小野寺史宜のレビュー一覧

  • それ自体が奇跡

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    んーサッカーにあまり興味ない人にとっては途中結構もういいかな、な描写も。
    逆にサッカー好きにはグイグイ来るもの?

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    2025年01月07日
  • いえ

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    三上傑は江戸川区平井、荒川沿いの一軒家に、両親と妹(若緒)と暮らしている。友人の城山大河と若緒は付き合っていたが、大河の運転する車の事故で若緒の足に怪我をさせてしまい、ほどなくして2人は分かれることになる。不自由な足を持った若緒の就職活動に心配する兄、傑。両親の関係も兄弟の関係も友人との関係も若緒の怪我で変化していく。同作家の小説「ライフ」と舞台が同じため、喫茶店「羽鳥」、井川幹太、一人暮らしをしている郡君、劇団東京フルボッコの劇団員坪内幾乃、「ひと」に出てくる砂町銀座商店街の田野倉コロッケなども話に出てくる。
    傑も働いているスーパーのパート、泉田と話すことでわだかまりを修復した

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    2025年01月05日
  • タッグ

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    栄純と美鶴の真っ直ぐさが家族に伝わり衣麻と雄大が素直に育ったのがわかる。けどあまりに良い子になり過ぎかと。男手一つで苦労しているのはわかるがそのあたりが少し出来過ぎに感じてしまった。
    周りを取り巻く人達も感じ悪いのも居ないので気持ち良く読めた。

    飛べ、衣麻。
    生まれた時から本気で言いたかったこと。洒落でなく愛情をもって名付けたからこそだったんだろう。子供の事の将来を考えずに馬鹿なキラキラネームをつける親たちとは違うんだ。
    雄大の名前にも何か意味があるのを期待して続きを待ちたい。やっぱり少しボリュームが少なく感じてしまったので。

    終わりに美鶴のエピソードが来たのは良かったが、やはり寂しく悲し

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    2025年01月03日
  • ライフ

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    井川幹太は平井駅から徒歩15分、築30年の荒川沿いに立つアパート「筧ハイツ」に8年半住んでいる。上の階に住むがさつくん=戸田愛斗とその家族(妻=藍奈、子供=朱奈と風斗)、大家さん夫婦、ライターの中条延興、劇団員の坪内幾乃、高校生で棋道部の郡唯樹、喫茶店「羽鳥」、母親と再婚相手の家族、コンビニバイト仲間の大下七子、結婚式の代理出席者のバイトで再会した元同級生の萩森澄穂。日常で出会う隣人達との暖かい交流の中で、幹太は自分のやりたいこと(=パン作り)を見つけ出していく。

    【感想】
    中条さんの死の詳細は分からないけれど、実際にありそうな日常の一部、のような平穏?な日々を描いた作品。大き

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    2025年01月03日
  • ホケツ!

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    部活の中では陽の当たるレギュラーがいる一方で、歯痒い想いをしているホケツがいる。そのホケツに当てはまる主人公大地を中心とした物語。レギュラーから補欠に回される子の苦悩にもフォーカスされており、思春期の子供達には共感できる点が多くあるのでは?新たな視点で表現された青春小説で良かった。しかし、もう少し若い時に読みたかった。。

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    2024年12月31日
  • 太郎とさくら

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    6歳年上の姉・さくらの結婚式から始まる家族の物語。作者独特の、淡々とした筆致で主人公丸山太郎の感情が描かれる。
    フラレてしまった彼女、こういうコいるなぁ…自分の恵まれた境遇を何の疑問もなく享受してるコ、とか。
    さくらの実父野口さん、いい人だけどこれじゃ離婚したくなっちゃうよな…とか。
    登場人物が静かに、なのにリアルですっと入ってゆける。

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    2024年12月16日
  • 町なか番外地

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    一章一章の終わり方はいいが、そこに行き着くまでの部分が長く、中弛みのような感じがした。もしくは文章が私の好みではなかったのか。

    一番最後の終わり方はほっこりした。

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    2024年12月02日
  • 町なか番外地

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    好きな作家さんの1人だけど…。
    同じアパートに住む人達 みんなそれぞれいろいろある
    地形や場所やそれ以外も説明が多くてわかりやすいような でも多すぎかな

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    2024年11月19日
  • 近いはずの人

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    今まで読んだ小野寺史宜さんの作品とは、雰囲気の異なる作品でした。こういう作品も描かれるんだなぁと。個人的には好きな作風ではなかったですが、読みやすさという点ではやはりさすが小野寺史宜さんで、途中で躓いたりせず最後まで読めました。どこかミステリーっぽい要素もあって面白かったです。

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    2024年11月17日
  • みつばの郵便屋さん

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    主人公の穏やかな性格や、ものの捉え方が素敵でした。どの登場人物も派手ではないのにキャラが立っていて、少しずつ変化していく関係性を楽しく追うことができました。面白かったです!

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    2024年11月07日
  • ミニシアターの六人

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    最近ミニシアターが好きで、なんとなくタイトルで購入。読み進めるのに少し時間がかかったが、話が進むにつれてどんどん読めた。
    映画のキャラクターたちと、見ている六人とそれをとりまく人々が少しずつ交わる姿がよかった。

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    2024年10月30日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    短編集で最後の書き下ろしで総括といった作品。
    さらりと読めて面白いし、これまでに『まち』『ひと』『いえ』を読ませていただいたが、こんな感じのストーリーも書けるのかと、上からみたいになってしまうが感心しました。一作一作短い作品ではあるけれども、情景が目に浮かんで、時にうるっときてしまったりと、次へ次へと止まらなくなるくらい、読み進めるのが楽しかったです。

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    2024年10月23日
  • みつばの泉ちゃん

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    みつばの郵便屋さんと関係があるのかな?と期待して読んでみた。

    あの泉ちゃんが小学生から社会人、結婚、出産するまでの物語。

    郵便屋さんであったシーンが出てきたときは、裏話を見るようでテンションが上がった。

    不器用だけど、素直で、愛されてて、なんだかんだ言いながら人生上手くいってそうで
    嫉妬してしまった。

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    2024年10月21日
  • 近いはずの人

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    若くして奥さんに先立たれた男が主人公。なので仕方ないとも思うのだけど、どうしても主人公の陰鬱さが目についてしまう。(小野寺作品には、もう少し爽やかな雰囲気の登場人物を期待してしまう。)

    奥さんの過去や人となりを追っていくことで、徐々に俊英の気持ちや感覚が整理されていくのが伝わってきます。それに伴って他の人への関わり方も、少しずつ変化していくのがなんともリアルでした。

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    2024年10月18日
  • ライフ

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    日常。穏やかな日常。
    特別大きな出来事もなく、だれにでもありそうな毎日が描かれてるけど、
    自分はこれでいいんだろうか…と頭の片隅で思ってる人は、読むとこんな自分でもまぁいいかと思えるかも。

    『やりたいことが特別である必要はないんだよなぁ』
    まわりがアッと驚く特別な人でなくとも、自分らしく誠実に生きていれば、誰かの役にたってる。そう思って私も自信をもって生きていこう…かな。

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    2024年10月09日
  • うたう

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    ネタバレ

    大学で組んだバンド「カニザノビー」の4人の音楽と人生のお話。どこにでもいるような人々のお話だが、何か好きなもの、大切に想う事がある事で救われたり前を向けたりするんだろうな。ただもう少し盛り上がる、心騒ぐエピソードがあれば良かったかも。全体的にモヤモヤして終わる話の印象でした。

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    2024年09月23日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    自分が死んだことに気づかない、とか気づいてて最後のお別れに自分の家族や彼女に会いに行ったり、それが天使や悪魔の仕業だったりいろんなパターンがあって読み飽きなかった。

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    2024年09月22日
  • うたう

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    これまでの「ひと」「まち」シリーズよりは優しい、逆にいうと印象がぼやけた物語。4人別々の物語が進む中で、それぞれの過去が分かってくる、という仕掛けはわかるが、一冊の物語としてはやっぱり印象がぼんやりする。自作に期待します。

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    2024年09月11日
  • みつばの泉ちゃん

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    わけあって祖母に預けられた
    小学3年生の泉ちゃん。
    自営のコンビニを畳もうとしている
    ご近所さんは、彼女の言葉にしんみり。

    中学1年生の創作クラブ。
    ヤル気がないのに傑作かも!?な文を書いた
    泉ちゃんと出会った少女が友達になる。

    高校2年生の泉ちゃんに
    猫可愛がりされている年下の従兄弟は
    この不思議な関係を説明する言葉を持たない。

    …そんな感じで、前半はみんなから見た
    泉ちゃんの子供時代の物語。
    後半は、泉ちゃん視点で恋愛要素の物語。
    前半のエピソードが後半でゆる〜く効いてくる。

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    2024年08月27日
  • みつばの泉ちゃん

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    08月-11。3.5点。
    みつばの郵便屋さんシリーズに出てきた、片岡泉が主人公。幼少から大人までを、周囲の人物と共に描く。

    読みやすく、面白い。

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    2024年08月26日