小野寺史宜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
無駄に想像しない。無駄に休まない。無駄に求めない。無駄に守らない。
って。無駄ってなんだろう、人によって無駄の意義は違うねとか、思いつつ。
仕事で疲れたあと、頭を休める感じで読み出したこの本。人によっては疲れてるんなら読まずに寝ればいいのにムダじゃね、とか思われそうだと笑ってしまった。
私も実際、食っちゃ寝て読んでだし。無駄はない。
なんか、優しいけど力をくれる物語。
豆腐のシートの件では、あるあるだなとか。クレームの件でも。些細なことがいちいち面白かった。
トーキンブルースも、月は夜もも早く読みたいんですけど。
さて、雨が降る前に朝のウォーキングに、行ってこよう
降らない雨はない -
Posted by ブクログ
特別に刺激的なことが起こるわけでもないけれど、平凡というわけでもない。小3の頃に火事で両親を亡くし、祖父に育てられた瞬一。
片品村から東京に出て、引越しのバイトをしながらアパート暮らし。
祖父の仕事が、「歩荷」というのは、珍しかった。そして瞬一の住むアパートが、江戸川区の平井にあり、その周囲を散歩する時の地名や川の名前に親しみがあって、頭に地図を思い描きながら読めたのが面白かった。
こんな風に自分の住む周りを散歩してみたくなった。
祖父が瞬一を手元に置かず、東京に送り出した理由や、高卒での瞬一が、進学や就職の目標を持たずに、東京でバイト生活を続けながら、ある目標を持って動き出すきっかけ。