小野寺史宜のレビュー一覧

  • ひと

    購入済み

    清々しい

    何が良かったっていうより、物語全体に流れる雰囲気がとても優しく清々しい。あっと言わせるような終わりが待っているとかじゃないし、思わずドキドキするような展開があるわけじゃないのに、どんどん先を読み進めていきたいって思わせられる、不思議な本です。

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    2020年05月08日
  • 太郎とさくら

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    再読。

    著者の作品に通して言えるのは、主人公が情緒の安定した穏やかな男子であるということ。
    そのために誤解されることも無くはないけれど、とても魅力的だなと毎回思います。

    今回の太郎。
    家族思いで、人にも優しい。
    でもそれを前面に出すことがないので、押し付けがましいところは皆無。
    こんな子いいなー。

    太郎のお父さんだから当然かもしれないですが、春夫さんもいいですね。お姉ちゃんの夫も素敵。
    みんないい人ばかり。
    野口さんと丸山家はいい距離感でいられるだろうなと思わされる終わり方が良かったです。

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    2020年03月19日
  • ひりつく夜の音(新潮文庫)

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    冷え切った心にじわりと火を灯すような。停滞と熱狂とその狭間にあるような。内へ内へと潜るようで外に向けて発散するような。とにかく良い物語に触れたという満足感。
    解説文の最後の三行に、泣かされる。

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    2019年10月22日
  • 太郎とさくら

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    ネタバレ

    太郎とさくらの父親は違う
    流れから太郎はさくらの父親と一緒に暮らすことになる
    …さくらとさくらの旦那さんで太郎のアパートへ
    父親に就職しないかと話を出す
    静岡の缶詰め工場
    父親は野口さん、年齢的には社員にはなれないけど、承諾する。
    「静岡へ帰れるのか」家は無いけど帰りたかったんだなと太郎は思う
    そう思える土地、場所、私は…家があるから帰れる戻れるけど今後どうなるかな?とか思った
    離れた事がないから…

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    2019年10月19日
  • ひと

    購入済み

    なんか泣けた。

    なんか、普通なんだけど、泣ける。なぜかわからない。
    この本は、全く響かない人もいると思う。両極端。その人の生き方、境遇にもよるかな。自分に重ねるところもあって、改めて人との出会いって大事だな、人に生かされているんだなって気付かされた。

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    2019年06月20日
  • みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町

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    相変わらず秋宏くんの人柄の良さに惹かれる。
    所作や人への思い遣りがこんなにできてる人は今なかなかいない。

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    2019年01月13日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    みつばの郵便屋さんシリーズ 第4弾
    文庫書下ろし

    ・かもめが呼んだもの
    ・テスト
    ・お金は大切に
    ・幸せの公園

    「本日も教官なり」の益子先生の登場や、前作に出てきた人やその後など。

    勧善懲悪ではない人間の良さがじんわりくる。

    なんかまとめに入っているように感じられたが、まだまだ続けてほしいと一番に願う作品です。

    小野寺さん、最高。

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    2018年11月18日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    みつばの郵便屋さんシリーズ 第3弾

    ・二代目も配達中
    ・濡れない雨はない
    ・塔の上のおばあちゃん
    ・あけました愛してます

    新しく転属されてきた秋宏と同い年の美郷と谷さんとのバトル。

    アルバイト学生の指導に右往左往したり、タワーマンションのおばあちゃんとのふれあい。

    立ち止まったりしつつも、皆少しずつ進展していて、じんわり、ホッコリする。

    やっぱり小野寺さんの描く人間関係の距離感が好き。

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    2018年11月18日
  • 太郎とさくら

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    異父姉弟の太郎とさくら。
    さくらの結婚式に、母と離婚したさくらの実父野口さんが突然現れた。

    太郎と野口さん、とも言える様なお話。
    登場シーンでは、野口さんに対する印象はあまり良くなかったですが、太郎との関わりの後に、その印象は変わって行きました。
    太郎がいい仕事をしましたね。
    太郎の優しさが、全てを一つに繋げるきっかけになったのだと思います。
    両親とさくら、故郷由比の人達が、みんな暖かい。
    最後に表紙を見て、思わず微笑んでしまいました。

    著者の作品は2冊目。
    相性が良いようで、大好きな1冊になりました。

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    2017年11月20日
  • 太郎とさくら

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    暖かいな。とても暖かい人々だな。

    人を許せるって事は、時間がかかるかもしれないけど、とても大切な事なんだな。

    太郎、がんばれ

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    2017年02月15日
  • ライフ

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    同じアパートに住み続ける主人公と、隣人との話。真上に住む人の騒音に悩まされてながらも、なぜかその家族と仲良くなっていく。主人公に大きな変化は起きないが、そこがいい!おもしろいです!

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    2026年02月08日
  • 日比野豆腐店

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    職種は違えど自営業育ちなので
    部分的に共感したり
    ほのぼのしたり
    東京と言っても下町感がよいなぁ
    実際お豆腐屋さん大変だなぁ
    おいしい豆腐食べたいなぁ
    七太くんかわいいなぁ
    令哉も大学行けるなら行って視野を広げてほしいなぁ
    清道さん安心したのかなぁ

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    2026年02月08日
  • 君に光射す

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    小学校教師を辞め、警備員になった圭斗。教師を辞めた理由があった。ネグレクトは読んでいてしんどくなる。

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    2026年02月05日
  • まち

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    『ひと』をあっという間に読み終えたので、次作という『まち』を。
    『ひと』良かったんだけどさらに『まち』の方が好きかな。
    じいちゃんとの会話。
    敦子さんとの関係。
    チラっとの田野倉。
    よかったです。

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    2026年02月03日
  • タクジョ! あしたのみち

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    初めて『タクジョ』を読んだのが5年前。
    新人ドライバーだった高間夏子の成長物語で、
    夏子のドライバーとして頑張る姿は応援したくなり、
    タクシー業界のお話も知れてとても面白かった。

    そして今作『あしたのみち!』では、
    夏子も7年目のドライバーとなり、仕事への慣れや余裕も出てきて、
    さらに素敵なドライバーに成長していた。

    各章では東央タクシーで働くドライバーたちと
    タクシーに乗ったお客さんとの会話が繰り広げられ、
    どれも良いお話で、読後がとてもほっこりした。

    ドライバーとお客さんの一期一会の出会いだからこそ、
    話を聞いてもらいたくなったり、話したくなるのかな。

    まだまだ少ない若手女性ドライ

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    2026年02月03日
  • みつばの泉ちゃん

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    「とにもかくにもごはん」の作者 小野寺史宣さんによる心温まる物語♪
    泉ちゃん、すごくチャーミングな女性!
    小3の泉ちゃんは不仲になった両親と離れて、おばあちゃんと2年間暮らします。
    その時の泉ちゃんを語る近所のアカシヤという商店の娘 弓乃さん。
    中学生の泉ちゃんを語る綾瀬さん。
    高校生の泉ちゃんを語る従兄弟 修太くん。
    高校を出てアパレルのお店でバイトを始めた泉ちゃん。たまたま靴下を買いに来た歌男さんは、泉ちゃんを好きになり付き合うことに。
    歌男さんと別れたあとに付き合い始めた輝伸(テルちん)さん。
    泉ちゃんは裏表がなくて、人との付き合いの中で失敗してしまったり、傷つけてしまったり。
    私もそう

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    2026年02月02日
  • 日比野豆腐店

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    ネタバレ

    コロナを経た世界の話は初めてかも知れない。
    新鮮。

    初おばあちゃんと、息子嫁である咲子、孫の令哉が見つめる、「日比野豆腐屋」の今後。
    初の息子で店主だった清道が、コロナで唐突に亡くなった今、時間が進むなかでの、3人それぞれの胸の内が丁寧に柔らかく描写されている。
    3人が互いを思い合って生活する優しい雰囲気が伝わってきて、とても良かった。

    飼い猫、福の目線で、3人を見つめた様子も面白い。

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    2026年01月31日
  • みつばの泉ちゃん

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    泉ちゃんの成長記録でした。アカシヤのお姉さんとピノと雪見だいふくを半分こから始まり、いとことデートして、色なん人と恋愛をして、結婚し最後は出産。小野寺先生の他作品の人物が登場したりで、なかなかおもしろかったです。

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    2026年01月30日
  • 日比野豆腐店

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    良かった。気を衒ったところがなくて良い。

    OL時代、京成線を使って通勤していた時期があるので、駅名が懐かしかった。

    日比野豆腐店は初婆さんと、お嫁さんの咲子さん、高校生の令哉君が営んでいる。初さんは元気で明るくて良いし、お嫁さんの咲子さんは義母を労って穏やかな性格なのが良い。令哉くんは今時の高校生らしく、少しちゃらんぽらんなところが可愛い。

    贅沢をせず真面目に生きている感じが素敵だった。

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    2026年01月29日
  • ホケツ!

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    涙が出ました。
    登場人物が全員人がいい。
    小野寺さんの作品は人間力が高い人ばかり登場するのがいい。
    心が洗われ感動し、私も頑張ろうって思えた。

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    2026年01月29日