小野寺史宜のレビュー一覧

  • とにもかくにもごはん

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    すごく温かくなるお話。
    それぞれに家族の形や様々な思いがあって生きてきて、今ここで同じ豆腐ハンバーグを食べている。
    この近すぎず遠すぎず、見守ってくれている場所があることがすごく安心できるんだと思う。大人も子どももみんなにとっての温かな場所。

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    2025年11月08日
  • みつばの泉ちゃん

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    ピノと雪見だいふく半分こできる、近所のお姉さんになりたい
    泉ちゃんが大人になっていくなかで、いろんな人が関わっていて、それは私も一緒なんだなと思った。

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    2025年11月03日
  • 縁

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    人と人が関わるとさまざまな感情が生まれる
    愛情はもちろん、嫉妬、妬み、蔑み、憎しみ…
    誰かの一言で傷ついたり、傷つけたり
    日常のなかのそんな様子が自分の事のように
    リアルに感じる
    つい魔がさして、いけないとわかっていても
    そっちに走ってしまうこともある
    でも、そんな時でも
    引き止めてくれるのは、誰かの一言だったりするんだよね
    いいお話だったと思う

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    2025年11月07日
  • ミニシアターの六人

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    末永静男監督の追悼上映に集まった6人の観客。
    観客のこれまでの人生や置かれた状況を振り返りながら話が進められていく作品。
    夜、街の隙間を観て、6人+息子が前向きな気持ちに変わっていく物語。久々に小野寺さんの作品を読んだけどやはり読後の幸福感が沁み渡る。

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    2025年11月01日
  • とにもかくにもごはん

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    子ども食堂で働く、訪れる人たちの一日のゆるいつながり。小野寺らしさ満載だが、青山美智子作品のような。 最後はグッときた。

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    2025年11月01日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    ネタバレ

    とっても良かった。
    短編集ならではのちょっとした繋がりがあったり、幸せな物語が続いたと思ったのに、次のページでは…のような緩急があり楽しめた。全体的にサラッとしてる。

    生と死を理想やフィクションに絡めて謳う本なので好き嫌いは別れると思う。

    最後の悪魔と天使が次々に立ち替わる展開は、理解した瞬間気持ちが昂った。人間を利用した、少し人間くさい意地の張り合い。私が1番好きなキャラクター像。

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    2025年10月29日
  • タクジョ! みんなのみち

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    疲れて体調が悪いときには、安心安定、内容も知ってる小野寺さんの本を。単行本でも読んで、文庫で再読。これはシリーズ化されるのか?夏子と姫野の関係が、このまま終わるには半端じゃないですかね?

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    2025年10月28日
  • モノ

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    なんだか本当にドラマの脚本のような描写だった。けど出演者?それぞれの背景がリアルな東京と重なって新鮮だった。レールのある公共交通なのに鉄道とはまた違う視点が楽しめるストーリーだった。
    あと少しメリハリが着くような展開がみてみたい。

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    2025年10月21日
  • 縁

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    ネタバレ

    様々な悩みや事情を抱える人達が時には一線を越えそうになるが、他人との出会いによって救われる前を向いていくオムニバス

    登場人物達が良くも悪くも人間臭くリアリティーがあった。途中悪い方向に向かいそうになるけど、周りに助けられて踏みとどまれているのでスッキリした読後感だった。

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    2025年10月19日
  • とにもかくにもごはん

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    とにもかくにもごはん、人はたべることで、前に進める。色んな悩みがあるけれど、ここでの交流でまた、違う原動力になる、心温まるストーリー。

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    2025年10月10日
  • 奇跡集

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    同じ電車に乗り合わせた人、それぞれの物語。
    電車で気分が悪くなり座り込んだ女性。その周りにいた人々。みなそれぞれの人生がある。

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    2025年10月10日
  • 奇跡集

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    文章がテンポが良い。畳み掛けるように文章が連なる。マシンガントーク。飽きさせない。満員電車の中ですれ違う人たちに起きた、小さな出来事を丹念につむぐ。奇跡と言えるほどでもない、小さな出来事。15分停まらない快速の中で、お腹が痛くなった男の子は毎回モゾモゾし、気分が悪くなった女の子は毎回しゃがみこんでしまう。声をかけたり、かけなかったり、後をつけたり、つけられたりする。

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    2025年10月06日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    秋宏って本当にできる人だな。しかも春行に似てイケメンなんでしょ?リアルで誰っぽいのかな。
    タワマンのおばあちゃんの話しが良かった。

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    2025年10月01日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    郵便屋さんは今、この話当時とは随分変わったなとシミジミ。土曜日の配達がなくなって投函から到着までプラス1日増えた。働き方改革なのか郵便事業を縮小したいからなのか。
    秋宏は結構休憩してるイメージだけど普段休んでいる郵便屋さんって見たことないな。

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    2025年09月24日
  • 奇跡集

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     たまたま同じ電車に乗り合わせた人のそれぞれの人生を描いた連作短編集。
     有川浩の「阪急電車」のような設定で、さくさく読めた。

     面白いのが、それぞれの人物が何らかの形で少しずつつながっていること。
     そして、たまたま起こした行動によって、他の人のことを救っていること。
     まさに「奇跡」だよなぁ。
     もしかしたら私も自分の起こした行動で、
    知らず知らずに誰かを救っているかもしれない。

     世の中って面白いと感じさせてくれる作品だった。

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    2025年09月24日
  • その愛の程度

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    ネタバレ

    7歳年上の子連れ女性と結婚した30代のサラリーマン男性が主人公。複数の家族で行った川遊びの最中、小学生の娘と友人の娘が溺れ、とっさに助けに飛び込んだが、それは娘ではなく友人の娘だった…

    最初から血のつながっていない娘は、ショックで口をきいてくれなくなり、やがて年上の妻ともうまくいかなくなる―――。

    以下、ネタバレ。
    悪循環が続き、主人公は2年ちょっとで35歳で離婚することになるが、どうもこの主人公がふらふらして煮え切らないのが何か腹立たしい。また歳上の妻も夢を追いかけるのはいいが、年下の旦那をものすごく軽んじているのが何だか腑に落ちない。
    しかし、めげない主人公は離婚後に川で助けた娘の母親

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    2025年09月24日
  • とにもかくにもごはん

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    暖かいごはんが食べられる。家族でも友人でもない人との繋がりってきっとあるだけで助かることがあると思う。立ち入りすぎず、でもちゃんと覚えてもらえる。最後に、話が全て繋がって本当によかった。いままでのことが報われた気がする。

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    2025年09月24日
  • それ自体が奇跡

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    途中、変な方向へ行かないかなとハラハラ胸がズキズキしましたが、前向きな締め方で良かったです。久しく悔しい思いをしてないからか「本気だから悔しい」が印象に残りました。

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    2025年09月24日
  • 奇跡集

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    毎日が奇跡だらけなのだと思う。それに気づけるか、気づけないか。気づける人でありたいけれど、なかなか難しい。

    解説に書かれていた「少しの選択、少しの行動が、その後を大きく変える」ということ。本当にそう。少しの勇気を持てるかどうか。少しでいいんだ。自分に言い聞かせる。

    第二章は自分と重ねてしまい、涙が出た。

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    2025年09月20日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    私自身も高校卒業を機に地元から離れ、東京に5~6年暮らし主人公と同じく一人っ子でなんとなく
    地元に戻ってきた。今は子供がいるからか慣れ親しんだ田舎のこの地元にも発見があったりする。

    この物語の主人公は人を救いすぎではないか?
    30歳でこんなしっかりしてることある?
    近所にこんな兄ちゃんいたら惚れちゃうよ!!!

    そば屋“ささはら”に来てくれるお客様もあたたかいし
    従業員2人も優しさが溢れていて愛しかないよ、この作品。

    小野寺さんの作品はお茶を飲んでホッとする感覚に似ている。
    大好きな作品の一つになった。

    地元にずっと帰ってない人とか遠のいてる人読んでほしいな。。

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    2025年09月20日