小野寺史宜のレビュー一覧

  • 夜の側に立つ(新潮文庫)

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    小野寺さん作品は好きだけど、今回はあまりしっくりせず…。生徒会長や副会長ってそんなにすごい人かなぁ、主人公は自分を卑下しすぎじゃないかな。と思いながら読みました。

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    2022年12月26日
  • 縁

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    著者さん初読みです

    全くの赤の他人でも、世の中どこかで繋がっているかもしれない。今日、私が出会った人、すれ違った人それぞれにいろんな想いがあるんだろうな
    なんとなくお店の人には挨拶とお礼はちゃんとしようと決めてます。その方が気持ちがいいもんね。

    でも、2章の女性、ちょっと苦手だなぁ

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    2022年11月23日
  • ホケツ!

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    中村憲剛推薦書。
    高校サッカーの1ページ。
    経験者なので、
    当時を思い出しながら読むことができた。

    戻りたいような戻りたくないような。
    まあ良い思い出です。

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    2022年11月19日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    土曜日に配達があった時代の郵便局ですね。民営化はしてる様だけど。
    土曜日配達なくなって、消印から配達まで四日とかかかる様になっちゃって、郵便はやり取りを楽しむ物だから早く着く事に意義は求めないけど昔はよかった、と思ってしまう今日この頃。大変な思いをして正確に配達下さっている郵便局員さんに改めて感謝。アイスも読み物も差し入れしなくてすみません。

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    2022年11月19日
  • ナオタの星

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    ポジティブすぎるシナリオ - 小野寺史宜「ナオタの星」★★★☆☆

    話がうまく行き過ぎだわな。ナオタモテモテじゃんか!プー太郎のアラサーなのに羨ましい。
    悪い人が皆無なので、心が弱っている人にオススメ。

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    2023年10月27日
  • 今夜

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    ほぼほぼ群像劇という印象ですがこれもそうです。袖振り合うも他生の縁という町でのちょっとしたすれ違いで、つながる人と人の縁。本人たちが意識しない所でちょっとずつすれ違う心のボタンの掛け違い。他人から見えない心の小さな染み、ほころび。それが招く大きなほころび。
    新しい切り口では全くないけれど、ドキッとしてひきこまれる瞬間も有り、興味深く読みました。月というものから始まったけれど、それを生かせているかは疑問・・・。

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    2022年11月11日
  • 縁

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    それぞれの短編の主人公がどこかで繋がっている…。というお話。タイトルどおりの「縁」ということですね。主人公達のもうちょっと進んだところまで知りたいなー、と思った。

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    2022年10月30日
  • 本日も教官なり

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    教官の生活。色々な人が出てくるけど変な人は居なく、嫌な思いをすることのないほのぼのストーリーだった。

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    2022年10月19日
  • 近いはずの人

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    近いはずの人でも知らないことはいっぱいあるよねという話だったけど、主人公が知ろうとしてなかったからでは?という気持ち。

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    2022年10月01日
  • 今夜

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    読み始め、なかなか気持ちが入り込んでいなかったから読みにくかったけど、読むすすめるうち面白くなってきた(笑)

    それぞれの人生も関わっていて深いなぁ。
    どんな人生を過ごすか?これもまた自分の考え次第だなぁ。

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    2022年09月08日
  • みつばの郵便屋さん

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    郵便配達員の平本秋宏が主人公の、優しいお話。
    郵便屋さんって、こんな風に郵便物を届けてくれているんだなと、お仕事小説のように楽しみました。

    この郵便屋さんは、真面目で責任感が強くて、でもちょっと淡白な感じ。
    そのおかげなのか、それぞれのお話はハッピーな出来事が少ないのに、何となく穏やかに安心して読めるのが面白いと思う。

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    2022年09月02日
  • 近いはずの人

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    ネタバレ

    事故にあって突然亡くなった妻。
    そこからどこか抜けたような生活に、飲まなかったお酒を飲むように。飲まれるように。でも完全に堕落せず仕事は行くし人ともちゃんと話す。

    彼の人に対しての心の声はりある

    毎日妻の携帯の暗証番号を順番に入力して解く
    ご苦労さん5963
    なるほど。

    結局妻は友だちとの旅行じゃなかったし、まさかの姉の旦那さんになる相手と旅行にいくつもりだった。なんかもっと妻の裏の部分が見えると思ったけど、そうでもなかった。
    ただ近くの男の人を頼る それが妻帯者がいても関係ないし、夫や家族の身近な人でも関係ない
    それが1番怖いか。

    終始ずっとどんよりしてるけど、現実味が濃かった
    栄人

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    2022年08月31日
  • 縁

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    日常生活で起こる出来事が一つの物語へと集結して展開。登場人物は気づいていないが、人間はゆるくつながっている。悩み、自己中、見栄張りなどの感情の露呈。こういう場面が実際にあり得ると想像してしまった。

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    2022年08月25日
  • みつばの郵便屋さん あなたを祝う人

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    ネタバレ

    【収録作品】あなたを祝う人/拾いものにも福はある/エレジー/心の小売店

    自分の仕事を、地道に誠実に行う人々の姿が描かれている。こういう人が多いと思いたい。

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    2022年08月21日
  • 近いはずの人

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    主人公が大して親しくもない部下の女性を「ほのか」と下の名前で表記していたのが気になってしょうがなかった笑
    他の部下や取引先の男性は苗字で呼んでるのに。
    自分も上司に心の中で下の名前で呼ばれてたら嫌だなって思って途中からそればっかり気になってしまった…
    とはいえ、小野寺さんの文章は好きです。

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    2022年08月21日
  • 太郎とさくら

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    異父姉弟の太郎とさくら。
    太郎の日常にさくらの実父の野口さんが絡んでくる。絡んでくる?とゆうか、太郎から絡みにいく。
    仲良し姉弟はいいなぁ。

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    2022年08月16日
  • 今夜

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    ある日の夜、4人の人生が交差する。
    それぞれにとってこれからの人生の起点になる夜。
    良い方に転んだ人生、ちょっと違う方向に転んだ人生、兎に角、これからどう生きるかだろう。
    夜だからこそ、他のことに惑わされること無く考えられるのかも。
    東京という大都会だからこその話かな、と思った。

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    2022年07月29日
  • 縁

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    短編集にも思えるけれど
    実は登場人物達が繋がっている
    片側から見る出来事と両側で見る出来事は違っていて
    何かのきっかけで人は前にすすめる
    シンプルに見えて
    よく考えられた小説
    登場人物が人間らしい弱い面をもっていて危なっかしいけれど道を外さない

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    2022年07月12日
  • 本日も教官なり

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    小野寺さん、淡々といつもの感じ。
    地味に真面目にゆっくり…でも確実にちゃんと歩いていく!これがあるから安心して読める。
    難しい事考えずスルスルと読みながら豊士や教習生、美月や美鈴の人生にちょっとずつ触れ自分の気持ちがちょっとずつ心波打つ。
    心地良い波に癒される…癒されるのは違うのか…
    ほのぼの?ん〜なんか適切な言葉が見つからないから深追いしない(笑)
    豊士さんにとってのロックは自分にとっての本かな?
    人生の何かを大きく変えたりはしないけど人を豊かにする。
    自分はつまらない人間だけど本を読んでいなかったらもっとつまらない人間になっていた。
    この先自分の中から読書がなくなる事はないと思う。
    体が効

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    2022年06月20日
  • ホケツ!

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    万年ホケツの大地。私もつい思ってしまう、レギュラーにならないのに、サッカー部にいて楽しいのだろうかと。大地は楽しいんでいる。ベンチを温めているだけの自分だが、いつかレギュラーになれるのではないかと諦められないでいる。いつも、レギュラーになれない自分とさげすんでいるように思える。誰かにレギュラーになれないなら、サッカー部なんてやめちゃえと言われるのではないかと恐れて、周りの人に嘘をついてしまう。しかし、レギュラーを外されたら、部をやめるはもっと違う気がする。ということは、レギュラーかそうでないかはこだわる必要はないということか。

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    2022年06月16日