小野寺史宜のレビュー一覧

  • 太郎とさくら

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    異父姉弟の物語。

    太郎とさくらは異なる父を持つ姉弟で、静岡県の由比出身。

    姉は堅実で地元に就職し、同級生と結婚。

    太郎は誠実だけど、少し不器用で損をしがちな東京での社会人。

    そんな姉の結婚式で姉の実父・野口さんと出会い、東京で同居を始めることに。

    東京で暮らす太郎は、地元の同級生との交流によって故郷を感じ、彼女との破局を経て自分を戒め、姉と野口さんとの幸せの形を望む。

    人を思いやる心の大切さがにじむ一冊。


    ほんとに登場人物の微妙な距離感が心地よい。

    人間ちょっと欠陥があってもいいんだなと思わせてくれる。

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    2018年11月18日
  • リカバリー(新潮文庫)

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    息子に勧められて読んだ。サッカーを題材にした小説の中では一番面白かった。この作者のものをまた何か読んでみたいと思う

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    2018年08月12日
  • 太郎とさくら

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    昭和49年のヒット曲「昭和枯れすすき」はさくらと一郎でしたw。今回読んだ本は、小野寺史宜さんの「太郎とさくら」、2017.1発行です。人生は出会いと別れ、人と人の出会いと別れ、そして再会を、異父姉弟のさくらと太郎の生き様を通して描いた作品です。お人好しの太郎が恋人紗由にふられるのは途中からそうなるかなとは想像しましたが、少し可哀想な気がしました。全体的にはハッピーエンドで概ね満足です(^-^) カツカツの生活をしてるさくらの実父を太郎が大切にするくだり、「頑張れっ」と声援を送りました!

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    2017年11月14日
  • みつばの泉ちゃん

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    泉ちゃんが小学3年生から33歳になるまでの間、泉ちゃんと出会った人の目線で彼女の人柄が描かれる。
    日常のやり取りなので何か面白いことが起こるわけではないし、どうでもいいような会話のくだりも多く、途中でリタイアしそうにもなった。
    創作文クラブでの振る舞いや泉ちゃんが歌男と喧嘩するシーンでは、どういう性格しているんだと思ったが、そういう感想を抱くこと自体が自然体の泉ちゃんが描かれているということなのだろう。
    最後まで読み切った感想としては、なんだかんだ泉ちゃんは魅力的な女の子なんだろうなということ。男の子にも結構モテてるよね。

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    2026年04月12日
  • ぼくは刑事です

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    いつも淡々としてていいですよね。とても刑事さんとは思えませんが、実際にこんな人がいればいいなと思いました。

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    2026年04月12日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    ふるさとのあたたかさを学べる小説でした。人との繋がりを大切にするとこんないいことがあるよって言われている気がして心が優しくなりました。

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    2026年04月11日
  • 言問ラプソディ

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    特に何か大きなことが起こるわけではないけれど、その日常がいい。浅草、花やしき、行ったことはないですがこの本を読んで行ってみたくなりました。また、主人公の大好きな祖父や祖母との思い出が綴られていて自分自身も思い出しました。

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    2026年04月11日
  • あなたが僕の父

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    ネタバレ

    小野寺さんの本は
    毎回、性格良い人ばかりで
    いいなぁと思うのが
    定番になりつつあったけど…

    ちょっと今回は富生に
    なんだかなぁ?と思う場面があり
    読んだ後のスッキリ感がいまいち

    何が腹たつって、梓美さんに
    何も言わずに行動したこと
    別れる時も、なんだそりゃって感じ

    お父さんが大事ななも心配なのも
    よーく分かる
    でもさ、8年付き合ってる人に
    なんの相談もしないって?
    頭おかしくね?

    そりゃ、月一で来る時に
    合鍵つかうなとか、こばんだりとか
    ちょっと嫌味な発言したりもするわ
    つか、館山まで別れ話しに
    わざわざ梓美が行かな何も出来んの?

    マジでこういう男、嫌い

    お父さんに優しくても
    8年

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    2026年04月11日
  • タクジョ! あしたのみち

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    1作目は新しい目線の作品で面白く、2作目を手に取りました。今回は、夏子さんの周りの人たちのストーリーがメイン。またまたほっこりとした気持ちになれましたが、最後の夏子さんの章は、1作目と重複している箇所が多かったかも。夏子さんが成長する姿が嬉しいので、3作目も読みます。

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    2026年04月09日
  • あなたが僕の父

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    読んでいて共感できる部分も多かったが、富生に対してイライラする部分も多くあった。

    8年付き合った梓美に甘えて、結局将来の話ができていないのは、女性には酷な話だと思う。梓美も、結論を出すのが怖くて先送りにしていたのだとは思うけれど。

    (少し自分の話をすると、自分は結婚して実家を出ているが、家族仲がとてもよい。一方で、両親の年齢を感じたり、心配に思ったりすることに対して、具体的に何かをサポートできている、というわけではない…)

    としたときに、富生が父親のもとで、自分の目が届くところで一緒に生活をし、父親を助けられているというのが、羨ましく感じてしまったのかも。

    温かい話というよりは、目を逸

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    2026年04月06日
  • タクジョ! あしたのみち

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    安定の小野寺作品。

    大きな事件が起きることもなく、安心して読めてちょっとほっこりしたりもする。

    今回は離婚の話が多かった気がする。
    でも、それも暗かったり重かったりせずにいつも通り淡々とお話が進む感じで良かった。

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    2026年04月05日
  • タクジョ! みんなのみち

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    タクジョシリーズを3冊読み終えた。
    タクシーの仕事、いろんなタイプのドライバー、いろんな客。
    一期一会のタクシードライバーと客との会話。
    いい物語だった。

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    2026年04月03日
  • 太郎とさくら

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    異父姉弟の心温まる話
    姉はよく気の利く人
    弟はお人好し
    二人を取り巻く人たちは どことなく
    優しさのある人ばかり
    類は友を呼ぶって事?

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    2026年04月02日
  • うたう

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    ネタバレ

    うたう

    あらすじの印象から受けるほどの、強い言葉ではなかったけれど、主人公が母を傷つける言葉を言ってしまったことを後悔しながら大人になったということがよく分かりました。
    大学のサークルでカニザノビーというバンドを組んだメンバーたちの、解散後の暮らしを挟みながら、主人公の成長が描かれる小説です。

    本業(子育て含む)のほかに、打ち込めることがあるっていいよな〜と改めて思いました。楽器も然り、歌もしかり。

    お母さんが、一軒挟んでお隣さんに誘われて合唱団に入って、笑顔で本番を迎えられた姿を、主人公が見ておけて良かったなと思いました。一緒に歌うことは拒んでも、会場に見に来てくれる人がいることはとて

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    2026年04月02日
  • ぼくは刑事です

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    淡々としていて、表面的で、特に引き込まれたりはしないが、静かに物語は進んでいく。
    好き好きがあると思う。
    面白かった!とは思えなかったが、つまらないというのともちがう、不思議な感覚。

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    2026年03月30日
  • その愛の程度

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    文庫で。単行本は2015年発刊。
    最近読んだ書評本で紹介されてたんだったか、読みたいとメモを残しておいた一冊。
    水辺で起こった子供の事故をきっかけにして、
    家族間の環境、職場の環境、新しく出来た縁などの関係性がゆるゆると動き、変わっていく。
    ずれているような、ずれていないような、感覚の差なのか、どうなのか。
    無理なく動いていく話が面白かった。
    ラストは、そうくるかーと、なかなかに唸った。

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    2026年03月30日
  • ひと

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    面白かったかな?読みやすかったけど、面白かったかな?もしかしたら、ふとした瞬間に思い出す作品なのかもしれない。面白かったかな?わからない。

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    2026年03月27日
  • あなたが僕の父

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    共感する所があり過ぎて 今まで読んだ本の中で感動は余り 感じなかったが
    やはり小野寺さんの作品は読みやすい

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    2026年03月26日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    ネタバレ

    「ふつうの人たち」が気付かない運命の岐路に現れる天使と悪魔。
    絶妙なタイミングで介入し、人間の生死を調整する…。

    「自分がどう死んだかを知らない人は思った以上に多い。」作中のこの一文は、今まで考えたことがなかった死者側の視点で胸をつかれました。
    予期せぬ事件や事故で突然死すると、残された人は死因が分かっても本人は知ることが出来ないのか…。
    その辺り死後のシステム(?)は不明ですが、確かに自分がどう死んだか知りたい気持ちはわかる気がします。

    トラックに轢かれそうになった男の子を助けて亡くなった父親が、生前の営業経験を活かして天から地に降ろして欲しいと説得するシーンがシュールですきでした。

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    2026年03月22日
  • いえ

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    傑の妹の若緒は、恋人の大河の運転している車に乗っていて交通事故にあい、後遺症で片足をひきづるようになった。大河は傑の友達。自分の友達でなければ、若緒と大河が付き合うこともなく、妹が交通事故に遭うこともなかったのではないかと、悶々とする傑。事故をきっかけに、傑の家族もぎくしゃくし始める。仕事でもパートの人とぶつかり、さらに悶々とする傑。この物語は3月から10月までの8ヶ月間のできごとで、月毎に8つの章に漢字一文字の名前が付けられている。前半は傑が思い悩む様子が延々と描かれていて歯痒かったが、後半になり、自分なりの答えが出た様子に安堵した。三部作の前作「 ひと」「まち」の登場人物との接点もありよか

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    2026年03月21日