小野寺史宜のレビュー一覧

  • 太郎とさくら

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    6歳年上の姉・さくらの結婚式から始まる家族の物語。作者独特の、淡々とした筆致で主人公丸山太郎の感情が描かれる。
    フラレてしまった彼女、こういうコいるなぁ…自分の恵まれた境遇を何の疑問もなく享受してるコ、とか。
    さくらの実父野口さん、いい人だけどこれじゃ離婚したくなっちゃうよな…とか。
    登場人物が静かに、なのにリアルですっと入ってゆける。

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    2024年12月16日
  • 町なか番外地

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    一章一章の終わり方はいいが、そこに行き着くまでの部分が長く、中弛みのような感じがした。もしくは文章が私の好みではなかったのか。

    一番最後の終わり方はほっこりした。

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    2024年12月02日
  • とにもかくにもごはん

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    こども食堂の名前や意味は知っていても中の様子は分からない。
    この小説を読んで、たくさんあるこども食堂の一例ではなるのだけれど、こんな感じのこどもが来ていたり、近所の方たちの協力があったりするのだと感じた。

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    2024年11月21日
  • 町なか番外地

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    好きな作家さんの1人だけど…。
    同じアパートに住む人達 みんなそれぞれいろいろある
    地形や場所やそれ以外も説明が多くてわかりやすいような でも多すぎかな

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    2024年11月19日
  • みつばの郵便屋さん

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    主人公の穏やかな性格や、ものの捉え方が素敵でした。どの登場人物も派手ではないのにキャラが立っていて、少しずつ変化していく関係性を楽しく追うことができました。面白かったです!

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    2024年11月07日
  • ミニシアターの六人

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    最近ミニシアターが好きで、なんとなくタイトルで購入。読み進めるのに少し時間がかかったが、話が進むにつれてどんどん読めた。
    映画のキャラクターたちと、見ている六人とそれをとりまく人々が少しずつ交わる姿がよかった。

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    2024年10月30日
  • いえ

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    家というより家族のお話だと思いました。

    人の感情は一方向からでは本質が見えない。そんなことを思い出させてくれた主人公の行動だったように思います。

    ただ最後の方で気になった人達へ謝罪に行くのはいただけませんね。その行動力があると、どうしても現実離れしていくと思います。

    それでは話は成立しないんですけどね

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    2024年10月28日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    短編集で最後の書き下ろしで総括といった作品。
    さらりと読めて面白いし、これまでに『まち』『ひと』『いえ』を読ませていただいたが、こんな感じのストーリーも書けるのかと、上からみたいになってしまうが感心しました。一作一作短い作品ではあるけれども、情景が目に浮かんで、時にうるっときてしまったりと、次へ次へと止まらなくなるくらい、読み進めるのが楽しかったです。

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    2024年10月23日
  • みつばの泉ちゃん

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    みつばの郵便屋さんと関係があるのかな?と期待して読んでみた。

    あの泉ちゃんが小学生から社会人、結婚、出産するまでの物語。

    郵便屋さんであったシーンが出てきたときは、裏話を見るようでテンションが上がった。

    不器用だけど、素直で、愛されてて、なんだかんだ言いながら人生上手くいってそうで
    嫉妬してしまった。

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    2024年10月21日
  • 近いはずの人

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    若くして奥さんに先立たれた男が主人公。なので仕方ないとも思うのだけど、どうしても主人公の陰鬱さが目についてしまう。(小野寺作品には、もう少し爽やかな雰囲気の登場人物を期待してしまう。)

    奥さんの過去や人となりを追っていくことで、徐々に俊英の気持ちや感覚が整理されていくのが伝わってきます。それに伴って他の人への関わり方も、少しずつ変化していくのがなんともリアルでした。

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    2024年10月18日
  • ライフ

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    日常。穏やかな日常。
    特別大きな出来事もなく、だれにでもありそうな毎日が描かれてるけど、
    自分はこれでいいんだろうか…と頭の片隅で思ってる人は、読むとこんな自分でもまぁいいかと思えるかも。

    『やりたいことが特別である必要はないんだよなぁ』
    まわりがアッと驚く特別な人でなくとも、自分らしく誠実に生きていれば、誰かの役にたってる。そう思って私も自信をもって生きていこう…かな。

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    2024年10月09日
  • うたう

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    ネタバレ

    大学で組んだバンド「カニザノビー」の4人の音楽と人生のお話。どこにでもいるような人々のお話だが、何か好きなもの、大切に想う事がある事で救われたり前を向けたりするんだろうな。ただもう少し盛り上がる、心騒ぐエピソードがあれば良かったかも。全体的にモヤモヤして終わる話の印象でした。

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    2024年09月23日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    自分が死んだことに気づかない、とか気づいてて最後のお別れに自分の家族や彼女に会いに行ったり、それが天使や悪魔の仕業だったりいろんなパターンがあって読み飽きなかった。

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    2024年09月22日
  • うたう

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    これまでの「ひと」「まち」シリーズよりは優しい、逆にいうと印象がぼやけた物語。4人別々の物語が進む中で、それぞれの過去が分かってくる、という仕掛けはわかるが、一冊の物語としてはやっぱり印象がぼんやりする。自作に期待します。

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    2024年09月11日
  • みつばの泉ちゃん

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    わけあって祖母に預けられた
    小学3年生の泉ちゃん。
    自営のコンビニを畳もうとしている
    ご近所さんは、彼女の言葉にしんみり。

    中学1年生の創作クラブ。
    ヤル気がないのに傑作かも!?な文を書いた
    泉ちゃんと出会った少女が友達になる。

    高校2年生の泉ちゃんに
    猫可愛がりされている年下の従兄弟は
    この不思議な関係を説明する言葉を持たない。

    …そんな感じで、前半はみんなから見た
    泉ちゃんの子供時代の物語。
    後半は、泉ちゃん視点で恋愛要素の物語。
    前半のエピソードが後半でゆる〜く効いてくる。

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    2024年08月27日
  • みつばの泉ちゃん

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    08月-11。3.5点。
    みつばの郵便屋さんシリーズに出てきた、片岡泉が主人公。幼少から大人までを、周囲の人物と共に描く。

    読みやすく、面白い。

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    2024年08月26日
  • いえ

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    妹の事故から起きてしまっている家族のギクシャクがこれからどう展開していくのか、気になります。「5月花」の章まで。126ページ。家族の幸せを考えるきっかけになりそう。

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    2024年08月23日
  • みつばの郵便屋さん そして明日も地球はまわる

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    08月-08。3.5点。
    みつばの郵便屋さん、最終巻。
    軽妙なセリフ回しが心地よい。面白かった。

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    2024年08月21日
  • 町なか番外地

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    ベルジュ江戸川というアパートに住んでいる4人の日常を書いてます。
    小野寺さん読んでると、江戸川にちょっと詳しくなれる気がする。

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    2024年08月19日
  • うたう

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    「まち」「ひと」「いえ」同様の世界。何ら特別な事件や出来事もない、普通の人たちの普通のまちの中で起きている出来事から切り取られた物語。
    なのに、その淡々とした描写、自然な会話に引き込まれるというか、吸い寄せられる感じで読み進む事になるのは前3作同様で、いずれも穏やかな読後感に浸れ、たまに読みたくなる。
    主人公絹枝の属したバンド名「カニザノビー(蟹座のB型から来てる)」をタイトルにした作品もある様なのでそっちも読んでみるか。

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    2024年08月19日