小野寺史宜のレビュー一覧

  • まち

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    特別に刺激的なことが起こるわけでもないけれど、平凡というわけでもない。小3の頃に火事で両親を亡くし、祖父に育てられた瞬一。
    片品村から東京に出て、引越しのバイトをしながらアパート暮らし。

    祖父の仕事が、「歩荷」というのは、珍しかった。そして瞬一の住むアパートが、江戸川区の平井にあり、その周囲を散歩する時の地名や川の名前に親しみがあって、頭に地図を思い描きながら読めたのが面白かった。

    こんな風に自分の住む周りを散歩してみたくなった。
    祖父が瞬一を手元に置かず、東京に送り出した理由や、高卒での瞬一が、進学や就職の目標を持たずに、東京でバイト生活を続けながら、ある目標を持って動き出すきっかけ。

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    2024年05月11日
  • 夜の側に立つ(新潮文庫)

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    時間軸が行ったり来たりするけれど、そこがすごくよい。
    今を生きてても、何十年前のことを昨日のことのようにうじうじモヤモヤすることあるもの。
    救いとか、ほつこり、はないけど、もういっちょ頑張ってみますかなって思ったり。

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    2024年05月10日
  • みつばの郵便屋さん 階下の君は

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    シリーズ6作目。
    今回はアクシデントが多発。でも、秋宏の対処が素晴らしい。さすが郵便配達員の鏡!
    誠実で優しくて、街の人気者って、確かに異動させにくい。

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    2024年05月07日
  • 近いはずの人

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    暗いといえば暗い。
    ずーんとなるといえばなる。
    かもしれない。
    けど、なんか、いい感じのこと言って、「頑張らなきゃね!」って思わせる感じじゃなくてよかった。

    小野寺さんの本に出てくる人たちのように、ちゃんとしっかり言葉にして考えたい。
    日々もやもやもやもやーって思って、嫌だなーでも自分も悪いかもだしーだってり、思考停止になってる自分がいるなぁと思ったり。

    発泡酒のみながら、カップ麺食べたい。

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    2024年05月07日
  • みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町

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    シリーズ5作目。
    今回は秋宏の初恋の人がみつばに引っ越してきた。
    郵便配達員として再会するのって、想像しただけでドキドキする。
    他の話も懐かしい人との再会が多くて、温かい気持ちになれた。

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    2024年05月06日
  • まち

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    出た!田野倉のコロッケ!

    いつもながらの小野寺史宣ワールドに心地良く身を委ねて一気読み。幸せな読後感。
    親を早くに亡くす主人公が多い気がするのは気のせいか。皆、たくましく、人に恵まれて成長していくのが気持ちよくはあるのだけれど。

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    2024年05月05日
  • みつばの泉ちゃん

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    泉ちゃんに会いたいなあ。僕も僕のままでいいし。僕と関わってくれる人もその人のままでいい。
    それがいやになる人とはもう付き合わないようにしたら、楽になりました。年をとったからかなあ。

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    2024年05月04日
  • みつばの泉ちゃん

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    275ページ
    1600円
    4月23日〜4月25日

    泉ちゃんの成長をその周りから描いている新しい視点の物語だと思った。郵便屋さんの話をこちら側から描いていて、また読み返したくなった。1つ1つの章の中で、登場人物がそんなに多くなくて、混乱せずにスムーズに読み進められた。前の章に出てきた人があとから少しつながってたりするのがおもしろかった。

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    2024年04月25日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    相変わらず小野寺さん作品安定感のあるほっこりする作品。
    小さな奇跡の連続が起きる話だが、日常の些細なことでも奇跡が起きているのでは。日常の忙しさに見落とさないように、自ら見つけに行こう。

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    2024年04月14日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    シリーズ4作目。
    今作では出会いと別れが色々と。たまたまだけど今の季節にぴったりの内容だった。
    秋宏は安定の優しさ、細やかな気配り。
    クレーム対応も素晴らしくて、現場の方の参考になりそうなくらい。次作も楽しみ。

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    2024年04月03日
  • 今日も町の隅で

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    282ページ
    1700円
    8月24日〜8月25日

    みつば町で暮らす人々のちょっと心暖まる10の短編集。親が離婚することや引っ越しすることなどの共通項がどの話にもある。

    短編集だから一つ一つが短くて読みやすい。文体も読みやすく、すーっと入ってきた。

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    2024年04月06日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    とても面白かった。

    語り口が好きです。
    そこかしこに深く頷いてしまうセンテンスも多く、「読みながら読み返す」をしました。

    「無駄に想像しない。無駄に休まない。無駄に求めない。無駄に守らない。」
    何度も唱えています。

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    2024年03月31日
  • タクジョ!

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    小野寺史宜さんの作品を読んだのは、『ひと』以来2冊目です。
    『ひと』を読み終えたのが2023年5月6日なので、約10ヶ月ぶりの小野寺作品でしたが、醸し出される全体の雰囲気は、(良い意味で)似ているように感じました。

    この2作品を比べる必要は全くないのですが(それでも比べたくなるんですよね)、私の好みでは本書『タクジョ!』の方に軍配が上がりました。
    やはり「新卒女性新人タクシードライバー」という設定が、大きな要因であったと思います。
    男社会,ドライバーの高齢化,ドライバー不足,ライドシェア導入の是非等々、現在のタクシー業界を取り巻く問題点は多々存在しますが、「新卒女性新人タクシードライバー」の

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    2024年03月20日
  • みつばの泉ちゃん

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    泉ちゃんを取り巻く人たちと泉ちゃんの思い出と共に綴られる連続短編集。

    泉ちゃんが裏表がなく、賢くて、ナチュラルでとても魅力的。
    そしてみんなに愛されているし、きっと泉ちゃんもみんなを愛してる。
    その空気感や温度感が心地よい。

    読む前は期待していなかったけれど、読んでよかったと思った!

    みつばの泉ちゃん。
    みつばは、みつばね。

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    2024年03月05日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    一つの小説を書きあげるまでの、作家と編集者の一年を描いた物語。
    あまり情熱を感じさせない30代の編集者と、我が強くない作家。
    ヒット作を生み出したいという目標は同じで、それぞれ努力は惜しまない。
    何か事件が起きることもなければ、大きな展開があるわけでもない。
    あくまでも日常での起伏、思い悩む姿が描かれ、それがとても身近に感じる。
    今回も面白かった。

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    2024年03月02日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    小野寺先生の小説は人情味溢れる作品で、スッとストーリーの中に入っていけて、とにかく読みやすい。
    今回は、なかなか売れない作家となかなかヒット作を売り出すことの出来ない編集者とのタッグストーリー。
    性格もなんだかのんびりしている面が似ている。
    2人のやり取りにほっこりして安心して読めた。
    最後まで読み進め、『え?!何!』と思わせる結末。ほほー、そうきたかぁと。読まなきゃわからないですねー^_^

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    2024年02月29日
  • みつばの郵便屋さん 階下の君は

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    シリーズ6作目。おなじみのメンバーや新たな登場人物も含めてそれぞれ結婚や出産、離婚などの人間ドラマが。みつばの郵便屋さんのスタンスはいつも変わらず誠実で優しい。1枚1枚大切に配達している様子に町で見かける郵便屋さんへの見る目も変わってきます。

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    2024年02月26日
  • みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町

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    みつばの郵便屋さん、第5弾! 1枚の喪中はがきの破損に心を痛めて配達先の方に謝罪する、そこから人との繋がりが広がっていく。どの話も些細なことながら随所に郵便屋さんの丁寧で優しい人柄を感じる。

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    2024年02月15日
  • みつばの泉ちゃん

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    ちょっとしんどいお話しも軽妙なセンスある掛け合いで軽やかに流れ、主人公を取り巻く人達との感じのいい距離感もこの作者の愛が感じられて、みんなお幸せに!と言いたくなる。

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    2024年02月14日
  • ライフ

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    読むバファリン

    ってな事で、小野寺史宜の『ライフ』

    小野寺さんの本の半分は優しさでできている、と言っても過言じゃないと思う。

    何じゃろ、この幸福感と言うか優しさに包まれながら読む本というのは…

    主人公の井川幹太が何故か星野源に見えてくる。

    星野源はバファリンか?

    星野源の半分は優しさで出来ていて、残りの半分はエロな筈なのに…

    じゃけど、魅力的なんよな星野源は。

    嫉妬するけど微笑ましいんよな星野源。

    この原作を星野源主演で映画化して欲しいな

    2021年27冊目

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    2024年02月04日