小野寺史宜のレビュー一覧

  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    終始(良い意味で)何も起こらなさ具合が良い。

    登場する関係者がジワジワと増えていくが、過去の登場人物も含め親切にさりげなく思い出させてくれる。

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    2021年04月18日
  • 今夜

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    こんなダークな小野寺さん初めて。

    斬新といえば斬新だがちょっと驚いた。

    じわじわ嫌な展開になっていくのが
    嫌いではないうえ大好きな小野寺さん
    間違いなかった。

    ラストはこれまた
    ほっとさせられ読後感も良し。

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    2021年04月17日
  • 今夜

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    人はちょっとしたことで道を踏み外すし、ちょっとしたきっかけで踏みとどまることもできる。隣り合った人それぞれにストーリーがあってみんな色々なんだと妙に達観してしまった。辛いときは自分ひとりが陥っているかのように感じてしまうけれど実はそんなに変わらないものなのかもしれない。屈折した生き方のようでいて人はひとりではないんだということを問いかける作品なのかな。地道に生きることも時には大切なことなのだろう。

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    2021年04月09日
  • 今夜

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    神秘の夜、すべては夜と月の為せること。一方で、お日様の明るさで目覚める幸せ。都会の人達は、シャッター閉めて寝てるが、体内時計大丈夫なのかしら?どこかしらに価値を見つけてあげる事が大事。

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    2021年03月03日
  • 今夜

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    小野寺さんの作品は文章がどれも読みやすくて 好きです。今作は それぞれが 夜のような闇を抱えてて この先この人達はどうなる?と思ってたら 朝が来て良かった。

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    2021年02月16日
  • 太郎とさくら

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    ネタバレ

    小野寺さんの書く主人公は、無理をしていない、現実にいそう、そんな感じが好きです。考えていることが理想的すぎない、自然な感じ。スッと入っていけます。

    家族はどこまでいっても家族で、切り離すことができない。それは、いい意味でも悪い意味でも。「家族だからこうしなければならない」ということは実はない。でも、そう簡単にはいかない。所詮は他人、程よい距離を見つけなくてはいけないことに気づけないこともあるでしょう。

    さくらの聡明さ、太郎の鈍感さと優しさ、さくらの旦那さんの懐の深さ、さくらと太郎の父の思いやり。泣いてしまいました。

    太郎と彼女の価値観のズレが少しずつ生じていく(というか、浮き彫りになる)

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    2020年12月29日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    ネタバレ

    2020/11/23
    郵便屋さんシリーズ。
    平和だなぁ。ホッとするなぁ。
    秋宏の誠実な姿勢が気持ちいいよね。
    カレンダーのおばあちゃんの話が特に印象深い。
    息子さんのように騙されないように身構えてるタイプだもんな。
    なんや色々カチコチ。
    この小説でちょっとほぐれたかしら。

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    2020年11月26日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    ネタバレ

    2020/8/24
    一日で読めてしまった。
    まあそれは、おもしろいからでもあるんだけど。
    平和な時間がゆったり流れる中、ついに嫌な人登場かと。
    谷さん。
    同姓のいい人が知り合いにいたからそこもちょっと引っかかってみたり。
    パワハラ気質の谷さん。
    ダメなんや、苦手なんや、こういう意味なく攻撃的な人。怖気が走るんや。いや、意味はあるのか。周りが敵に思える環境で育ってきたという。
    でもそんなんこっちには関係ないやん。
    そうやってツンケンするから悪循環やねん。知らんがな。
    ってシャットアウトする。私なら。
    でも秋宏は上手に敵じゃないアピールをするんよ。
    なんて偉い。魂のレベルが高い。
    結果、谷さんもそ

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    2020年08月24日
  • それ自体が奇跡

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    大きな事件は起こらないけど、適切な距離感を保ちながらお互いを最後には認め合う、そんな夫婦の姿を見ることができます。

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    2020年08月24日
  • ナオタの星

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    自分が思っている以上に欲しいものは手に入らない。けど、実は手に入れているものは必ずある。自分が気づいていないだけで。
    失うものもあるけど、得られるものもきっとあると思わせてくれる日常のかすかな希望を感じられる一冊。

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    2020年08月07日
  • ひりつく夜の音(新潮文庫)

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    小野寺さんのこの感じが良いなぁ~。
    何も大きな出来事はないけれど、日々流れていく時間がいいなあと思う。
    最初から、それは息子でしょうと思う人物が登場するが、それを突き詰めるわけでもなく、お互いの世界を大事に接していく。昔の同級生の女性しかり。
    このあいまいな流れの中に人としての温かさを感じ、読後感が心地よい。

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    2020年07月26日
  • その愛の程度

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    男性作家さんであまり読んだことのない、登場人物の心情が繊細に描かれている文章。

    守彦と妻の成恵、後輩、シングルマザーの女性その子供とのやりとり。後輩の小池くんがなんとも憎めない。結婚した後も小池くんは守彦に相談してきそうだ。
    他の著書も読んでみたい

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    2020年06月28日
  • ひりつく夜の音(新潮文庫)

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    ちょうど46歳なので読んでみた。正直、46歳としての共感はなかった。ただ、このひとはおっさんの話を書いても良い人たちのお話になるのだなぁ、と思った。

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    2020年05月02日
  • みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町

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    小野寺さんお得意の「人」と「人」の優しい繋がりイッパイの作品でした。·····けど、シリーズものとは知らず(^^;;
    なんか、1番新しいのを読んだみたいで·····登場人物が分からなかった(笑)
    弟は·····芸能人なのかしら??
    これは最初から読まなきゃダメかも。。。

    郵便屋さんの話しは初めてなので、そうなんだ~って感心しちゃいました。
    ひとや、まちに続き·····なんて事ない日常の小さな繋がりを小野寺さんの優しい言葉で描かれてます。

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    2020年04月29日
  • ひりつく夜の音(新潮文庫)

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    ネタバレ

    人生を諦めて、世捨て人のような生活を送っている主人公。読んでいて前半は苦しかった。しかし、人との関わりの中で光が見えてきてほっとしながら、音楽のことは詳しくないので、最後は’do you know what it means to miss New Orleans?’を聞きながら読み終えた。ミュージシャンってやっぱギザだね。

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    2020年04月26日
  • ナオタの星

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    ネタバレ

     本と雑談ラジオの課題本で枡野さんにお借りして読んだのだけど、とても面白い。同級生のマドンナ的存在だった女性が収まるべきところに収まって安心した。野球選手の同級生も連れ子の素敵なお父さんになるに違いない。最後涙が出た。

     主人公は決定的に手を汚さずに安全な場所にいて、意地悪な人や悪人は出ない世界なところは少し不満であった。

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    2019年12月02日
  • その愛の程度

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    7歳の娘を持つ7歳年上の女性と結婚した35歳の男性

    一人称で語られるが故に
    その本音と建前がはっきりわかる

    バカなやつだと思っても
    無難な言葉で返したり
    こんなやつだと思われたくないので
    言葉にしなかったり

    でも、多かれ少なかれ
    人間みんなこうなんだと思う
    面倒なことになりたくないので
    本心は隠しておく

    愛っていうのも
    曖昧なものだね
    自分では愛していると思っても
    愛そうとしていただけかもとか
    顔は好きだけど愛しているのだろうかとか
    自分でもよくわからなかったりする

    作者はひとの心をよく見ていると思った

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    2019年10月21日
  • ナオタの星

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    シナリオ作家を目指す小倉直丈。
    コンクールに落ち続けても
    自分の進む道はそれしかない!
    というような、力みも感じられないし
    大きなうねりのようなものもない。
    淡々とストーリーは進んでいくのだが
    そこがいい。
    登場人物のセリフが
    ココロの隙間にちょうどよくはまり込む。

    小野寺さんの描くキャラクターは
    ひとり一人の輪郭がはっきりしていて読みやすい。

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    2019年10月04日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    宛名が不完全な葉書がやってきた。
    返送しようにも差出人の住所も書かれていない。
    こんな葉書にも真摯に対応する平本さん。
    どんだけ人が良いんだろうと思いながらも、鮮やかな解決過程に拍手!
    それ以外の話も心温まる話ばかりでした。
    読むと心が癒されます。

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    2019年09月27日
  • ひと

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    ネタバレ

    悲運な一人の大学生が懸命に生きる物語。

    でも悲運といってもフィクションを感じさせないくらい、いつ自分に起こってもおかしくないもので、そのつらさがグサグサと刺さった。主人公はいろんな人に助けられることもあれば裏切られることもある。様々な「ひと」の物語。

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    2026年03月16日