小野寺史宜のレビュー一覧

  • ナオタの星

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    ネタバレ

     何度も失敗しても、それでも真っ直ぐに。
     かたくなで無いところが、素直に受け止められる。
     出てくる人が、みんな良い人でもいいじゃない。

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    2020年08月06日
  • それ自体が奇跡

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    ネタバレ

    登場人物が皆素敵で読んでて楽しかった。
    仕事から逃げるために妻に相談しないでサッカーチームに入団する貢と趣味が合うお客といい感じになる綾。
    お互いが向き合うまで時間がかかったが、結婚はそれ自体が奇跡。紙切れ一枚で、他の誰よりも好きだと公的に表明し、相手にも表明される。結婚は人生の墓場と言うが本当に嬉しいことだなと思った。
    最後はお互いの思いをぶつけ合い終わる感じでした。
    時間がたってからまたゆっくりと読みたいと思った。主人公の挨拶だけはするとか人柄が素敵な人はいいなと思った

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    2020年05月24日
  • ひと

    購入済み

    清々しい

    何が良かったっていうより、物語全体に流れる雰囲気がとても優しく清々しい。あっと言わせるような終わりが待っているとかじゃないし、思わずドキドキするような展開があるわけじゃないのに、どんどん先を読み進めていきたいって思わせられる、不思議な本です。

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    2020年05月08日
  • 太郎とさくら

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    再読。

    著者の作品に通して言えるのは、主人公が情緒の安定した穏やかな男子であるということ。
    そのために誤解されることも無くはないけれど、とても魅力的だなと毎回思います。

    今回の太郎。
    家族思いで、人にも優しい。
    でもそれを前面に出すことがないので、押し付けがましいところは皆無。
    こんな子いいなー。

    太郎のお父さんだから当然かもしれないですが、春夫さんもいいですね。お姉ちゃんの夫も素敵。
    みんないい人ばかり。
    野口さんと丸山家はいい距離感でいられるだろうなと思わされる終わり方が良かったです。

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    2020年03月19日
  • ひりつく夜の音(新潮文庫)

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    冷え切った心にじわりと火を灯すような。停滞と熱狂とその狭間にあるような。内へ内へと潜るようで外に向けて発散するような。とにかく良い物語に触れたという満足感。
    解説文の最後の三行に、泣かされる。

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    2019年10月22日
  • 太郎とさくら

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    ネタバレ

    太郎とさくらの父親は違う
    流れから太郎はさくらの父親と一緒に暮らすことになる
    …さくらとさくらの旦那さんで太郎のアパートへ
    父親に就職しないかと話を出す
    静岡の缶詰め工場
    父親は野口さん、年齢的には社員にはなれないけど、承諾する。
    「静岡へ帰れるのか」家は無いけど帰りたかったんだなと太郎は思う
    そう思える土地、場所、私は…家があるから帰れる戻れるけど今後どうなるかな?とか思った
    離れた事がないから…

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    2019年10月19日
  • ひと

    購入済み

    なんか泣けた。

    なんか、普通なんだけど、泣ける。なぜかわからない。
    この本は、全く響かない人もいると思う。両極端。その人の生き方、境遇にもよるかな。自分に重ねるところもあって、改めて人との出会いって大事だな、人に生かされているんだなって気付かされた。

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    2019年06月20日
  • みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町

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    相変わらず秋宏くんの人柄の良さに惹かれる。
    所作や人への思い遣りがこんなにできてる人は今なかなかいない。

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    2019年01月13日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    みつばの郵便屋さんシリーズ 第4弾
    文庫書下ろし

    ・かもめが呼んだもの
    ・テスト
    ・お金は大切に
    ・幸せの公園

    「本日も教官なり」の益子先生の登場や、前作に出てきた人やその後など。

    勧善懲悪ではない人間の良さがじんわりくる。

    なんかまとめに入っているように感じられたが、まだまだ続けてほしいと一番に願う作品です。

    小野寺さん、最高。

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    2018年11月18日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    みつばの郵便屋さんシリーズ 第3弾

    ・二代目も配達中
    ・濡れない雨はない
    ・塔の上のおばあちゃん
    ・あけました愛してます

    新しく転属されてきた秋宏と同い年の美郷と谷さんとのバトル。

    アルバイト学生の指導に右往左往したり、タワーマンションのおばあちゃんとのふれあい。

    立ち止まったりしつつも、皆少しずつ進展していて、じんわり、ホッコリする。

    やっぱり小野寺さんの描く人間関係の距離感が好き。

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    2018年11月18日
  • ひと

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    そうだよねー…という感じ 両親が亡くなるという状況だったら、自分もこんなふうにストイックに必死に生きるのかな、と思いながら読んだ。弱い人も出てきて、それもリアル。

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    2026年02月25日
  • 太郎とさくら

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    異父姉弟の太郎とさくら。
    さくらの結婚式に、母と離婚したさくらの実父野口さんが突然現れた。

    太郎と野口さん、とも言える様なお話。
    登場シーンでは、野口さんに対する印象はあまり良くなかったですが、太郎との関わりの後に、その印象は変わって行きました。
    太郎がいい仕事をしましたね。
    太郎の優しさが、全てを一つに繋げるきっかけになったのだと思います。
    両親とさくら、故郷由比の人達が、みんな暖かい。
    最後に表紙を見て、思わず微笑んでしまいました。

    著者の作品は2冊目。
    相性が良いようで、大好きな1冊になりました。

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    2017年11月20日
  • 太郎とさくら

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    暖かいな。とても暖かい人々だな。

    人を許せるって事は、時間がかかるかもしれないけど、とても大切な事なんだな。

    太郎、がんばれ

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    2017年02月15日
  • タクジョ!

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     新人女性タクシードライバー高間夏子のお仕事奮闘記。
     ただのお仕事小説ではなく人情味あふれる温かい話だった。

     タクシーに乗ってくる一期一会のお客さんとの交流。いいお客さんだけでなく、駕籠抜けで料金を踏み倒す人、強盗まがいの脅しをかけてくる人などハラハラする場面もあり、ドライバーさんの苦労が垣間見えた。
     それでも、家族や元カレ、見合い相手、会社の人たちのほんわかした空気感でギスギスせずに読めるのはは小野寺作品の魅力だろう。

     小説家横尾成吾や、みつばシリーズの晴行が出てきた時は思わずニヤけてしまった。

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    2026年05月22日
  • 君に光射す

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    今回も最高でした!
    やっぱり小野寺さんの文章が個人的に1番好きなだな〜。
    圧倒的なヒーローは登場しないし、劇的な展開もないし、探したらすぐ会えそうな人たちばかりなのになぜか引き込まれる。

    今回は母を亡くし、祖父母に育ててもらった僕が東京で教師になり、ある出来事をきっかけに辞めるお話。教師時代とその後の警備員時代。章ごとに入れ替わる物語が終わりに向かうにつれ、少しずつ噛み合っていきました。

    身近にあるようなお話の中に光と影、善と悪、主観と客観のような壮大なテーマの対比のようなものが盛り込まれており、文章以上に考えさせられてしまいました。自分が善いと思ってした行動が世間的には悪だ

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    2026年05月20日
  • 言問ラプソディ

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    小野寺さんの「お仕事シリーズ」と勝手に呼んでる 今回は浅草 花やしきのスタッフさん
    読後 絶対に花やしきに行きたくなる
    本当のスタッフさんにとっては 嬉しくなる小説ですね。
    浅草は知ってる場所で散歩コースも あーあの辺の事かなって思い浮かべる事も出来ました
    相変わらず 回りくどい会話や 情景の細かな説明はあるけど そのおかげで お話に入り込みやすい感じ。 大きな事件は起きない 何気ない日常 でもみんな夢や葛藤があって みんな頑張って応援したくなりました。

    正社員になるのかな

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    2026年05月19日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    他の作品にも通ずる軽やかさと、50歳同士や、50歳と30歳、兄妹などの関係性の味わい深さがよかった。

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    2026年05月18日
  • タクジョ! あしたのみち

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    夏子はタクシー運転手になって7年目。女性運転手として経験を積みすっかり仕事ぶりも板についている。今回は夏子だけでなく、同僚の運転手さんやお客さん達が主になった話が6つ。客の視点からの話も、タクシーの中という一期一会の短い時間にいろんな人生が垣間見えるのも面白かった。

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    2026年05月18日
  • 日比野豆腐店

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    子供の頃、近所に豆腐屋さんあったなぁ…
    日比野豆腐店の家族はみな、とても穏やかで素敵な人たち。生きていると悲しいことにも出くわすけれど、一生懸命、生きている。
    久しぶりに豆腐屋さんの豆腐が食べたくなった。

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    2026年05月17日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    両親が亡くなってから、2人がしていた蕎麦屋を継ごうと生まれた街に帰って来た鳴樹。大きな出来事が起きるわけではないが、店に来てくれるお客さんや出前先の人たちとの何気ないやりとりがほんわかと続く。お蕎麦が食べたくなった。こういう安心して読めてゆったりとした優しい気持ちになれる物語が自分は好みなんだなあと改めて感じた。小野寺さんの作品にはそういうものが多い。

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    2026年05月16日