小野寺史宜のレビュー一覧

  • みつばの泉ちゃん

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    小学3年生から32歳までの泉ちゃんの成長(⁈)物語。
    それぞれの年代の泉ちゃんへの語り人物が違い、目線や感じ方がそれぞれでおもしろい。
    ラストは本人の語りでしっくりと終わった感じ。
    泉ちゃんみたいなタイプへは、好き嫌いがハッキリと分かれるだろう。
    でも、憎めないよねぇ。

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    2024年04月21日
  • うたう

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     大学時代、軽音サークルでバンド活動に情熱を傾けた4人。だが卒業後にメンバーを待っていたものは……。
     VGBD を務めたそれぞれのリスタートを描いた青春連作短編集。

     物語の視点人物は各章ごとに4人のメンバーが務める群像劇のスタイルだが、ヴォーカルの絹枝のみ第1章及び最終章の2章を受け持つ。
              ◇
     6人の女の人が扇形に並んで歌っているのを、私は壁際に置かれたパイプ椅子に座って見ている。
     ここは杉並区民センターの音楽室で、楽譜を手に歌の練習に励んでいる6人は区民合唱サークルのメンバーだ。
     サークル名は「コーロ・チェーロ」。練習日は月3回。水曜2回と日曜1回で2時間ずつ

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    2024年04月15日
  • みつばの郵便屋さん

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    小野寺さんの作品は、本当に何を読んでもホッとする。
    本作に登場する片岡泉ちゃんは、他作品「みつばの泉ちゃん 」を先に読んでいたので会えたのも嬉しいし、同じシーンを別視点から読めたのも面白かった。

    人気タレントの兄がいる郵便配達員の秋宏。
    兄とは違って目立たない地味な郵便局員としての日常が描かれているんですが、配達先での小さな出会いや変化、密かに楽しんでいるジンクスなどに和みました。
    町の住人とののんびりした交流がとてもいい。
    個人的に共感ポイントが沢山でした。

    ゆる~い気持ち、肩の力を抜いて読めて、リラックス出来るシリーズ。
    そして何気ない日常が味わい深いものになる。
    主人公・秋宏の朴訥と

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    2024年04月06日
  • 今日も町の隅で

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    この小説を読み終わった後、別の本のフレーズを思い出しました。

    ”「幸福は、状況の編集能力・解釈能力によって構成されるもの」と考えているの。”
    (by 愛は毒か 毒が愛か)

    まさにコレ、なのです!

    この小説に出てくるストーリーは、普通の人のほんのちょっとした日常生活なのです。
    (ほんのちょっととしたのは、普段の生活に毛が生えたくらいの出来事だからです)
    日記に書くか書かないか、判断に迷うくらいのレベルと言えば伝わりやすいかなぁ。
    が、しかし。
    読んでみると、どれもこれも特別感があるんですよね~。
    この特別感って何だろうと考えた時に、思い出したのが先のフレーズです。
    大したことのない日常も編

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    2024年04月03日
  • 銀座に住むのはまだ早い

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    個人的にはけっこう良かった。★4にするか迷った。何が良かったかというと、通りの名前、橋の名前などがちゃんと書かれていたこと。街の達人マップと見比べながら、行程を追った。イラストレーターに依頼してでも、各区ごとにかわいいマップが載っていたら更に良かったな。
    夜勤明けの時はいつも、銀座の中心で泰明小学校に通うランドセルを背負った子どもたちとすれ違います。
    この子たちは銀座のどこに住んでいてどんな暮らしをしているんだろっていつも思ってしまいます。

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    2024年03月25日
  • みつばの郵便屋さん あなたを祝う人

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    いつも通り安定した優しくて穏かな郵便屋さん。ただ登場人物の過去のエピソードをなぞる部分が多くて話としては面白みがなかったように思いました。

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    2024年03月14日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    安心して読める、優しい郵便屋さんシリーズです。
    嫌な人が、ほぼ登場しないので、
    心が疲れている時でも楽しく読めると思います。

    仕事への向き合い方など
    学生さんたちが、気軽に読んでくれたら
    きっと楽しく学べそう!

    シリーズは、まだまだありそうです。
    ゆるゆる読みたいと思います。

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    2024年02月26日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    短編集でさくっと読める。
    おれとわたし。
    天使と悪魔。
    「死」の現実は変わらなくても、マイナスを減らしてほしいと思う。
    がんばれ天使。

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    2024年02月24日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    シリーズ3作目。
    今作では郵便局に新人さんが続々と入ってきた。
    それぞれの仕事ぶりに個性があって面白いなと思った。
    「塔の上のおばあちゃん」のメイおばあちゃんが可愛くて好きだったなぁ。今作もほっこり。

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    2024年02月23日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    シリーズ2作目。
    今作もほのぼの。穏やかに物語が進んでいくので、リラックスして読めた。
    登場人物がどんどん増えていき、みつばの町にも詳しくなってきた気分。
    それにしても、秋宏は配達中によくお茶を飲んで休憩している気がする。町の人とこんなに触れ合っているのも不思議な感じ。

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    2024年02月22日
  • みつばの郵便屋さん

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    小野寺さんのシリーズもの、やっと読み始めることができた。
    秋宏の真面目な性格とみつばの町の空気感が相まって、穏やかで優しい物語。
    若いイケメンの郵便屋さん、実際にいたらもっと人気が出そうだなぁ。

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    2024年02月21日
  • 縁

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    登場人物に繋がりがある5話。
    人間らしい登場人物がいい。みんな良い面と悪い面を持ってるところがいい。
    何か心が晴れない時、自分でもうまく説明できない感情がある。それがふっと和らぐ瞬間が見えた物語でした。

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    2024年01月30日
  • 近いはずの人

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    小野寺史宜さんの作品が大好きで読んだが、
    どこか個人的には惜しかった
    単に自分が登場人物に好意を持てなかったからなのかもしれないが、スッキリはしなかった。
    それが狙いであれば流石。
    面白いことに変わりない。

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    2024年01月15日
  • ライフ

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    シリーズ3作目?として読んだ。1作目と2作目は間隔空いたので登場人物の重なりとかは忘れていたが世界観は新鮮だった。ただ今回は前2作に比べてただ少し間延びした感じもあった。アゲインストな環境にも腐らずピュアに人を信じて何気ない日常を過ごす様子は心が洗われるが、少し時間を空けてから読むぐらいが丁度いいのかと思った。

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    2023年12月30日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    最初はちょっと読みにくいなぁと思い、読み切れるか心配したけど、編集者が菜種くんが出てきてからはグッと読みやすくなった。
    作品を書くのは作家でも、物語を作り上げでいくのは編集者と作家の二人三脚なんだなーと思ってと思った。

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    2023年12月27日
  • 食っちゃ寝て書いて

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    ネタバレ

    感想
    自分が思うほど嫌われていない。でも成果は出しておいた方が良い。だから焦りは消えない。好きなことをしていても焦る。なんとかしなくては。

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    2023年12月14日
  • 銀座に住むのはまだ早い

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    将来、銀座に住みたいという小野寺さんが東京23区を歩くというエッセイ。
    家賃5万円ぐらいの物件を探し、住んでみたらどうだろうと辺りを歩いてみる。
    我が家のご近所が出てきて大いに盛り上がったりも。
    ぶらり街歩きは楽しそうだね。

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    2023年12月13日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    10編の短編集。
    とある事で死ぬ者と助かる者。
    人間を死なせるために他の人間を巻き込む悪魔。
    それを調整したりして防ぐ天使。
    人間の命をゲームみたいにしないでほしい…。
    他にも亡くなった人が会いに来たり、死んだ自分が会いに行ったりする話も。
    ボールのようで、ふわふわ動いてほよんと人にはじかれる霊の様子を想像したらとても可愛らしい。
    ラストの天使と悪魔の攻防戦。
    中津巧と大井潔武との命をかけた戦い。
    もちろん天使が勝ったはず!
    中津巧の決心は強いから。
    『わたし』の悪魔と『おれ』の天使。
    一人称がイメージと反対なのに最後に気づく。

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    2023年12月01日
  • 本日も教官なり

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    小野寺さん8冊目。
    自動車の運転教習所教官の仕事小説かと思ったが、離婚して妻と一緒にいた高校生の娘の妊娠騒動がメイン。10年以上会えなかった娘に親バカが炸裂。元妻に同行を頼まれ、相手の親や高校に同行し、言わなくて良いこともつい言ってしまう。纏わりついたと勘違いして、娘の友達を捕まえたり、娘の妊娠させた相手を恫喝したりということも。
    それでいて教官としては交通法規を厳守し、生徒に誠実に対処する。ギャップがありすぎなような気がする。
    小説に多数出て来る古いロックの曲が、聴けば分かるかも知れないが、タイトルだけでは思い出せない。主人公の心象風景を強く表しているのだろうが、浮かばず残念。

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    2023年11月22日
  • 近いはずの人

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    妻を突然事故という形で失ってしまった男性の毎日が淡々と綴られてる。
    実感がわかず、平気な様で全然平気じゃない感じが、地味に切ない。


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    2023年11月21日