あらすじ
新しい局長がやってきたり、面倒をみた後輩が異動になったりと、みつば局も歓送迎会シーズンに。慌しい日々のなか、「益子先生」とだけ書かれた一通のハガキが舞い込む。大事なお礼のようだが、どうみても宛先不明。しかし、秋宏は受取人をなんとか探し出そうと推理をめぐらしていく……。街を駆ける配達員と住人たちの交流を描く、人気シリーズ第4弾!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今回は新局長登場でした。とても頼もしい上司ですね。仕事に誠実で実直で、これからもいろんな所で楽しみです。
住所や宛名が不完全なハガキの配達先を探したり、特定記録郵便の苦情に対処したり、一つ一つの事にとても丁寧に対処している所が気持ちがいいです。
それから幸せ公園の素敵な出来事、秋宏にも続くといいなあ。
今回も素敵なお話でした。次も楽しみです。
Posted by ブクログ
優しいおせっかいやきの郵便屋さん
益子先生とだけ書かれていた郵便物を配達しちゃったり すごいです
出てくるひとが みんな優しいので 読んでいて ストレスがありませんでした
シリーズ読破するぞ!
Posted by ブクログ
相変わらず善意に溢れた街。
秋宏の物事の捉え方が周りを明るく善意溢れたものにしてるのは分かるけど、本中でそれがすごく自然で、誰もが秋宏みたいになれちゃうかもよ。と嫌味なく語りかけてくる感じ。
癒される。
最近、郵便屋さんに優しくなってきた。配達員さんに「ありがとう」と思ってポストを開けてる。
これも秋宏効果かも。
Posted by ブクログ
郵便屋さんの優しさ、優しくありたい、を上っ面ではなくて、自然と、嫌味なく実践できている姿にすごく浄化されました。
優しくない相手にも優しくしなきゃだけど、それができない、って言っている優しさにじーーーーーん。
「丁寧な暮らし」とは違ったゆったりとした、りでもしっかりとした日々の描写に力強さを感じる。
秋宏くんが、自分のしなやかな芯を持って生きているのを読んでとても元気をもらいました。
人間らしさがあって良い。
そしてそして影響された私は温かい微糖のコーヒー(缶の蓋ができるタイプ)を買ってみたのでした。お仕事前に。
いつもはブラックだけど、微糖もいいもんだと思いましたとさ。
Posted by ブクログ
第4弾。いいなぁ、このおはなし。秋宏くんのいいところがよく出ている。世間の郵便屋さんがみんなこうなわけではないけれども(谷さんみたいな人もいるだろうし、木下さんみたいな効率の人もいるかもしれない)、こういう人がいてくれたらほんわか幸せになれそう。みつばの町の人たちもいい人が多いイメージ。
Posted by ブクログ
第4弾
今回もいつも通りにほっこりさせてもらいました(*´꒳`*)
いつも秋宏たちが食べている「梅のり塩味のポテトチップス」が美味しそうで、実際に商品化されないかなぁと…。ありそうでないですよね?
今回は小松課長の「突き上げを食っちゃう」がいつもより多く感じて、たくさん笑わせてもらいました!
また荻野くんが戻ってきてくれますように…❁⃘*.゚
Posted by ブクログ
2021/3/4
あー安らぐ。
お正月気分が落ち着いてきたことを「新年が軌道に乗った」って表現するの最高じゃない?
覚えとこう。
あとインタホンの音が「ウィンウォーン」なのも毎回ニヤニヤしちゃう。
優しくない相手にも優しくできちゃう秋宏の世界はこんなにも優しいのだな。
守ることで、人は守られる。
って局長さんのことを表現してたけど秋宏も同じだよ。
その局長さんのサインのくだりは笑った。
秋宏のサインも目に浮かぶようで。何してんの。
ものすごく安らぎました。
Posted by ブクログ
みつばの郵便屋さんシリーズ 第4弾
文庫書下ろし
・かもめが呼んだもの
・テスト
・お金は大切に
・幸せの公園
「本日も教官なり」の益子先生の登場や、前作に出てきた人やその後など。
勧善懲悪ではない人間の良さがじんわりくる。
なんかまとめに入っているように感じられたが、まだまだ続けてほしいと一番に願う作品です。
小野寺さん、最高。
Posted by ブクログ
秋宏の人との距離感が好きです
あと4作目となるのですが、読んでいてスクーターに
乗りたくなりました
郵便局員さんが乗るようなカブもいい
やりたいことが増えました
Posted by ブクログ
今の時代、労働時間にもうるさい世の中だから、人との交流が、こんな形で育まれることはレアだと想像する。でも、こんな風に配達してくれていると思うと、有り難く感じる。
安定のシリーズ展開がイイ。
Posted by ブクログ
相変わらず小野寺さん作品安定感のあるほっこりする作品。
小さな奇跡の連続が起きる話だが、日常の些細なことでも奇跡が起きているのでは。日常の忙しさに見落とさないように、自ら見つけに行こう。
Posted by ブクログ
シリーズ4作目。
今作では出会いと別れが色々と。たまたまだけど今の季節にぴったりの内容だった。
秋宏は安定の優しさ、細やかな気配り。
クレーム対応も素晴らしくて、現場の方の参考になりそうなくらい。次作も楽しみ。
Posted by ブクログ
うん、もう殿堂入りの布袋様で間違いないよ。自分に非がないのに理不尽に一方的に怒りや苦情をぶつけられて一言も言い訳出来ないって状況、どんな仕事でもあるんだと思う。秋宏くんみたいな対応が出来るかって言われたら自信ないな。年下の架空の人物だけど尊敬する。そして郵便局がもっと好きになった。
土日の配達がなくなって遅くなったなんて文句言ってる場合じゃないね。いつもありがとうございます。これからも郵便をよろしくお願いします。
Posted by ブクログ
小野寺さんの作品で続くこのみつばの郵便屋さんシリーズ。安定のほっこりとした幸せに包まれる素敵なお話です。日常に起こるプチ事件と登場人物の緻密な心の動きに共感することも多かった。みんないい人なんだよなぁ。間違いなく読後満足感があるからやめられないです、小野寺作品!
Posted by ブクログ
(良い意味での)何も起こらない具合が、なんとも心地よい。
周囲の人々の入れ替わりや増減もスムーズ(?)で違和感なく読める。
絶対的安定の安心安全感。
Posted by ブクログ
宛名が不完全な葉書がやってきた。
返送しようにも差出人の住所も書かれていない。
こんな葉書にも真摯に対応する平本さん。
どんだけ人が良いんだろうと思いながらも、鮮やかな解決過程に拍手!
それ以外の話も心温まる話ばかりでした。
読むと心が癒されます。
Posted by ブクログ
安心して読める、優しい郵便屋さんシリーズです。
嫌な人が、ほぼ登場しないので、
心が疲れている時でも楽しく読めると思います。
仕事への向き合い方など
学生さんたちが、気軽に読んでくれたら
きっと楽しく学べそう!
シリーズは、まだまだありそうです。
ゆるゆる読みたいと思います。
Posted by ブクログ
11月-11。3.0点。
みつばの郵便屋さん第4弾。
もう4作目か。いつもの日常、郵便配達を描く。
町の人たちのキャラが良く、心になじむ。
ほんわか読める。
Posted by ブクログ
かもめーるの話、美郷さんが誰と付き合っているかわかる話、現金書留の話、公園で見かけていたお弁当カップルのその後の話。
大きな事件はなく、毎日が過ぎていきます。