小野寺史宜のレビュー一覧

  • あなたが僕の父

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    主人公の現状、流されてきたというように自己評価をしていましたが、とても賢い選択をしてきたのですね。また、父親の介護についてもいちはやく、事が大きくなる前に対応をしている。
    実際はこうはいかず、立ち止まったり目をつぶったりすることが多いのではと思います。
    会話のシーンが多く読みやすかったのですが、なんだろう、よそのお家の会話をきいているかんじで、作品のテーマ的に仕方のないことですが、感情が揺さぶられることもなく淡々と読み終わった感じです。

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    2026年05月10日
  • タクジョ!

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    ネタバレ

    まだ3%しかいない女性タクシードライバー。怖いこともあるけど、彼女の思いに共感。
    ただ、森口さんを断ったのは後悔するかも。それか、父親と同じで、卓球絡みで姫野と付き合うかも?!
    続編あるようなので読んでみようかなとも思うけど、それほど起承転結があったわけでもないので、気が向いたら読みます

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    2026年05月09日
  • 日比野豆腐店

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    こういう個人のお店は儲けではないのよね

    やはりなくなってほしくない 
    咲子が会社をやめて 義母さんとやっていく決意をしていて 応援したくなる

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    2026年05月09日
  • いえ

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    「ひと」は読んだけれど「まち」は未読、今作は第3弾のようだ。順番を認識していなかっただけだが、そちらはまたいずれ。

    妹に元通りにはならない怪我を負わせた親友である妹の彼を受け入れられない傑。事故により父母の仲は険悪となり、家族の繋がりも危うくなる。
    傑はもどかしくなるほどの聖人君子ではない。「ひと」の聖輔の素直な好青年ぶりには違和感を感じてしまっていたが、傑は普通の人だ。親友を許せず、パートの女性陣とのトラブルに憤る。決心して一気に謝罪に出向き、きちんと区切りをつける。格好良いし、良かったと思える(偉そうに言っているが私はこんな風にはできない) 8か月の物語の中で、傑は確実に成長している。

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    2026年05月06日
  • とにもかくにもごはん

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    ネタバレ

    子ども食堂に訪れる、子ども、その親、オーナー、ボランティア、近所の人、ボランティアの家族、そして主催者の視点の短編集。みんな、それぞれに事情を抱えているけど、深刻になりすぎず、心情も深く描き過ぎずで、読みやすかった。
    もっと、ごはんに焦点が当たるのかなと思ったけど、思っていたほどでもなくて、それよりも私が印象的だったのが、「名字」。子ども食堂を利用する子どもたちが、ひとり親家庭で、名字が変わった、という説明が何箇所も出てくる。シングルで子どもを育てる母親の話の中にも、自分も子ども時代、母親が何度も離婚して、そのたびに名字が変わったという話が出てくる。それも、〇〇から△△に変わって、そのあと…と

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    2026年05月06日
  • いえ

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    ひと、まち、と読んだのでこちらも。
    やっぱりこの人の書く何気ない日常が良い。
    ぎくしゃくした関係を綺麗にしていくのが良かった。

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    2026年05月04日
  • 日比野豆腐店

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    日々をていねいに織りなす物語は豆腐のよう。主役ではないけれど、いつもそこにあって、共存しているようで、自立している…やさしさ感じる豆腐のような一冊。

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    2026年05月03日
  • 奇跡集

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    たまたま同じ車両に乗り合わせた人たちの奇跡のような話。日常のありふれた光景がちょっとのきっかけで微妙にズレが生じたことによる奇跡。
    「阪急電車」を思い出しました。

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    2026年05月03日
  • みつばの泉ちゃん

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    みつばの郵便やさんが大好きなので、番外編という感想を見かけたので読んでみました。最初は泉ちゃんが小学生の頃の話なので、誰?となりました。泉ちゃんはあの郵便屋さんと一緒にアパートの階段でアイスを食べていた泉ちゃんなんだと気づくのに少し時間がかかりました。泉ちゃんは愛されキャラなんだなぁと思いました。アパートしおさいの所からはみつばの郵便屋さんにも出てきた所だったので楽しく読めました。

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    2026年05月01日
  • 君に光射す

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    小野寺さんの何気ない生活を
    描くスタイルがナイス
    ごく普通にしてるけど
    壮絶なこども時代を過ごした主人公
    見習えないけどほのぼのした読後感

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    2026年05月01日
  • 言問ラプソディ

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    「東京フルボッコ」の劇団て、何のお話に登場してたっけ?思いだしたいのに思いだせない、読みながらも薄っすらそこの部分が気になり続けてしまった。

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    2026年04月30日
  • あなたが僕の父

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    館山市で一人暮らしをする78歳の父と、
    東京で働く40歳の息子のお話。

    ごくありふれた家庭のお話だが、妻に先立たれた父と独身の息子。男2人の独特な距離感と不器用さが、とてもリアルに描かれている。

    老いは誰しも平等にやってくる。
    けれど、親の老いを感じることは、子にとってはショックであり、認めたくないと思ってしまう。
    東京と違い、ゆっくりと流れる館山の空気感で、徐々に父を受け入れていこうとする主人公がよかった。

    親も一人の人間だからいい時もそうでない時もある。
    子も成長するにつれ、親への見方や接し方が変わる。
    そういう意味で、歳を重ねるのも悪くないなぁと最近思えるようになった。

    それにし

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    2026年04月30日
  • あなたが僕の父

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    題名からも父親と暮らす物語と想像できる。
    富生と同じく父親は苦手なのかもしれない。決して嫌いではない。だから富生の言動、気持ちがよく分かる。
    そして父親の老いを実感する。そう遠くない別れも覚悟しなければいけない。
    そんな思いを改めて知らされた一冊だったので重く受け止めるが、いつもの小野寺さんの作品らしく淡々とした生活の流れを楽しめた。
    あまり代わり映えのない展開だったが、最後の最後で小さなクサビが入った。少しの悲しさがあったが間に合ったという富生、環境にも助けられているが幸せに生きてほしい。

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    2026年04月28日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    小野寺さんの本はどうあっても登場人物が優しくて、読んでいて救われる。私は2番目の話がとてもすきだった。少数派だとは思いますが。

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    2026年04月28日
  • モノ

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    東京モノレールのお話。
    それぞれモノレールに関わる人の仕事だったり人生が見えて面白かった。何も起きない心地良さ。
    東京モノレール、乗りたくなりました

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    2026年04月25日
  • 言問ラプソディ

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    自分の人生なんだから、ねばならないと思ったり、人の目を気にしたりしなくても良いのかも。智太は自分の進みたい道が見付かってまずは良かった。祖父の謎が解けたのも良かった。

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    2026年04月25日
  • 言問ラプソディ

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    浅草を舞台とした青年の物語

    コピーライターになれず、会社を辞め、浅草・花やしきでバイトする28歳の智太。

    バイト仲間には夢を追う仲間がおり、元気づけられながら、ソフトの思い出の地・浅草がどんどん好きになっていく。

    祖父との過去やバイト仲間の新たな出発に触れ、自分がやりたかったことを見つけていく。


    思っていた結末とはちょっと違ったかな。

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    2026年04月24日
  • 日比野豆腐店

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    ネタバレ

    お豆腐屋さんのお豆腐、食べたい〜!と思わされる作品。
    友人の祖母が個人商店の豆腐屋さんだったけど、数年前に閉店したと聞いたし、本当に豆腐屋さんは減っているんだろうなと感じます。

    日々野豆腐店のこれからを、まだまだ見守っていたいなと思わされました。

    おばあちゃんの初さんのエピソードでは、おじいちゃんとの思い出を振り返るシーンが多く、自分の老後を想像して泣きそうになりました。
    女性の方が長生きするから、自分も残される側になる可能性高いよなーと。
    また、悲しみと喜びはまったく別のこと。悲しみで喜びが帳消しになったりはしないのだ。と言う言葉が印象的でした。
    息子がコロナで突然亡くなり、「絶望の淵に

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    2026年04月21日
  • あなたが僕の父

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    主人公・那須野富生が、老いていく父と向き合うため実家で暮らし始める物語。父との心の距離が次第に縮まり、親子の情が感じられる場面は印象的だった。ただ一方で、息子にとっては未来が見えにくいまま物語が終わるように感じ、どこかモヤモヤが残る。父亡き後も富生の人生は続いていくはずで、その先をどう生きていくのだろうと考えさせられた。

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    2026年04月20日
  • 言問ラプソディ

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    広告代理店に勤務していた西沢智太は、コピーライターになりたかったが、思うような仕事も出来ずに辞めて、浅草花やしきでアトラクションスタッフとして働いている。

    同じバイト仲間には、パン作りが得意な理亜、劇団で役者をしている鈴衣、小説家を目指している玉木がいてみんなそれぞれに夢を持っている。

    西沢は、これからもここでバイトを続けるのか、それとも正社員になるのか…好きな浅草で言問橋から隅田川を見ながら結論を出す。


    住んでいる場所に愛着を感じ、亡くなった祖父からかるたを作るという楽しみを教えてもらった智太。
    バイトしながらもそこでは来場者には丁寧であり、真面目である。
    みんなの夢を応援しつつ、わ

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    2026年04月20日