小野寺史宜のレビュー一覧

  • 天使と悪魔のシネマ

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    短編集
    容赦ない運命と温もりが同居する物語
    前半は素敵な話 書き下ろしの後半3作は前半を使った辻褄合わせで駄作

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    2023年09月13日
  • みつばの郵便屋さん

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    みつば地区を回る郵便配達員平本秋宏
    日々丁寧に実直に仕事を全うしている
    その中で起こったささいなトラブル
    例えば誤配、見つけてしまった落とし物、脅迫状など
    それらに真摯に向き合う正直さと優しさにホッとする

    ちなみに秋宏には顔がそっくりで人気タレントである年子の兄がいる
    芸能人の弟だというのに性格はとっても地味で実直な秋宏
    そんなところも好感度が高い

    シリーズ化しているようなので次も読んでみようと思う

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    2023年09月03日
  • 太郎とさくら

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    異父姉弟を軸に、姉の実父との共同生活、ちょっと訳あり家族のほんわかハートフルな物語、さすが小野寺さん。と暖かな気持ちで寝入った翌日から考えこんでいる。

    「昭和の標準家庭」から外れた人達に、小野寺さんの視点はいつも優しい。と思う。離婚、再婚、母子家庭、未婚の母。令和の現代じゃ珍しくもないのに、どうかすると可哀想、苦労してそう、みたいなネガティブなレッテルを貼ってしまいそうな自分に、「あなたと彼らの何が違うっていうの?」と押し付けがましくなく、ほらね、と示してくれるのが小野寺さんだと思って安心して読んでた。けど、自分は清水のおばあちゃんだ、と気がついてしまった。分け隔てないつもりで、なのにぽろっと「ちゃんと血がつながってる」みたいな事を口走ってしまう人だ。
    田舎に残るのは長男、みたいな古い考えは、多分平成生まれのさくら姉さんにもあるけど、さくらさんはそれを不用意に口にしないし人に押しつけないし、bestじゃないならbetterにしなやかに切り替える賢さと強さを持ってる。おばあちゃんの思いを知った上で「おばあちゃん大好き」と言えてしまうさくら姉さんの大きさ。妻の連れ子のさくらさんをそのまま受け入れる、父春夫と照夫伯父の度量の深さ。
    なんか自分が情けない。 

    あ、ごめん。そんな深刻なお話じゃないから。私が深読みし過ぎてるだけで、安定の小野寺ほのぼのワールドなんで、安心して読んで下さい。

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    2023年08月31日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    ネタバレ

    今回も読んでいて心温まる内容の小説であった。

    同じ職場の谷さんとの人間関係について、
    谷さんの言動や行いといった側面だけで判断すると嫌な印象しか残らない人だが、
    生い立ちを聞いてしまうと致し方無く納得できる部分もある。
    人は人の数だけ人生がある。各々育ってきた環境も異なる。
    周りとの人間関係においても、見た目や言動そのものだけで判断せず、その言葉を発した本質や根本を理解していく必要があると感じた。

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    2023年08月19日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    さらりと読めるこのシリーズ、
    3作目のこちらは、とっても良かった。

    大学二年生で、楽しそうな仕事につきたいという荻野くん。配達のバイトを始めるが…
    まぁ今どきの学生さんと言った感じ。

    そして、タワマン最上階に住むおばあちゃんの鎌田めいさん。ポストに入らないカレンダーを届けに行こうとすると「本当に郵便屋さん?」「わたしをだまそうとしてない?」と、警戒中。

    荻野くんも、鎌田さんも、息子や親と重ねてイメージしてしまって、かなり感情移入した。

    シリーズの中で、今のところ一番好きかも。
    今後も、のんびりと読み進めていきたいと思います

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    2023年08月16日
  • その愛の程度

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    ネタバレ

    再婚相手の娘
    バツイチの女性

    色んな人から逃げられちゃう可哀想な主人公の話。
    ではないかな。笑

    真剣に相手と向き合わなくても良いときもある。
    そんなゆるっとした愛がほどよいときもある。
    でもちゃんと決断して行動しないといけないときもある。

    どんな愛の程度がベストかなんて分かんないんだよねぇ。
    色んな人生あるなぁって読んでてすごい面白かった。

    いい相手みつかるといいなー

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    2023年08月13日
  • 銀座に住むのはまだ早い

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    SUUMO連載エッセイ単行本化。
    物件検索で23区の町巡り。

    前日譚 ノー銀座、ノーライフ
    はじめに

    第一回 千代田区 神田にたゆたう神保町
    第二回 江戸川区 川を感じて住む小岩
    第三回 杉並区 静かに元気な西荻窪
    第四回 北区 あれこれ不思議な浮間舟渡
    第五回 大田区 端でもにぎわう蒲田
    第六回 台東区 浅草も香る田原町
    第七回 豊島区 隣駅の魅力に満ちた要町
    第八回 葛飾区 まどろみ落ちつくお花茶屋
    第九回 品川区 町に紛れる大森海岸
    第十回 荒川区 都電が愛しい東尾久三丁目
    第十一回 中野区 ジャズもそよぐよ中野新橋
    第十二回 港区 彩り溢れる三田
    第十三回 板橋区 台に住もうよときわ台
    第十四回 目黒区 キュキュッとまとまる都立大学
    第十五回 足立区 島感強めの王子神谷
    第十六回 新宿区 駅前キュートな下落合
    第十七回 江東区 何だか広いよ東大島
    第十八回 世田谷区 ふんわりやわらか世田谷
    第十九回 文京区 何ともほどよい新大塚
    第二十回 練馬区 公園と生きる石神井公園
    第二十一回 墨田区 未知を知る鐘ヶ淵
    第二十二回 渋谷区 散歩で渋谷へ代々木上原
    第二十三回 中央区 銀座の風吹く月島

    おわりに
    小説 十二月二日、正午にA2出口

    風呂付ワンルーム5万円を条件に物件を探し、各区を探訪し、公園や川、運河を歩き、ランチを食べ、コーヒーをすする作者がほほえましい。

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    2023年08月08日
  • 銀座に住むのはまだ早い

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    あたたかくてゆるい、小野寺さんの散策日記。でもただの散策ではなく、住みたくさせる日記。23区をすべて回り、そして「住みたくさせる」のは本当に難題だったと思うけど、読んでみたら見事に全てに住みたくなった。お金を出せばいくらでも住みたくさせることはできると思うけど、5万円という予算で、そしてあえてニッチな町を選んでいるところ(予算ゆえ選ばざるを得ない)のもいい。

    p.84 町歩きとコーヒーは、やはり切り離せない。もうって何でしょうね。人生におけるコーヒー、というかカフェの良い。とりあえず立ち止まり、コーヒーを飲む30分。その間には人は自信を微調整するのかもしれません。あちこちを閉めたり、緩めたり。

    p.114 東尾久やその近辺を2時間歩いて、思った。この辺は、なんというか、街が肌に近い。肌に合うという意味ではなく、肌に近い。街がくっと、自分に寄ってくれる感じがする。いるだけで、体が街に包まれているような感じがする。それは結局、肌に合うと言う事かもしれない。

    歩いている間、僕はなんだかんだでずっと都電荒川線を意識していたような気もする。電車や起動そのものが直接は見えないところにいた時もだ。決してうるさくはない走行音。どこか丸みを帯びた、踏切の警告音。それらがうまく街の音になっている。もしここに住んだら、やはりずっと都電荒川線を意識するんだろうな、と思う。多分、無意識にそうなるのだ。無意識に意識。矛盾するが、それが当たり前になる。悪くないな、とも思う。

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    2023年07月31日
  • それ自体が奇跡

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    ネタバレ

    何か見返りがある訳ではないのに仕事の傍らサッカーを本気でやる貢と、子育てをしていきたいと考えていた綾とのすれ違いや仲直りが垣間見えた。夫婦の絆を感じられた。

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    2023年07月19日
  • 片見里、二代目坊主と草食男子の不器用リベンジ

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    ☆4

    「片見里荒川コネクション」を先に読んだのですが、そこに登場した徳弥と一時の過去が気になり過ぎたので…本作も読んで見ることにしました!(先にこちらを読んでから「片見里荒川コネクション」を読めば良かったとちょっと後悔…)

    小野寺さんの作品には珍しく悪人も登場しますが、徳弥と一時のコンビのお陰で、読後はほっこり温かい気持ちになれました❁⃘*.゚

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    2023年07月18日
  • ライフ

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    ネタバレ

    ■読んだ動機
    この作者さんの他の本を読んで大変良かったので、別の評判良い本を手に取ってみた。

    ■あらすじ
    主人公、井川 幹太が住む筧ハイツ102号室。
    新卒で入った会社は合わずに2年で辞めて。次の会社も半年で辞めた。今はコンビニでバイトしている。
    上の階202号室のドタドタがうるさいと思うが、文句が言えない。
    そうこうしていると、上の回の住人、戸田さんと出会う。
    戸田さんは性格は悪くないが、ややガサツな人。
    そんな戸田家との交流や、同級生との出会いの中での日々が描かれている。

    ■感想
    今まで「ひと」「まち」「いえ」のシリーズを読んできましたが、この作品でも江戸川区、筧ハイツ、あの河川敷が出てきます。そしてやっぱり主人公はいい人で。
    この作者が描く主人公はいつも好きになります。

    昨今の「好きを仕事に」という風潮もある中。
    パンが好きだから、1社目のパン屋さんの会社を入るも営業が合わず2年で辞めて。
    2社目には、好きなものじゃない方がいいと考え家電量販店に入社するも半年で辞めて。焦ってもいいことないと、今はコンビニでバイト。

    隣の部屋の住人は、夢を追って役者をやっていたり。書評家をやっていたり。
    主人公はやりたいことを探しているわけではないが、そんな出会いからも就きたい仕事のヒントに触れていたのかもしれない。

    最後はパン屋さんで、パンを作りたいと思い、パン屋さんへ応募。
    「受かりたい。そう思った。でも落ちても大丈夫。そう思えた。」という文、なんだか感動した。

    ■以下よかった箇所のまとめ
    下の階の住人が、何も言ってこないからいいや、などと考えてはいけない。何も言ってこないからうるさくはないのだろう、となどと都合よく考えては絶対にいけない。

    何も言わないお客さんも、何も感じてないわけではない。何も言わない一階の住人が2階の足音をうるさいと感じてないわけではないのと同じだ。


    やりたいことが特別である必要はないんだよなぁ、そうなるわけもないよなぁって。
    やりたいことがないのはダメなの思ってた。
    やりたいことが何もない自分はダメだって思っちゃう
    それは要するに、人から見て特別なことをやりたいと思ってなきゃダメだってことなの。でも、そうじゃなくていいかもって思った。

    受かりたい。そう思った。でも落ちても大丈夫。そう思えた。

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    2023年07月15日
  • ライフ

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    大企業や官公庁で平日休みの仕事をする人が「普通」で幸せ、考えがちなのを、小野寺さんの本を読むと、それだけじゃないんだよなー、その人次第で、幸せ感じられるんだよなー。と思う。
    そんな私はカレンダー通りではないお休みのお仕事。
    時々、かわいそうに思われることがあって、そのことがすごく嫌だけど、いちいち反応しない人になろうと思う。
    きっとどこかで自信がないからそうなるんだよなー。

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    2023年07月11日
  • みつばの郵便屋さん そして明日も地球はまわる

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    そろそろマンネリ化してたのでちょうどよいところで完結という感じ。ほのぼのしているので、いつでも読める作品だけど、何度も読み返すかどうかは…どうだろう?

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    2023年07月08日
  • 本日も教官なり

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    教習所の話。。と思ってたけど、別れた元奥さんから高校生の娘が妊娠したと知らされる所から始まる、ほっこりストーリーだった。

    主人公の益子豊士が、自分ではダメなおっさんて思ってるみたいだけれど、本当良い人で、こんな教官に教わりたかったと今さら思う程。

    ロックの事は全く無知なので、その変わかってたら頭の中で曲を再生しながらもっと楽しめたのかも。

    最後「おぎゃあ」で終わるとこも良い!

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    2023年07月06日
  • 今夜

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    小野寺さんのこういう作風も嫌いではない。特別な主人公ではない岐路に立つ男女4人の迷いが夜の闇に現れる。試合に負けたボクサー、借金を背負った女性タクシードライバーに続き、仕事も夫婦関係もうまくいかない警察官と妻の高校国語教師ら。まるで彼らは私たちの日々の暮らしを代弁してくれているようだ。夜が来て、深夜の闇に紛れ、善と悪の狭間に身を置き、悩みすれ違う。自身に年齢が近かったせか、最後に登場した警官の夫婦間に交わされる会話は身につまされた。夫は交番勤務の坪田澄哉で、転勤先の上司とうまくいかずに、早番の日は家に帰らず梯子酒で憂さを晴らしていた。妻の荒木奈苗は、結婚後も勤務先の高校で独身時代から名乗っていた姓を変えずに、教師を全うしようとする真面目な女性。戸籍上は籍を入れているのに。もうしばらく待ってごらんなさい、時が経てば変わるのにと忠告したくなるのはおせっかいかしら。
    それぞれの夜を過ごし、それぞれに迎えた朝を描いてある。短編は苦手だがこういった連作短編集だったら、思いを途切れさせずに読める。
    人は夜を生み、夜に倦み、夜を積み、夜に摘む。
    眠れない夜が続くのはとても辛い。眠れない頭は次々と妄想をこしらえ、深みに嵌まってしまいがち。夜を迎えるのが怖くなり、睡眠導入剤で早く眠りの世界に誘われ救われたいと思う時もある。

    『夜とは日の入りから日の出までの間。大事なのは太陽だ。人は太陽の動きを意識して暮らす。対して、月を意識することはあまりない。夜空に月が浮かぶのを見て、出てるなと思う程度。月が午前八時にも午後一時にも出ることを知らない人もいる』
    と、冒頭の一文を読み直した。
    一応は理解できる。でも、月は太陽の光を反射して輝いているために、太陽と比べて淡い明るさしかない。たとえ満月でも、闇を照らしても奥深い心の中までは届かない。やはり朝がしらじらと明け太陽が昇り世界が見え始めて、あれは妄想だったのだと救われる。そんな時もある。

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    2023年07月04日
  • 片見里荒川コネクション

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    ☆4

    片見里出身の年齢差53歳の継男と海平が繰り広げる、人と人との繋がりや大切さを改めて考えさせられる物語。
    何歳であっても、自分らくしく生きていくことの大切さに気付かされた作品でした。

    何も知らずに先にこちらの作品を読んでしまったのですが、前日譚である「片見里、二代目坊主と草食男子の不器用リベンジ」があると知り、読まなければ!と思ってしまいました。(徳弥さんと一時さんの過去が気になり過ぎて…)

    やっぱり小野寺さんの作品は、ほのぼのしていて癒されます(*´˘`*)

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    2023年07月02日
  • 本日も教官なり

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    ほっこりした〜〜

    どの登場人物もいい感じ!!!

    離婚した元妻が育てた娘が高校生で妊娠する。どう考えても尋常でない展開かと思いきや…。

    教官もコース(人生)で迷うときがある!!!
    それに諭し諭されながら、自分の信じた道のりを進んでいく主人公。
    子どものようで大人の対応をする主人公。
    なんかカッコイイ!!!

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    2023年06月28日
  • みつばの郵便屋さん

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    郵便配達員を小野寺史宜が書くとこんな感じなんだなぁ。まじめ&誠実。欲はなくはないけどかなり低く、平凡な日々を愛す主人公。
    そんななか、主人公の兄が売れっ子イケメン芸能人でその顔そっくり設定だったり、ちょこっとだけ現実離れした設定あったけど、華やかさには頼らない主人公でした。
    落ち着いてほんわかと読める本です。でも、若干男女のアレコレが匂うようなこともあるので、中学からかな。

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    2023年06月26日
  • みつばの郵便屋さん

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    設定や展開に驚きがあるわけではないが、空気感を感じられるような丁寧な描写など物語に厚みがあってよかった。

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    2023年06月18日
  • みつばの郵便屋さん 階下の君は

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    みつばの郵便屋さん…第六弾。
    相変わらずのほほんとした感じ。第六弾まで読んでも、郵便屋さんと地元の方との交流なんてあるのかなぁと不思議に思いながらも読む。
    小野寺さんのぽつぽつとした文章が秋宏にピッタリで…受取人さんと話をしたりお茶飲んだり、こんな事は今時ないでしょう?と思いながらも、いやいや「みつば」ではあるのかもと結構受け入れてる。

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    2023年06月06日