【感想・ネタバレ】タクジョ! あしたのみちのレビュー

あらすじ

お客さんと交わす言葉が道しるべになる――やさしい明日にあなたを運ぶ お仕事×青春小説!

タクシードライバーが不要になることはないと、わたしは勝手に思ってる。
高齢のお客さんや外国からのお客さんに対して、人、が不要になるとはとても思えないのだ。(本文より)

終電を逃したアラフォー女性、危篤の母親の病院へ急ぐ息子、崖っぷちのプロ野球選手……
タクシー運転手は、目的地までお客さんの人生にそっと寄り添う。
「人と関わる仕事」への誇りを抱き、誠実に仕事に臨む高間夏子と東央タクシーの同僚たちを描く大人気シリーズ、最新刊!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

高間夏子さんの話は別格として、刀根さんと道上さんの話がずーんと来た。「じーんとした」、に似て非なる「ずーんと来た」。
夏子は29歳で何か始めたい、始めなきゃと思っている。でも、最後には今できることに目を向けている。

今は、ただただ前に進む。とにかく経験を積む。

私も、29歳はかなり前のことだけど
今はミドルエイジクライシスな年代で、やっぱりいろいろある。
次のステップへ。
私はとにかく経験を積むの時期を継続しつつ、経験してきたことを整理し、自分の引き出しを、取り出しやすいものにしたいなぁと思う今日この頃です。(来年の抱負)

ちなみに、1、2巻を文庫で読んでたけど、3巻目は単行本で購入。

0
2025年12月11日

Posted by ブクログ

2025年最後の読み終えた小説になった。ほんと安定の小野寺さん節!!タクジョシリーズ好き。登場人物のことを忘れてなかった。なんか今回は高間さんが29歳、30歳の節目っめことを意識している感じの一冊だった。タクシーの運転手側からの話や、お客さん側からの話がどちらもあって、面白い。人の人生の交々ってかんじで。そして、小説の語り口調が小野寺サン節なので、小野寺サン好きにはたまらない一冊だと思う。またシリーズが出るなら読みたい。

0
2025年12月31日

Posted by ブクログ

タクシー運転手連作短編集。部下のミスをフォローする客、母親の危篤に急ぐ客など。

相変わらずの小野寺クオリティ。良かった。

0
2025年12月28日

Posted by ブクログ

『タクジョ!』また出たんだなー。
主人公の高間夏子は日々成長しているのね。
それにしてもタクシードライバーって話し上手じゃないといけないのね。
いや、聞き上手?
下手なこと言って機嫌を悪くされても狭い車内で
気まずいしね。

タクシーって、私は何回も乗ったことないからか、
『あ、あの時タクシー乗ったなー。』
という感じで思い出します。
これが電車やマイカーだと日常的すぎて思い出すことはない。
私にとっては特別な時のタクシーなのです。
本書でも色んな人生の一瞬に関わっていくお話が並んでいました。
でも、皆明るさを持っての話だったので読後感が良かったです。

0
2025年12月10日

Posted by ブクログ

シリーズ最新作。進展はないけれど登場人物たちの連作短編という感じ。他にも様々な人間模様。タクシー車内においての仕事への誇りや、家族の中での愛情。

0
2025年12月08日

Posted by ブクログ


今年最後の一冊。大掃除の合間に。軽妙な会話楽しみ、東京観光気分味わう。「すべての道は昨日から繋がって明日へと繋がる。明日の道を思い描きながら、わたしは今日の道を行く」来年も旅に登山に読書楽しめますように♪

0
2025年12月31日

Posted by ブクログ

女性タクシードライバー・高間夏子シリーズ第三弾で6話収録の連作短編集。

今回は東央タクシー東雲営業所に所属する他のドライバーの姿も描かれる。

私はタクシーを利用する機会は滅多にないが、この作品内に登場するドライバーとお客さんの会話を聞いていると、一期一会の素晴らしさを感じる。

お客さんの事情は人それぞれで、終電を逃した女性もいれば、危篤の母親の病院へ急ぐ男性もいる。

人生において、ほんの短い時間の中で交わされる会話が、心に癒しや救いをもたらしてくれる。

人は人で苦しむ。
でも助けてくれるのもまた人なのだと改めて思う。

0
2025年12月29日

Posted by ブクログ

「タクジョ!」シリーズ。

タクジョでも小野寺さんならではの駅名や沿線、フルネームを名乗ることが、これでもかと出てくる。
タクシーのなかで、こんなにも会話する⁇というほど、ずっーと喋っている。

今回は、高間夏子を含め3人の運転手とお客さん側2人の6つの短編集。

タクシーのなかでの会話に個人情報をここまで晒していいのか…と思うほど。
人生いろいろ…

「人と関わる仕事」への誇りをいだき、誠実に仕事に臨む高間夏子は、大学卒でタクシー会社に入るが、刀根和正は上司とぶつかり退職し、その流れでの離婚。当時小2の息子の親権はとれたが、無職にあせり困ったときはタクシーだろ、の考えでとりあえず採用をもらえた…という状況だったので好きとは言えなかった。夜勤に体が慣れることはないし、眠気は来るし疲れも溜まる。
だが強面ドライバーの道神剛造さんに言われたのだ。
そこまでいやいや仕事できるのはすごいよ。ただ、この仕事と真剣に向き合ってる子をいやな気持ちにさせるなと。

この刀根和正の話は、心に突き刺さるものがあった。
みんないろんな家庭事情があるのだが、不機嫌な態度で仕事に臨むのは如何なものか…と。
ただ刀根の場合、子どもがいい感じに成長していたので彼も途中入社で入った頃に比べると変わったのだろう。

高間夏子は、少しずつ経験を積み重ね、お客さんと会話することで新たな情報を得て、よりよい観光案内ができると喜び、前へ進む。
仕事するならそうでなければ…と思った。
前向きな気持ち、見習わなければ。





0
2025年12月18日

「小説」ランキング