太郎とさくら
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太郎とさくら

1,650円 (税込)
825円 (税込) 12月31日まで

4pt

東京の食品会社に入社して4年目の丸山太郎は、異父きょうだいの姉・さくらの結婚式に出るため、久しぶりに帰郷することになった。平凡ながら温かい結婚式に波風が立ったのは、さくらの実父・庄造が酔った顔で現れたから――。仲は良くても遠慮と寂しさがあった異父きょうだいが、トンチンカンな「もうひとりの父」に振り回されながら絆を深めあっていく、温かな家族の物語。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    271ページ
  • 電子版発売日
    2024年03月29日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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太郎とさくら のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    異父姉弟の太郎とさくら。
    さくらの結婚式に、母と離婚したさくらの実父野口さんが突然現れた。

    太郎と野口さん、とも言える様なお話。
    登場シーンでは、野口さんに対する印象はあまり良くなかったですが、太郎との関わりの後に、その印象は変わって行きました。
    太郎がいい仕事をしましたね。
    太郎の優しさが、全て

    0
    2017年11月20日

    Posted by ブクログ

    暖かいな。とても暖かい人々だな。

    人を許せるって事は、時間がかかるかもしれないけど、とても大切な事なんだな。

    太郎、がんばれ

    0
    2017年02月15日

    Posted by ブクログ

    相変わらずの優しい世界観。
    なぜか、血の繋がらない異父と同居生活をすることになる主人公。その関係がやがて義姉とその父の関係改善に繋がっていく。
    価値観の違いという言葉があるが、電波時計の受け取り方でその言葉を見事に具現化していた。

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    異父姉弟を軸に、姉の実父との共同生活、ちょっと訳あり家族のほんわかハートフルな物語、さすが小野寺さん。と暖かな気持ちで寝入った翌日から考えこんでいる。

    「昭和の標準家庭」から外れた人達に、小野寺さんの視点はいつも優しい。と思う。離婚、再婚、母子家庭、未婚の母。令和の現代じゃ珍しくもないのに、どうか

    0
    2023年08月31日

    Posted by ブクログ

    異父姉弟の物語。

    太郎とさくらは異なる父を持つ姉弟で、静岡県の由比出身。

    姉は堅実で地元に就職し、同級生と結婚。

    太郎は誠実だけど、少し不器用で損をしがちな東京での社会人。

    そんな姉の結婚式で姉の実父・野口さんと出会い、東京で同居を始めることに。

    東京で暮らす太郎は、地元の同級生

    0
    2018年11月18日

    Posted by ブクログ

    昭和49年のヒット曲「昭和枯れすすき」はさくらと一郎でしたw。今回読んだ本は、小野寺史宜さんの「太郎とさくら」、2017.1発行です。人生は出会いと別れ、人と人の出会いと別れ、そして再会を、異父姉弟のさくらと太郎の生き様を通して描いた作品です。お人好しの太郎が恋人紗由にふられるのは途中からそうなるか

    0
    2017年11月14日

    Posted by ブクログ

    故郷の静岡で行われた姉さくらの結婚式に現れたのは、姉の実の父だった。それを知った弟の太郎は、追い払われたその男野口を追いかけて名刺を渡す。
    それから始まる太郎と野口との邂逅が描かれる。
    アルバイトで生計を立てている野口もだけど自分のアパートに同居させてあげたりして、太郎もなんとも言えない感じ。血のつ

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    6歳年上の姉・さくらの結婚式から始まる家族の物語。作者独特の、淡々とした筆致で主人公丸山太郎の感情が描かれる。
    フラレてしまった彼女、こういうコいるなぁ…自分の恵まれた境遇を何の疑問もなく享受してるコ、とか。
    さくらの実父野口さん、いい人だけどこれじゃ離婚したくなっちゃうよな…とか。
    登場人物が静か

    0
    2024年12月16日

    Posted by ブクログ

    異父姉弟の太郎とさくら。
    太郎の日常にさくらの実父の野口さんが絡んでくる。絡んでくる?とゆうか、太郎から絡みにいく。
    仲良し姉弟はいいなぁ。

    0
    2022年08月16日

    Posted by ブクログ

     小野寺作品にしては焦点がぼやけた感じがする作品でした。

     中心として描かれるのは、大学進学で静岡から上京し、卒業後もそのまま東京で就職した「太郎」の、とりとめもない日常。

     一方の「さくら」はというと、スポットが当たることが少なく、完全に脇役扱いのように感じます。
     タイトルに対する違和感が大

    0
    2022年09月29日

太郎とさくら の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    271ページ
  • 電子版発売日
    2024年03月29日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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