あらすじ
お客さんと交わす言葉が道しるべになる――やさしい明日にあなたを運ぶ お仕事×青春小説!
タクシードライバーが不要になることはないと、わたしは勝手に思ってる。
高齢のお客さんや外国からのお客さんに対して、人、が不要になるとはとても思えないのだ。(本文より)
終電を逃したアラフォー女性、危篤の母親の病院へ急ぐ息子、崖っぷちのプロ野球選手……
タクシー運転手は、目的地までお客さんの人生にそっと寄り添う。
「人と関わる仕事」への誇りを抱き、誠実に仕事に臨む高間夏子と東央タクシーの同僚たちを描く大人気シリーズ、最新刊!
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タクジョシリーズ 第3弾
・七月七日の新宿御苑前 高間夏子 東央タクシー
・八月八日の新小岩 三国清香
・九月九日の新木場 安岡千冬 東央タクシー
・十月十日の新代田 刀根和正 東央タクシー
・十一月十一日の新板橋 木口真那斗
・十二月の新富町と新桜台 高間夏子 東央タクシー
いろんな人がいろんな事情を抱えながら、タクシーに乗っている。
それは些細なことで会ったり、大切な人の最期をみとるためだったり。それに絡めてドライバーの背景も混ざり合う。
丁寧な描写が心地よい。
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29歳の高間さんの、周りのみんなのお話。
今回は、ドライバーさんとお客さんの関わり。お互い名前を伝えたり、名刺を交換したり。
小野寺さんは、人を描くのがとっても上手!
楽しく、あっという間に読めました。
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高間夏子さんの話は別格として、刀根さんと道上さんの話がずーんと来た。「じーんとした」、に似て非なる「ずーんと来た」。
夏子は29歳で何か始めたい、始めなきゃと思っている。でも、最後には今できることに目を向けている。
今は、ただただ前に進む。とにかく経験を積む。
私も、29歳はかなり前のことだけど、
今はミドルエイジクライシスな年代で、やっぱりいろいろある。
次のステップへ。
私はとにかく経験を積むの時期を継続しつつ、経験してきたことを整理し、自分の引き出しを、取り出しやすいものにしたいなぁと思う今日この頃です。(来年の抱負)
ちなみに、1、2巻を文庫で読んでたけど、3巻目は単行本で購入。
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安定の世界観。人の交流、タクシーという世界での、さほど大きくもない出来事が語られる展開がホッコリさせる。一期一会がイイ。
あまりタクシーは利用しないが、そんな世界に身を浸している感覚を味わえる。
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いつもの小野寺語り。それがワンパターンだと思うなら、この作品は好まれないだろう。私は結構好きなので、飽きずに読んじゃう。また、このまま書いちゃってくださいね。
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タクジョシリーズ、もはや高間さんだけでなく、同じくドライバー仲間にも舞台が広がり、お客さん目線にも。
こんな温かいやりとりあるタクシーばかりだったら、タクシー乗るのも楽しいんだろうなぁ、と読みながらほっこりさせてもらいました。
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乗客の数だけ人生がある。目的地までの短い時間に、物語が生まれる。
東央タクシーに勤める若き女性ドライバー・高間夏子が、終電を逃した女性、危篤の母のもとへ急ぐ息子、崖っぷちのプロ野球選手など、さまざまな乗客と出会いながら誠実に仕事に向き合う姿を描くお仕事×青春小説シリーズの最新刊です。
小野寺さんの作品は、日常の何気ない出来事を小説として書き起こしながら、一人一人の人生にドラマがあるのだなと感じさせてくれます。タクシー運転手が小説になり、シリーズで何冊も続くものなのかと思うかもしれませんが、ドライバーにもお客様にもそれぞれの人生があり、それが交わるときに物語が生まれる。これこそが人間社会の営みなのだと実感させてくれます。職業についての専門的な描写もしっかりしており、タクシー運転手という仕事への解像度が上がりました。若い女性がタクシードライバーをしているという設定も新鮮で面白いです。舞台が東京都江東区を中心に描かれており、東京の街描写も楽しめる要素の一つです。自分の経験できない世界を知ることができる、お仕事小説の魅力が詰まった一冊でした。
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待ってました。
『タクジョ』シリーズ最新刊。
今回もほっこり楽しい。
夏子ちゃんの考え方、とても好き。
涼星くんに「涼星くんはまだ小学生なんだし、今から決めちゃう必要はないよ。今は、絶対なる、じゃなくて、第一候補、ぐらいにしておいて。決めちゃったら、他のものが目に入らなくなるから。」
これ、我が子にいただき!
おばさんとおじさんの夫婦喧嘩と仲直りは私んちの話かと思ったよ。
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初めて『タクジョ』を読んだのが5年前。
新人ドライバーだった高間夏子の成長物語で、
夏子のドライバーとして頑張る姿は応援したくなり、
タクシー業界のお話も知れてとても面白かった。
そして今作『あしたのみち!』では、
夏子も7年目のドライバーとなり、仕事への慣れや余裕も出てきて、
さらに素敵なドライバーに成長していた。
各章では東央タクシーで働くドライバーたちと
タクシーに乗ったお客さんとの会話が繰り広げられ、
どれも良いお話で、読後がとてもほっこりした。
ドライバーとお客さんの一期一会の出会いだからこそ、
話を聞いてもらいたくなったり、話したくなるのかな。
まだまだ少ない若手女性ドライバー。
女性が安心してタクシーに乗れるようになったらいいという夏子の想いは変わらず、
7年目になった今も頑張る姿はとても応援したくなり、
お仕事小説としてとても好きなシリーズでした。
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タクシーに乗ることは少ないですが、感じのよい人だとホットしますね!
黙ってブスッとしている人だと早く着かないかな〜と思ったり
お互い探り合いのような時間ですよね
今度こんなドライバーにあたるといいな〜
チョット楽しみになりました。
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2025年最後の読み終えた小説になった。ほんと安定の小野寺さん節!!タクジョシリーズ好き。登場人物のことを忘れてなかった。なんか今回は高間さんが29歳、30歳の節目っめことを意識している感じの一冊だった。タクシーの運転手側からの話や、お客さん側からの話がどちらもあって、面白い。人の人生の交々ってかんじで。そして、小説の語り口調が小野寺サン節なので、小野寺サン好きにはたまらない一冊だと思う。またシリーズが出るなら読みたい。
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『タクジョ!』また出たんだなー。
主人公の高間夏子は日々成長しているのね。
それにしてもタクシードライバーって話し上手じゃないといけないのね。
いや、聞き上手?
下手なこと言って機嫌を悪くされても狭い車内で
気まずいしね。
タクシーって、私は何回も乗ったことないからか、
『あ、あの時タクシー乗ったなー。』
という感じで思い出します。
これが電車やマイカーだと日常的すぎて思い出すことはない。
私にとっては特別な時のタクシーなのです。
本書でも色んな人生の一瞬に関わっていくお話が並んでいました。
でも、皆明るさを持っての話だったので読後感が良かったです。
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シリーズ最新作。進展はないけれど登場人物たちの連作短編という感じ。他にも様々な人間模様。タクシー車内においての仕事への誇りや、家族の中での愛情。
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安定の小野寺作品。
大きな事件が起きることもなく、安心して読めてちょっとほっこりしたりもする。
今回は離婚の話が多かった気がする。
でも、それも暗かったり重かったりせずにいつも通り淡々とお話が進む感じで良かった。
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オーディブル。大学を出て新卒でタクシードライバーになった夏子のシリーズ。お客さんとのやり取り、同僚の結婚、思春期を迎える息子と父。すべてやさしい話。安心して聞けて、癒されるなー。
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タクジョシリーズ 3作目
お馴染みのドライバーさん達は覚えてても 前2作の内容忘れてる…。
今回はそのドライバーさん達だけでなく お客さん立場のお話も。運転しながら こんなにお喋りして大丈夫?と思ったり よくないお客さんもいて 車の中という個室で2人きりって怖くないかなとちょっと思ったりしてしまいました。
でもその何気ない会話のやり取りは 小野寺さんいつも上手いですね。
なんとなく 不安や問題を抱えてる人達がその何気ない会話で 救われていく感じがしました
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シリーズ3作目
タクシードライバーとして7年目になってました。他作品のあの人が出てきたりもします。
お客さんとの一期一会の会話や同僚との何気ない会話だったりの日常の物語。
心がすり減る事なく安心して読める。
ニュージーランドのくだり、私も同じ勘違いしてたから勉強になった笑
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タクシーに乗ると、感じの良い人と何か良くない人がいます。それは京都に行った時です。同じ空間にいるものとしては何か辛いです。でもタクシーと言う仕事している人は、いろんな人と出会い、話も幅広く知っておかないといけない気もします。安心して乗れることをほんとに希望します。
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小野寺さんの本を読むと、普段の、みんなの普通の日とかたくさんの人の日常が文章になって読むことで、日常とか同じ事を繰り返しているだけのように感じる毎日も素敵な毎日なんだよなって思える。
退屈だと思う事も文章にしたら、面白かったりするだろうし。
この小説は本当に何にも起こらなかったに等しいけど、すごく楽しい気持ちになった。
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タクシーと言う仕事をとうして、色々な物語があるものなのですね。人との関係は、どんな職業にも関係してきますが、タクシーと言う同じ空間に乗ることにより気持ちもほぐれるのでしょうね。素敵なお話が載っていました。
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タクシードライバーと乗客の、ちょっとした交流を描く6篇。シリーズ3作目のようだが、問題なく読めた。
危篤の母親に会いに行く若者に、人生の先輩ドライバーが掛ける言葉「お母さんは、いつまでもお客さんのなかに、ちゃんと残ってる。残しちゃうんだよ。わざわざ残そうとしなくても」きっとそうなのだろうな。
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今年最後の一冊。大掃除の合間に。軽妙な会話楽しみ、東京観光気分味わう。「すべての道は昨日から繋がって明日へと繋がる。明日の道を思い描きながら、わたしは今日の道を行く」来年も旅に登山に読書楽しめますように♪
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女性タクシードライバー・高間夏子シリーズ第三弾で6話収録の連作短編集。
今回は東央タクシー東雲営業所に所属する他のドライバーの姿も描かれる。
私はタクシーを利用する機会は滅多にないが、この作品内に登場するドライバーとお客さんの会話を聞いていると、一期一会の素晴らしさを感じる。
お客さんの事情は人それぞれで、終電を逃した女性もいれば、危篤の母親の病院へ急ぐ男性もいる。
人生において、ほんの短い時間の中で交わされる会話が、心に癒しや救いをもたらしてくれる。
人は人で苦しむ。
でも助けてくれるのもまた人なのだと改めて思う。
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「タクジョ!」シリーズ。
タクジョでも小野寺さんならではの駅名や沿線、フルネームを名乗ることが、これでもかと出てくる。
タクシーのなかで、こんなにも会話する⁇というほど、ずっーと喋っている。
今回は、高間夏子を含め3人の運転手とお客さん側2人の6つの短編集。
タクシーのなかでの会話に個人情報をここまで晒していいのか…と思うほど。
人生いろいろ…
「人と関わる仕事」への誇りをいだき、誠実に仕事に臨む高間夏子は、大学卒でタクシー会社に入るが、刀根和正は上司とぶつかり退職し、その流れでの離婚。当時小2の息子の親権はとれたが、無職にあせり困ったときはタクシーだろ、の考えでとりあえず採用をもらえた…という状況だったので好きとは言えなかった。夜勤に体が慣れることはないし、眠気は来るし疲れも溜まる。
だが強面ドライバーの道神剛造さんに言われたのだ。
そこまでいやいや仕事できるのはすごいよ。ただ、この仕事と真剣に向き合ってる子をいやな気持ちにさせるなと。
この刀根和正の話は、心に突き刺さるものがあった。
みんないろんな家庭事情があるのだが、不機嫌な態度で仕事に臨むのは如何なものか…と。
ただ刀根の場合、子どもがいい感じに成長していたので彼も途中入社で入った頃に比べると変わったのだろう。
高間夏子は、少しずつ経験を積み重ね、お客さんと会話することで新たな情報を得て、よりよい観光案内ができると喜び、前へ進む。
仕事するならそうでなければ…と思った。
前向きな気持ち、見習わなければ。