなくても声が出せる、決められた音、決められた歌詞を歌って発信できる。
    なんか日頃コミュニケーションに疲れてる私に染みる話だった。

    声がうたになる。
    湧き出てくるものがある、それがうた

    素敵だなぁ。やっぱり小野寺さんは染みる。
    人間関係に疲れた時にはこのシリーズ読み返したい。

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    2025年04月30日
  • いえ

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    生きていると色々な悩み事が出てくると思います。それらをどう乗り越えていくのかは人それぞれ違うのでしょう。
    本作品でも主人公は悩みを抱えて家族のこと、仕事のこと友人のこと、様々な人間関係の悩みを抱えています。どのように乗り越えていくのか興味津々で読み進める事ができました。

    何かのキッカケで前に進んでいけるのでしょうが、そのキッカケを自分で作る大事さ。学ばせていただきました。

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    2025年04月27日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    亡き父親がやっていた蕎麦屋を久しぶりに復活させた若き店主。たまたま手伝ってくれることになった人達や常連、新しいお客に囲まれる日々。

    小野寺史宜らしい淡々としてそれでいて滋味のある一作。とても面白かった。

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    2025年04月26日
  • まち

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    早くに父母を火事で亡くし祖父に育てられた瞬一は、祖父に勧められるまま高校卒業を機会に東京で暮らすことに。特に目的もなく、進学でも就職でもなくアルバイトをしながら過ごす瞬一が、隣人やバイト先の人々と知り合う中で考え成長する物語りだったと思います。淡々としたややそっけない拙い語り口ながら、主人公や周りの人々が思い考える様子が丁寧に表現されているように感じて好印象でした。星4つです。

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    2025年04月26日
  • 今日も町の隅で

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    平凡な日々が描かれているようで、日常は平凡じゃないと感じた。昨今、切り取り動画が流行っているけれど、切り取り方次第で動画の印象が全く異なる。それと同じで、想い出をどう切り取ってどう思い出すか次第で、想い出も変わるんだと思う。平凡と思えば平凡な日々だし、特別だと思えば特別な日々。

    短編のなかでも『君を待つ』が特に好き。とある事故が起こった電車に乗るはずだったけど乗らなかった男性。乗る予定がなかったのに乗った女性。その2人が出会ったことで新しく生まれた命。
    こうして切り取ると特別な出会いのように思えるけど、その特別も日常の延長線上にあった出会い。
    ありきたりな言葉だけど、本当の意味で全てのことに

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    2025年04月24日
  • タッグ

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    小野寺氏らしい小説でとても好感が持てます。皆一生懸命、そして普通に生きていてすっと染み込んでいく感じです。終章で涙腺が・・・。

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    2025年04月07日
  • みつばの泉ちゃん

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    2023年出版。密葉市のアパートに住む事になる泉ちゃんの、小学生から大人になるまでのお話。特にストーリは無い、不思議。関わる人物視点で時系列に描かれて行き、最後の方は主人公視点に。小学生時代のエピソードや情景が追想として描かれて、何だか読んでいる自分が思い出を共有しているような錯覚を覚える。凄く感動!と云う事も無いのだが、心地好い作品でした。読んで良かった。

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    2025年04月06日
  • ひと

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    印象に残った言葉
    「人材に代わりはいても、人に代わりはいない。」
    人に代わりはいないからその人との繋がりを大事にしようと思った。
    それにしても熱々のコロッケ食べたくなるよね。

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    2025年04月03日
  • 夜の側に立つ(新潮文庫)

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    内容も小説の構成も非常に複雑な内容だった。
    現在40才、18歳の高校3年生、20代、30代の繰り返しが3回続く。情報が小出しのため、全てを理解するのに最後まで読まないといけない。
    友人と乗ったボートが転覆し、友人が死亡する。赤ちゃんが出てくるが、誰の子供かわからない。5人の高校生。生徒会長と副会長のカップル、元バスケ部のエースのイケメンと吹奏楽部のエース美女と4人のスターと普通な主人公がバンドを組む。
    突然の隣家の奥様と主人公との一夏の経験。この奥様家族とは最後に意外な関係に。
    5人の関係も複雑に変わって行く。エース美女との両思いなのに、告白されて断る主人公。皆んなくっついたり別れたり。主人公

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    2025年03月28日
  • いえ

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    自分が悪い時は謝る、自分は悪くないが謝らないといけない。逆の立場で許すこともエネルギーがいることだと感じた。人間関係を保つバランス感覚が少し成長したきがした

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    2025年03月24日
  • ミニシアターの六人

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    銀座のミニシアター、数年前に亡くなった映画監督の作品が追悼上映される…そしてそこにたまたま集った観客6人には、それぞれの人生とこの映画には接点があった…

    こんな一節があった。
    一本の映画を通して観る二時間。その間は自分から離れ、自分でいる必要が無くなる。他人の日常を追体験し、元の自分に戻る…
    まさに僕も映画が好きな理由はこれだ。
    映画の中で、自分がいつの間にか政治家になったり、ヤクザ、刑事、ヒーローなり、違った人生を味わえる。(味わった気になる)
    後からDVDとか配信で見るよりも、映画館で観るほうがやっぱり一番面白いよなぁ。

    小説のストーリーは淡々と進んでいくが、映画のセリフや内容と観客の

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    2025年03月19日
  • ひと

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    派手な展開はないが、じわりとした良さがある。例えるなら焚き火から出てくる温かさで凍えた手のひらがゆっくり温まっていく感じだろうか。止むを得ない事情から大学を中退した青年と、その周囲で起きる出来事に焦点を当てつつ未来を静かに見据えているが、これがとてもいい。過去を振り切る作品はよくあるが、過去をゆっくりと、絡まった紐や糸をほどくようにするすると解いて前に進み出す、というのはあまりないような気がする。面白い。

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    2025年03月18日
  • ひと

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    けっこう話題のベストセラー小説らしい。ふと読んでみた。
    鳥取を出て東京で大学生生活を送っていた柏木聖輔は、鳥取に住んでいた母親の突然死に遭う。その数年前に父親もすでに交通事故で亡くなっておりほぼ天涯孤独の窮乏生活に。大学も続けられず、惣菜屋でメンチカツを買えずに50円のコロッケならもち合わせで何とかという節約ぶり。
    そのコロッケの縁から惣菜屋で働くようになり、店主夫婦や同僚や、また、高校の同級生で東京で看護師を目指し学生生活を送っている青葉との仲も深まっていく。大変な生活だけど周りで気にし支えてくれる人がいることの温かさが伝わる。
    一方で、聖輔と対比するように大学の頃の友人たち、青葉の元カレと

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    2025年03月15日
  • タッグ

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    元プロレスラーの居酒屋の何もかもが良くて近くに住みたい気持ちがよくわかる。父、娘、息子そして亡くなった妻視点で紡がれる物語がほっこり温かい。

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    2025年03月13日
  • ライフ

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    今回も筧ハイツの住人。井川幹太。大学から9年も住んでいる。コンビニバイトの27歳。パンの営業として就職したが辞め、その次も辞め、コンビニ。結婚式の代理出席のバイトもたまにやっている。そのバイトで高校時代の同級生萩森澄穂と再会。たまに飲みに行く仲になる。幹太の悩みは上の部屋の住人がうるさいこと。生活音がうるさい。ワンルームなのに時々子どもが2人来る。でも気付いたら仲良くなっていた。
    語り口は淡々としている。余計な装飾はない文章。幹太視点で頭の中を晒している感じ。まさに日々の生活と心情を描いている。Lifeを描いているという感じ。出てくる人に悪い人がいない。小野寺さんの作品はいつも安定のよさがある

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    2025年03月12日