小野寺史宜のレビュー一覧

  • 銀座に住むのはまだ早い

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    久々に癒しの小野寺本を。前ほど熱心な小野寺ファンではなくなったけど、やはり読むと良いですね。なんてことないエッセイですが小野寺節を満喫

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    2026年06月12日
  • 君に光射す

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    ネタバレ

    小野寺さんの作品は、やはり基本的に主人公は優しくて誠実。それを踏まえた上で、この作品は低温度でじんわり温かいけど涙したり感動したりという波もなく、凪で終わるような感じでした。どうしても相談した母親のことが引っ掛かり、いや警察行けよって思っちゃいました。少なくとも学校の先生に相談するようなことではない、その私の中の常識と、この母親との乖離が、ちと読んでて辛かった。

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    2026年06月08日
  • 夫妻集

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    ネタバレ

    様々な夫婦の話が集まった短編集。
    それぞれの夫婦に様々な事情があり、別々の道をいく夫婦もあれば、危機を乗り越える夫婦もあり・・・。
    娘の結婚に揺れる人事部長の話が良かった。意外と娘の彼氏は大物になるかもしれないな。
    たとえ夫婦でも、いや、夫婦だからこそちゃんと話すことは大切。

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    2026年06月07日
  • 近いはずの人

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2023.03.09
    夫の俊英がくせ者だと感じた。
    とっても用心深いけど、大切な人に対しては寛容な人。
    それがあまり良くなかった。
    そのことに対して妻は夫に何も言えなかったというお話。
    妻が大好きなことがとても伝わる物語だった。

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    2026年06月04日
  • 近いはずの人

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    パートナーが亡くなるとこんな感情になるかも、と妄想しながら読み進めた。
    近いはずの人、、誰にでもパートナーに見せない姿や、自分が想像できなかった姿が意外と多いのかもと人間の不思議を考えさせられるきっかけになった。

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    2026年06月03日
  • 言問ラプソディ

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    浅草での生活Howto本?浅草といえば浅草寺、仲見世通り、下町でお祭りで観光客が日本人も外国人もいっぱい!ってイメージ。実際間違ってないけどそこには普通に生活している人がたくさん居るよみたいな。
    このまま平和に我が道を行く流れかと思いきや刃傷沙汰があって目が覚めたw。小野寺さんの今までにない急展開に驚いた。何度も同じフレーズが出てくるけど今作は特に多かった印象。文字数稼ぎ?

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    2026年05月31日
  • 言問ラプソディ

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    浅草花やしきでアルバイトする智太。
    本当はコピーライターになりたかった。
    夢破れ模索中での花やしきアルバイト。
    智太の心の動きがひとつひとつ言葉になっていて、言問というタイトルとリンクする。
    まだまだ模索中ではあるが、前へ突き進もうとする感じがいい。

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    2026年05月31日
  • 夫妻集

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    既読本。大手出版社に勤務する4組の夫婦。安定している夫婦は無い。そう見えても内情は色々ある。きちんと向き合って話す、それができる相手なら婚姻を継続するのも解消するのも円満。ちょっと理想論に感じたり…サラッと読める本。

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    2026年05月29日
  • 町なか番外地

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    ネタバレ

    たとえ今は住所を持たない番外地のような定まらない自分であったしても、「自分の居場所は必ずある」と優しく教えてくれた作品。本作もまた馴染みのある土地で、共感しながら読んでしまった。

    篠崎駅近くのベルジュ江戸川に住む4人のお話。マッチングアプリで別れた後ふと妙見島に行く女性だったり、妻と娘と折り合いが悪いなかで異動や今後の生き方に立ち止まる男性だったり、昔の亡くした知り合いを懐古する女性だったり、会社を退職したものの次の一歩を踏み出せない男性だったり…人生の「番外地」にいる人物が様々登場する。

    特に印象深い話は、3つ目の『東京高速道路 ベルジュ江戸川二〇二号室 青井千草』の話。元アルバイト先の

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    2026年05月27日
  • 君に光射す

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    何気ない日常。
    そんな日常から人それぞれの辛いことや想いがあるけど、それはずっと続くことではない、助けだしてくれる人がいるよと感じられたお話しでした。

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    2026年05月27日
  • 言問ラプソディ

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    コピーライターになりたいという夢を持って広告代理店で働いていた智太は、希望するクリエイティブ局に異動できずに会社を辞め、浅草の花やしきでバイトをしている。大きな出来事は起こらず日常が過ぎていくなかで、いくつかのちょっとしたことが起こる小野寺さんらしい展開。大好きなじいちゃんと子どもの頃に作ったかるたが、大事なモチーフになっている。温かで安心するお仕事小説。

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    2026年05月22日
  • 言問ラプソディ

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    著者の作品はいくつか読んできたけれど、これまでの印象と違っていてびっくりした。
    こんなにクサかったっけ?
    こんなにイタい感じだったっけ?
    すごく落ち着かない気持ちで読んだ。
    最終的にはこの性格の主人公に合わせた書き方だったのだなと理解はできたけれど、物足りなさがあってもいいからもっと平凡な雰囲気で良かったのになとわがままなことを考えてしまった。

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    2026年05月19日
  • 君に光射す

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    動けば光も射す。

    石村圭人がんばってほしい。動いて光射しはじめた。
    新山みたいな自分が正しいっていうひといるよね。

    風景や描写?が丁寧に書かれているので、話の中にスッと入っていきやすい。長ったるい感じが最初したけど、最後にはこの小説の好きな一部になった。

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    2026年05月18日
  • 縁

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    どこかで繋がる縁の有り難みを感じられる作品。
    分かりやすい心理描写と読みやすいテンポですらすら読み進めることができました。
    縁、というタイトルから登場人物が何かしら繋がりいい方向にそれぞれ向かうのだろうと予想していましたが、突拍子すぎないほどよい感じ。
    個人的にはもう少し展開に刺激が欲しかったので星3かなぁと。

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    2026年05月16日
  • ぼくは刑事です

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    刑事の松川律。バツイチの澄音と付き合っている。
    日々の暮らしは刑事だからと特別なことはない。
    ただ突然の呼び出しに備えて普段はアルコールを飲まないとか、先の約束をしないとかはある。
    そんな律の毎日を描いた作品。
    澄音の娘海音と会ったり、元カノにストーカーの相談をされたり。
    大きな事件や立ち回りなどのない、淡々とした毎日のなかでもいろいろなことが起きる。
    平凡な警察官の日常が見られる。

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    2026年05月15日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    ほわほわと
    脱サラして親のやってた蕎麦屋を再開して
    ご近所のちょっと挫折した人を雇って
    将来を応援とか支援とかして
    仲良しが増えて
    みつばタウンという少し古くなった元ニュータウンの平和な話

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    2026年05月14日
  • あなたが僕の父

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    故郷の館山に一人暮らしている父の様子がおかしい。そのことに気づいた富生は東京から館山に引っ越す。リモートワークをしながら父との二人暮らしを始めるとやはり物忘れや怪我などが増え老いていく父の姿を見ることになる。
    母は亡く、あまり良好とはいえなかった父との暮らしを淡々と描いた作品。
    認知症の初期かと思われる父と、それを認めることのできかねる息子である富生。
    その日々を富生の視点から描いている。

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    2026年05月12日
  • 夫妻集

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    色々な夫婦を描いた連作短編集。
    4組の夫婦が登場するが、本当に夫婦はさまざま。
    お互いの考え方や、お互いへの向き合い方、変化していくところ。譲るところ、譲れないところ。
    でも、だからこそ面白い。

    私は特に佐原夫妻が気になった。
    結婚三十年。出版社で人事部長をしていても、家では普通の父であり夫。
    娘の婚約者に対する意見が妻と食い違い、娘は家を出ていき、妻とは距離感が生まれる。
    これはまさにチョベリバだ。

    要所要所で、鋭角に切り込む小倉琴恵さんも、キレキレの作家さんキャラが立ってて面白かった。
    それにしても不倫再会要請って。笑
    返事が電話というその理由も潔い。

    特に既婚の方には、自分と比べな

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    2026年05月12日
  • ディア・オールド・ニュータウン

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    蜜葉市みつばのお蕎麦屋さんのお話

    昔はデリバリーではなくて出前だった
    お店の方と顔見知りになれば 最近注文ないなぁとか お店に来ないなぁとか お客さんとのやりとりも 家族の話などする機会があった

    和太に対して うざがられながらも ちゃんと大人として彼を導いていく鳴樹がいい


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    2026年05月11日
  • モノ

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    ネタバレ

    心理的な描写よりも、仕事に関する説明が多い印象。

    東京モノレールで働くすべての方に感謝が芽生え、飛行機に乗る予定がなくても東京モノレールに乗りたくなる一冊。

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    2026年05月10日