小野寺史宜のレビュー一覧

  • うたう

    Posted by ブクログ

    大学生の時に組んだバンド「カニザノビー」。そのメンバー達のそれぞれの青春時代の物語。
    ヴォーカルの絹枝は母親を傷つけてしまったことをずっと引きずっている。
    ギターの伊勢はプロになりたくて、なれなかったことで躓いてしまった。
    ベースのトモは妻との暮らしの今後を改めて考える。
    ドラムの永田は音楽から離れて新しい生き方を目指す。
    「うたう」事から卒業したメンバーたちの人生がそれぞれの視点で描かれた、連作短編集。

    0
    2025年08月19日
  • 町なか番外地

    Posted by ブクログ

    どこにでもある日常を切り取って書かれた物語。でも、そんなことあるあると妙に納得してしまいます。
    ちょっとしたきっかけから展開していく内容も、読んでいて興味をひかれました。

    0
    2025年08月16日
  • タッグ

    Posted by ブクログ

    元プロレスラーが営む居酒屋さんの家族の話し。しそ巻き美味しそう!
    疲れていても、しんどくても、小野寺さんの本は安心安全。

    0
    2025年08月15日
  • 日比野豆腐店

    Posted by ブクログ

    東京、堀切菖蒲園の近くにある豆腐店「日比野豆腐店」。その店の人々(飼い猫)の日常を描いた作品。
    店主の初、嫁の咲子、その息子令哉、飼い猫の福。それぞれの視点で描かれている。
    個人の豆腐店、味には自信があるものの、経営は厳しくなってきている。それでも出来うることはしていこうと頑張る咲子と自分の代で終わらせてもいいと考える初。普段仲良く働いていてすっかり家族となっていて嫁、姑という感じがない。
    読んでいると美味しいお豆腐が食べたくなる。
    暖かな筆致で読んでいて気持ち良くなる一冊。

    0
    2025年08月15日
  • 天使と悪魔のシネマ

    Posted by ブクログ

    人の生と死に関わる天使と悪魔の物語。10編の短編から成る。短い中にもホロっとさせられたり、クスリとさせられたり、其々単独ではありながら何編かは繋がりがあったりするのも面白い。

    0
    2025年08月10日
  • 町なか番外地

    Posted by ブクログ

    同じアパートに住む四人の人間の心の動きを描いた作品。
    東京と千葉の境目にある町のアパートに住む四人(三人と一家族)。
    マッチングアプリでの出会いを求める女性、妻や娘とギクシャクしている中年男、かつての友人の死を知った女性、仕事を辞めたが新しい道に踏み出せずにいる若い男。それぞれの日常が川沿いの町と「ベルジュ江戸川」という名のアパートを舞台に動いている。
    四人とも何かに躓いていて、それでいて立ちあがろうともがくでもなく、淡々と過ごしている。
    じっくり読ませる一冊。

    0
    2025年08月09日
  • 天使と悪魔のシネマ

    Posted by ブクログ

    面白かった!いつ死がくるかわからない。だからこそ、自分のしたいこともして、自分の大事な人も大切にして日々過ごそうとしみじみ思った。

    最初の章がちょっと読みにくかったかな。

    0
    2025年08月02日
  • うたう

    Posted by ブクログ

    うたう。
    最後の章で歌を口ずさむ場面がいいですね。
    バンドを組んで夢に向かって突き進む、という話ではなくて、それぞれが解散した後にどう生きていくか、悩みながら新しい道を模索していく物語。

    0
    2025年07月26日
  • 日比野豆腐店

    Posted by ブクログ

    東京の堀切二丁目にある日比野豆腐店。日々の豆腐とも読めるのが、親近感がわきました。こういうお店で売られているおとうふは、とてもおいしいんだろうな。お値段は高いけれど。木綿と絹の作り方の違いなど、ちょっとした知識も書かれていました。

    亡くした家族の思い出、コロナ禍での出来事、日々の豆腐店の様子などをそれぞれの家族が語りつつ、物語は進んでいきました。あいだにある、ねこの福の断章が、見守っているひとの様子を伝えてくれ、暖かい気持ちになれました。

    近くに日比野豆腐店のようなお店があれば、楽しみがひとつ増えそうな気がしました。家族がつないでいくものがあるのは、いいなと思いました。こんなふうに生きてい

    0
    2025年07月23日
  • 日比野豆腐店

    Posted by ブクログ

    個人経営の豆腐店が舞台。何気ない日常、会話が続く。私もスーパーでやっすい豆腐買って食べてるけど、お高い豆腐食べてみたいなあ。無くなってほしくないお店だなあ〜

    0
    2025年07月22日
  • 奇跡集

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一緒の車両に乗り合わせた人達の色んな視点から見た話し。その後各々がどうなったか、と。なので、短編集だけど、全部繋がってる、みたいな感じですね。
    1番初めのお腹が痛くなる男の子の状況に共感して読み始めたけど、最終的な感想としては、奇跡というより、ラッキーに近いかなぁ、という印象かな?んー私はどちらかというと、ネガティブだからか、そんな「奇跡だぁ!」ってまで思えなかったとゆうか…ポジティブ変換できる人はそう感じるのかもしれない?

    0
    2025年07月20日
  • ひと

    Posted by ブクログ

    シンプルで読みやすかった。
    表現や文面が。
    短く。短く。って感じで。
    読み終わったあと、うん、「ひと」だな、って。
    「ひと」って本の名前がしっくりきた。

    設定は暗いけど、淡々としてた。
    今時の子の淡々として見える感じそのものだなーと思った。
    淡々と、でも少し温かくて、最後は前向きだった。
    でも2度目は読まないなーと思って星3。

    0
    2025年07月13日
  • モノ

    Posted by ブクログ

    タイトルの『モノ』とは『モノレール』であり『モノローグ』でもあり、モノクロでもモノラルの意味もあるそうだ。

    羽田空港~浜松町間の単線だけを運行する「東京モノレール」。そこで働く社員達4名の日々を描いた小説。そしてその4名の日常がドラマ化されるのだ。(もちろんフィクションだが)

    東京モノレールは羽田空港に行く時しか乗ることは無かったが、当然ながら途中の駅で働いている人もいれば、住んでいる人もいる。

    最後に『おまけ』としての1ページがあり、『お〜!』っとなる。

    東京モノレールで通勤している知人がいるが、読んでみたら新たな発見があるかもしれないから勧めてみようかな。

    0
    2025年07月11日
  • ディア・オールド・ニュータウン

    Posted by ブクログ

    今度のお話はお蕎麦屋さんが舞台。
    いつもの通り、何も事件は起こらずそこに住む人たちの日々。
    そこが良い。何も起こらないのが良い。だから読んじゃう。

    0
    2025年07月02日
  • みつばの泉ちゃん

    Posted by ブクログ

    穏やかな世界観がよかった。

    「泉ちゃん」と出会った人たちが、彼女の小学生時代から大人になるまでの各時期を語る短編。

    淡々と進む物語で少し物足りなさもあったけれど、登場人物たちの飾らなくて罪のない会話劇に癒された。

    息抜きしたい時によい一冊。
    ☆3.0

    0
    2025年06月30日
  • モノ

    Posted by ブクログ

    この作家さんらしい、温かい視点で描かれた東京モノレールに勤める四人の物語。
    そう言えば空港行くのにリムジンバスを利用することが増えて、モノレールしばらく乗ってないな、たまにはふらっと行ってみるかと思った。

    0
    2025年06月29日
  • 今日も町の隅で

    Posted by ブクログ

     10代から40代のそれぞれの登場人物が挫折を乗り越えて立ち上がっていく姿を描いた短編集。
     めちゃくちゃドラマチックという訳ではないが、淡々としている中にも情熱やひたむきさが素直に伝わってきた。
     「冬の女子部長」「君を待つ」での親子愛に心を打たれた。

    0
    2025年06月27日
  • モノ

    Posted by ブクログ

    たまに、展示会イベントでビッグサイトに
    行く際にのるモノレール、なんとも言えない  特別感があり、楽しいです
    そんなモノレールの社員さんに関する  
    仕事ぶりをイメージできて楽しかったです
    色々な駅も降りてみたいと思いました

    0
    2025年06月20日
  • ディア・オールド・ニュータウン

    Posted by ブクログ

    蕎麦屋の亭主(独身)、店のお客さんとの会話がほのぼのする、よくこんなに会話が続くものだと思う、立派な営業努力。その努力で自分に関わる人を少しだけ幸せにしている。

    0
    2025年06月18日
  • モノ

    Posted by ブクログ

    浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレールを舞台に、するするストレスなく読める良い本。電車の整備って真夜中にやってくれているのだよね、大変なお仕事。この夏も息子の見送りで羽田だ!学校のプログラムでオーストラリア。でっかくなって帰ってこい!

    0
    2025年06月17日