小野寺史宜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ刑事って仕事はどんなものか…これまでドラマや漫画、ミステリー小説などで持つ一般的なイメージは、正義感が強く、平和を守るために命の危険も厭わない『聖職』として仕事をしている人が、逆に暴力団と結託して悪事をはたらくダーティーなヤツ…みたいな2択しかないような印象が普通ではないだろうか。
この小説に登場する松川律(まつかわ・りつ)はちょっと違う。合コンし、子持ちの歳上の彼女と付き合い、長いLINEをし、どちらかというと私生活は普通の32才の若者だ。
まあ、それは当たり前のことなのかもしれない。僕らは『刑事くん』(古い)から『太陽ほえろ』や様々な刑事ドラマで、刑事という職業は市民の安全のために尽くす -
Posted by ブクログ
ネタバレ7歳年上の子連れ女性と結婚した30代のサラリーマン男性が主人公。複数の家族で行った川遊びの最中、小学生の娘と友人の娘が溺れ、とっさに助けに飛び込んだが、それは娘ではなく友人の娘だった…
最初から血のつながっていない娘は、ショックで口をきいてくれなくなり、やがて年上の妻ともうまくいかなくなる―――。
以下、ネタバレ。
悪循環が続き、主人公は2年ちょっとで35歳で離婚することになるが、どうもこの主人公がふらふらして煮え切らないのが何か腹立たしい。また歳上の妻も夢を追いかけるのはいいが、年下の旦那をものすごく軽んじているのが何だか腑に落ちない。
しかし、めげない主人公は離婚後に川で助けた娘の母親 -
Posted by ブクログ
私自身も高校卒業を機に地元から離れ、東京に5~6年暮らし主人公と同じく一人っ子でなんとなく
地元に戻ってきた。今は子供がいるからか慣れ親しんだ田舎のこの地元にも発見があったりする。
この物語の主人公は人を救いすぎではないか?
30歳でこんなしっかりしてることある?
近所にこんな兄ちゃんいたら惚れちゃうよ!!!
そば屋“ささはら”に来てくれるお客様もあたたかいし
従業員2人も優しさが溢れていて愛しかないよ、この作品。
小野寺さんの作品はお茶を飲んでホッとする感覚に似ている。
大好きな作品の一つになった。
地元にずっと帰ってない人とか遠のいてる人読んでほしいな。。