小野寺史宜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
母の前夫の娘である、姉のさくらと、今の夫の息子である太郎とは、血のつながりは半分である。
姉は結婚して苗字が変わった。
義理の家族として、それでも和やかに暮らしてきた毎日だったが、一段落。
そこから始まる物語。
太郎、いろいろユルい。にぶい。
来るもの拒まず。
結果として彼の周りではいろいろつながる。
意外なことに人を幸せにする才能があるのではないか。
ただし、幸せになれる才能のある人に限り。
お話もゆるゆる進むが、ほっとするユルさである。
納まるところに納まり、帰りたい人は帰れる、小さな幸せだ。
太郎が幸せになるところも見たかったです。
人を幸せにするだけでは「幸福の王子」の燕になってし