小野寺史宜のレビュー一覧

  • 君に光射す

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    困っている人をほっとけない、助けてあげたいけどどこまで手を差し出すべきか‥教師という立場、警備員という立場から見た人との関わり方。
    石村圭斗の行動によって救われた、最悪な事態にならなくてすんだと良い方向へ向かってくれたらいい。どうなるかと少しドキドキしながら読んだ。

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    2024年08月30日
  • まち

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    やはり、面白い。前作の「ひと」が面白かったから期待して読んだけど、間違いなかった。
    真っ直ぐな主人公が気持ちいい。歩荷のおじいさんの暖かさが沁みる。

    両親を亡くし、尾瀬の荷運び・歩荷を営む祖父に育てられた江藤瞬一は、後を継ぎたいと相談した高三の春、意外にも「東京に出ろ」と諭された。よその世界を知れ。知って、人と交われ――。それから四年、瞬一は荒川沿いのアパートに暮らし、隣人と助け合い、バイト仲間と苦楽を共にしていた。そんなある日、祖父が突然東京にやってきて……。孤独な青年が強く優しく成長していく物語。

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    2024年08月30日
  • 近いはずの人

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    『ひと』『まち』が良かったので小野寺先生の作品を続けて読んでみた。
    淡々と進んでいく感じと先が気になる展開はさすが!
    おもしろかった(⁠^⁠^⁠)

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    2024年08月28日
  • まち

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    なんか心地よくてハマってしまう。虫退治のやり取り好き、じいちゃんとのシーンも良い。敦美さんとの関係が気になる。

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    2024年08月28日
  • 町なか番外地

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     江戸川のほど近くにある、4室だけの小さなアパート「ベルジュ江戸川」。
     そこに住む人々が直面する悩ましい出来事と、それに住人たちが向き合えるようになるまでを描く連作短編ヒューマンドラマ。
              ◇
     東京メトロ東西線。その電車から私が毎日見てしまうのが妙見島と呼ばれる、2本の川に挟まれた陸地の部分だ。2本の川と言ってもどちらも旧江戸川で、わりと大きな道路が橋代わりに渡されているとは言え、どう見ても孤島だった。そこを私は、通勤の行きも帰りもつい見てしまうのだ。

     島の目印はラブホの大きな屋上看板。別にラブホに興味があるわけではない。
     ただ、都会の陸地と切り離された立地を見る

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    2024年08月30日
  • うたう

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    なんか楽やねんなぁ。
    この人の書く文章、なんかええねんなぁ。
    どこがどうって言われると
    説明しにくいねんけど、
    それはつまり、好きなんやろな、と。

    なんでもないことを、なんか考えてる時の思考。
    それがとてもよくわかる感じ。
    いろんなことを逡巡し、迷い、惑う。
    でも、なんだかんだで、前向きにいける。
    それを少し、分けてもらう感覚。

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    2025年12月06日
  • うたう

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    登場人物みんながみんないい人ではないとは思うんだけど、全員に共感できる!

    カニザノビー

    そういう意味!なるほどよ。

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    2024年08月21日
  • うたう

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    1章の終わりにちょっと驚き。短編をつなぐ形なので絹枝は最後まででてこないのかなって思ってま
    した。が、その後の話もつながっていて、キャラクター同士の繋がりがおもしろかったです。夢やぶれた人が、希望を取り戻すところがいい。

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    2024年08月15日
  • 町なか番外地

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    番外地、どこにも所属しない場所。

    メッセージがあるようなないような、
    四つの物語。
    それが小野寺さんの小説。

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    2024年08月14日
  • 町なか番外地

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    私の好きな小野寺さんらしい優しさを沢山感じられて良かった。

    ポプラ社から出てる小野寺さんの作品は
    私にとってはハズレなし。

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    2024年08月13日
  • ライフ

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    何気ない日常。会社を辞めて、コンビニアルバイトのカンタ。大学から住んでいるアパートに今も住む。近所の人との触れ合いの中で一見何も変わらない生活の中で、色々刺激を受け、自分を見つめ直す。

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    2024年07月30日
  • うたう

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    ひと、まち、いえに次いでうた。著者の小野寺さんのこれらの作品には共通して、暮らしの切り取り方が上手いというのがある。そこに世界を巻き込むような出来事や派手な展開はほとんどない。ただある街の若者たちの暮らしを追うのである。

    今回の作品はうた。上で述べたように、歌で世界的ヒットをしたり歌が絶望にある人を救ったりというような大きな話ではない。ただ合唱団に所属する母や、バンドを組み共に青い夢を追った友人など、主人公と人との繋がりのそばにはうたがあった。そんな、どこにでもあり得るような、どこかで起こっているような話なのである。読み終わるときには多くの登場人物を好きになり、感情移入できる作品である。

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    2024年07月30日
  • みつばの泉ちゃん

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    しっかりと自分を持ってて、
    ちょっとめんどくさいけど嫌いになれない
    魅力的な主人公だった
    読んでいてちょっと笑えて
    読み終わった後も、前向きな気分に
    なれる小説でした
    続きを読んでみたいと思いました

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    2024年07月27日
  • 君に光射す

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    ネグレクトという環境で育った石村。
    祖母や伯母のおかげで教員になるが、訳あって辞め、警備員になる。
    そんな日常の中、自分と同じような境遇の子に気づいてしまう。
    どう関わるか葛藤しながらも、同時に自分の過去や現在を見つめなおし、前進していく。眼鏡を買って視界が開ける感じ、分かる。宮脇くんサイドストーリーもいつか出るかな?

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    2024年07月20日
  • みつばの郵便屋さん あなたを祝う人

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    7冊目ともなると、平本秋宏はみつば局8年目にもなり、本当に密葉市があって、みつば郵便局があって、みつばの街に私も知り合いがたくさんいるような気持ちになる。
    初登場の時の谷さんは、どんな人だっ!と思っていたのに、美郷さんとつきあいだし、人間もまるくなって、そして結婚…。おー、そうなったかー!とついついうれしくなる。
    過去の出来事の振り返りも、あー、そんなことがあったよねー、と私も当事者のつもりになってしまう。
    四葉の今井貴哉くんも小学校6年生。だって、もう7冊目だもんなー。

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    2024年07月18日
  • みつばの郵便屋さん 階下の君は

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    郵便配達員の日常を描く第6弾。みつば郵便局勤務7年目、30歳になった平本秋宏。
    小野寺さんの小説は、「ひと」「まち」のときも思ったけれど、どんな通りすがりっぽい、そのあと出てくることはないんだろうなって人でも、ちゃんと名前がある。何ならフルネームのことだってある。
    だから読み進めていくと、過去のエピソードがつづられたときに、あの人ね!となる。
    初登場で苦情を言って、そのあと彼氏と別れた片岡泉さん。お茶やアイスを一緒に飲んだり食べたりする場面が出てくると、元気だったのね!とうれしくなる。
    ある街の日常を見ているような、温かい気持ちになる。

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    2024年07月18日
  • 家族のシナリオ

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    高校生の青春物語かと思いきや、複雑な家族関係の中で悩みながらも成長していく主人公の姿が描かれている。

    親の離婚。しかも母親の再婚相手は実父の弟であり、お互い近くの団地に住んでいる。それだけでも子供達にとっては複雑なのに、ある日、母親は末期癌の恩人を看とる決断をする。
    母親の過去とその恩人との関係が気になり、赤の他人の死を見届けることになる子供達。そこで色んなことを学び成長していく。
    主人公で高校生の想哉がこの複雑な環境の中で、淡々と状況を受け入れる姿はかなり大人びているし、多感な時期の妹のれなの気持ちは十分理解できる。重い話のわりにさらっと読めるのは登場人物が優しく温かいからだろう。
    母親の

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    2024年07月09日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    今の時代、労働時間にもうるさい世の中だから、人との交流が、こんな形で育まれることはレアだと想像する。でも、こんな風に配達してくれていると思うと、有り難く感じる。
    安定のシリーズ展開がイイ。

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    2024年07月06日
  • みつばの泉ちゃん

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    可愛いだけじゃなくて、嫌な部分もしっかり書かれていて、でも魅力的なイズちゃん。
    今度は「門前仲町の泉子ちゃん」待ってます!

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    2024年07月06日
  • 本日も教官なり

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    教習所教官の益子豊士。久しぶりに会う離婚した妻と高校生の娘から娘の妊娠を告げられる。
    娘の妊娠、教習所の生徒達との出会いやエピソードを通して、ささやかな人間の暖かさ、人には何が大切なのか、人としての強さを感じられた一冊だった。

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    2024年07月02日