小野寺史宜のレビュー一覧
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ネタバレ小野寺さんの本は
毎回、性格良い人ばかりで
いいなぁと思うのが
定番になりつつあったけど…
ちょっと今回は富生に
なんだかなぁ?と思う場面があり
読んだ後のスッキリ感がいまいち
何が腹たつって、梓美さんに
何も言わずに行動したこと
別れる時も、なんだそりゃって感じ
お父さんが大事ななも心配なのも
よーく分かる
でもさ、8年付き合ってる人に
なんの相談もしないって?
頭おかしくね?
そりゃ、月一で来る時に
合鍵つかうなとか、こばんだりとか
ちょっと嫌味な発言したりもするわ
つか、館山まで別れ話しに
わざわざ梓美が行かな何も出来んの?
マジでこういう男、嫌い
お父さんに優しくても
8年 -
Posted by ブクログ
読んでいて共感できる部分も多かったが、富生に対してイライラする部分も多くあった。
8年付き合った梓美に甘えて、結局将来の話ができていないのは、女性には酷な話だと思う。梓美も、結論を出すのが怖くて先送りにしていたのだとは思うけれど。
(少し自分の話をすると、自分は結婚して実家を出ているが、家族仲がとてもよい。一方で、両親の年齢を感じたり、心配に思ったりすることに対して、具体的に何かをサポートできている、というわけではない…)
としたときに、富生が父親のもとで、自分の目が届くところで一緒に生活をし、父親を助けられているというのが、羨ましく感じてしまったのかも。
温かい話というよりは、目を逸 -
Posted by ブクログ
ネタバレうたう
あらすじの印象から受けるほどの、強い言葉ではなかったけれど、主人公が母を傷つける言葉を言ってしまったことを後悔しながら大人になったということがよく分かりました。
大学のサークルでカニザノビーというバンドを組んだメンバーたちの、解散後の暮らしを挟みながら、主人公の成長が描かれる小説です。
本業(子育て含む)のほかに、打ち込めることがあるっていいよな〜と改めて思いました。楽器も然り、歌もしかり。
お母さんが、一軒挟んでお隣さんに誘われて合唱団に入って、笑顔で本番を迎えられた姿を、主人公が見ておけて良かったなと思いました。一緒に歌うことは拒んでも、会場に見に来てくれる人がいることはとて -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ふつうの人たち」が気付かない運命の岐路に現れる天使と悪魔。
絶妙なタイミングで介入し、人間の生死を調整する…。
「自分がどう死んだかを知らない人は思った以上に多い。」作中のこの一文は、今まで考えたことがなかった死者側の視点で胸をつかれました。
予期せぬ事件や事故で突然死すると、残された人は死因が分かっても本人は知ることが出来ないのか…。
その辺り死後のシステム(?)は不明ですが、確かに自分がどう死んだか知りたい気持ちはわかる気がします。
トラックに轢かれそうになった男の子を助けて亡くなった父親が、生前の営業経験を活かして天から地に降ろして欲しいと説得するシーンがシュールですきでした。
よ -
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傑の妹の若緒は、恋人の大河の運転している車に乗っていて交通事故にあい、後遺症で片足をひきづるようになった。大河は傑の友達。自分の友達でなければ、若緒と大河が付き合うこともなく、妹が交通事故に遭うこともなかったのではないかと、悶々とする傑。事故をきっかけに、傑の家族もぎくしゃくし始める。仕事でもパートの人とぶつかり、さらに悶々とする傑。この物語は3月から10月までの8ヶ月間のできごとで、月毎に8つの章に漢字一文字の名前が付けられている。前半は傑が思い悩む様子が延々と描かれていて歯痒かったが、後半になり、自分なりの答えが出た様子に安堵した。三部作の前作「 ひと」「まち」の登場人物との接点もありよか