小野寺史宜のレビュー一覧

  • 奇跡集

    Posted by ブクログ

     週末恒例の私的行事「お仕事帰り本屋さん散策」で出遭いました。

    第1話「青戸条哉の奇跡 竜を放つ」の冒頭です。

     暴れ竜がいる。どこにって、腹に。
     ヤバい。相当ヤバい。ぼく史上最悪レベル。過去最凶の竜だ。
     電車に乗っている。

    あららら、この人だいじょうぶなのかしら?
    短い文が、畳みかけるように切迫感を伝えます。
    文を追いながら惹き寄せられて指が本に吸い付いていくのが分かります。これは、買うしかないわ。

     面白いです♡ オススメです!
    電車に乗って揺れと走行音の中で読むのにピッタリかも。(突発的笑い・にやけ顔の制御は必要です)

     全部で7話。同じ車内に居合わせて起こる奇跡が描かれて

    0
    2025年05月17日
  • いえ

    Posted by ブクログ

    江藤くんや郡くんなど前作の登場人物たちも加わって平井のまちにある三上のいえの話しが展開していきます。人生って本当は、こんなものにまとまれば上出来なのかもしれません?

    0
    2025年05月15日
  • 今夜

    Posted by ブクログ

    夜にて人と人とが交差する。
    登場人物の視点を変えるだけでそこに物語が生まれるのだなと思いました。
    ちょっと落ち着いた夜におすすめかなと。
    著者の『ひと』という作品も読みたいと思いました。

    0
    2025年05月13日
  • 奇跡集

    Posted by ブクログ

    とある電車のとある出来事を、その車両に居合わせたいろいろな人の目線で書いてあるお話。
    続きが気になって早く読みたかったけど、それぞれの考えというか気持ちが細かく書かれていたので、一つ一つ言葉を飛ばさずに読んだ。
    最後はどうなるのかと思ったら、「あれ!?終わった!?」という感じだった。
    いろいろな事情と立場の人がいるよなぁということがわかった本でした。

    0
    2025年05月10日
  • 近いはずの人

    Posted by ブクログ

    主人公のスタンスは、わかる。わかってしまう。疑わないことと、疑わないふりをすることの境界線がないあたりなんて、情けないほど共感する。

    0
    2025年05月10日
  • ディア・オールド・ニュータウン

    Posted by ブクログ

    30歳手前で父の後を継いで蕎麦屋になった鳴樹.手伝ってくれる人やお客さんたちとの交流,いろんな問題もその時々に解決しながらお店は繁盛とまではいかないけれど続いていく.鳴樹の真っ直ぐで優しい人柄が好ましい.
    そして、蕎麦とスイーツ、グッドアイディア

    0
    2025年05月10日
  • みつばの泉ちゃん

    Posted by ブクログ

    片岡泉、という女性のことを、こどもから大人になるまでに出会った友だちやいとこ、元カレ、職場の人の視点で描き、最後は本人が登場するという構成

    始めは両親の不仲でおばあちゃんに預けられた、少しかわいそうな「泉ちゃん」かと思ったら、全然そんなことはなく、好きなもの、好きな人を好きと言える、真っ直ぐな子。

    中学生、高校生、大人になると、その真っ直ぐさと本人なりの主義主張で、周りを驚かせたり、振り回したりすることもあるけど、不快にはさせず、何か惹きつける、不思議な泉。

    うらやましいとは少し違うけど、人に媚びない、自分なりの主義主張を曲げない真っ直ぐな泉さんが面白かった。

    0
    2025年05月05日
  • 奇跡集

    Posted by ブクログ

    ほっこり、じいんと人生の喜びと哀しみを描く短編集。登場人物たちが少しずつ関わり合い、奇跡を紡いでいく。第二話「大野栞奈の奇跡 情を放つ」が好み。読み終えると、何気ない日常が愛しく思える。小野寺マジックである。

    0
    2025年05月05日
  • とにもかくにもごはん

    Posted by ブクログ

    16時から20時までのたった4時間とそれぞれの回想によって、1日の営業の意味が浮かび上がってくるお話。

    0
    2025年05月04日
  • みつばの泉ちゃん

    Posted by ブクログ

    うわーみつば市ワールド広がってる!
    泉ちゃん、幸せな奥さん、お母さんになったんだね。
    本編、また読みたくなってきた。

    0
    2025年05月03日
  • 奇跡集

    Posted by ブクログ

    阪急電車(有川浩)みたいかなあと思いながら手に取った。出掛けて帰りの電車で読むように買ってしまう。
    連休なのに通勤電車(笑)まあ、私は飛び石だからまあいいけどさ。
    ときどき毎日同じ時間に同じところで会う人(知らない人)や、旅に出た時に隣に座った人の生きざまを妄想するするのが好きな私にとっては格好の本でした。
    2話目と4話目がよかったかな。1歩踏み込む勇気。
    すこしの奇跡だけど、温かい。
    ちょっとしたことで人生というか、その日1日が変わるのだ。
    人の繋がりが人生を変えていく。まさにそうだ。

    0
    2025年04月27日
  • 君に光射す

    Posted by ブクログ

    小学校教師がある理由で仕事を辞めて警備員で働く
    読み進めるうちに教師を辞めた理由が分かるんだけど、そんなことで辞めるのか感があったのが残念
    でも、終わり方は前向きになり温かく良かった
    何回もちょっとくどいほどでてきたゲーム大好きお金貸してと言ってくる宮脇くんが最後出てきたのは良かった

    アンガーマネジメント=怒りを感じたときは6秒待ってその怒りを鎮める

    コロナ禍

    0
    2025年04月29日
  • 食っちゃ寝て書いて

    Posted by ブクログ

    小説というよりノンフィクションなのかと思わせる
    作家は書いて、編集者は読む
    編集者さんって 他人を動かす大変なお仕事

    0
    2025年04月24日
  • いえ

    Posted by ブクログ

    読みやすく1日で読み切った。主人公の僻みっぽいところやそこから自己嫌悪でがんじがらめに陥っていくところの閉塞感の表現がうまかった。「家族会議」を機に霧が開けたかのようにモヤモヤを乗り越えていく様子は気持ち良い。
    突っ張って負けていないふりするより潔く謝ったりひとつ殻を脱いで歩み寄る方がかっこ悪いようでとてもカッコいい。意外とそれができない。

    0
    2025年04月20日
  • レジデンス

    Posted by ブクログ

    なんだかゾワゾワする話だった
    自分勝手な悪意の連鎖 なんて言っていいのか わからないけど ずっとドキドキ ゾワゾワした
    マンション自体が 悪意にみちているようなきがしました

    (荒川沿いのアパートの方が好きです)

    途中で戸部栄純さんの名前ができて そこだけホッとした

    0
    2025年04月18日
  • その愛の程度

    Posted by ブクログ

    二つの母娘家族と、その旦那さんである豊永さんの気持ちの揺れ動きを描いている話。

    主人公である豊永さんは悪い人ではないし、卒はないのだが、何とも立ち回りが上手く行かない。

    他の読者さんが書かれているように、登場人物みんなが何か好きになれない。
    それでリアルな人間らしさが出てるという気もする。
    ただあまりにも報われない豊永さんが少し不憫だった。

    豊永さんと同じ35歳、色々な出来事と人に振り回されて生きている身としては、胸に詰まる話だった。


    0
    2025年04月13日
  • 縁

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    霧ーKIRIー
    室屋忠仁
    少年サッカーのコーチ。三十八歳。筧ハイツB一〇二号室に住む。大学を卒業して中堅の土木会社に入る。リペア会社に転職。リバーベットSCのコーチを引き受ける。二年弱で辞める。

    小牧美汐
    寛斗の母。

    小牧寛斗
    背番号37。

    永瀬充代
    律希の母

    永瀬律希
    チームのエース。

    立希
    律希の兄。

    間宮速雄
    測量士。社長の息子。

    戸谷収作
    測量士の年上のリーダー。

    桐畑誓士
    当時新人で間宮の仕事を押しつけられていた。

    間宮睦雄
    土木会社の社長。

    大津弦介

    中町逸平
    少年サッカーの監督。

    館林
    室屋の中学時代のコーチ。英語の先生。

    羽根開
    三十五歳。四年生コーチ

    0
    2025年04月07日
  • 夜の側に立つ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    野本了治
    壮介とボートに乗ったが助かった。
    高校三年のときにバンドを組んだ。
    母校の西高で教師となった。
    生徒の母親と付き合ってい事が発覚し、教師を退職。

    小出君香
    壮介の妻。
    吹奏楽部の花形奏者。サックス。アメリカに二年弱いて、帰国して短大を卒業。地銀に就職。

    辰巳壮介
    酔ってボートに乗り、事故で溺れて死んだ。
    校内屈指の実力派バンドのドラマー。元バスケ部のエース。人命救助した地下鉄の会社に入った。

    榊信明
    高三で了治と同じクラス。生徒会長。中学のときベースをやっていた。高校卒業後は大学に進学せず、実家のスーパーサカキヤを継いだ。

    萩原昌子
    生徒会の副会長。信明のカノジョ。昔ピアノを

    0
    2025年04月03日
  • モノ

    Posted by ブクログ

    ほんわかした作風の中に少し重いテーマがあって、ちょっとだけ前向きになっていく、というお話しが多かったのに、このオムニバス形式はちょっと消化不足かな。読みやすくほんのりしてると思うけど、共通のテーマが「前向き」だけというのは淋しいかな。テーマが違ってたらごめんなさい。

    0
    2025年04月01日
  • タッグ

    Posted by ブクログ

    最後の章、栄純と美鶴の出会い、惹かれ合う過程がよかった。
    感性、フィーリングの一致、食の好み、大事。

    0
    2025年03月29日