小野寺史宜のレビュー一覧

  • 食っちゃ寝て書いて

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    とても面白かった。

    語り口が好きです。
    そこかしこに深く頷いてしまうセンテンスも多く、「読みながら読み返す」をしました。

    「無駄に想像しない。無駄に休まない。無駄に求めない。無駄に守らない。」
    何度も唱えています。

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    2024年03月31日
  • タクジョ!

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    小野寺史宜さんの作品を読んだのは、『ひと』以来2冊目です。
    『ひと』を読み終えたのが2023年5月6日なので、約10ヶ月ぶりの小野寺作品でしたが、醸し出される全体の雰囲気は、(良い意味で)似ているように感じました。

    この2作品を比べる必要は全くないのですが(それでも比べたくなるんですよね)、私の好みでは本書『タクジョ!』の方に軍配が上がりました。
    やはり「新卒女性新人タクシードライバー」という設定が、大きな要因であったと思います。
    男社会,ドライバーの高齢化,ドライバー不足,ライドシェア導入の是非等々、現在のタクシー業界を取り巻く問題点は多々存在しますが、「新卒女性新人タクシードライバー」の

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    2024年03月20日
  • 夫妻集

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    小野寺さんの書く小説は本当にほっこりできる。いろいろな夫婦のエピソードがあり、形はどうあれお互いを信頼し合える関係でいたいと思いました。

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    2024年03月17日
  • まち

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    ウィンウォーン
    今回の作品もたくさん出てきてこの音の表現がすごく好き。
    この作品もしかり今まで読んだ小野寺先生の作品はただ日常生活の中にある出来事や流れていく時間を描いてる作品だけどその中にある心の描写や人間同士の繋がりがなんとも言えない感じで好きです。
    東京の話だけどこんなまちでこんな人たちに出会えて生きていけたら心が穏やかに過ごせそう。
    おじいちゃんの生き方には感銘を受け、ただただ尊敬しかないです。
    家族との時間は短かったけど強く生きていけるように大事なことを教えてもらったんだと思います。

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    2024年03月13日
  • みつばの泉ちゃん

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    泉ちゃんを取り巻く人たちと泉ちゃんの思い出と共に綴られる連続短編集。

    泉ちゃんが裏表がなく、賢くて、ナチュラルでとても魅力的。
    そしてみんなに愛されているし、きっと泉ちゃんもみんなを愛してる。
    その空気感や温度感が心地よい。

    読む前は期待していなかったけれど、読んでよかったと思った!

    みつばの泉ちゃん。
    みつばは、みつばね。

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    2024年03月05日
  • 夫妻集

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    どこにでもいそうな夫婦達のリアル。仕事でつながりがあり、次の話でも登場したり、新たな真相がわかったりするところも面白い。
    最後はほっこり。読んで良かった。

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    2024年03月05日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    一つの小説を書きあげるまでの、作家と編集者の一年を描いた物語。
    あまり情熱を感じさせない30代の編集者と、我が強くない作家。
    ヒット作を生み出したいという目標は同じで、それぞれ努力は惜しまない。
    何か事件が起きることもなければ、大きな展開があるわけでもない。
    あくまでも日常での起伏、思い悩む姿が描かれ、それがとても身近に感じる。
    今回も面白かった。

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    2024年03月02日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    小野寺先生の小説は人情味溢れる作品で、スッとストーリーの中に入っていけて、とにかく読みやすい。
    今回は、なかなか売れない作家となかなかヒット作を売り出すことの出来ない編集者とのタッグストーリー。
    性格もなんだかのんびりしている面が似ている。
    2人のやり取りにほっこりして安心して読めた。
    最後まで読み進め、『え?!何!』と思わせる結末。ほほー、そうきたかぁと。読まなきゃわからないですねー^_^

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    2024年02月29日
  • みつばの郵便屋さん 階下の君は

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    シリーズ6作目。おなじみのメンバーや新たな登場人物も含めてそれぞれ結婚や出産、離婚などの人間ドラマが。みつばの郵便屋さんのスタンスはいつも変わらず誠実で優しい。1枚1枚大切に配達している様子に町で見かける郵便屋さんへの見る目も変わってきます。

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    2024年02月26日
  • みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町

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    みつばの郵便屋さん、第5弾! 1枚の喪中はがきの破損に心を痛めて配達先の方に謝罪する、そこから人との繋がりが広がっていく。どの話も些細なことながら随所に郵便屋さんの丁寧で優しい人柄を感じる。

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    2024年02月15日
  • みつばの泉ちゃん

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    ちょっとしんどいお話しも軽妙なセンスある掛け合いで軽やかに流れ、主人公を取り巻く人達との感じのいい距離感もこの作者の愛が感じられて、みんなお幸せに!と言いたくなる。

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    2024年02月14日
  • ライフ

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    読むバファリン

    ってな事で、小野寺史宜の『ライフ』

    小野寺さんの本の半分は優しさでできている、と言っても過言じゃないと思う。

    何じゃろ、この幸福感と言うか優しさに包まれながら読む本というのは…

    主人公の井川幹太が何故か星野源に見えてくる。

    星野源はバファリンか?

    星野源の半分は優しさで出来ていて、残りの半分はエロな筈なのに…

    じゃけど、魅力的なんよな星野源は。

    嫉妬するけど微笑ましいんよな星野源。

    この原作を星野源主演で映画化して欲しいな

    2021年27冊目

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    2024年02月04日
  • ホケツ!

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    小野寺さんの本の主人公はいつもあたたかい。表現が一番最適かはわからないが、実直で素直で、謙虚でまっすぐな言葉で話す。それがとても嬉しい。自分が人間関係で悩んでいる時、小野寺さんの小説を読むと、もしかしたらこんな人に出会えるかもしれない、まだ人との関係を諦めなくてもいいかもしれないと思わせてくれる。今回の主人公も周りのメンバーもみんな幸せになってほしい。できれば素敵な人と出会ってほしい。

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    2024年02月03日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    みつばの郵便屋さん3作目。今回は新しく配属された女性配達員や大学生のパイトなど
    の新たな登場人物、そして高層マンションに住む高齢女性との関わりなど盛りだくさんの内容でした。相変わらず真摯に人と向き合うみつばの郵便屋さんに癒される。

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    2024年01月28日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    ホッコリする。人の良さが心地よい。癒やしの空気が漂う。心を震わされることも、感動に涙することもないが、それが逆にイイ。

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    2024年01月24日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    小説家と編集者でのW主人公作品。以前読んだ他作品にも同じ形式のやり取りがあり、今回もすんなり入れた。
    もちろん同い年である横尾さんにがっつり感情移入する。後が無いはずなのに、余り追い詰められた感じがなく重くなく読める。苦労はしているのたけど。
    弓子の病気を知り、先のことを考える辺りは自分自身にも問われているようで身に沁みた。この先も弓子とはこのままの関係で良いパートナーであって欲しい。理想的な関係なのかも。

    終わりの方でどっから現実で、どこから作品なのか入り乱れて少し混乱してしまったが、終始横尾さんの生活の様子にハマってしまった。また再読しよう。

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    2024年01月18日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    すごく読みやすいし引き込まれて読み終えた後はホッコリした
    編集者と作家の視点で交互に描かれていく小説
    テンポもいいが何より2人の関係性がいい
    個人的には編集者の菜種に感情移入をする
    そう、この感情移入も編集者は織り込み済みで出版しているのだという
    やりますねぇ

    普段小説を中心に読んでいるのだが、それらの小説の裏ではこのようなやりとりがあっているのだなと感心した
    小説を読む上で反省しないといけないことも出てきた
    なんとも…読書する人間は必読かと思う

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    2024年01月13日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    みつばの郵便屋さん、シリーズ2作目。前回に引き続き優しくて癒されるお話ばかりでした。主人公もそしてその周りにいる人たちも温かくて純粋なので安心して読み進められます。そしてつくづく郵便屋さんって大変だな〜と町の郵便屋さんを労う気持ちが自然と湧いてくる。

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    2024年01月12日
  • 片見里荒川コネクション

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    寝坊で卒論を出しそこね、内定を取り消され、彼女まで失った田渕海平。
    オレオレ詐欺の片棒を担がされそうになった中林継男。
    とある理由で東京で出会った二人は年の差五十三歳で、共通点は片見里出身ということだけ。

    東京で一人暮らしの友人を気にかける75歳独身の継男がいい人すぎて、何だかしみじみと心に沁みてくる。
    一方の22歳海平も、継男に出会ったことによって人生が少しずつ変わり始める。

    小野寺さんの描くお話は、淡々としているように見えるけれど奥が深くて、老いも若きも関係なく、生きてるっていいなぁと思わせてくれる。
    人との出会い、特に家族や同級生たちとの再会を通して地元愛を感じる、前向きで温かい作品

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    2024年01月06日
  • ひりつく夜の音(新潮文庫)

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    多少、名の知れたクラリネット演奏家だったが、46才になり仕事が無くなってきた。男やもめの侘しい生活が延々と書かれて行く。節約のために豆腐が入っているパッケージの汁を飲み、週1回のモーニングを食べにファミレスに通う。スーパーでも安い物だけ購入。それでいて、クラリネットを上手く吹けるようにという気力も無く、淡々と日常を過ごすだけ。このような記述が続き、読む気を削いで行く。
    そんな中、昔付き合っていた女性の息子が突然現れる。ギタリストの息子を切っ掛けに音楽の道が再度開く。高校時代に親しかった女性との交流も復活して、後半からは希望を感じさせる展開となって行く。
    前半のあの停滞感は何だったのだろう。最後

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    2023年12月24日