小野寺史宜のレビュー一覧

  • 縁

    Posted by ブクログ

    日常生活で起こる出来事が一つの物語へと集結して展開。登場人物は気づいていないが、人間はゆるくつながっている。悩み、自己中、見栄張りなどの感情の露呈。こういう場面が実際にあり得ると想像してしまった。

    0
    2022年08月25日
  • みつばの郵便屋さん あなたを祝う人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】あなたを祝う人/拾いものにも福はある/エレジー/心の小売店

    自分の仕事を、地道に誠実に行う人々の姿が描かれている。こういう人が多いと思いたい。

    0
    2022年08月21日
  • 近いはずの人

    Posted by ブクログ

    主人公が大して親しくもない部下の女性を「ほのか」と下の名前で表記していたのが気になってしょうがなかった笑
    他の部下や取引先の男性は苗字で呼んでるのに。
    自分も上司に心の中で下の名前で呼ばれてたら嫌だなって思って途中からそればっかり気になってしまった…
    とはいえ、小野寺さんの文章は好きです。

    0
    2022年08月21日
  • 太郎とさくら

    Posted by ブクログ

    異父姉弟の太郎とさくら。
    太郎の日常にさくらの実父の野口さんが絡んでくる。絡んでくる?とゆうか、太郎から絡みにいく。
    仲良し姉弟はいいなぁ。

    0
    2022年08月16日
  • 今夜

    Posted by ブクログ

    ある日の夜、4人の人生が交差する。
    それぞれにとってこれからの人生の起点になる夜。
    良い方に転んだ人生、ちょっと違う方向に転んだ人生、兎に角、これからどう生きるかだろう。
    夜だからこそ、他のことに惑わされること無く考えられるのかも。
    東京という大都会だからこその話かな、と思った。

    0
    2022年07月29日
  • 縁

    Posted by ブクログ

    短編集にも思えるけれど
    実は登場人物達が繋がっている
    片側から見る出来事と両側で見る出来事は違っていて
    何かのきっかけで人は前にすすめる
    シンプルに見えて
    よく考えられた小説
    登場人物が人間らしい弱い面をもっていて危なっかしいけれど道を外さない

    0
    2022年07月12日
  • 本日も教官なり

    Posted by ブクログ

    小野寺さん、淡々といつもの感じ。
    地味に真面目にゆっくり…でも確実にちゃんと歩いていく!これがあるから安心して読める。
    難しい事考えずスルスルと読みながら豊士や教習生、美月や美鈴の人生にちょっとずつ触れ自分の気持ちがちょっとずつ心波打つ。
    心地良い波に癒される…癒されるのは違うのか…
    ほのぼの?ん〜なんか適切な言葉が見つからないから深追いしない(笑)
    豊士さんにとってのロックは自分にとっての本かな?
    人生の何かを大きく変えたりはしないけど人を豊かにする。
    自分はつまらない人間だけど本を読んでいなかったらもっとつまらない人間になっていた。
    この先自分の中から読書がなくなる事はないと思う。
    体が効

    0
    2022年06月20日
  • ホケツ!

    Posted by ブクログ

    万年ホケツの大地。私もつい思ってしまう、レギュラーにならないのに、サッカー部にいて楽しいのだろうかと。大地は楽しいんでいる。ベンチを温めているだけの自分だが、いつかレギュラーになれるのではないかと諦められないでいる。いつも、レギュラーになれない自分とさげすんでいるように思える。誰かにレギュラーになれないなら、サッカー部なんてやめちゃえと言われるのではないかと恐れて、周りの人に嘘をついてしまう。しかし、レギュラーを外されたら、部をやめるはもっと違う気がする。ということは、レギュラーかそうでないかはこだわる必要はないということか。

    0
    2022年06月16日
  • 天使と悪魔のシネマ

    Posted by ブクログ

    ほよよん
    魂というともっとオドロオドロしいイメージだけどふわふわっとゆるい感じがほんわかとした。
    でも、天使があんた本当に天使?な感想。
    ファンタジーなんだろうね。

    0
    2022年06月15日
  • 近いはずの人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分も、近くにいる人のことを実はわかっていないのかもと思いました。
    人のケータイを覗くときは、相手を受け入れる覚悟が必要、と学びました。

    0
    2022年05月29日
  • 天使と悪魔のシネマ

    Posted by ブクログ

    末の娘が熱を出したので病院に連れて行きました

    発熱外来?病院の駐車場で待っていてドライブスルー検査と言うんでしょうか車に乗った状態で検査です
    最初に抗原検査をして陰性でしたが念の為PCR検査もしてもらってこちらも陰性
    「良かったですねー」

    え?あれ?
    いや多分風邪だろうけど
    寝てれば治るだろうけど
    風邪の方の診察は?

    『検査はあくまでコロナ』でしよ?

    さて『天使と悪魔のシネマ』です

    うーん、うーん、うーん

    悪くはなかった
    悪くはなかったんだけど…
    自分はこんな小野寺史宜さんを必要としていない

    新しい一面との評価もあるのでしょうが
    難しいねなかなか

    文章の感じはやっぱり良かったで

    0
    2022年04月02日
  • 近いはずの人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感動が胸をみたすは言い過ぎかな。
    愛する人が亡くなった後に、自分の義兄弟と2人きりの旅行の事実を知るなんてかなり悲惨。
    愛してる人でも全てを知っているわけではもちろんないし、その上で全てを受け入れられるわけではない。もちろん、価値観だって違う。だれだって言えない秘密の一つや二つあるのかもしれない。
    でもいろいろ考えての、最後の方の「愛していた」の記述が俊英の結論なんだと思った。
    近しい人とどのように向き合っていくかを考えさせられた。

    0
    2022年03月02日
  • 縁

    Posted by ブクログ

    人はどこかでつながっている。そのつながりが、ふみとどまらせる。
    人がつながって、書かれているので、同じことがもう1人の場面で書かれ、「あれ、また同じとこ読んでる?」と勘違いしてしまう。ちょっと残念。

    0
    2022年03月02日
  • 縁

    Posted by ブクログ

     少年サッカーチームのコーチのお話から始まり、次々と繋がっていく人と人との縁。

    短編になっているけれど、前のお話に出てきた人と何らかの関係がある人の話が続く。

    最初のサッカーチームのコーチの話は特に面白かった。…というか心に残った。私も、子供の少年野球チームで体験した嫌なことが、読んでいるとフラッシュバックして、動悸が止まらなくなるくらいに。

    それくらい、小野寺さんの本はいつも、普通の世界と小説の世界の差が少なく、スッと心に入ってくる。
    そして、何だか心があたたかくなって、清々しい気持ちで読み終えることができる。

    きっと、とても性格が良い作家さんなんだろうなぁと、読んでいつも思う。

    0
    2021年12月26日
  • 本日も教官なり

    Posted by ブクログ

    自動車教習所で教官として働く益子の元に別れた妻から電話が。娘が妊娠したという。高校生、17才。今後どうするかの話し合いに一緒にいて欲しいというので、11年ぶりに元妻美鈴と娘美月と会うことに。久しぶりに会う妻子と娘の妊娠に驚き戸惑いつつ相談に加えてくれた事に喜んでもいた。
    教官としての日常と、娘の妊娠に伴う様々な出来事に悩む姿を描く。
    元妻の美鈴がさっぱりとしてでも素敵なお母さんとして描かれていて好感が持てる。本当なら高校生の娘が妊娠したらそう冷静ではいられないだろうけど、徹頭徹尾娘の味方で、その意思を尊重してくれる。益子の方は娘が6才の頃のイメージが残っているせいかまだ受け止めきれないような、

    0
    2021年12月09日
  • それ自体が奇跡

    Posted by ブクログ

    同じ百貨店に勤めている貢と綾の夫婦。職場のサッカー部が廃部となり気落ちしていた貢に、リーグ入りを目指すというチームからの入団の誘いがあり即決で決めてしまう。事後報告となった事でギクシャクし始める二人。仕事を続けながらの30歳からの挑戦に賛成出来ない綾と、サッカーへの熱を捨てられない貢。2人の目線で交互に描かれる夫婦の物語。
    途中綾に親しくなる男性客が現れたり、貢の同期の女性と怪しくなる場面が出たりとふらつく二人。仕事上の事も絡んでなかなかすっきりと仲直りも仲違いもないままギスギスしていく姿がハラハラする。

    0
    2021年12月03日
  • 縁

    Posted by ブクログ

    人との縁はどこで結ばれるかわからない
    いろんな人と出会ってきたけど
    お互い影響しあってるんだなとおもう

    0
    2021年11月15日
  • ホケツ!

    Posted by ブクログ

    中学・高校と常にベンチを暖めている彼、ホケツと聞くと、どうしても劣等感や自分をよく魅せたいという気持ちありますよね。でも彼は彼の立ち位置があり、好きだからこそ続けている理由もあり、自分では気づけないけど、周りは分かっていたり、頼りにしていたりする。

    団体競技って、こういうバランスが大事なんだろうなぁ。
    勝つことも重要だけど、それだけじゃなく、勝つためのプロセスは最も大切な気がしますね。

    目指せ、冬の国立‼目指せ、一勝(笑)

    0
    2021年11月07日
  • 今夜

    Posted by ブクログ

    なんかつながってる。
    知らないうちに誰かとこんな風につながっているのかもしれない、と考えるとワクワクする。

    0
    2021年10月15日
  • 近いはずの人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後まで暗い感じだったけど立ち直って欲しい、まだ33歳という若さでこんな仕打ちにあってしまった彼に同情した。精神的に病んでも仕方がない状況で自分だったらどうなるか。亡くなった妻の浮気の真実はもう確かめようもない、相手が分かっただけでも少しはマシだったか。でもその相手が身内、義理の兄になるというのはまた複雑だ。時間をかけて少しづつ立ち直って新しい出会いに向かって欲しい。

    0
    2021年10月10日