小野寺史宜のレビュー一覧

  • みつばの郵便屋さん そして明日も地球はまわる

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    そろそろマンネリ化してたのでちょうどよいところで完結という感じ。ほのぼのしているので、いつでも読める作品だけど、何度も読み返すかどうかは…どうだろう?

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    2023年07月08日
  • 本日も教官なり

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    教習所の話。。と思ってたけど、別れた元奥さんから高校生の娘が妊娠したと知らされる所から始まる、ほっこりストーリーだった。

    主人公の益子豊士が、自分ではダメなおっさんて思ってるみたいだけれど、本当良い人で、こんな教官に教わりたかったと今さら思う程。

    ロックの事は全く無知なので、その変わかってたら頭の中で曲を再生しながらもっと楽しめたのかも。

    最後「おぎゃあ」で終わるとこも良い!

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    2023年07月06日
  • 今夜

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    小野寺さんのこういう作風も嫌いではない。特別な主人公ではない岐路に立つ男女4人の迷いが夜の闇に現れる。試合に負けたボクサー、借金を背負った女性タクシードライバーに続き、仕事も夫婦関係もうまくいかない警察官と妻の高校国語教師ら。まるで彼らは私たちの日々の暮らしを代弁してくれているようだ。夜が来て、深夜の闇に紛れ、善と悪の狭間に身を置き、悩みすれ違う。自身に年齢が近かったせか、最後に登場した警官の夫婦間に交わされる会話は身につまされた。夫は交番勤務の坪田澄哉で、転勤先の上司とうまくいかずに、早番の日は家に帰らず梯子酒で憂さを晴らしていた。妻の荒木奈苗は、結婚後も勤務先の高校で独身時代から名乗ってい

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    2023年07月04日
  • 片見里荒川コネクション

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    ☆4

    片見里出身の年齢差53歳の継男と海平が繰り広げる、人と人との繋がりや大切さを改めて考えさせられる物語。
    何歳であっても、自分らくしく生きていくことの大切さに気付かされた作品でした。

    何も知らずに先にこちらの作品を読んでしまったのですが、前日譚である「片見里、二代目坊主と草食男子の不器用リベンジ」があると知り、読まなければ!と思ってしまいました。(徳弥さんと一時さんの過去が気になり過ぎて…)

    やっぱり小野寺さんの作品は、ほのぼのしていて癒されます(*´˘`*)

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    2023年07月02日
  • 本日も教官なり

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    ほっこりした〜〜

    どの登場人物もいい感じ!!!

    離婚した元妻が育てた娘が高校生で妊娠する。どう考えても尋常でない展開かと思いきや…。

    教官もコース(人生)で迷うときがある!!!
    それに諭し諭されながら、自分の信じた道のりを進んでいく主人公。
    子どものようで大人の対応をする主人公。
    なんかカッコイイ!!!

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    2023年06月28日
  • みつばの郵便屋さん

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    郵便配達員を小野寺史宜が書くとこんな感じなんだなぁ。まじめ&誠実。欲はなくはないけどかなり低く、平凡な日々を愛す主人公。
    そんななか、主人公の兄が売れっ子イケメン芸能人でその顔そっくり設定だったり、ちょこっとだけ現実離れした設定あったけど、華やかさには頼らない主人公でした。
    落ち着いてほんわかと読める本です。でも、若干男女のアレコレが匂うようなこともあるので、中学からかな。

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    2023年06月26日
  • みつばの郵便屋さん

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    設定や展開に驚きがあるわけではないが、空気感を感じられるような丁寧な描写など物語に厚みがあってよかった。

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    2023年06月18日
  • みつばの郵便屋さん 階下の君は

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    みつばの郵便屋さん…第六弾。
    相変わらずのほほんとした感じ。第六弾まで読んでも、郵便屋さんと地元の方との交流なんてあるのかなぁと不思議に思いながらも読む。
    小野寺さんのぽつぽつとした文章が秋宏にピッタリで…受取人さんと話をしたりお茶飲んだり、こんな事は今時ないでしょう?と思いながらも、いやいや「みつば」ではあるのかもと結構受け入れてる。

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    2023年06月06日
  • リカバリー(新潮文庫)

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    交通事故で息子を亡くしたプロサッカー選手と加害者となってしまった父親の息子の目線で物語が交互にすすんでいく。起こった事は被害者家族、加害者家族どちらも不幸としか言いようがない。事故を境にどちらの家族も崩壊してしまう。サッカーというスポーツを通してその後のそれぞれの人生がどうであったかということが分かるのだけれど再生していく感じがして読後感は良かった。そしてこの2人が似ている気がした。

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    2023年05月22日
  • それ自体が奇跡

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    本の内容と凄くリンクしてる感じはありませんがまずタイトルが好きです。
    内容はサッカー好きの自分としては羨ましい主人公の生活です。
    自分の好きなことをしてる分、肩身の狭い思いをしながらも、最終的には妻も前を向いて進んでいけて良かったです。

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    2023年05月20日
  • 今日も町の隅で

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    短編集。
    大きな事件は起きないけど、近くでありそうなお話ばかりです。
    隣の芝生は青いというけど、きっとみんないろいろあるけどなんとかやってるんだなぁと思いました。
    私も町の隅でひっそり生きていこう笑笑

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    2023年05月19日
  • 家族のシナリオ

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    読み始めたら、止まらない。日常の話なのに・・・。
    1年の間に色々な経験をした安井家の人たち。
    これから笑顔が絶えない日々が過ぎますように。

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    2023年05月16日
  • 片見里荒川コネクション

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    二度寝で失敗する海平と、オレオレ詐欺の片棒を担がされそうになる継男は、ともに「片見里」出身で東京暮らしだ。ひょんな事から2人の関係が始まる。狭いようで広い東京、いろんな人が登場するが皆良い人。詐欺集団のボス「菅(カン)」でさえ心底ワルに思えないのは、さすが小野寺ワールド。
    就活浪人、海平がアタックするのはSCOTCH GRAINブランドのヒロカワ製靴かな?社会人になった海平のその後が知りたい。是非続編を。

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    2023年05月09日
  • 片見里荒川コネクション

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    75歳と22歳の世代が異なる2人による物語。
    今、自分が落ち込んでいる状態なのだが、元気をもらいたい、前向きな気持ちになりたい、人と人の繋がりから温かい気持ちになりたいと思い手に取った作品。

    現実を真正面から受け取らず逃げている自分に痛々しい言葉であったり、
    頑張ろうと思える励ましの言葉であったり、
    何か小野寺作品からは人生の教訓を教えてもらってるような気がする。

    今のこの時期に読んで良かったと思える作品でした。

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    2023年05月05日
  • 今日も町の隅で

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    小野寺さんの短編、初読みです。読みやすかったです。小野寺さんの作品は、他の作品と繋がってるところが魅力で、この本も要所要所に「あ!」となるところがあります。それが面白い。
    タイトル通り、日常のどこかで起こっていそうなストーリー。フィクションだけど、親近感の持てる話で、面白かったです。

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    2023年04月22日
  • 縁

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    短編集。
    これまでに読んだ「ひと」「まち」の主人公とは違い、情けなさやトゲや引け目を持った登場人物が多い。
    「針」の主人公なんかはまさに関わりたくないタイプ。

    ちょっと面食らった部分もあるけれど、リズムのある文体と軽妙なユーモアを感じる。
    登場人物の視点が変わると同じセリフでも背景が分かってくる部分、こちらのとらえ方も変わってくる。
    すごく当たり前だけど、
    「人って色々あるよね」と思わされる。

    最後の「終」の短い文章で、これまでつながってきた縁が、登場人物を前向きにしてくれるような、そんな読後感を覚えた。
    それはもちろん、読んでいるこちらの気持ちも前向きにしてくれるものだと思う。

    「つい

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    2023年04月18日
  • みつばの郵便屋さん

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    郵便屋さんの大変さ、そんな中での人との繋がりが、主人公の性格のおかげでホッコリと読み進めることが出来ました。ワクワク感はなかったけど、続編も読みたいな~と思う作品でした。(˶ᐢᗜᐢ˶)

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    2023年04月10日
  • 今日も町の隅で

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    ☆4

    それぞれの「選択」に向き合う、11歳から42歳の男女を描いた10編の短編集。

    決して大した事は起こらず、今日も町の隅で起こっているであろう「ありふれた日常」を描いた短編集なのですが、読むとほっこり温かい気持ちになれて...そっと背中を押してくれるような「10の物語」に癒されました❁⃘*.゚

    小野寺史宣さんの作品ではお馴染みの「みつば」が舞台となっているので、他の作品に登場する人物やお店などが出てきて、そちらも楽しめました!

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    2023年03月22日
  • その愛の程度

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    この話の主人公は人に対して誠実でありながらも起用に立ち回れずというキャラクター。作者の小野寺史宜の作品である「ひと」や「まち」の主人公と共通している。しかし、本書の主人公は誠実なあまり行動に移せないもどかしさがあり、結果的に上手く立ち回れない。考えすぎて動けない主人公に対し、大丈夫かよと思いながらも行動を起こす後輩の対比が面白い。

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    2023年03月21日
  • タクジョ!

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    母子で東京に暮らす高間夏子は新卒採用でタクシードライバーになった。

    女性のタクシードライバーが遭遇する様々な出来事をリアルに描く。

    作者の特徴である人と人の繋がりがタクシードライバーという目線を通じて書かれている。

    ドライバー同僚の話や客にナンパされた話、乗り逃げや強盗紛いの話など。

    夏子が自分の職業、お客さん、恋人と真摯に向き合い、一つ一つ答えを出していくところが微笑ましい。

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    2023年03月20日