【感想・ネタバレ】縁のレビュー

あらすじ

嫌なことがあったなら、良いことだってきっとある。

見知らぬ人との予期せぬ「つながり」が、あたたかな奇跡を紡ぎ出す!
本屋大賞第二位『ひと』の小野寺史宜が紡ぐ、傑作群像劇。

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Posted by ブクログ

古本屋さんで見つけた時に迷わず購入。
小野寺史宜さんも今となっては外せない作家さんです。

この作品に出てくる人は本当に
未熟で人間臭さがあって好きです。
「このままではダメだな」そう自覚した人から変わっていく。
変化していく中で縁が繋がっていく。
新しく繋がる縁もあれば、より強くなる縁。
私の周りでも実際にありそうな話だなぁと思いました。

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2025年05月05日

Posted by ブクログ

いつも同じような感想になっちゃうけど…


それぞれの話の人がどこかで繋がってて、そこが良い。
小野寺さんのお話を読むと、真面目にきちっと生きる、のを窮屈にやるんじゃなくて、
ずるしないで、過去の自分にも未来の自分にも恥じないように今を生きたいなと思うのです。

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2024年05月28日

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ネタバレ

自分が思う自分と人から見える自分を考えさせられました。
苛立ちも優しさも人に伝わるから、常に余裕を持って人に優しくできる人間になりたいと強く思いました。

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2022年11月29日

Posted by ブクログ

ジャケットとタイトルが綺麗だったので惹かれて購入しました!
付属の縁結びのしおりも綺麗です。
4つの章に分かれていてそのタイトルがそれぞれ霧・塵・針・縁となっていてそれぞれの章の最後の一文にその漢字を使った気持ちが比喩的に表現されていたのでその部分が特に印象に残りました。
4人の視点で物語が書かれていて途中まで(塵の序盤位)はどんな展開で話が進むのか分かりにくかったのですが読み進んでいくと徐々にその4人には直接的か間接的な繋がりがある事が分かってきて他に登場する人物達も含めた関係性を理解した時はこういう繋がりがあったのかとすっきりした気持ちになりました。
最終的に人との縁が良い方向に向かったのでもやもやした気持ちが無くなり晴れた気持ちで読み終える事ができる一冊です。


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2022年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4人の登場人物が意外なところで関わっている。しかもその4人たち自身は自覚しておらず読者だけにしかその見えない鎖が分からない、というのがおもしろく、久しぶりに前の章の○○さんがでてきたら、あっ○○さん‼︎とまるで知人のように思わず心の中でつぶやいてしまった。
4人全員、ちょっと人生でうまくいかなかった部分があって人生の勝ち組みたいな人たちではないけれど、さまざまな場面での人との出会いがそれを上書きするように物語の結末はハッピーエンドで終わる。
少し苦手な人でも、その人と出会ったのには必ず何かの縁があるんだ!と思いながらいろいろな縁を大事にして過ごしていたら、ちょっとでも気が晴れるようなこともあるかもしれないと思った。
それにしても、最後の友恵さんが100万円を盗むところで結末はどうなってしまうのかとハラハラドキドキした〜…

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2022年04月17日

Posted by ブクログ

小野寺史宜さんを読むのは2作目。
『ひと』に引き続き、こちらもすごく良かったです。

少年サッカーのコーチをしていた室屋は、保護者の間で嫌な噂が立ったおかげで、仕事を理由にサッカーのコーチを辞めてしまいます。(ー霧KIRIー)

話は、ー塵TIRIー ー針HARIー ー縁HERIー と続いていくのですが、これらすべてが見事に繋がっていました。

連作短編のようですが、話の流れがよく、長編のようにも思えます。
縁(えん)という文字を円にも置き換えられるような人との繋がり方は、その人間関係をまるで上から眺めているような感じがしました。

室屋が勤めているリペアショップには様々なお客が訪れます。
嫌な思いをしても、巡り巡ってそれぞれの人たちにもまた良いことが起こります。
予期せぬ縁が人の心を救います。

終わり方が本当に素敵で、読み終わって、心が晴れやかになりました。

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2022年02月23日

Posted by ブクログ

人と人が関わるとさまざまな感情が生まれる
愛情はもちろん、嫉妬、妬み、蔑み、憎しみ…
誰かの一言で傷ついたり、傷つけたり
日常のなかのそんな様子が自分の事のように
リアルに感じる
つい魔がさして、いけないとわかっていても
そっちに走ってしまうこともある
でも、そんな時でも
引き止めてくれるのは、誰かの一言だったりするんだよね
いいお話だったと思う

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2025年11月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

様々な悩みや事情を抱える人達が時には一線を越えそうになるが、他人との出会いによって救われる前を向いていくオムニバス

登場人物達が良くも悪くも人間臭くリアリティーがあった。途中悪い方向に向かいそうになるけど、周りに助けられて踏みとどまれているのでスッキリした読後感だった。

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

5章からなる短編集。サッカーのコーチを引き受けた独身男性が主人公の話から始まる。知らず知らずのうちにある子供の母親が好きになってしまい、父兄の間で噂になりクビになる。彼の勤める店に来てクレームをつけた女性がいる。この女性が次の物語の主人公。
その女性はわがままで、彼氏が愛想尽かし振られてしまう。腹が立って、むかしパパ活していた中年男性に連絡をする。この男性が次の話の主人公…
というように章ごとに関わりあった人たちへと主役が移っていくのが、お芝居のようでなかなか面白かった。人生ってどこに焦点をあわせて見るかで全く異なるものだ。

一人一人の人生はすべてパラレルに動き、時々重なったり、ニアミスしたり…それを客観的に知ってしまうことがあれば、妙にドラマチックだったりするのだろうなあ。

『縁(ゆかり)』というタイトルが読んだ後にジワっと沁みてきます。

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2025年06月05日

Posted by ブクログ

短編集。
これまでに読んだ「ひと」「まち」の主人公とは違い、情けなさやトゲや引け目を持った登場人物が多い。
「針」の主人公なんかはまさに関わりたくないタイプ。

ちょっと面食らった部分もあるけれど、リズムのある文体と軽妙なユーモアを感じる。
登場人物の視点が変わると同じセリフでも背景が分かってくる部分、こちらのとらえ方も変わってくる。
すごく当たり前だけど、
「人って色々あるよね」と思わされる。

最後の「終」の短い文章で、これまでつながってきた縁が、登場人物を前向きにしてくれるような、そんな読後感を覚えた。
それはもちろん、読んでいるこちらの気持ちも前向きにしてくれるものだと思う。

「ついてないな」「うまくいかないな」そんなことを思うときに読んでみるとお勧めかもしれません。

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2023年04月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

互いに絡みあう、登場人物たち。
初めは接点が近すぎるかなあ、と感じたけど読み始めるとそんなに違和感なく。
自身の弱いところから、道を外れそうになりかけるも、互いのタイミングにより踏みとどまることに、安堵を感じました。
皆、平凡な普通の人ばかりで、そんな立派な人はいなかったが、そんな人だからこそ共感を覚え、愛せました。
最後みんなが素直に気持ちを伝え、相手に伝わり少しだけ幸せになる様が良かったです。

歳も近い田村さんのエピソードが一番好きで良かったです。

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2023年01月04日

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4話別々の話なんですが、
登場人物がみんな
どこかで繋がっていて。

モヤモヤしたり、
イラッとする場面もありますが
読みやすかったです。
みんなハッピーエンドかな?

最後、真波の
「歳のサバ」って??

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2022年12月25日

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色々な人たちの関わりが描かれている。
本音と建前じゃあないけど、人ってこう考えるよねっていうのが結構リアルだと思った。
短編になっていて読みやすく、それぞれ物語の中で関わっているのも、面白かった。

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2022年10月04日

Posted by ブクログ

筧ハイツ。住人の室屋さんから始まる短編集
タイトルの通り、人ってひょんなところで繋がっていたりする。こういう縁があってもいいな。最後はみんなが踏みとどまって安堵。


2番目の話「塵」で気になったのは、
もしかしたら自分も気がつかないところで迷惑とか掛けているかも。それなのに相手の迷惑には厳しい目で見ているかも。
気をつけよう。

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2022年10月04日

Posted by ブクログ

ただ、普通に生活をしていても、どこかで人と人は繋がっている。
世間は狭いと言わず、縁と言うとこが綺麗で良かった。初めて読むような少し不思議な内容だったけど、読後感がいいのでおすすめ。

一番好きな話は、2章の「塵」かな。

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2021年10月03日

Posted by ブクログ

紹介より

人と人はつながっている。
たとえ、どこの誰だか知らなくても。
2019年本屋大賞第2位『ひと』の俊英、会心作!

「親御さんと、こう、親しすぎるんじゃないかと」
室屋忠仁、38歳。少年サッカークラブでコーチのボランティアをしていたが。

「こんなふうになるからもう無理だってこと」
春日真波、28歳。デート中、鈍い彼氏にきつくあたってしまったら。

「おれなら土下座だってしますけどね」
田村洋造、52歳。25歳の息子が女子高校生と付き合い、その父親に呼び出されて。

「何とかするよ。百万で、いいかな?」
国崎友恵、52歳。息子の就職の口利きのため、お金が必要に。

人は人を傷つける。けれど、予期せぬ「縁」がそれを救うこともある。
地味だからこそ心にしみて、ホッとする。
疲れたときこそ読んでほしい、あたたかな読後感!


全5作品の群像劇で、知らない人同士が複雑に絡んでいき、結果として大きな「縁」で繋がれていることに読者としては喜びを感じました。
最初の段階では、バラバラの独立した短編集かなと思いましたが、次の作品になると、前の作品で登場したこの場面の人なんだと意外な人が主人公となって物語が進行するので、そういった楽しみもできました。

さらに一つの場面でも、双方の視点が表現されているので、色んな発見ができるという楽しみもありました。

人間の弱い部分を抉るかのように色んな人間の心情が垣間見えていきますが、小野寺作品としては、温かい作品が多かった分、新たな開拓だなと思いました。

なかなか思い通りにはいかない人生。相手からの印象と自分が思う印象は違うかもしれません。
色々ありますが、正直な気持ちで人生を歩んでいきたいです。

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2021年10月02日

Posted by ブクログ

なんというか、すんでのところで踏みとどまり、無事に日常生活に戻れたヒトビト。
登場人物同士のつながりやらシチュエーションやら、絶妙で巧みだなぁと思うことしきり。

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2021年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

霧ーKIRIー
室屋忠仁
少年サッカーのコーチ。三十八歳。筧ハイツB一〇二号室に住む。大学を卒業して中堅の土木会社に入る。リペア会社に転職。リバーベットSCのコーチを引き受ける。二年弱で辞める。

小牧美汐
寛斗の母。

小牧寛斗
背番号37。

永瀬充代
律希の母

永瀬律希
チームのエース。

立希
律希の兄。

間宮速雄
測量士。社長の息子。

戸谷収作
測量士の年上のリーダー。

桐畑誓士
当時新人で間宮の仕事を押しつけられていた。

間宮睦雄
土木会社の社長。

大津弦介

中町逸平
少年サッカーの監督。

館林
室屋の中学時代のコーチ。英語の先生。

羽根開
三十五歳。四年生コーチ。

辻岡
四年生コーチ。

浦野
四年生コーチ。

国崎瑞哉
クラブ出身の大学生。

園部研磨
点取り屋のフォワード。


塵ーCHIRIー
玉井令太
人材派遣会社。

春日真波
玉井とは人材派遣会社の同期。

田村洋造
真波が大学生の時にやってたパパ活の相手。大手印刷会社勤務。

兼松通郎
真波のパパ活の相手。大手鉄鋼会社の本社に勤めてた。

武蔵
柴犬に見える雑種。

溝渕雅
真波の会社の後輩。

副島衣沙
真波と同じ課。同期。

市原数之
衣沙の結婚相手。広告代理店の社員。

貝塚潤司
部長。

桜木
真波の右隣の席。

押見
真波の左隣の席。



針ーHARIー
間宮速雄
四十二歳。測量士。

田村
土佐の父。十五年前に離婚。

土佐隆吾
二十五歳。理弥と付き合ってる。大学を出てせっかく入った大手食肉会社を一年で辞めた。

理弥
十八歳。間宮の娘。

晴乃
隆吾の母。

萩尾
隆吾が車で追突事故を起こした相手。

辻岡盛寿
二十年前に田村がいた部署に新人として入った。少年サッカーのコーチをしている。

川上延敏
田村の同期。執行役員総務部長。常務に昇進するらしい。

川上正義
川上の息子。父親同様、社内評価は高い。

進藤映香
田村の部署。優秀な女子社員。正義と付き合ってるらしい。

徳丸
田村の二歳年上。総務にいたことがある。

春日真波
田村とは大学時代にパパ活していた。


田村の高校時代の同級生。

国崎
田村の高校時代の同級生。




縁ーHERIー
兼松豊子
八十二歳。息子の通郎と二人で暮らしている。

国崎友恵
家政婦。昼間だけ豊子の家に行く。

兼松六郎
五年前に亡くなった豊子の夫。大手鉄鋼会社の元専務。

瑞哉
友恵の息子。二十一歳、大学三年生。コンビニでアルバイトをしている。

鵜沢孝厚
瑞哉の父。

別所喜和子
友恵の高校時代からの友人。

田村洋造

外山さゆり
鵜沢の浮気相手。離婚して浮気相手と再婚。


終ーOWARIー
友恵

田村

真波

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2025年04月07日

Posted by ブクログ

短編集だけど、それぞれの主人公が繋がっていく物語。

人って良い面も悪い面もあるけれど、考えかた次第で変わっていくものなんだろうな。価値観の違いは誰しもが持っているもの。

それが予期せぬ縁で救われるという、なんともほっりと安堵させてくれる物語でした。

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2024年06月06日

Posted by ブクログ

登場人物に繋がりがある5話。
人間らしい登場人物がいい。みんな良い面と悪い面を持ってるところがいい。
何か心が晴れない時、自分でもうまく説明できない感情がある。それがふっと和らぐ瞬間が見えた物語でした。

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2024年01月30日

Posted by ブクログ

独立した短編集のように感じますが、バトンタッチのように主人公達がどこかで繋がってゆく小説です。
主人公達を通して、どんな人も、それぞれ人との関わり方において、自分の価値観で判断し、自分なりの正当性を自分自身に言い聞かせながら、日々過ごしていることを、あらためて考えさせられました。
電車の隣に座っている人はどんな人なんだろう…と、この小説を読みながら、ふっと考えてしまいました。
異なる価値観で生きていても、良心というものは、共通するのではないか…読み終わった後、最後は少し電車の隣の人にも、そんなふうに期待してしまいました。

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2023年05月24日

Posted by ブクログ

全く関わりのない4人のストーリーがどこかで繋がり、新たなストーリーがうまれることに。

人生、悪いことばかりじゃない、嫌な思いをしても、予期せぬ「縁」に救われることもある。些細な一言で、踏みとどまれることも。

こんな縁は、見えないだけで、沢山あるんだろうなぁ。

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2023年03月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

誰しも良い時、悪い時があって、ふわーっと悪い方に行っちゃいそうな時もあるけど、縁が繋がって留まってくれて良かった。

おばあちゃんの家の追加の100万は、実はおばあちゃん又は息子の仕掛けだったりしたら恐いなーって思ったけど、そんなこともなく普通の裕福なご家庭で終わった。笑

最後のページの歳のサバはサバ缶と繋がってんのかな。

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2023年02月07日

Posted by ブクログ

著者さん初読みです

全くの赤の他人でも、世の中どこかで繋がっているかもしれない。今日、私が出会った人、すれ違った人それぞれにいろんな想いがあるんだろうな
なんとなくお店の人には挨拶とお礼はちゃんとしようと決めてます。その方が気持ちがいいもんね。

でも、2章の女性、ちょっと苦手だなぁ

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2022年11月23日

Posted by ブクログ

それぞれの短編の主人公がどこかで繋がっている…。というお話。タイトルどおりの「縁」ということですね。主人公達のもうちょっと進んだところまで知りたいなー、と思った。

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2022年10月30日

Posted by ブクログ

日常生活で起こる出来事が一つの物語へと集結して展開。登場人物は気づいていないが、人間はゆるくつながっている。悩み、自己中、見栄張りなどの感情の露呈。こういう場面が実際にあり得ると想像してしまった。

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2022年08月25日

Posted by ブクログ

短編集にも思えるけれど
実は登場人物達が繋がっている
片側から見る出来事と両側で見る出来事は違っていて
何かのきっかけで人は前にすすめる
シンプルに見えて
よく考えられた小説
登場人物が人間らしい弱い面をもっていて危なっかしいけれど道を外さない

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2022年07月12日

Posted by ブクログ

人はどこかでつながっている。そのつながりが、ふみとどまらせる。
人がつながって、書かれているので、同じことがもう1人の場面で書かれ、「あれ、また同じとこ読んでる?」と勘違いしてしまう。ちょっと残念。

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2022年03月02日

Posted by ブクログ

 少年サッカーチームのコーチのお話から始まり、次々と繋がっていく人と人との縁。

短編になっているけれど、前のお話に出てきた人と何らかの関係がある人の話が続く。

最初のサッカーチームのコーチの話は特に面白かった。…というか心に残った。私も、子供の少年野球チームで体験した嫌なことが、読んでいるとフラッシュバックして、動悸が止まらなくなるくらいに。

それくらい、小野寺さんの本はいつも、普通の世界と小説の世界の差が少なく、スッと心に入ってくる。
そして、何だか心があたたかくなって、清々しい気持ちで読み終えることができる。

きっと、とても性格が良い作家さんなんだろうなぁと、読んでいつも思う。

人のダメなところもちゃんと描くけれど、全否定するのではなく、色々な状況や考え方があるのだから仕方ないよね、でも出来るだけ間違った事はしないでいたいよね、というように、優しく諭してくれるようでもある。

大好きな作家さん。まだまだ他の作品も読んでいきたいです。香りがよい温かいコーヒーをゆっくり飲んでいるようなひと時をくれました。

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2021年12月26日

Posted by ブクログ

人との縁はどこで結ばれるかわからない
いろんな人と出会ってきたけど
お互い影響しあってるんだなとおもう

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2021年11月15日

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