小野寺史宜のレビュー一覧

  • 太郎とさくら

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    暖かいな。とても暖かい人々だな。

    人を許せるって事は、時間がかかるかもしれないけど、とても大切な事なんだな。

    太郎、がんばれ

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    2017年02月15日
  • みつばの泉ちゃん

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    ネタバレ

    「泉ちゃん」という一人の女の子の小学3年生から33歳までの人生が、前半は当時一緒に過ごしていた友人・知人の目線で、後輩は本人の目線で語られています。

    まず、一話目(小学3年生)と二話目(中学1年生)で泉ちゃんの口調や性格がガラッと変わっていてビックリ。これは物語の語り手が、一話目では13歳も年上の近所のお姉さん、二話目では同級生という、本人との関連性によるものか、一話目で少しだけ語られる彼女の複雑な生い立ちによるものか…

    年齢が上がるにつれ、「泉ちゃんってもしかして結構ワガママなのでは?」とか「かなりひねくれた性格なのでは?」という疑念が浮かんできます。考え方や価値観がブレないところはかっ

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    2026年08月02日
  • みつばの郵便屋さん そして明日も地球はまわる

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    感想
    最終巻っぽく色々まとめてきた。

    予想通りでも良かった最終巻。


    あらすじ
    秋宏はみつば9年目、街のことにもだいぶ詳しくなった。小松課長と谷さんが異動になり、木下さんが戻ってきた。谷夫妻と谷の妹と秋宏で飲み会をする。

    片岡泉がとうとう結婚することになり、転居する予定であることを聞く。同級生の出口さんに彼氏が出来て、出ていくかもしれないと報告される。宮島くんの紹介で仁藤くんという中学生が職場体験にくる。

    いつも通り春行と百波との飲み会。遂に秋宏が異動になる。そのタイミングでたまきにプロポーズして受け入れられる。春行も百波と結婚する。

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    2026年08月02日
  • あなたが僕の父

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    心が疲れている時に手に取りたくなるのが小野寺さんの本。私も両親との関係にはいろいろ思うところがあって、タイトルに惹かれた。
     今回も、誇張も矮小もなく、絶妙に等身大。だからすんなり心に届く。
     梓美と結婚したらいいなとか、読み手として期待してしまうけど、もし自分だったら‥。
    長く付き合ってときめきも若気の至もなく、現実的に考えて機を逃してしまうこともあるよなーと。
     あのとき、こうしてれば今は違ったかもってことたくさんあるよね。

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    2026年08月02日
  • タッグ

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    小野寺さん いろんな職業のお話があるけど 今回はレスラーから居酒屋さんへ転身した お父さんと家族のお話。 
    お父さん 娘 息子それぞれの 悩みや別れや出会いを経験し 新しい道を見つけ進んでいく
    最後に美鶴の章は悲しい。
    周りの人達もいい人ばかり しそ巻き食べたくなりました

    途中 出て来た人が勤めている会社。私が勤めていた所 工場や本社の場所 合ってる ちゃんと調べてるんですね

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    2026年08月01日
  • タクジョ! みんなのみち

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    今小野寺作品を読みまくっています。どの作品も人に対しての観察が細かくて、面白い。特に会話が生き生きとしていて、乗客の若いカップルの会話はテンポも良く、本当にありそうな感じがします。また中年のおじさんドライバーの会話は、それらしい感じがして楽しい。 
    前作タクジョ!同様、もっと若い時に読んでいたら、タクシードライバーになるのも、一つの選択だと思えたと思います。
    自分のやりたいを信じて、今目の前の仕事に真摯に取り組む、お客の態度に傷つく事も少なくないが、それを上塗りするいいこともある。 そんな流れが大好きです。
    次作も読みたいです。
    人にも勧めてます。

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    2026年07月30日
  • みつばの郵便屋さん 階下の君は

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     みつばの郵便屋さん第6弾。
    今回も異動はなく、みつばで7年目を迎えた秋宏。

     7年経つと、マンションが建って新しい人が転入してきたり、転出したり、新しい命が誕生したり、街の雰囲気も少しずつ変化していく。
     私自身も、そんな変化が嬉しかったり、昔を懐かしんだり、まるで街の住人のような気持ちにさせられた。

     小野寺さんの作品は、登場人物ではなくても、マンションの住人や学校の生徒たちなどにも名前の漢字、読み方まで丁寧に描いている。 
     街の雰囲気を、読者がより身近に感じられるのはそのせいなんじゃないだろうか。
     
     伝説(?)の作家、横尾成吾はそこに住んでいたんだ〜、とニヤけてしまったのは私だ

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    2026年07月28日
  • 夫妻集

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    小野寺さんの作品は読み終わった後に何故ここまで心が温かくなるのだろうか。
    夫妻であれ、相手のことが分かっているようで分からない。相手を思いやることを大切にして会話していこう、

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    2026年07月27日
  • みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町

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     みつばの郵便屋さん第5弾。

     今回は秋宏の初恋の人との偶然の再開を含めた4話の短編集。
     秋宏の仕事に対する真摯な態度はいつもながら尊敬してしまう。
     人と接することが苦手なアルバイトの五味くんへの言葉や、小学生のときの初恋の相手への接し方、お客さんである街の住人や郵便局の同僚たちへの接し方は、私自身も見習うべきところが多かった。
     たまきちゃんとの進展が気になるなぁ。

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    2026年07月25日
  • ナオタの星

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    ネタバレ

    夢と生活と憧れと恋愛と友情。
    夢を追いかけ実らずくすぶる主人公。現実を見る恋人に振られた日に風俗に行くというのはまたなんともリアルだなと思いました(笑)。ただまぁ最後のはわかるけど結果論のこじつけというか、自分もしたことあるからわかるんですがそれをシナリオとして表に出した時点で褪せてしまうというか、読者への含みで良かったような気がします。わかる人はわかる、という。

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    2026年07月22日
  • 本日も教官なり

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    ネタバレ

    小野寺さん特有の主人公の淡々とした生活、そこに加わるエッセンスが今回は娘の妊娠。中年独り身の孤独と豊かさ、家族との関わり方、恋愛、中年には染みる一冊になりました。

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    2026年07月22日
  • まち

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    じいちゃんが東京で過ごした3日間。
    淡々とした文章なのに、熱く切なく温かかった。
    じいちゃんの訃報の知らせには、思わず号泣してしまった。
    「生きることに慣れない人間」でいいんだね。

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    2026年07月20日
  • タクジョ! あしたのみち

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    3冊目にして、どんどん夏子ちゃんが成長してるんだなあと感じた
    先輩でもあり後輩でもある、という感覚とか、言語化がしっくりくる
    会話のテンポも読んでて楽しい

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    2026年07月19日
  • みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町

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    感想
    秋宏もこれだけ性格良くて芸能人似だったらモテるよな。と言うよりも内面がイケメンすぎる。


    あらすじ
    蜜葉市に来て5年目、新しく山浦さんという方が異動してくる。秋宏はトレーラーハウスに住むデイトレーダーの峰崎と知り合う。ある日、峰崎の家に空き巣が入っているのを目撃して警察に通報する。

    小学生の頃に好きだった出口さんが転入してくる。クリーニング屋が店を閉めると言い、寂しい想いをする。片岡泉と会い、テルちゃんと上手くいっていることを聞く。出口さんと最初は話さなかったが、半年くらい過ぎて話すようになる。ご飯に誘われる。そのことを正直にたまきに言う。

    小4のタカヤくんからクラスで付き合うのが

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    2026年07月18日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    感想
    こんなに郵便屋さんと話すことはあるのかな?現代に置き換えるとあまりなさそう。


    あらすじ
    秋宏は、宛名が書いていない手紙を見事に自動車教習所に届ける。親友のセトッチが、百波の友達の未佳と結婚する。いつも差し入れをくれる片岡泉は彼氏がロンドンに赴任して元気がなかった。

    後輩の早坂くんが異動になり、バイトの荻野くんも就活で辞める。新しい局長との小話。歯医者さんとの小話など

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    2026年07月18日
  • ぼくは刑事です

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    小野寺さんの本の中で上位になるくらい好きでした。
    小野寺さんが刑事を書くとこんなふうになるんですね。いやぁー良かった。

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    2026年07月17日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    感想
    郵便も苦情とか多そうで大変。

    今回もホッコリ。


    あらすじ
    新たに筒井美郷という女性配達員が、秋宏の区に赴任し、引き継ぎを行う。秋宏は父親が遠くに赴任したため、実家暮らしとなる。

    美郷はパキッとした性格で卒なく仕事をこなしていく。バイトで大学生の荻野が入るが、犬に噛まれたり、事故を起こしたりする。結局、客からの苦情があり、辞める。

    タワマンに住むおばあちゃんとの触れ合い。自分が出したラブレターを回収する人。お正月になって荻野くんが再び帰ってくる。美郷と谷が付き合っていることを聞いてびっくりする。

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    2026年07月17日
  • 家族のシナリオ

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    映画についてはあまり詳しくなかったので、最初の方は文字を追うのに精一杯だった。後半の方は、とても気持ちよく読めた。
    この子(想哉)、脚本家になるんじゃない?薄々思ってはいた。
    家族ほど難しくて複雑なものはないと感じるけれど、それぞれが違う形で家族を想う様子が書かれてたところがよかった。
    焦らなくていいと思うよ、人は結局やりたいことをやると言っていた谷口さん、心から早川れみのマネージャーを楽しんでやっていたんだろうなと。
    家族のシナリオは、美衣は早川れみ役、違う人が美衣役をやってほしいと思った。

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    2026年07月15日
  • 夜の側に立つ(新潮文庫)

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    内容(ブックデータベースより)

    再会した親友は、その夜、湖で命を落とした。
    恋、喪失、そして秘密。
    男女5人の高校での出会いとそこからの22年を描く、傑作長篇。

    その夜、親友が湖で命を落とした。高校で組んだバンドのメンバーが集まった宴での出来事だった。生徒会長の信明、副会長だった昌子、元バスケ部の壮介、吹奏楽部の君香。彼らは当時、スターのように輝いて見えた。22年という歳月を行き来しつつ語られる、恋、別れ、喪失。そして、秘密。人生を歩む道程であなたが味わう喜怒哀楽、そのすべてがここにある。作家としての成熟を表す、記念碑的長篇小説。

    令和8年7月8日~12日

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    2026年07月13日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    感想
    良いこともあれば悪いこともある。秋宏の日々を精一杯生きる姿が良い。


    あらすじ
    郵便屋さんの秋宏、兄は芸能人の春行でタレントの百波と付き合っている。秋宏の家を休憩所代わりに使う。秋宏はある日配達先で中学生みぞれに出会う。

    誤配達の苦情処理、配達先の住人との触れ合い、問題児の谷さんとの付き合い、小学校の先生との触れ合い、春行と百波の同棲。

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    2026年07月09日