いとうせいこうのレビュー一覧

  • 自己流園芸ベランダ派

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    なごんだぁ〜!
    年明けて、なかなかいい本が見つからなくてウジウジとDSばっかしてたけど、年明けガツンときた一冊として。

    園芸(庭いじり)には何種類かあるけど、こないだ行ったロシアのダーチャ風(ほったて小屋風別荘)の園芸方法で、あたしゃ気に入った。
    キレーなイギリス風ガーデニングなんかより、もしゃもしゃしててはんば野生化しちゃう園芸なほうが、あたしはスキ。枯れるとかも。

    我が家はハッパばっかだけど、花とか実のつくもんもやろうかな〜と少し考えている。

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    2009年10月04日
  • 自己流園芸ベランダ派

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    ぷっと吹き出したり、ほろっときたり、いろんな物語がつまったせいこうさんのベランダ園芸物語。「枯らしてもよいのだ」の意味が、対談の章でやっと納得できた。植物を育てたいけど、自信がなくて迷っている人にはぜひオススメ。

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    2009年10月04日
  • 見仏記3 海外篇

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    タイに行ったときはこの本を思い出しながら涅槃仏を「見仏」しました。海外に行っても彼らのスタイルは変わらず。

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    2009年10月04日
  • 見仏記2 仏友篇

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    ホモ疑惑と戦いながら(?)友情を流行らせようとがんばる2人がちょっとうらやましくなります。相変わらずのおもしろさ。

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    2009年10月04日
  • 見仏記3 海外篇

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    見仏記が、とうとう海を越えた。韓国、タイ、中国、インドを巡る旅に出る。韓国では、海を渡った弥勒のルーツに感動。タイでは、サンダーバードさながらの秘密基地的出動ミサイル仏を発見。中国では、ご機嫌な電子念仏機を入手。サイケデリックな旅の途中で、二人は何を見たのだろうか。見仏記シリーズ、第三弾。

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    2009年10月04日
  • 見仏記2 仏友篇

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    仏友コンビ復活!二人の、炸裂する感性は健在だ。庶民的アングルで見る仏像の姿は、ヒーローそのものでしかあり得ない。知善院「てゃーこーさんの御寺」を読んで、私は身体が震えるほど笑わせてもらった。見仏記、待望の第二弾。

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    2009年10月04日
  • 難解な絵本

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    いとうせいこうの小説ならなんでもよいのだが、とくにおもしろおかしいこれを。文庫・単行本両方所有させるほどのビジュアルも魅力のうち。

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    2009年10月04日
  • 「国境なき医師団」を見に行く

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    読み終わるまで1年以上かかった。
    何年もMSFは支援し続けているので、その広報誌でこの本のことは知っていた。ルポルタージュではあるけど、ちょっとだけ不思議なエピソードを挟んでいる。それでも読み進めるのに時間がかかった。
    著者が訪れたのは、地震の後に治安悪化したハイチ、フィリピンは国自体は発展途上ではあるが首都に残る大きなスラムの貧困、アフリカと中東から溢れるゴムボートでギリシア目指して渡ってくる難民たち、南スーダンの紛争でウガンダに押し寄せる難民…
    難民の人々は、彼らは人生のある時までは私たちと普通に暮らしていたのだ。仕事をし、家事をして、子どもを育て、農作業をして…それが、戦争という個人では

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    2026年06月12日
  • 日日是植物

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    それぞれの人生と植物との向き合い方があるのだなあとしみじみ思った。植物エッセイというジャンルをもっと読みたい。

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    2026年05月10日
  • 日日是植物

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    『ボタニカルライフ』が1999年出版だったそうだ。懐かしい。
    田舎にいると植物はすべて自由気ままで幸せそうだ。
    わざわざ園芸種を植えようと思う気持ちもあまり起こらない。でも、いとうさんの「お世話」ぶりを読んでいると、家の中にも何か置いて愛でたくなるな。

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    2026年05月03日
  • 想像ラジオ

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    自分の想像力が乏しいのか、「解説」を読み理解し納得した。生きてる人と他界した人との会話や繋がる意味が。この東日本大震災は、もちろん私も記憶に残っている悲惨で恐怖な出来事であった。まだなお引き続き、その処理対応を行なっている。忘れてはならない。

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    2026年04月13日
  • 見仏記 三十三年後の約束

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    一冊目の「見仏記」を読んで、33年後に三十三間堂で会う約束をしていたのは知っていましたが、よもや実現するとは?! その顛末を含めて、緩いながらも仏像への愛あふれるお二人の変わらぬやり取りに、気持ちも緩み穏やかな気持ちになれました。私も自分なりの目線で仏像に出会う体験をしてみたいと感じました。

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    2026年04月06日
  • 日日是植物

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    失礼ながらわたしはいとうせいこうさんが愛おしくなった。
    あんなに頭がいい人も、悪戦苦闘することがあるだなと。

    多肉植物の寄せ植えでは、わたしも思い当たる節がある。自分なりにこだわって買ってきた器が小さかったりとか、狭いなかにぎゅうぎゅう寄せて、全く整わなかったり。終いにプランターの片隅に無造作に投げやりに植えたり…

    お子さんとの散歩のところは、感動そのもの。頭の中でほほえましい映像が浮かんできた。

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    2026年04月02日
  • 「国境なき医師団」を見に行く

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    人生、生きる、って人それぞれいいんだと思ったし、それぞれの環境、状況によっては基本的な人権や安全さえままならない人たちもとんでもなくいて。
    過去の歴史から積み重なったものが現在に繋がっているわけだけど、後進国のアフリカはなぜずっと後進国のままなのか。社会を変えるようなリーダーが継続して出て来ない理由はどうしてなのかと思った。

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    2026年04月01日
  • 福島モノローグ

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    題名はモノローグとなっていますが、東日本大震災に遭われた方々のインタビュー集です。

    淡々と、本当に淡々と、あの日以降の状況が語られています。

    本文に著者自身の質問や言葉は全く出てこない聞き書きとなっていますが、こちらがかえって言葉を浮かび上がらせています。単なる事実の記録ではなく、読み手の想像の余地を残しており、それがかえって共感を強いものにしてくれる、そういった本です。

    ニュースにはならず、決して表にも出てこないのですが、そこには生活があり、人々の想いがある。一読して、その思いを強くしたのでした。

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    2026年03月15日
  • 福島モノローグ

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     著者は福島の被災者たちと対話・傾聴を重ね、本来は対話(ダイアローグ)によるドキュメンタリー作なのでしょうが、著者の発話や問いかけは消され、語り手の独白(モノローグ)の形式をとっています。

     会話が消されることで、当事者心理がより深く描写され、揺れる心情や真意をあたかも聴き手に話しているような…実際、私たちは読んでいるというより聴いている印象です。
     語り口から人物の輪郭が浮き立たち、表情まで想像できるような錯覚を起こします。どの物語からも、彼女らの悲しみ・苦しみ・無念さは察するに余りあり、被害の凄まじさ・状況の深刻さは想像に余りあります。

     語り手が全部女性ということにも意味がある気がし

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    2026年03月05日
  • 世界文学は面白い。文芸漫談で地球一周

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    文芸漫談2」1はまだ読んでないのですがまず2からで。見仏記の「いとうせいこうさん」と作品が好きな「奥泉光さん」の対談(ショーかも)
    積んでいる本の中に付箋がちょろちょろ見えると胸騒ぎがする。記録しただろうか。題名を見て確かに読んでいる。でも感想を書くとなるとあまり記憶が鮮明でない。だからすぐ書こうと言ったのに(パソコンに低姿勢)

    でも断言すると、これは面白かった。
    いとうせいこうさんの作品は読んだことがないが取り敢えずデビュー作を読むのがいいらしい。
    見仏記は相棒がみうらじゅんさんで相当ぶっ飛んでいたりするので、いとうさんが本筋に引き戻しつつ、ありがたい仏さまを見て歩く、この二人の会話が愉快

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    2026年02月07日
  • 「国境なき医師団」をそれでも見に行く  戦争とバングラデシュ編

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    ロヒンギャ難民。

    日本にいると全く耳にしない言葉であり、気にならない言葉ですが、ガザ地区同様、あるいはそれ以上に混迷した地域があることを知りました。

    今までの著者のこのシリーズとは少し異なり、国境なき医師団の仕事というよりは、そこに暮らす人々の生活や心情によりフォーカスが当たっているように感じます。

    現地の様子や体験ももちろんですが、人々の絶望や嘆き、希望といった心の動きも、多様な率直な言葉を通じて伝わってきます。「伝えるという仕事は尊い」と強く感じた本でした。

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    2026年01月25日
  • 想像ラジオ

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    他人の痛みや苦しみに触れるということ、そこに思いを馳せたり寄り添ったりすること、ってどこまで許されるんだろうというのがあって。
    当事者じゃないと言われたらそれまでだし、他にもっと有意義なことがあると言われたらそれも尤もだし。
    自他境界が曖昧になる怖さがあるのも確か。

    ただ、自分なりに感じること、考えること、悩み続けること思い続けることがあってもいいし、そこに双方向性があると思えたら大きな救いだと思った。
    まさに3.11のとき、心のやり場に苦しんだ記憶が鮮明にあるので。

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    2025年11月16日
  • 能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵

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    能や文楽、歌舞伎に行きたくなった時、読んでおくと筋がわかって理解が深まり、余裕を持って楽しめます。 時代が違うと景色が違い、常識や価値観が違って、なかなかわかりづらいことが多いのですが、どの新訳も面白く、登場人物が生き生きと動き、楽しく読み進めました。 一家に一冊。

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    2025年10月01日