【感想・ネタバレ】雑談藝のレビュー

あらすじ

仏像を訪ねる『見仏記』シリーズ、武道館公演や映画化もされた大人気トークイベント『ザ・スライドショー』、展覧会の「仏像大使」活動などでおなじみのいとうせいこう&みうらじゅん。
旅に出るときの新幹線の車中でもずーっとしゃべりっぱなしの仲良し名コンビが、2016年1月から2017年5月まで放送していたラジオ番組「いとうせいこう×みうらじゅん ザツダン!」(文化放送)の中から、とくに面白かった雑談を選り抜いて書籍化。

乾電池の「単」とは何なのか? ♂♀マークの意味するものは? 新幹線で時刻通りに通過されてしまう三河安城駅って? お風呂でメガネは外すのか? 手にメモを取るのにふさわしい内容とは? 新婚さんにふさわしい間取りは? みうらじゅんの美髪の秘密とは? 三途の川は何級河川なのか? 理想の葬式とは? 死ぬときに言いたい最期の言葉は?……などなど、くだらなくて笑ってしまう雑談から「なるほど!」と感心する雑談まで、怒涛の74本を収録。

笑いの中に真理あり! 読めば身につく雑談力!

雑談上手になれる「雑談藝の極意十箇条」や、新幹線車内で隠しどりした「本気雑談」も収録。転がり続けるおしゃべりは誰にも止められない! ザッツ・トーキング・ロール!

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Posted by ブクログ

バスで短い時間があるときに読んでいたのでかなり日数をかけて読んだ。

面白かったなあ。

私もこういう言葉のピンポンできるような仲間と出会いたいものだ。
そしたら人生が50000倍くらい楽しくなると思うの。
(はい、だれかつっこんでーーーー)

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2019年05月06日

Posted by ブクログ

みうらじゅんといとうせいこうさんが延々二人で雑談をする、というラジオの内容を起こした本。実際はラジオを聞くのが一番楽しいのだけど、ゆるさと軽快なテンポは文章でも伝わります。最高。

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2018年02月11日

Posted by ブクログ

こういう雑談が延々とできる相手っていいよな〜と思ったところで、まず妹の顔が浮かんできた。
趣味を語り、得た知識を無駄に駆使し、妄想し、幾度も本題から外れ、ボケてはツッコみツッコんではボケて…。
妹との会話も終始こんな感じ。

お互い謎の習性やこだわり、奇行もクセも変態もそのままにしておける余裕と寛大さがある。
親しき中にも礼儀と配慮はあるが、遠慮はあんまりない。
これが可能な相手ってそうそういないのかもしれない。

 小学時代からの友人もそんな感じ。
読みながら、「大学はみんなマトモでつまんない。お前みたいな変なのがいない。やっぱ落ち着く」と言われたのを思い出した。
私もそう思うことがある。
本性を出せないというのは、やっぱりつまらないんだろうな。

今は妹も友人も離れている。元気だろうか。ちょっと会いたくなった一冊だった。

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2020年09月22日

Posted by ブクログ

おじさん二人が森羅万象について雑談するだけなのに、実に面白い。こんなに語り合える人がいれば恋人も配偶者もいなくてもよいのでなかかろうか。

いとう「ジョン・アーヴィングが原作の『ホテル・ニューハンプシャー』って映画見てない?実のお姉さんを好きになっちゃった弟が、あえてものすごい時間お姉さんとセックスしちゃんうんだよね。で、した挙句、お姉さんへの執着が解けるんだよ。それに似てない?愛しすぎるものから離すためには、大量に与えればいいんだっていう」
みうら「一度、嫌いになるほど満ち足りたほうがいいのかもね」

二人が語る「見仏記」も読みたくなった。

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2020年04月16日

Posted by ブクログ

みうらじゅん氏といとうせいこう氏の雑談形式ラジオ番組を文字起こししたもの。
ひたすらくだらない、話題もあちこちと飛ぶ雑談が続く。一方でお互いの話の波長にズレがないので、話題がコロコロと変わる事はあっても、しぼむ事はない。
単に雑談といっても侮る事なかれ。

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2018年07月13日

Posted by ブクログ

ライブと全く変わらないゆるさ。
それでいて話題が尽きない、まさに雑談藝!!
いくつになっても仲良しな2人。

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2018年07月03日

Posted by ブクログ

仲良しおじさん二人のおしゃべり、おもしろかったー。通勤電車の中で、何度も肩を震わせながら読みました。おしゃれなんだけどおしゃれじゃない、おしゃれじゃないけど超絶洗練というか、彼らのような大人に私もなりたいとつくづく思いました。

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2018年06月17日

Posted by ブクログ

著者二人がしゃべりあうラジオ番組を書籍化したもの。どうでもいい話のオンパレード。話の転がし方はまさに「藝」。番組がまだ続いているのなら、一度音声で聴いてみたい。

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2018年04月20日

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