小野寺史宜のレビュー一覧

  • ディア・オールド・ニュータウン

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    ほわほわと
    脱サラして親のやってた蕎麦屋を再開して
    ご近所のちょっと挫折した人を雇って
    将来を応援とか支援とかして
    仲良しが増えて
    みつばタウンという少し古くなった元ニュータウンの平和な話

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    2026年05月14日
  • あなたが僕の父

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    故郷の館山に一人暮らしている父の様子がおかしい。そのことに気づいた富生は東京から館山に引っ越す。リモートワークをしながら父との二人暮らしを始めるとやはり物忘れや怪我などが増え老いていく父の姿を見ることになる。
    母は亡く、あまり良好とはいえなかった父との暮らしを淡々と描いた作品。
    認知症の初期かと思われる父と、それを認めることのできかねる息子である富生。
    その日々を富生の視点から描いている。

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    2026年05月12日
  • 夫妻集

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    色々な夫婦を描いた連作短編集。
    4組の夫婦が登場するが、本当に夫婦はさまざま。
    お互いの考え方や、お互いへの向き合い方、変化していくところ。譲るところ、譲れないところ。
    でも、だからこそ面白い。

    私は特に佐原夫妻が気になった。
    結婚三十年。出版社で人事部長をしていても、家では普通の父であり夫。
    娘の婚約者に対する意見が妻と食い違い、娘は家を出ていき、妻とは距離感が生まれる。
    これはまさにチョベリバだ。

    要所要所で、鋭角に切り込む小倉琴恵さんも、キレキレの作家さんキャラが立ってて面白かった。
    それにしても不倫再会要請って。笑
    返事が電話というその理由も潔い。

    特に既婚の方には、自分と比べな

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    2026年05月12日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    蜜葉市みつばのお蕎麦屋さんのお話

    昔はデリバリーではなくて出前だった
    お店の方と顔見知りになれば 最近注文ないなぁとか お店に来ないなぁとか お客さんとのやりとりも 家族の話などする機会があった

    和太に対して うざがられながらも ちゃんと大人として彼を導いていく鳴樹がいい


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    2026年05月11日
  • モノ

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    ネタバレ

    心理的な描写よりも、仕事に関する説明が多い印象。

    東京モノレールで働くすべての方に感謝が芽生え、飛行機に乗る予定がなくても東京モノレールに乗りたくなる一冊。

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    2026年05月10日
  • あなたが僕の父

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    主人公の現状、流されてきたというように自己評価をしていましたが、とても賢い選択をしてきたのですね。また、父親の介護についてもいちはやく、事が大きくなる前に対応をしている。
    実際はこうはいかず、立ち止まったり目をつぶったりすることが多いのではと思います。
    会話のシーンが多く読みやすかったのですが、なんだろう、よそのお家の会話をきいているかんじで、作品のテーマ的に仕方のないことですが、感情が揺さぶられることもなく淡々と読み終わった感じです。

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    2026年05月10日
  • タクジョ!

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    ネタバレ

    まだ3%しかいない女性タクシードライバー。怖いこともあるけど、彼女の思いに共感。
    ただ、森口さんを断ったのは後悔するかも。それか、父親と同じで、卓球絡みで姫野と付き合うかも?!
    続編あるようなので読んでみようかなとも思うけど、それほど起承転結があったわけでもないので、気が向いたら読みます

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    2026年05月09日
  • 日比野豆腐店

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    こういう個人のお店は儲けではないのよね

    やはりなくなってほしくない 
    咲子が会社をやめて 義母さんとやっていく決意をしていて 応援したくなる

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    2026年05月09日
  • いえ

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    「ひと」は読んだけれど「まち」は未読、今作は第3弾のようだ。順番を認識していなかっただけだが、そちらはまたいずれ。

    妹に元通りにはならない怪我を負わせた親友である妹の彼を受け入れられない傑。事故により父母の仲は険悪となり、家族の繋がりも危うくなる。
    傑はもどかしくなるほどの聖人君子ではない。「ひと」の聖輔の素直な好青年ぶりには違和感を感じてしまっていたが、傑は普通の人だ。親友を許せず、パートの女性陣とのトラブルに憤る。決心して一気に謝罪に出向き、きちんと区切りをつける。格好良いし、良かったと思える(偉そうに言っているが私はこんな風にはできない) 8か月の物語の中で、傑は確実に成長している。

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    2026年05月06日
  • とにもかくにもごはん

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    ネタバレ

    子ども食堂に訪れる、子ども、その親、オーナー、ボランティア、近所の人、ボランティアの家族、そして主催者の視点の短編集。みんな、それぞれに事情を抱えているけど、深刻になりすぎず、心情も深く描き過ぎずで、読みやすかった。
    もっと、ごはんに焦点が当たるのかなと思ったけど、思っていたほどでもなくて、それよりも私が印象的だったのが、「名字」。子ども食堂を利用する子どもたちが、ひとり親家庭で、名字が変わった、という説明が何箇所も出てくる。シングルで子どもを育てる母親の話の中にも、自分も子ども時代、母親が何度も離婚して、そのたびに名字が変わったという話が出てくる。それも、〇〇から△△に変わって、そのあと…と

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    2026年05月06日
  • いえ

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    ひと、まち、と読んだのでこちらも。
    やっぱりこの人の書く何気ない日常が良い。
    ぎくしゃくした関係を綺麗にしていくのが良かった。

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    2026年05月04日
  • 日比野豆腐店

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    日々をていねいに織りなす物語は豆腐のよう。主役ではないけれど、いつもそこにあって、共存しているようで、自立している…やさしさ感じる豆腐のような一冊。

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    2026年05月03日
  • 奇跡集

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    たまたま同じ車両に乗り合わせた人たちの奇跡のような話。日常のありふれた光景がちょっとのきっかけで微妙にズレが生じたことによる奇跡。
    「阪急電車」を思い出しました。

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    2026年05月03日
  • みつばの泉ちゃん

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    みつばの郵便やさんが大好きなので、番外編という感想を見かけたので読んでみました。最初は泉ちゃんが小学生の頃の話なので、誰?となりました。泉ちゃんはあの郵便屋さんと一緒にアパートの階段でアイスを食べていた泉ちゃんなんだと気づくのに少し時間がかかりました。泉ちゃんは愛されキャラなんだなぁと思いました。アパートしおさいの所からはみつばの郵便屋さんにも出てきた所だったので楽しく読めました。

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    2026年05月01日
  • 君に光射す

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    小野寺さんの何気ない生活を
    描くスタイルがナイス
    ごく普通にしてるけど
    壮絶なこども時代を過ごした主人公
    見習えないけどほのぼのした読後感

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    2026年05月01日
  • 言問ラプソディ

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    「東京フルボッコ」の劇団て、何のお話に登場してたっけ?思いだしたいのに思いだせない、読みながらも薄っすらそこの部分が気になり続けてしまった。

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    2026年04月30日
  • あなたが僕の父

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    館山市で一人暮らしをする78歳の父と、
    東京で働く40歳の息子のお話。

    ごくありふれた家庭のお話だが、妻に先立たれた父と独身の息子。男2人の独特な距離感と不器用さが、とてもリアルに描かれている。

    老いは誰しも平等にやってくる。
    けれど、親の老いを感じることは、子にとってはショックであり、認めたくないと思ってしまう。
    東京と違い、ゆっくりと流れる館山の空気感で、徐々に父を受け入れていこうとする主人公がよかった。

    親も一人の人間だからいい時もそうでない時もある。
    子も成長するにつれ、親への見方や接し方が変わる。
    そういう意味で、歳を重ねるのも悪くないなぁと最近思えるようになった。

    それにし

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    2026年04月30日
  • あなたが僕の父

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    題名からも父親と暮らす物語と想像できる。
    富生と同じく父親は苦手なのかもしれない。決して嫌いではない。だから富生の言動、気持ちがよく分かる。
    そして父親の老いを実感する。そう遠くない別れも覚悟しなければいけない。
    そんな思いを改めて知らされた一冊だったので重く受け止めるが、いつもの小野寺さんの作品らしく淡々とした生活の流れを楽しめた。
    あまり代わり映えのない展開だったが、最後の最後で小さなクサビが入った。少しの悲しさがあったが間に合ったという富生、環境にも助けられているが幸せに生きてほしい。

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    2026年04月28日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    小野寺さんの本はどうあっても登場人物が優しくて、読んでいて救われる。私は2番目の話がとてもすきだった。少数派だとは思いますが。

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    2026年04月28日
  • モノ

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    東京モノレールのお話。
    それぞれモノレールに関わる人の仕事だったり人生が見えて面白かった。何も起きない心地良さ。
    東京モノレール、乗りたくなりました

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    2026年04月25日