いとうせいこうのレビュー一覧

  • 「国境なき医師団」になろう!

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    <目次>
    はじめに
    第1章  「国境なき医師団」ってどんな組織?
    第2章  MSF日本インタビューⅠ
    第3章  現地ルポⅠ
    第4章  MSF日本インタビューⅡ
    第5章  現地ルポⅡ

    <内容>
    いとうせいこうによる、「国境なき医師団(MSF)」シリーズ第2弾。よりMSFに興味を持ってもらうためのつくりとなっている。著者が言うように、現地に行く必要も、医者である必要もない。少しのお金の寄付がこの組織を動かしている。多くの強い意思を持った人たちによって。ただ、語学が強ければ働ける。そのことだけは此処に記しておこう。

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    2019年11月11日
  • 能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵

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    取り付きにくい古典を身近にしてくれる訳者の方に感謝。
    曽根崎心中、女殺油地獄、菅原伝授手習鑑、義経千本桜はストーリーも非常に面白い。

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    2019年05月19日
  • 今夜、笑いの数を数えましょう

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    ツッコミはまとめ。言葉でつこんじゃうとそこで客にとっての想像力はなくなっちゃう

    ツッコミが面白いのではなく、反応の方が面白い


    意外性、裏切りが笑いを生む
    ハーバード・スペンサー 下降性の不一致と笑いの生成"
    神経に興奮がたまって通常の行き場がなくなる
    笑わない理由を消す

    笑いは、裏切りと共感

    言葉が近すぎると退屈で、ちょっと距離がある言葉を組み合わせると面白い

    笑いって、知ってることが大きい

    バカな人たちの中の人間らしさがおかしい ex. シティボーイズ 怒鳴りながら会話、ババアはダメ、やさしいズ

    無自覚さの面白さ 斉木しげる

    笑いは忘れる能力が必要

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    2019年05月03日
  • 今夜、笑いの数を数えましょう

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    ネタバレ

     シティボーイズの舞台の話題が多くて、『お笑いスター誕生』では大好きだったけど、それ以降の舞台は全く見たことがなくて、理解できなかった。僕はお笑いには、悪ふざけや狂っている感じが好きなので、分析や解説には冷めてしまう。また、昨今の空気をいかに読むかとかお約束事などについても本当に大嫌いであると、改めて思った。

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    2019年04月05日
  • 好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美

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    やはり『雨月物語』が奥が深くて味わい深い。『好色一代男』の遺産500億円なんてものすごい金持ちであり、よく飽きもせず女、男遊びするものだと感心してしまう。光源氏に色で対抗したのも面白い。『春色梅児誉美』はハッピーエンドで楽しく読めた。

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    2019年03月20日
  • ノーライフキング

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    ネタバレ

    1988年の小説。インターネットやスマホが世にはびこっていない時代が舞台。
    「ライフキング」というゲームが空前のブームになり、すべての子供たちが夢中になっている。そのゲームの攻略法やバージョンの違いなどの情報を交換するネットワークが子供たちの情報交換の場となっている。そのネットワーク上に噂が流れ始める。死がまとわりつく噂が。この呪われた世界を救うため、子供たちが立ち上がる。
    ゲームの世界と現実の世界が交錯する展開にしびれる小説。

    子供の視点で語られる点もユニークだし、彼らから見た世界観の描写が、郷愁をさそうようで、昔はもっと直観的でシンプルに世の中を見ていたことを思い出す。
    また、死について

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    2019年01月19日
  • 見仏記2 仏友篇

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    1巻に引き続き、見仏スタイルは面白可笑しいのに考察は意外と深く、ところどころしみじみと考えさせられる。

    このふたりが機嫌よく見仏をしていられる世の中でずっといてほしいものです。

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    2018年10月21日
  • 見仏記2 仏友篇

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    笑いあり、考察あり、感動ありの高品質エッセイ。
    これまだシリーズ続いているのかな。ぜひ読破したい。

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    2018年10月14日
  • 見仏記

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    映像の見仏記は見ていたけれど、元祖ともいえるこの本は読んだことがなかったので今更ながら。
    掲載の京都・奈良の仏像はほぼ見仏したことがあったので、記憶をたどりながら楽しく、ときどき吹き出しながら読んだ。
    現在の見仏ブームのはしりともいえる本ですね。

    (ちなみにいとうさんと同じく、わたしも大報恩寺の六観音は如意輪がリーダーです)

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    2018年09月30日
  • 小説の聖典

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    共に作家の奥泉光さんといとうせいこうさんのとても刺激的な対談集。
    副題に『文学入門』とついているが、これが『入門』なのか?というような高度な(私にとっては)おはなしがつづく。
    でも主に奥泉さんがボケて、いとうさんがつっこむ漫談方式のお陰でクスクス笑いながら読まされてしまう。
    奥泉さんのお子さんの保育園の学芸会の話題(爆笑)からフロイトの‘ユーモアについて’の話題に持っていくおふたりの手腕に酔ってしまい、自分には絶対読みこなせない書物も読みたくなる(笑)
    たぶん百分の一も理解できていないと思うけど、それでも面白かった。
    あと、作家であるいとうさんの口から「誤読してもいい」の言葉が聞けたのもホッと

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    2018年09月13日
  • 雑談藝

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    みうらじゅん氏といとうせいこう氏の雑談形式ラジオ番組を文字起こししたもの。
    ひたすらくだらない、話題もあちこちと飛ぶ雑談が続く。一方でお互いの話の波長にズレがないので、話題がコロコロと変わる事はあっても、しぼむ事はない。
    単に雑談といっても侮る事なかれ。

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    2018年07月13日
  • 雑談藝

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    ライブと全く変わらないゆるさ。
    それでいて話題が尽きない、まさに雑談藝!!
    いくつになっても仲良しな2人。

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    2018年07月03日
  • 雑談藝

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    仲良しおじさん二人のおしゃべり、おもしろかったー。通勤電車の中で、何度も肩を震わせながら読みました。おしゃれなんだけどおしゃれじゃない、おしゃれじゃないけど超絶洗練というか、彼らのような大人に私もなりたいとつくづく思いました。

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    2018年06月17日
  • 小説の聖典

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    小説家の頭の中ってこうなってるのか〜。ただ物語を作っていくだけではなく、文体や自分が何かに影響を受けているかどうかまで、意識したり受け入れたり戸惑ったり。とっても興味深い。
    いとうさんファンとしては、彼が小説を書けない時期に、何に悩んでいたのか、そしてそれをどう乗り越えたのか、の一端を垣間見たようで、嬉しくなる。これまでのインタビューや何かで、チラッと話していたのを読んでもよく分からなかったから。奥泉さんの存在は大きかったんだろうな。

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    2018年06月17日
  • 想像ラジオ

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    ちょっと婉曲が強いかな 死者があの世のいくまでの「感傷」を生きてる人間が想像して綴ったストーリー。
    生きてるものにとって、亡くなってしまった魂はこうあってほしいと感じさせる。

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    2025年12月06日
  • 雑談藝

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    著者二人がしゃべりあうラジオ番組を書籍化したもの。どうでもいい話のオンパレード。話の転がし方はまさに「藝」。番組がまだ続いているのなら、一度音声で聴いてみたい。

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    2018年04月20日
  • 見仏記5 ゴールデンガイド篇

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    巻を追うごとに面白くなっていきますね、見仏記は。
    いとうせいこうさんの文章、普段はユーモラスなのに、時折ひどく文学的になるのがいい。瞬間を切り取った描写が美しくて、胸が熱くなったり・・・。
    「見仏」でも、それ以外でも。色んな場面でグッときました。

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    2018年04月16日
  • 見仏記3 海外篇

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    海外の仏像はスケールが大きい!最初にまず圧倒されそうですね(1枚だけ掲載されていたタイの巨大仏像の写真もすごかった)。
    道中の様子も、海外篇らしくて(旅感が強くて)とても面白かったです。いとうさんの文章を通して、現地の空気に少しだけ触れられたような気がしました。

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    2018年04月10日
  • 漱石漫談

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    めちゃくちゃ面白い!
    漱石のやっちゃった文章に対するツッコミに、
    何度も噴き出してしまった。
    特に、こころと坊ちゃんは笑える。

    こんなふうに小説を読み、語り合えるのは
    さぞかし幸せだろう。

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    2018年03月24日
  • 金子兜太 いとうせいこうが選んだ「平和の俳句」

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    ネタバレ

     地元紙『北陸中日新聞』の第1面に紹介されていた「平和の俳句」の1年間分の作品をまとめた単行本です。このコーナーは,2017年いっぱいまで続きました。本書は,その中の2015年の1年間に紙上で紹介された俳句が集められています。
     川柳や狂句など風刺の効いたものが好きな私ですから,もともと俳句にはあまり興味がありませんでした。というのも,俳句というのは日本の四季を詠んでいるだけのものであって,自然とじっくりと向き合う時間のある人の高尚な趣味だと思っていたからです。俳句なんて,社会に対しても,あんまり力を表さないし…みたいに思っていました。
     しかし,「平和の俳句」は違っていました。限りなく川柳に

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    2018年03月08日