いとうせいこうのレビュー一覧
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子供達の間で大流行しているゲームソフト「ライフキング」。
このソフトにはⅠ~Ⅳのバージョンがあり、更には呪われたバージョンⅤがあるという。
噂は噂を呼び、ついには現実を侵食していく。そして・・・
僕も小3の時にやったドラクエⅢに衝撃を受け、タクティクスオウガで矛盾を知り、FFⅦで感動に至るのであるが、その後はゲーム特にRPGにはハマりすぎて徹夜も辞さなくなり、社会生活を送れなくなるのが分かっているので、手を出さないようにしている。
それくらいゲームには心をのめりこませる何かがある。
そして、そこにネットワークという魔力が加わり、子供達は否がおうにも闘いに巻き込まれていく。
本書で語られる -
Posted by ブクログ
「ノーライフキングの作者だ」と思って読むと
えらい目に遭います(^ ^;
これは「難解な絵本」の系譜というか、
シティボーイズやら中村ゆうじさんやらと
ラジカルガジベリビンバシステムをやってた
「本来の」いとうせいこう氏のノリ(^ ^
本書は、南の島で長期バカンスを楽しむ男の
モノローグの形で進む短編集。
のんびりした時間を過ごしつつ、
ふとした拍子に「おとぎ話」の一節を思い出す。
例えば、砂浜にいる太った犬を見て、
一瞬「オオカミか?」と勘違いして。
勘違いにはすぐ気がつくのですが、
ふと「赤ずきんちゃん」の一場面を思い出して。
せっかくならストーリー全体を思い出そうとするのですが -
Posted by ブクログ
山東京伝による吉原および深川の遊郭での通な会話や所作の江戸時代のルポ。
後半の仕懸文庫は、蔦屋重三郎による出版らしい。そして2人が処罰された。
現代語訳は過去にも何人かが行っているようだが読み比べていない。いとうせいこうによる現代語訳では、注が多く(見開き2ページの3分の1になることも)、それも今風に解説してある。でも多すぎて、注は飛ばして本文を読み進めた。ときおり注を見るくらいだった。
吉原と深川では、金に余裕のあるものが「尻をふりふり」通い、通な言葉のやりとり、流行やならわし、当時の着物や食べ物などが詳細に解説。本気なのか浮気なのか、二者に分けられないのか、臨機応変な会話などが描かれる