小野寺史宜のレビュー一覧
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ネタバレ「泉ちゃん」という一人の女の子の小学3年生から33歳までの人生が、前半は当時一緒に過ごしていた友人・知人の目線で、後輩は本人の目線で語られています。
まず、一話目(小学3年生)と二話目(中学1年生)で泉ちゃんの口調や性格がガラッと変わっていてビックリ。これは物語の語り手が、一話目では13歳も年上の近所のお姉さん、二話目では同級生という、本人との関連性によるものか、一話目で少しだけ語られる彼女の複雑な生い立ちによるものか…
年齢が上がるにつれ、「泉ちゃんってもしかして結構ワガママなのでは?」とか「かなりひねくれた性格なのでは?」という疑念が浮かんできます。考え方や価値観がブレないところはかっ -
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今小野寺作品を読みまくっています。どの作品も人に対しての観察が細かくて、面白い。特に会話が生き生きとしていて、乗客の若いカップルの会話はテンポも良く、本当にありそうな感じがします。また中年のおじさんドライバーの会話は、それらしい感じがして楽しい。
前作タクジョ!同様、もっと若い時に読んでいたら、タクシードライバーになるのも、一つの選択だと思えたと思います。
自分のやりたいを信じて、今目の前の仕事に真摯に取り組む、お客の態度に傷つく事も少なくないが、それを上塗りするいいこともある。 そんな流れが大好きです。
次作も読みたいです。
人にも勧めてます。 -
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みつばの郵便屋さん第6弾。
今回も異動はなく、みつばで7年目を迎えた秋宏。
7年経つと、マンションが建って新しい人が転入してきたり、転出したり、新しい命が誕生したり、街の雰囲気も少しずつ変化していく。
私自身も、そんな変化が嬉しかったり、昔を懐かしんだり、まるで街の住人のような気持ちにさせられた。
小野寺さんの作品は、登場人物ではなくても、マンションの住人や学校の生徒たちなどにも名前の漢字、読み方まで丁寧に描いている。
街の雰囲気を、読者がより身近に感じられるのはそのせいなんじゃないだろうか。
伝説(?)の作家、横尾成吾はそこに住んでいたんだ〜、とニヤけてしまったのは私だ -
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感想
秋宏もこれだけ性格良くて芸能人似だったらモテるよな。と言うよりも内面がイケメンすぎる。
あらすじ
蜜葉市に来て5年目、新しく山浦さんという方が異動してくる。秋宏はトレーラーハウスに住むデイトレーダーの峰崎と知り合う。ある日、峰崎の家に空き巣が入っているのを目撃して警察に通報する。
小学生の頃に好きだった出口さんが転入してくる。クリーニング屋が店を閉めると言い、寂しい想いをする。片岡泉と会い、テルちゃんと上手くいっていることを聞く。出口さんと最初は話さなかったが、半年くらい過ぎて話すようになる。ご飯に誘われる。そのことを正直にたまきに言う。
小4のタカヤくんからクラスで付き合うのが -
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内容(ブックデータベースより)
再会した親友は、その夜、湖で命を落とした。
恋、喪失、そして秘密。
男女5人の高校での出会いとそこからの22年を描く、傑作長篇。
その夜、親友が湖で命を落とした。高校で組んだバンドのメンバーが集まった宴での出来事だった。生徒会長の信明、副会長だった昌子、元バスケ部の壮介、吹奏楽部の君香。彼らは当時、スターのように輝いて見えた。22年という歳月を行き来しつつ語られる、恋、別れ、喪失。そして、秘密。人生を歩む道程であなたが味わう喜怒哀楽、そのすべてがここにある。作家としての成熟を表す、記念碑的長篇小説。
令和8年7月8日~12日