小野寺史宜のレビュー一覧

  • みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町

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    みつばの郵便屋さん、第5弾! 1枚の喪中はがきの破損に心を痛めて配達先の方に謝罪する、そこから人との繋がりが広がっていく。どの話も些細なことながら随所に郵便屋さんの丁寧で優しい人柄を感じる。

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    2024年02月15日
  • ライフ

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    読むバファリン

    ってな事で、小野寺史宜の『ライフ』

    小野寺さんの本の半分は優しさでできている、と言っても過言じゃないと思う。

    何じゃろ、この幸福感と言うか優しさに包まれながら読む本というのは…

    主人公の井川幹太が何故か星野源に見えてくる。

    星野源はバファリンか?

    星野源の半分は優しさで出来ていて、残りの半分はエロな筈なのに…

    じゃけど、魅力的なんよな星野源は。

    嫉妬するけど微笑ましいんよな星野源。

    この原作を星野源主演で映画化して欲しいな

    2021年27冊目

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    2024年02月04日
  • ホケツ!

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    小野寺さんの本の主人公はいつもあたたかい。表現が一番最適かはわからないが、実直で素直で、謙虚でまっすぐな言葉で話す。それがとても嬉しい。自分が人間関係で悩んでいる時、小野寺さんの小説を読むと、もしかしたらこんな人に出会えるかもしれない、まだ人との関係を諦めなくてもいいかもしれないと思わせてくれる。今回の主人公も周りのメンバーもみんな幸せになってほしい。できれば素敵な人と出会ってほしい。

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    2024年02月03日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    みつばの郵便屋さん3作目。今回は新しく配属された女性配達員や大学生のパイトなど
    の新たな登場人物、そして高層マンションに住む高齢女性との関わりなど盛りだくさんの内容でした。相変わらず真摯に人と向き合うみつばの郵便屋さんに癒される。

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    2024年01月28日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    ホッコリする。人の良さが心地よい。癒やしの空気が漂う。心を震わされることも、感動に涙することもないが、それが逆にイイ。

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    2024年01月24日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    小説家と編集者でのW主人公作品。以前読んだ他作品にも同じ形式のやり取りがあり、今回もすんなり入れた。
    もちろん同い年である横尾さんにがっつり感情移入する。後が無いはずなのに、余り追い詰められた感じがなく重くなく読める。苦労はしているのたけど。
    弓子の病気を知り、先のことを考える辺りは自分自身にも問われているようで身に沁みた。この先も弓子とはこのままの関係で良いパートナーであって欲しい。理想的な関係なのかも。

    終わりの方でどっから現実で、どこから作品なのか入り乱れて少し混乱してしまったが、終始横尾さんの生活の様子にハマってしまった。また再読しよう。

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    2024年01月18日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    すごく読みやすいし引き込まれて読み終えた後はホッコリした
    編集者と作家の視点で交互に描かれていく小説
    テンポもいいが何より2人の関係性がいい
    個人的には編集者の菜種に感情移入をする
    そう、この感情移入も編集者は織り込み済みで出版しているのだという
    やりますねぇ

    普段小説を中心に読んでいるのだが、それらの小説の裏ではこのようなやりとりがあっているのだなと感心した
    小説を読む上で反省しないといけないことも出てきた
    なんとも…読書する人間は必読かと思う

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    2024年01月13日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    みつばの郵便屋さん、シリーズ2作目。前回に引き続き優しくて癒されるお話ばかりでした。主人公もそしてその周りにいる人たちも温かくて純粋なので安心して読み進められます。そしてつくづく郵便屋さんって大変だな〜と町の郵便屋さんを労う気持ちが自然と湧いてくる。

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    2024年01月12日
  • 片見里荒川コネクション

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    寝坊で卒論を出しそこね、内定を取り消され、彼女まで失った田渕海平。
    オレオレ詐欺の片棒を担がされそうになった中林継男。
    とある理由で東京で出会った二人は年の差五十三歳で、共通点は片見里出身ということだけ。

    東京で一人暮らしの友人を気にかける75歳独身の継男がいい人すぎて、何だかしみじみと心に沁みてくる。
    一方の22歳海平も、継男に出会ったことによって人生が少しずつ変わり始める。

    小野寺さんの描くお話は、淡々としているように見えるけれど奥が深くて、老いも若きも関係なく、生きてるっていいなぁと思わせてくれる。
    人との出会い、特に家族や同級生たちとの再会を通して地元愛を感じる、前向きで温かい作品

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    2024年01月06日
  • ひりつく夜の音(新潮文庫)

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    多少、名の知れたクラリネット演奏家だったが、46才になり仕事が無くなってきた。男やもめの侘しい生活が延々と書かれて行く。節約のために豆腐が入っているパッケージの汁を飲み、週1回のモーニングを食べにファミレスに通う。スーパーでも安い物だけ購入。それでいて、クラリネットを上手く吹けるようにという気力も無く、淡々と日常を過ごすだけ。このような記述が続き、読む気を削いで行く。
    そんな中、昔付き合っていた女性の息子が突然現れる。ギタリストの息子を切っ掛けに音楽の道が再度開く。高校時代に親しかった女性との交流も復活して、後半からは希望を感じさせる展開となって行く。
    前半のあの停滞感は何だったのだろう。最後

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    2023年12月24日
  • ライフ

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    27歳、独身、フリーターのお話。小野寺さんの作品の登場人物は、優しくて、真っ直ぐで、心が凪ぐ。みんな何かしら抱えながら、それぞれの関係性のなかで、わかりあえたり、離れたりしながら、今日も生きている。

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    2023年11月04日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    小野寺作品には光と影、陰と陽、善意と悪意の両極が別々に作品となるけど、この作品はその両極をタオとして一体化した作品だ。一貫性にかけるところもあったが、面白く読めた。

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    2023年11月01日
  • タクジョ!

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    女性タクシードライバーのお話。夏子の真っ直ぐさに心洗われる気持ちに。人をやさしく、丁寧に描いたこういうお話、とても好き。

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    2023年10月21日
  • 銀座に住むのはまだ早い

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    ネタバレ

     小野寺さんの小説と地続きの街歩きエッセイ。文体は、まったく違和感ないくらいに一緒。
     彼の小説の愛読者なら、クスクス笑える。
     そうでない人は、果たして?

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    2023年10月17日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    思ってもみなかった内容だったので、予想外に楽しめました。
    現実的妄想??という感じ。伝わりにくいですかね笑
    誰しも一度は天使とか悪魔とか運命とか考えた事があるかもしれませんが、それを実際に当たり前にあるみたいに書いてあって、短編集で読みやすく面白いなと思いました。

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    2023年10月12日
  • ホケツ!

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    大地は伯母と2人暮らし。
    みつば高校の三年生で、サッカー部では補欠。
    大地の母は、大地が中一の時にがんで亡くなっていて、母の姉である絹子伯母さんが大地を引き取って育ててくれている。

    学校と家を往復するだけの日々。
    伯母さんはキャリアウーマンのしっかり者で、いつだって大地の味方だし、決して強豪チームではないけれど、監督をはじめ、サッカー部の部員たちと女子マネージャーとのふれあいも、読んでいてとても好感が持てます。

    物語が淡々と進んでいくのだけれど、不思議と続きが気になります。
    高校三年生という貴重な時間の中で、部活も進路も淡い恋心も、大地の心の揺れが痛いほどわかります。
    主人公の描き方がさり

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    2023年10月08日
  • それ自体が奇跡

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    仕事をしながら本気で好きな事を頑張る事の大切さと大変さを感じました。
    夫婦の別れの危機はありましたが最終的にお互いに自分がやりたい事をやる決意が固まっていたので前向きになれる終わり方で良かったです。

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    2023年10月07日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    みつばの郵便屋さん、第二弾。
    みつば局の郵便屋さんのお話。私もみつば1区の人々と知り合いになったような気になってくる。
    第一弾でカレシと別れた片岡泉さんに新しくカレシができたり、今井さんのところに娘と孫が引っ越してきたり、セトッチに彼女ができたり。
    本当にどこかの町の日常を切り取ったような、それでいて心が温まる物語。まだまだ続きがあるようなので、楽しみに読んでみたい。

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    2023年10月04日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    ネタバレ

    郵便屋さんを通して様々な登場人物が出てきて、
    その人との関わりを通して考えさせられること、
    また郵便局の同僚にも新たな登場人物が出て来ている中、
    アキヒロの成長を感じつつ、心温まる話であることは変わりなく感じている。

    それにしても谷さんと郷美さんが付き合うことになるとは驚き!

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    2023年09月23日
  • いえ

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    あぁ、やっぱ好きやな。
    文章のリズムから、
    人物の描写、
    考えてること、話してること、
    何でもないような、
    それでいて大事なこと。
    小野寺史宜の生み出す雰囲気、
    やっぱ好きやな。
    集めようかな。
    いやどうしよかな。

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    2025年12月06日