小野寺史宜のレビュー一覧

  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    宛名が不完全な葉書がやってきた。
    返送しようにも差出人の住所も書かれていない。
    こんな葉書にも真摯に対応する平本さん。
    どんだけ人が良いんだろうと思いながらも、鮮やかな解決過程に拍手!
    それ以外の話も心温まる話ばかりでした。
    読むと心が癒されます。

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    2019年09月27日
  • ひと

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    ネタバレ

    悲運な一人の大学生が懸命に生きる物語。

    でも悲運といってもフィクションを感じさせないくらい、いつ自分に起こってもおかしくないもので、そのつらさがグサグサと刺さった。主人公はいろんな人に助けられることもあれば裏切られることもある。様々な「ひと」の物語。

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    2026年03月16日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    疲れた時にはこんな本がありがたいです。
    心が癒されます。
    強力な新人登場の回です。
    これからますます面白くなりそうな予感です。
    次作が楽しみです。

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    2019年09月11日
  • リカバリー(新潮文庫)

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    幼い息子を交通事故で失ったサッカー選手の灰沢と、父親が幼い子供を死なせてしまった下山(離婚後は砂田)という少年。二人が被害者と加害者の家族として、事故のあとどう生きていくかを描いた物語。二人のかたわらには大切な人がいて、サッカーがあります。
    少年は事故前からユースチームでサッカーをやっていて、灰沢選手のことは知っているし、早く対戦したいと熱望します。
    でも灰沢は、リーグ戦最終節で砂田と対戦したときも、いい選手だとは思いましたが、息子を死なせた男の子供とは知りません。
    もし次のシーズンで灰沢が事実を知ったら…?
    でもこの二人ならきっと大丈夫。そう思って、新たな一歩を踏み出す二人を、温かい拍手で送

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    2019年09月08日
  • ひと

    購入済み

    面白いと感じるのは優しい人だけ

    面白かった。読みやすい内容であっという間に読み終えてしまったが、最後が終わり。じゃなくて次が始まる!みたいな締め方なので、余韻があって気持ち悪かった。
    父親の思い出を探し回るところは、聖輔の行動力が本気だったのでとても惹き込まれ、やっぱりひとが行動を起こすきっかけは、人なんだなぁ、と思った。
    私も聖輔を見習って優しさを持って生きて行こうと思う。。

    登場人物の中で、優しさにつけ込んで嘘ついて利用して、言わなきゃいいのに告白して、謝って勝手にスッキリしてる友人の奴は、憎めない親友みたいな表現がされてるけど、あーいう自己中変態野郎までは許せそうにないので、聖輔はホントにいい人だとわかる。

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    2019年05月08日
  • みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町

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    みつばの郵便屋さんシリーズ 第5弾
    文庫書下ろし

    ・トレーラーのトレーダー
    ・巨大も小を兼ねる
    ・おしまいのハガキ
    ・奇蹟がめぐる町

    空き巣の現場を目撃したり、商店の移り変わりに遭遇したり、一通の喪中はがきが醸し出す人との関わり、そして初恋相手との遭遇。

    平本秋宏ならではの人望が、町の皆を明るくする。

    驕らない、偉そうにしない、淡々と粛々と。


    派手さがない分、続きが気になって仕方がありません。
    たまきといつ結婚するのかなぁ。

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    2018年12月16日
  • 太郎とさくら

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    異父姉弟の物語。

    太郎とさくらは異なる父を持つ姉弟で、静岡県の由比出身。

    姉は堅実で地元に就職し、同級生と結婚。

    太郎は誠実だけど、少し不器用で損をしがちな東京での社会人。

    そんな姉の結婚式で姉の実父・野口さんと出会い、東京で同居を始めることに。

    東京で暮らす太郎は、地元の同級生との交流によって故郷を感じ、彼女との破局を経て自分を戒め、姉と野口さんとの幸せの形を望む。

    人を思いやる心の大切さがにじむ一冊。


    ほんとに登場人物の微妙な距離感が心地よい。

    人間ちょっと欠陥があってもいいんだなと思わせてくれる。

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    2018年11月18日
  • リカバリー(新潮文庫)

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    息子に勧められて読んだ。サッカーを題材にした小説の中では一番面白かった。この作者のものをまた何か読んでみたいと思う

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    2018年08月12日
  • 太郎とさくら

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    昭和49年のヒット曲「昭和枯れすすき」はさくらと一郎でしたw。今回読んだ本は、小野寺史宜さんの「太郎とさくら」、2017.1発行です。人生は出会いと別れ、人と人の出会いと別れ、そして再会を、異父姉弟のさくらと太郎の生き様を通して描いた作品です。お人好しの太郎が恋人紗由にふられるのは途中からそうなるかなとは想像しましたが、少し可哀想な気がしました。全体的にはハッピーエンドで概ね満足です(^-^) カツカツの生活をしてるさくらの実父を太郎が大切にするくだり、「頑張れっ」と声援を送りました!

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    2017年11月14日
  • タクジョ! あしたのみち

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    『すべての道は、昨日からつながって、明日へとつながる。二十九歳にもなれば、そのくらいのことは知ってる。明日の道を思い描きながら、わたしは今日の道を行く』

    タクジョ3冊目
    高間夏子も、かわらず、お客様と話す
    あの刀根さんも。「前は、おれがそのいやな人だったかもしれない」

    『仕事とちゃんと向き合ってる』夏子や姫野たちの、お客様との会話がまたまたいい。
    他人だから話せること、
    違う立場だから言えることに考えさせられます
    誰かと話して辛いことも受け入れられる
    この会話いいなと

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    2026年09月06日
  • 夫妻集

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    夫婦喧嘩は犬も食わない、という。
    自分たち夫婦、友人夫婦、上司夫婦、いろいろ経験して見て聞いて、結局夫婦のことはその夫婦にしかわかりゃしない。
    それぞれちょっとずつ重なる登場人物たちの、静かな、毎日毎日の選択の積み重ね。

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    2026年09月04日
  • 君に光射す

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    ネタバレ

    人のために善を尽くしていれば、いつか自分に返ってくる。主人公が教えてくれた。線引きが難しいが、主人公はしっかりと線を超えないようにしていたと思う。
    人には光があり、陰もある。
    どちらも同じ人のなかにある。それは変えられない。
    せめて光に優勢を保たせる努力ぐらいは、するべきかもしれない。
    動けば光も射す。

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    2026年09月02日
  • あなたが僕の父

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    本当に何気ない年老いた父親と息子のままある生活の話し。
    痴呆の疑いが出始めた父親と暮らす為、東京から地元へ戻って...
    なんとなく引き込まれて読める本。

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    2026年08月28日
  • タクジョ! あしたのみち

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    シリーズ3作目。
    主人公の夏子を始め、東央タクシーのメンバー、そしてタクシー利用客の目線から描かれた6篇の短編集。

    タクシーは不思議な空間だ。
    乗ると大した距離を乗ってるわけじゃないのに、何だかリッチな大人になった気分になる。
    運転手さんによっては、周囲にも話せないようなどうでもいい話をしちゃったり、あっち行って、こっち行ってって言っても、全部言うこと聞いてくれたり、他の乗り物にはない特別感がある。
    今作は会話がメインで、さくさく話が進むが、その特別感がよく分かる気がする。
    他の方のレビューでは、この作者さんならでは、とあるが、私はそこまでこの作者さんの作品は読んでないから、そこまで良さは分

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    2026年08月26日
  • したう

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    『ひと』『まち』『いえ』『うたう』等、小野寺史宜さんのシンプルタイトル小説の新刊。

    タイトルは「したう」…漢字だと「慕う」と書くのだろうが、したう相手は恋人だけではない。『懐かしく思う』『離れがたく思う』「目上の人に惹かれる」「恋しく思う」いう様々な意味があり、幅広い気持ちが込められている。

    その『したう』の様々な気持ちが章立てとなり、株式会社こだまという社員24人の小さな会社の社員のそれぞれの事情が語られる。おまけに第二章は、この会社の人たちに飼われている犬の小鉄の目線での『したう』話だ。

    特別な事件も起こらず、いつもの小野寺節、会話文の羅列で物語は進む。普通の人たちの日常を丁寧に追い

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    2026年08月25日
  • ひと

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    両親を亡くして天涯孤独、貯金もほとんどなく人生の絶望と言ってもいい状況に立たされていた聖輔が、商店街のひとびとの温かさに触れて少しずつ自立していく様子が丁寧に描かれていた。

    最初は遠い親戚に言われるがままお金を渡してしまったが、金をせびられてノーとハッキリ言えるようになるまで成長したのが良かった。また、青葉を渡したくないと最終的に自ら動けるようになったのも良かった。

    20歳の若さで同じ苦境に立たされたら、自分はどうするだろう。こんな風に生きていけるだろうか。

    あらためて自らの環境に感謝しつつ、こういう立場の方がいることを心に留めたいと思った。

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    2026年08月24日
  • 日比野豆腐店

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    ほかの作家さんばかり読んで久しぶりに小野寺さんの作品を読むと、最初のうちは小野寺さんの作品のペースに戸惑う。でもすぐにペースに慣れてサクサク読める。小野寺さんの作品は優しい気持ちになる。登場人物それぞれの視点で書かれてて、どの話も良かった。断章の“福”視点の話も良かったよ(^^)

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    2026年08月24日
  • ひと

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    いい話。非日常の中に変哲のないありふれた日常が溶け込んでいる、現実を感じさせる小説だと思った。読みやす過ぎて、あっっという間に終わった。続きが気になる感じで終了した。
    人の繋がりは大切だし、誠実であることは人と繋がる意味でかなり重要なんだろう。ただし、あまりにもいい人が周りに多いから、人生そんなもんか?って思った。

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    2026年08月05日
  • 今夜

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    夜にまつわる4人の男女の話。1人目はプロボクサー、2人目は女性のタクシードライバー、3人目は男性の警察官、4人目は警察官の奥さんである高校教師それぞれがそれぞれの日々を生活しながら夜になり少しずつこの4人が関わり合っている物語。1人目のプロボクサーは人気で実力があるボクサーに勝ったがいいものの、次の2つの試合で負けてしまう。その事を引きずり立ち直れないでいた時1人で深酒をしてしまう。その原因はバイトで一緒になった人から遊ぼうと誘われて着いて行くと盗撮してきた人を脅しお金を得るというのの用心棒として呼ばれたみたいだった。何もしなかったし手も出さなかったが終わった後打ち上げをしようと言ってきたが全

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    2026年08月03日
  • みつばの郵便屋さん あなたを祝う人

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    感想
    未久くん、優昇くん、小梅ちゃん、赤ちゃんはぷにぷにしてかわいいよな。

    やっと気づいたけど、片岡→今井の必勝リレー。


    あらすじ
    秋宏はみつば担当8年目を迎える。みつばの空白地帯に新たにカフェができる。配達を通じて色々な赤ちゃんと出会う。

    片岡泉は彼氏のテルちんがロンドンから帰ってきたので転居しているかと思いきやまだ住んでいた。関係は良好とのこと。配達していたおばあちゃんが亡くなる。

    谷と美郷が結婚することになる。

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    2026年08月01日