小野寺史宜のレビュー一覧

  • まち

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    前作の「ひと」同様、登場人物に良い人が多く読んでいて心が温まる。今作だと徳三さんのキャラクターが好きだった。
    両親を失った青年という点では「ひと」と同じだか、柏木聖輔は人に助けてもらう印象が強かった一方で瞬一は人を助ける印象が強かったような気がする。
    第3作の「いえ」ではどうなるのかも楽しみだ。
    自分も名古屋に来て今は1人だが職場の人達にも恵まれてそれなりに楽しい生活を送れている。ただ、それとは別で隣人や同じアパートの人との繋がりがあったら楽しいのだろうなと思う。
    次に引っ越す家ではちゃんと挨拶に行こう。
    作中に前作で聖輔が働いていたおかずの田野倉が出てきたことも嬉しかった。

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    2025年10月21日
  • あなたが僕の父

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    主人公、富生は40歳。父78歳の行動に不安を感じ東京から館山の実家に戻り、テレワーク勤務になった。8年付き合っている彼女に相談もなく・・・相談していたとしても実家に帰っていただろうとは思うけど結果、別れたことを父に伝えたとき少し残念そうだった。小野寺さんの独特のテンポで物語は進む。登場人物はだいたい穏やかで読んでいて小春日和のような心地良さに浸ってられた。

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    2025年10月20日
  • ぼくは刑事です

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    なんでしょう?ほんわかした小野寺劇場?日々時間に追われ、休みもプライベートも無い若手刑事の事件以外の日常生活のお話。
    結婚を考えた彼女と別れた数ヶ月後に事故で亡くなって、その娘を引き取る?現実的にどうだろ?いくらなんでもないかな、、、

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    2025年10月19日
  • 今夜

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    4人のそれぞれの夜。
    4人の物語は少しずつ重なって紡がれていく...

    読みやすくて、それぞれの話に前を向ける何かがあるのが良かったです。

    夜が少し好きになりそうです。

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    2025年10月15日
  • あなたが僕の父

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    こんなに優し息子がいるだろうか?
    8年も付き合っていた女性がいたのに父親の為に一緒に暮らす事を選択した
    自分の幸せも考えた上で父親との関わりについて考えても良かったのではないだろうか?
    あまりにも物わかりの良い父親思いの良い息子だ

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    2025年10月12日
  • あなたが僕の父

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    なかなか人生思い通りにはいかない。にしても、8年も付き合って、そんなアッサリ別れるか?しみじみとした父子物語だけど、自分なら主人公のような選択はしないかな。

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    2025年10月12日
  • ぼくは刑事です

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    ぼくは刑事で訓練はしているのだろうが、刃物を出されたら怖いだろうなー。最後の展開は、ほとんどの人がしない選択だと思う。

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    2025年10月06日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    どうでも良い登場人物にフルネームが気になる。
    ほっこりする人もいるかもだが、冗長な会話にもういいかなと思う。

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    2025年10月03日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    出た「みつば」と思い、読み進めていたら「みつば郵便局」まで。相変わらずの軽妙洒脱な会話に思わず吹き出す。確かに出前文化は風前の灯火か。

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    2025年09月30日
  • タクジョ!

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    新卒でタクシー会社に入社し女性ドライバーとなった、夏子、同期入社の友人や諸先輩方のアドバイスがあり、日々の業務をこなしていくストーリーが描かれている作品。
    シリアスな内容に期待したが、終始軽い感じの内容に少しではあるが評価が落ちた。
    女性ドライバー頑張れ!!

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    2025年09月28日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    生と死にまつわるお話を集めた短編集、というところでしょうか。天使や悪魔も出てきたり、全体はダークな話が多い中、ホロっとさせられる展開もあり楽しめました。
    ただ全体的にあっさりしていて物足りなさも感じてしまいました。

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    2025年09月26日
  • とにもかくにもごはん

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    ネタバレ

    子ども食堂ってワードでほのぼの系ではないだろうなと身構えていましたが、そこまで大きな出来事がある訳でもなくだからと言って軽すぎる訳でもない、丁度いい重さの物語でした。それぞれ様々な事情があるけれど、全体的に最後はちょっとほっこりした気持ちになれました。
    個人的に子ども食堂をするきっかけの子との再開シーンがあっさりし過ぎてるように感じて、え!?これで終わり!?続きは!!って思っちゃいました…

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    2025年09月26日
  • 太郎とさくら

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    故郷の静岡で行われた姉さくらの結婚式に現れたのは、姉の実の父だった。それを知った弟の太郎は、追い払われたその男野口を追いかけて名刺を渡す。
    それから始まる太郎と野口との邂逅が描かれる。
    アルバイトで生計を立てている野口もだけど自分のアパートに同居させてあげたりして、太郎もなんとも言えない感じ。血のつながりは無いのに、どこか似通ったところがあるように思えた。
    考えるより先に行動してしまうところとか、深く考えずに思った事を口にしてしまうところとか。
    筆者らしい、人を丹念に描いた作品。

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    2025年09月21日
  • 今日も町の隅で

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    それぞれが、ささやかな、いや、本人にとっては大きな問題を抱えながら、同じ町の中で過ごしている。
    頭がフル回転して働いている昨今の私には軽くてよかった(笑)
    「君を待つ」がよかったかな。
    それぞれの選択がこれから先よい方向にいきますように。
    と、小野寺さんの本には、この街が出てくるんだけど、私も住んでる気分になる(笑)住みたいのかも。

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    2025年09月19日
  • 町なか番外地

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    ベルジュ江戸川に住む4人の、慎ましく前向きに歩いていこうと一歩踏み出す話。小野寺氏特有の何となく元気をもらえる読後。

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    2025年09月15日
  • みつばの泉ちゃん

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    泉ちゃんの人生の20年の切り取り。どこにでもいそうだけどいなさそうな、自分もこんな感じで人から見た自分と自分から見た自分が存在するんだよなぁと思った。

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    2025年09月14日
  • 町なか番外地

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    東京と千葉の境にある、駅徒歩二十分のアパート、ベルジュ江戸川の四室に住む人たちの日常。201号室の女は、マッチングアプリで二度彼氏が出来、二度、失敗する。夫婦仲がうまくいかず、中学生の娘にも疎まれている102号室の男は、会社でも嫌われていて遠方への異動を言い渡される。202号室の女は、学生時代の友人が五年前に自殺していたことを知り、101号室の男は、年度末で退職したものの、次に進めず夏の終わりを迎える。出くわしたら挨拶はするが、ほとんど顔も見ず行き過ぎるだけの関係。最後の話で一堂に会する。が、特に何も起こらない。

    ホームセンターだったり、飲食店だったり、食品メーカーだったり、ごくごく普通の会

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    2025年09月11日
  • その愛の程度

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    ネタバレ

    血の繋がりのない娘がいる守彦。
    川遊び中に娘と一緒に遊んでいた女の子が溺れてしまう。
    守彦は娘を助けに川に入るが、助けたのは娘ではない方の女の子。
    そこから娘との関係が悪くなり、家を出る羽目に
    そして結局離婚…しかも妻は他の男と結婚したいとまで言い出す
    どうしてそうなる???
    しかも、いい感じになりそうだと思っていた、シングルマザーも
    え?
    なんか、守彦かわいそうすぎ

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    2025年09月08日
  • ひと

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    ★★★☆☆2019年本屋大賞第2位 感じるものはあったけれど上手く言い表せない。ひとというタイトルそのものなのかな。平凡な中に平凡な不幸や平凡な幸せがあって、人それぞれに過去や家庭環境や経験があって、それによっていろいろなものの見方が違う。主人公柏木聖輔に他の小説にあるような派手な事件や不可思議なことは起こらないが、身内に起きた不幸やお金の問題、友達の現場を見てしまうなど。別世界の出来事ではない友人の昔話を聞いているような親近感があった。

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    2025年08月30日
  • 君に光射す

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    いいにおいは匂いと書き、不快なにおいは臭いと書く。気づかなかったな。そんなこと!仁村圭斗は、やはり教師のほうがもっと楽しいエピソードができたような気がします。

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    2025年08月27日