小野寺史宜のレビュー一覧

  • 今日も町の隅で

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    それぞれが、ささやかな、いや、本人にとっては大きな問題を抱えながら、同じ町の中で過ごしている。
    頭がフル回転して働いている昨今の私には軽くてよかった(笑)
    「君を待つ」がよかったかな。
    それぞれの選択がこれから先よい方向にいきますように。
    と、小野寺さんの本には、この街が出てくるんだけど、私も住んでる気分になる(笑)住みたいのかも。

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    2025年09月19日
  • 町なか番外地

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    ベルジュ江戸川に住む4人の、慎ましく前向きに歩いていこうと一歩踏み出す話。小野寺氏特有の何となく元気をもらえる読後。

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    2025年09月15日
  • みつばの泉ちゃん

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    泉ちゃんの人生の20年の切り取り。どこにでもいそうだけどいなさそうな、自分もこんな感じで人から見た自分と自分から見た自分が存在するんだよなぁと思った。

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    2025年09月14日
  • ぼくは刑事です

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    凄く気になるところで終わった。
    でも、多分小説の後の物語も大丈夫。

    小野寺さんの作品の登場人物は、いつも色々考えてて優しい。だから読むの大好きなんだけど、毎回思うのがいい人すぎるんだよなー。って事。友達にはなれるけど親友とか恋人にはなれそうもない感じ。
    熱をあんまり感じないのかも知れない。
    って毎回思うからこの感想も書いたかもな。

    今回の作品、いつもの作品よりもなんだかあっさりしてたなー、小野寺さんの文章が。

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    2025年09月12日
  • 町なか番外地

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    東京と千葉の境にある、駅徒歩二十分のアパート、ベルジュ江戸川の四室に住む人たちの日常。201号室の女は、マッチングアプリで二度彼氏が出来、二度、失敗する。夫婦仲がうまくいかず、中学生の娘にも疎まれている102号室の男は、会社でも嫌われていて遠方への異動を言い渡される。202号室の女は、学生時代の友人が五年前に自殺していたことを知り、101号室の男は、年度末で退職したものの、次に進めず夏の終わりを迎える。出くわしたら挨拶はするが、ほとんど顔も見ず行き過ぎるだけの関係。最後の話で一堂に会する。が、特に何も起こらない。

    ホームセンターだったり、飲食店だったり、食品メーカーだったり、ごくごく普通の会

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    2025年09月11日
  • その愛の程度

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    ネタバレ

    血の繋がりのない娘がいる守彦。
    川遊び中に娘と一緒に遊んでいた女の子が溺れてしまう。
    守彦は娘を助けに川に入るが、助けたのは娘ではない方の女の子。
    そこから娘との関係が悪くなり、家を出る羽目に
    そして結局離婚…しかも妻は他の男と結婚したいとまで言い出す
    どうしてそうなる???
    しかも、いい感じになりそうだと思っていた、シングルマザーも
    え?
    なんか、守彦かわいそうすぎ

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    2025年09月08日
  • ひと

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    ★★★☆☆2019年本屋大賞第2位 感じるものはあったけれど上手く言い表せない。ひとというタイトルそのものなのかな。平凡な中に平凡な不幸や平凡な幸せがあって、人それぞれに過去や家庭環境や経験があって、それによっていろいろなものの見方が違う。主人公柏木聖輔に他の小説にあるような派手な事件や不可思議なことは起こらないが、身内に起きた不幸やお金の問題、友達の現場を見てしまうなど。別世界の出来事ではない友人の昔話を聞いているような親近感があった。

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    2025年08月30日
  • 君に光射す

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    いいにおいは匂いと書き、不快なにおいは臭いと書く。気づかなかったな。そんなこと!仁村圭斗は、やはり教師のほうがもっと楽しいエピソードができたような気がします。

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    2025年08月27日
  • うたう

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    大学生の時に組んだバンド「カニザノビー」。そのメンバー達のそれぞれの青春時代の物語。
    ヴォーカルの絹枝は母親を傷つけてしまったことをずっと引きずっている。
    ギターの伊勢はプロになりたくて、なれなかったことで躓いてしまった。
    ベースのトモは妻との暮らしの今後を改めて考える。
    ドラムの永田は音楽から離れて新しい生き方を目指す。
    「うたう」事から卒業したメンバーたちの人生がそれぞれの視点で描かれた、連作短編集。

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    2025年08月19日
  • 町なか番外地

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    どこにでもある日常を切り取って書かれた物語。でも、そんなことあるあると妙に納得してしまいます。
    ちょっとしたきっかけから展開していく内容も、読んでいて興味をひかれました。

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    2025年08月16日
  • タッグ

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    元プロレスラーが営む居酒屋さんの家族の話し。しそ巻き美味しそう!
    疲れていても、しんどくても、小野寺さんの本は安心安全。

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    2025年08月15日
  • 日比野豆腐店

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    東京、堀切菖蒲園の近くにある豆腐店「日比野豆腐店」。その店の人々(飼い猫)の日常を描いた作品。
    店主の初、嫁の咲子、その息子令哉、飼い猫の福。それぞれの視点で描かれている。
    個人の豆腐店、味には自信があるものの、経営は厳しくなってきている。それでも出来うることはしていこうと頑張る咲子と自分の代で終わらせてもいいと考える初。普段仲良く働いていてすっかり家族となっていて嫁、姑という感じがない。
    読んでいると美味しいお豆腐が食べたくなる。
    暖かな筆致で読んでいて気持ち良くなる一冊。

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    2025年08月15日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    人の生と死に関わる天使と悪魔の物語。10編の短編から成る。短い中にもホロっとさせられたり、クスリとさせられたり、其々単独ではありながら何編かは繋がりがあったりするのも面白い。

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    2025年08月10日
  • 町なか番外地

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    同じアパートに住む四人の人間の心の動きを描いた作品。
    東京と千葉の境目にある町のアパートに住む四人(三人と一家族)。
    マッチングアプリでの出会いを求める女性、妻や娘とギクシャクしている中年男、かつての友人の死を知った女性、仕事を辞めたが新しい道に踏み出せずにいる若い男。それぞれの日常が川沿いの町と「ベルジュ江戸川」という名のアパートを舞台に動いている。
    四人とも何かに躓いていて、それでいて立ちあがろうともがくでもなく、淡々と過ごしている。
    じっくり読ませる一冊。

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    2025年08月09日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    面白かった!いつ死がくるかわからない。だからこそ、自分のしたいこともして、自分の大事な人も大切にして日々過ごそうとしみじみ思った。

    最初の章がちょっと読みにくかったかな。

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    2025年08月02日
  • うたう

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    うたう。
    最後の章で歌を口ずさむ場面がいいですね。
    バンドを組んで夢に向かって突き進む、という話ではなくて、それぞれが解散した後にどう生きていくか、悩みながら新しい道を模索していく物語。

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    2025年07月26日
  • 日比野豆腐店

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    東京の堀切二丁目にある日比野豆腐店。日々の豆腐とも読めるのが、親近感がわきました。こういうお店で売られているおとうふは、とてもおいしいんだろうな。お値段は高いけれど。木綿と絹の作り方の違いなど、ちょっとした知識も書かれていました。

    亡くした家族の思い出、コロナ禍での出来事、日々の豆腐店の様子などをそれぞれの家族が語りつつ、物語は進んでいきました。あいだにある、ねこの福の断章が、見守っているひとの様子を伝えてくれ、暖かい気持ちになれました。

    近くに日比野豆腐店のようなお店があれば、楽しみがひとつ増えそうな気がしました。家族がつないでいくものがあるのは、いいなと思いました。こんなふうに生きてい

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    2025年07月23日
  • 日比野豆腐店

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    個人経営の豆腐店が舞台。何気ない日常、会話が続く。私もスーパーでやっすい豆腐買って食べてるけど、お高い豆腐食べてみたいなあ。無くなってほしくないお店だなあ〜

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    2025年07月22日
  • 奇跡集

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    ネタバレ

    一緒の車両に乗り合わせた人達の色んな視点から見た話し。その後各々がどうなったか、と。なので、短編集だけど、全部繋がってる、みたいな感じですね。
    1番初めのお腹が痛くなる男の子の状況に共感して読み始めたけど、最終的な感想としては、奇跡というより、ラッキーに近いかなぁ、という印象かな?んー私はどちらかというと、ネガティブだからか、そんな「奇跡だぁ!」ってまで思えなかったとゆうか…ポジティブ変換できる人はそう感じるのかもしれない?

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    2025年07月20日
  • ひと

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    シンプルで読みやすかった。
    表現や文面が。
    短く。短く。って感じで。
    読み終わったあと、うん、「ひと」だな、って。
    「ひと」って本の名前がしっくりきた。

    設定は暗いけど、淡々としてた。
    今時の子の淡々として見える感じそのものだなーと思った。
    淡々と、でも少し温かくて、最後は前向きだった。
    でも2度目は読まないなーと思って星3。

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    2025年07月13日