小野寺史宜のレビュー一覧

  • モノ

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    ネタバレ

    【収録作品】
    清藤澄奈(キヨトウスミナ) 三十五歳 総務部
    梅崎初巳 三十歳 運輸部、乗務区乗務員
    水村波衣(ナミイ) 二十五歳 営業部、駅社員
    杉本滋利 四十歳 技術部、施設区線路
    『東京モノライフ』
     第一話 モノレール浜松町編【清藤澄奈】
     第二話 天空橋編【梅崎初巳】
     第三話 羽田空港第3ターミナル編【水村波衣】
     第四話 昭和島編【杉本滋利】
    あとがき
    おまけ

    自分の責任を誇りを持ってきちんと果たす。
    表に出ない無数の人たちの誠実な仕事で世の中は回っている。
    ちゃんと仕事しよ、と思う。

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    2024年12月27日
  • 君に光射す

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    何故か今回の主人公には感情移入出来なかった
    最後まで読みましたが
    感じた事は
    人に手を差し伸べる優しい気持ちが
    すごく不器用で今の時代には
    危ういと感じでしまった
    こんなふうに感じるのも今はギスギスしている 
    世の中に感じてるからかも知れないと感じます
    でもこういった行動に誰か救われているんだと思える小説でした

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    2024年12月24日
  • 君に光射す

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    同じ教師をしている者の感覚として、ケイトの感覚はあまり理解出来ませんでした。彼のように児童やその保護者に寄り添ってしまうタイプの教師は、今の時代生きにくいと思います。志自体は素晴らしいと思いますが…。私はある意味、冷めていて割り切ってしまっているので、彼を羨ましいなと思う部分もあります。

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    2024年12月22日
  • 太郎とさくら

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    6歳年上の姉・さくらの結婚式から始まる家族の物語。作者独特の、淡々とした筆致で主人公丸山太郎の感情が描かれる。
    フラレてしまった彼女、こういうコいるなぁ…自分の恵まれた境遇を何の疑問もなく享受してるコ、とか。
    さくらの実父野口さん、いい人だけどこれじゃ離婚したくなっちゃうよな…とか。
    登場人物が静かに、なのにリアルですっと入ってゆける。

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    2024年12月16日
  • モノ

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    東京モノレールで働く人達の短編集。
    あとがきを読むと、小野寺さんかなり東京モノレールでの取材楽しかったみたいです。
    あのお話しのあの人も、違うお話しのあの人も出てきます。そこも楽しいよね。
    全編通して心穏やかに読める、安心安全の1冊です。

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    2024年12月02日
  • 町なか番外地

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    一章一章の終わり方はいいが、そこに行き着くまでの部分が長く、中弛みのような感じがした。もしくは文章が私の好みではなかったのか。

    一番最後の終わり方はほっこりした。

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    2024年12月02日
  • モノ

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    作者はしっかりと細かく取材したのだろうな。
    モノレール会社に勤める、職がそれぞれ違う4人の短編集。
    私は鉄道は好きだがモノレールはほとんど乗ったことがない‥思い出すのはディズニーリゾートラインくらいかな。
    本文にも書いてあったが、羽田空港利用しなくてもモノレールに乗って景色を楽しみたいと思わせる1冊であった。

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    2024年11月23日
  • とにもかくにもごはん

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    こども食堂の名前や意味は知っていても中の様子は分からない。
    この小説を読んで、たくさんあるこども食堂の一例ではなるのだけれど、こんな感じのこどもが来ていたり、近所の方たちの協力があったりするのだと感じた。

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    2024年11月21日
  • 夫妻集

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    色んな夫婦がいて、色んな幸せや悩み事があると気付かされた。小野寺史宣さんの本、初めて読んだ。文体が読みやすかった。

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    2024年11月19日
  • 町なか番外地

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    好きな作家さんの1人だけど…。
    同じアパートに住む人達 みんなそれぞれいろいろある
    地形や場所やそれ以外も説明が多くてわかりやすいような でも多すぎかな

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    2024年11月19日
  • みつばの郵便屋さん

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    主人公の穏やかな性格や、ものの捉え方が素敵でした。どの登場人物も派手ではないのにキャラが立っていて、少しずつ変化していく関係性を楽しく追うことができました。面白かったです!

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    2024年11月07日
  • ミニシアターの六人

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    最近ミニシアターが好きで、なんとなくタイトルで購入。読み進めるのに少し時間がかかったが、話が進むにつれてどんどん読めた。
    映画のキャラクターたちと、見ている六人とそれをとりまく人々が少しずつ交わる姿がよかった。

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    2024年10月30日
  • 夫妻集

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    同年代から新婚さんまで様々な夫婦模様が描かれた小野寺史宜さんらしい心温まる作品。
    夫婦ってなんなんだろう、子供が巣立ったあとこの人とどう向き合えばいいんだろう、と考えることの多い今日このごろの私に少しヒントをもらえたような気がしました。

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    2024年10月29日
  • いえ

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    家というより家族のお話だと思いました。

    人の感情は一方向からでは本質が見えない。そんなことを思い出させてくれた主人公の行動だったように思います。

    ただ最後の方で気になった人達へ謝罪に行くのはいただけませんね。その行動力があると、どうしても現実離れしていくと思います。

    それでは話は成立しないんですけどね

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    2024年10月28日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    短編集で最後の書き下ろしで総括といった作品。
    さらりと読めて面白いし、これまでに『まち』『ひと』『いえ』を読ませていただいたが、こんな感じのストーリーも書けるのかと、上からみたいになってしまうが感心しました。一作一作短い作品ではあるけれども、情景が目に浮かんで、時にうるっときてしまったりと、次へ次へと止まらなくなるくらい、読み進めるのが楽しかったです。

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    2024年10月23日
  • みつばの泉ちゃん

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    みつばの郵便屋さんと関係があるのかな?と期待して読んでみた。

    あの泉ちゃんが小学生から社会人、結婚、出産するまでの物語。

    郵便屋さんであったシーンが出てきたときは、裏話を見るようでテンションが上がった。

    不器用だけど、素直で、愛されてて、なんだかんだ言いながら人生上手くいってそうで
    嫉妬してしまった。

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    2024年10月21日
  • 近いはずの人

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    若くして奥さんに先立たれた男が主人公。なので仕方ないとも思うのだけど、どうしても主人公の陰鬱さが目についてしまう。(小野寺作品には、もう少し爽やかな雰囲気の登場人物を期待してしまう。)

    奥さんの過去や人となりを追っていくことで、徐々に俊英の気持ちや感覚が整理されていくのが伝わってきます。それに伴って他の人への関わり方も、少しずつ変化していくのがなんともリアルでした。

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    2024年10月18日
  • 夫妻集

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    小野寺さんらしい始まり方の本。
    というか、今日10月16日でこの本の始まりが10月16日!
    凄い偶然!なんだか勝手に縁を感じてしまった。

    いろんな人がいるから、色んな夫婦の出会い形があるなと思った。

    小野寺さんは登場人物をしっかりと作り上げて、
    友達のような感覚でいるんじゃないかな?と想像。

    小倉さんが書きたい小説は大豆田とわこと元3人の夫みたいな感じかな?と想像。

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    2024年10月16日
  • ライフ

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    日常。穏やかな日常。
    特別大きな出来事もなく、だれにでもありそうな毎日が描かれてるけど、
    自分はこれでいいんだろうか…と頭の片隅で思ってる人は、読むとこんな自分でもまぁいいかと思えるかも。

    『やりたいことが特別である必要はないんだよなぁ』
    まわりがアッと驚く特別な人でなくとも、自分らしく誠実に生きていれば、誰かの役にたってる。そう思って私も自信をもって生きていこう…かな。

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    2024年10月09日
  • いえ

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    いえ、に留まらず仕事や人間関係、何でももやもやと消化できないことって多いことだと思いますが、読んでいると全て肯定されるような安心感があります。別に解決するわけじゃないけど、悩んだりすることは当たり前なのだと。

    わたしが傑の立場ならどうするか?若緒ならどう考えるか?母なら?と主人公視点で語られるお話しながら、色々考えながら読めるのが楽しい。
    江藤くんにも会えて(そういう気分になる)、ほっこりしました。

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    2024年10月03日