いとうせいこうのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いとうせいこうさんに興味があって読んだ。
いきなり外伝から読んでしまったのだけれど、そんなの関係なく入り込めました。
なんだろう。
ハリウッドのアクション映画みたいだ。
戦闘シーンの描写がかっこいいし。
でもなによりかっこいいのは言葉を武器にして戦う人が主人公だ、ということ。
言葉
その意味
暗示
自分の人生は自分で作っている。
自己啓発とかでよくきくけれど、なんだか本当にそうだよなって思った。
自己暗示をかけて、自分のいる世界を狭めている。
自分を縛って、苦しんでいる人の、いま、なんと多いことか。
学校や職場で人間関係とかに悩んでいる人とか、
読んだらいいんじゃないかな。
スカ -
Posted by ブクログ
ネタバレ言葉で相手の精神を揺さぶり洗脳する「洗濯屋」とその洗脳を外す「解体屋」、そんな物騒な人たちが暗躍し、企業に忠実なカイシャニンゲンを量産しているという世界観。
脳(システム)の書き換えによるマインド・コントロールとか聞いただけでも面白そう。その上意外に直接的なバトル要素も多くてマンガ的な読み心地だった。
主人公なのに最初から最後まで三枚目な扱いだった解体屋の性格が結構好き。自由にルビを振りまくる文体のジャンキーな感じとあいまって読んでいて楽しかった。
ただ、
「暗示の外に出ろ。俺たちには未来がある」
良い決め台詞だけど、自己暗示のリフレインで強引に前に進んでいくので、最終的には何とな -
Posted by ブクログ
古本で購入。
以前からで読んでみたかった本。
小学生の頃から仏〈ブツ〉に強い思い入れを持つみうらじゅんと、同行する仏像素人のいとうせいこう。
この妙に濃い2人組の道中記となれば、ちょいと興味が湧きます。
みうらじゅんの仏像の見方がとにかく変わってる。
(仏に対して)「この人」
「九州に仏像制作文化が根付かなかったのは来日したミュージシャンが成田でライブやらないようなもん」
「この人ジーパン似合うよ」
独特な見方を持った人間は、変だけどおもしろいね。
一方のいとうせいこうは分析とか思索に走る人らしく、そこここで独自の理論を展開する。
「観光としての見仏はいつから始まったのか」なんてのは、確