小野寺史宜のレビュー一覧

  • まち

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    じいちゃんが東京で過ごした3日間。
    淡々とした文章なのに、熱く切なく温かかった。
    じいちゃんの訃報の知らせには、思わず号泣してしまった。
    「生きることに慣れない人間」でいいんだね。

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    2026年07月20日
  • タクジョ! あしたのみち

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    3冊目にして、どんどん夏子ちゃんが成長してるんだなあと感じた
    先輩でもあり後輩でもある、という感覚とか、言語化がしっくりくる
    会話のテンポも読んでて楽しい

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    2026年07月19日
  • みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町

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    感想
    秋宏もこれだけ性格良くて芸能人似だったらモテるよな。と言うよりも内面がイケメンすぎる。


    あらすじ
    蜜葉市に来て5年目、新しく山浦さんという方が異動してくる。秋宏はトレーラーハウスに住むデイトレーダーの峰崎と知り合う。ある日、峰崎の家に空き巣が入っているのを目撃して警察に通報する。

    小学生の頃に好きだった出口さんが転入してくる。クリーニング屋が店を閉めると言い、寂しい想いをする。片岡泉と会い、テルちゃんと上手くいっていることを聞く。出口さんと最初は話さなかったが、半年くらい過ぎて話すようになる。ご飯に誘われる。そのことを正直にたまきに言う。

    小4のタカヤくんからクラスで付き合うのが

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    2026年07月18日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    感想
    こんなに郵便屋さんと話すことはあるのかな?現代に置き換えるとあまりなさそう。


    あらすじ
    秋宏は、宛名が書いていない手紙を見事に自動車教習所に届ける。親友のセトッチが、百波の友達の未佳と結婚する。いつも差し入れをくれる片岡泉は彼氏がロンドンに赴任して元気がなかった。

    後輩の早坂くんが異動になり、バイトの荻野くんも就活で辞める。新しい局長との小話。歯医者さんとの小話など

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    2026年07月18日
  • ぼくは刑事です

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    小野寺さんの本の中で上位になるくらい好きでした。
    小野寺さんが刑事を書くとこんなふうになるんですね。いやぁー良かった。

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    2026年07月17日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    感想
    郵便も苦情とか多そうで大変。

    今回もホッコリ。


    あらすじ
    新たに筒井美郷という女性配達員が、秋宏の区に赴任し、引き継ぎを行う。秋宏は父親が遠くに赴任したため、実家暮らしとなる。

    美郷はパキッとした性格で卒なく仕事をこなしていく。バイトで大学生の荻野が入るが、犬に噛まれたり、事故を起こしたりする。結局、客からの苦情があり、辞める。

    タワマンに住むおばあちゃんとの触れ合い。自分が出したラブレターを回収する人。お正月になって荻野くんが再び帰ってくる。美郷と谷が付き合っていることを聞いてびっくりする。

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    2026年07月17日
  • 家族のシナリオ

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    映画についてはあまり詳しくなかったので、最初の方は文字を追うのに精一杯だった。後半の方は、とても気持ちよく読めた。
    この子(想哉)、脚本家になるんじゃない?薄々思ってはいた。
    家族ほど難しくて複雑なものはないと感じるけれど、それぞれが違う形で家族を想う様子が書かれてたところがよかった。
    焦らなくていいと思うよ、人は結局やりたいことをやると言っていた谷口さん、心から早川れみのマネージャーを楽しんでやっていたんだろうなと。
    家族のシナリオは、美衣は早川れみ役、違う人が美衣役をやってほしいと思った。

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    2026年07月15日
  • 夜の側に立つ(新潮文庫)

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    内容(ブックデータベースより)

    再会した親友は、その夜、湖で命を落とした。
    恋、喪失、そして秘密。
    男女5人の高校での出会いとそこからの22年を描く、傑作長篇。

    その夜、親友が湖で命を落とした。高校で組んだバンドのメンバーが集まった宴での出来事だった。生徒会長の信明、副会長だった昌子、元バスケ部の壮介、吹奏楽部の君香。彼らは当時、スターのように輝いて見えた。22年という歳月を行き来しつつ語られる、恋、別れ、喪失。そして、秘密。人生を歩む道程であなたが味わう喜怒哀楽、そのすべてがここにある。作家としての成熟を表す、記念碑的長篇小説。

    令和8年7月8日~12日

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    2026年07月13日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    感想
    良いこともあれば悪いこともある。秋宏の日々を精一杯生きる姿が良い。


    あらすじ
    郵便屋さんの秋宏、兄は芸能人の春行でタレントの百波と付き合っている。秋宏の家を休憩所代わりに使う。秋宏はある日配達先で中学生みぞれに出会う。

    誤配達の苦情処理、配達先の住人との触れ合い、問題児の谷さんとの付き合い、小学校の先生との触れ合い、春行と百波の同棲。

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    2026年07月09日
  • あなたが僕の父

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    ネタバレ

    主人公の40歳の息子さんと、78歳のお父さんのお話です。
    お父さんと同じぐらいの年代の親御さんを持つ方にぜひ読んでいただきたいのですが、そうでない方にもおすすめしたい一冊です。

    なぜかというと、この本は読んでいると周りの人を大切にしようと思えてきます。
    息子さんにずっとお付き合いしている方がいると知っての、お父さんのセリフ。
    「その人がほんとに大事な人なら、大事にしろよ」
    「大事な人は、ほんとに大事だからな」
    「おれみたいに、いい加減なことはするなよ。大事な人を適当に扱うようなことは、するなよ。」

    お父さんがどんないい加減なことをしたのかはここでは省きますが、過去に後悔したことがあるお父さ

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    2026年07月05日
  • 縁

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    面白かった。
    連作短編で良かったです。
    最後の章が構成的に後付感を感じて4点ですかね。
    余韻も良く小野寺さんらしく仕上がっていました。

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    2026年07月03日
  • 日比野豆腐店

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    日比野豆腐店を取り巻く穏やかで素敵な人たちが織りなす物語。劇的に物語が動くわけではなく、ほのぼのした日常。
    豆腐屋さんの豆腐が食べたくなる。

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    2026年06月30日
  • タッグ

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    定期的に小野寺ワールドに触れたくなる。
    で、本書。表紙絵から、鳥羽シェフみたいな店主がいる料理屋の話っぽい。
    読んでみると、居酒屋の店主はプロレスラー。戸部永純。鳥羽と戸部。やっぱり似てる。
    妻を亡くし、レスラーを引退して居酒屋「とべ」を経営しながら、息子と娘を育て上げた父。現役時代の得意技は、「バタフライ・プレス」。腕を回しながら落下する技。かっこいい。居酒屋にはレスラー時代のものを感じさせるものはないけど、それでもファンだった常連もいる。レスラーの店として売り出さなくても、十分やっていける居心地のよさがある。
    永純と二人の子供。それぞれの目線で描かれる、居酒屋「とべ」。そして亡くなった妻(

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    2026年06月30日
  • 言問ラプソディ

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    景色や空間、心情の描写が綺麗だなと感じた。美しい、というより丁寧に近い意味で。
    言葉に重きを置く主人公の思考の描き方も好き。"おれは浅草の町をふらふら歩く。ぶらぶらではない、点はなし。ふらふら。"とか。

    読みながら何故かふと目が潤んでくること数回。温かい気分ってこのようなことを言うのかしら。

    浅草に行ってふらふら歩き回ったり、言問橋にもたれて"世界"を眺めてみたくなるそんな作品。

    活字離れが久しい私でもどんどん読み進められるくらいスラスラ読み進められた。とても読みやすい。

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    2026年06月27日
  • 片見里足立アフェクション

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    なんだかんだと姉弟は似ると知れる小説。

    肩書きに惚れやすい姉の洋と優等生で鈍感な弟の央。
    二人の東京での生活や度々出てくる故郷の片見里の各々の面を

    姉弟って似ていないようで似ている?そんな感じをすごく感じた小説でした。
    また、故郷への思いも伝わる小説です。

    お互いに密かに心配しる姿や故郷での出来事を通して話が繰り広げられていく感じが好きでした。やはり、小野寺史宜さんの言葉選びは優しくて日常感も万歳で好きな作家さんの一人です。

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    2026年06月27日
  • 日比野豆腐店

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    私の小さい頃はおじさんが自転車でラッパを鳴らして売りに来た
    鍋だの ボールだのを持っておじさんの所へ(昭和の時代!(笑))
    小さな町にその頃は2軒もあったが今はありません
    高けりゃ悪かろう 安けりゃよかろ
    じゃあ ない やっぱり 高くても美味しいのが一番
    嫁姑の中がとても いい関係
    家族愛ですよね

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    2026年06月24日
  • 片見里足立アフェクション

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    架空の町片見里シリーズ。
    今回は姉弟編。
    片見里を出て東京で働いている。
    仲良く過ごしている訳でもないがお互いの恋愛事情を心配したりはする。
    片見里の友人を巻き込んでの話だったりするが、なんせ温かい。
    同郷である事がこんなにも心地良いんだねぇ〜

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    2026年06月16日
  • タクジョ! みんなのみち

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    作者お得意の仕事小説。前作は新卒女性のタクシー運転手がメインだったが、こちらはタクシーの仕事に関わる6人の物語で、半数が女性。
    前作で主人公だった女性も4年目となり、同期や後輩、先輩たちが登場する。また、運転手だけで無く、採用係の若い男性も。
    お客との何気無い日常のやり取り、運転手等の志望動機などが語られ淡々と進む。熱い情熱で取り組む人、嫌々で職業に恥ずかしさを持つ人まで様々であり、偏りの無いのがこの作家の特徴かも知れない。前作含め、強い印象が残らないのもそのせいかと思う。

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    2026年06月15日
  • あなたが僕の父

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    急激に何かが起こるとかではなくて、ゆるゆると事件は起きている。
    そんな空気感が好き。
    こんな息子で良かったねぇ

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    2026年06月14日
  • 君に光射す

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    ひとり、ひとりじゃないんだぁ「よ!」
    ちょっとだけ辛く、哀しく
    頑張り過ぎた?
    今の居場所は?それでも顔を上げていこう!
    少しだけ疲れを癒してくれる!そんな時間を!

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    2026年06月13日