太郎とさくら
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太郎とさくら

726円 (税込)
363円 (税込) 12月31日まで

1pt

4.8

太郎は異父きょうだいの姉・さくらの結婚式に出るため、久しぶりに故郷に帰った。平凡ながら温かい結婚式、無事に終わるかと思ったところに「珍客」があらわれ、ちょっとした騒動に。小さな漁港の街・静岡由比と、東京のアパートを行き来しながら繰り広げられるこの物語は、離れて暮らす家族の物語だ。かつていちばん身近にいた人は、あの時なにを思っていたのか……。それぞれの新たな旅立ちを描く、胸熱くなる青春小説。

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太郎とさくら のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いいねえ、太郎とさくら。テンポがいい。語呂もいい。花子もでた。でも、太郎と花子にはならない。惜しいっと思いつつ、世の中予想通りにならないし、誰でも知っているような展開ってあるようでない。やるなぁ小野寺。暫定1位だな

    0
    2024年01月05日

    Posted by ブクログ

    太郎は鈍感なところがいい所だと思う。

    小野寺さんが書く本はみんな主人公が良い奴。私は血の繋がらない姉の父を結婚式場で追いかけたりしないし、そいつを1万でアパートに住まわせたりしない。そういう類の優しさのエッセンスを私は持っていなかったけど、小野寺作品を読むことで得ることが出来る。太郎のような選択を

    0
    2023年09月18日

    Posted by ブクログ

    「夜の側に立つ」に続いて小野寺作品7作目、読んでいてやっぱり落ち着く。会話のテンポ、語り口が何とも心地良い。
    静岡県由比町で育った太郎、今は東京(千葉だけどね)で一人暮らしをしている。職場の先輩に押し切られて草野球チームでプレーしたりする良い人ぶりは、お約束どおり。そんな彼が大いなる決断をあっという

    0
    2021年10月20日

    Posted by ブクログ

    再読。

    著者の作品に通して言えるのは、主人公が情緒の安定した穏やかな男子であるということ。
    そのために誤解されることも無くはないけれど、とても魅力的だなと毎回思います。

    今回の太郎。
    家族思いで、人にも優しい。
    でもそれを前面に出すことがないので、押し付けがましいところは皆無。
    こんな子いいなー

    0
    2020年03月19日

    Posted by ブクログ

    小野寺さんの描写は淡々としてるけど、読みやすくてそれがいい。 家族の絆。最後の兄弟のシーンはすごく良かった

    0
    2025年07月20日

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