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Posted by ブクログ
続巻を待っているうちに忘れ、気が付けば6巻まで文庫化されていた(-_-;)相変わらずのお二人のシュールなやり取りと、仏像に対する愛が満載の一冊!神社仏閣・仏像好きの方は是非♪
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あー、思いっきり笑えたー!
あいかわらずのボケとツッコミ。
このくだらなさは、涙がでそうなくらいに最高です。
ゴールデンガイド篇とは言っても、やはりこの2人が行くところは
気がつくとメジャーなお寺ばかり、ではなくなっちゃう。
電車やバスの便が、非常に希薄な地方だったりするから
やはり移動は獅子に乗ってだ。(もちろん見仏界でいうところのタクシーで)
でも、そんなところにこそ、地元の人たちの信仰に守られてきた
ぐっとくる仏様たちがいるもんだなぁ。
私もゴールデンガイドをなぞった旅にでたくなっちゃう。
ぜったい行くぞー!いつか、きっと。
Posted by ブクログ
巻を追うごとに面白くなっていきますね、見仏記は。
いとうせいこうさんの文章、普段はユーモラスなのに、時折ひどく文学的になるのがいい。瞬間を切り取った描写が美しくて、胸が熱くなったり・・・。
「見仏」でも、それ以外でも。色んな場面でグッときました。
Posted by ブクログ
正直なところさすがに5作目ともなるとダレてきた感はある。
隙間時間を使いながら少しづつ読んだので、余計にそう思うかもしれない。一気に読めば、1巻のころの二人が時間の経過とともに仏像と向き合うスタンスが随分と変わってきたのにもっと気づけるとは思う。
MJが強く「信仰」という言葉を使い出してきたのは印象的。信仰はすきじゃないけど、信仰されている人は好き。
Posted by ブクログ
奈良を訪問して以来、すっかり仏像に心を奪われています。
「格好良いなぁ…」と漫然と見ているだけじゃなく、仏像についてもっと知りたい!と思い、仏像関連の本を読みあさっているこのごろ。
まずは、すぐに手に入ったみうらじゅん、いとうせいこう氏による見仏記シリーズ。5巻目の本作は「ゴールデン」ということで、メジャーな仏像を中心に掲載されているのかと思いきや、はじめこそ平等院などを訪れていたものの、その後は地方のマニアックなお寺がぞくぞくと続き、初心者にはついていくのが大変だった、、、。
他の本でもっと知識を得てから、読んだ方がこのシリーズは楽しめるかも。
それにしても、みうらじゅんの仏像知識の深さには驚いた。