櫻井祐子のレビュー一覧
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装丁が妙である。表紙にでかでかと「おきあがりこぼし」のようなシルエットがある。しかも金属調の光沢プリントだ。背の部分にもその金属調の光沢プリントが施されている。見た目が悪く、一般的にはないデザインだ。
行動科学の本なので、人間心理を利用した効果を狙ったものかとも思ったが、読み終わってみると何の狙いもないことがわかった。念のため原著の「How to Change: The Science of Getting from Where You Are to Where You Want to Be」の装丁を見てみたが、シンプルな普通のデザインだった。
本文は2色刷りで、小見出しや重要な部分の色が水色になっている。2色刷りの場合、一般的に重要な部分は赤が使われるが、水色だとかえって見づらくなる。濃い青ならまだマシだったのだろうが、水色は駄目だ。目次の小見出しが特に見づらかった。おそらくデザイナーが悪いのだろう。
内容は、「実行意図」や、「ナッジ」など、行動科学や行動経済学の本を何冊か読んでいる人ならおなじみのことばかりだ。目新しいことはないものの、行動科学の知見がうまくまとまっている。そして読みやすいので行動科学に初めて触れる人にはお勧めだ。 -
Posted by ブクログ
・人は高みに登れば登るほど、自分が成功するために他人を成功させることがますます必要になる
・ビル→学生時代、良い成績はその後の人生で何より大切。学校をサボっていると成功のチャンスを棒に振るかもしれない
・ビルは楽しい人、本当に優しい人→自分もそうありたい
・個人より集団の業績を優先する
・人が全て→マネージャーの最優先事項は部下の幸せと成功
★他人を良くする方法を考える
★週末何をしたか尋ねる/チームメンバーが家庭や仕事以外の興味深い生活を持つ人間同士としてお互い知り合える。
★楽しい環境を作るには、家庭や楽しいことを話す
・本心から人々の生活に関心を払う
★信頼している相手には自分の脆さをだせる
・幹部が誠実だと、部下は安心し、そこを離れたくなくなる
・リーダーに相応しいのは好奇心旺盛で新しいことを学ぶ意欲あふれた人
・コーチとは自分がなれると思っている人物にならるわうに、聞きたくないことを聞かせ、見たくないものを見せてくれる人
★『ただ言葉を聞き取るだけじゃない。相手がいいそうなことを先回りして考えず、とにかく耳を傾ける』→大量の質問◎/自分から多く質問
・相手と正面から向き合い、もっとできるだろうと挑む
・すべきことを相手に指図しない。物語を語って自力で辿り着けるように導く
★自分にはできると思わせる、勇気の伝道師になる/相手の能力を相手が自分で思うよりさらに深く信頼せよ。そしてもっと勇敢になるようハッパヲカケル
★ありのままの自分を曝け出す/自分を偽るとなぜあの人は偽っているのだろうと不信感を抱く
★その人が何を成し遂げたかではなくどうやって成し遂げたかに注目
・ビルが嫌うのは学ぶのをやめた人。質問するより答える方が多い
・チームファーストを意識している人を見分けるには、①何かを犠牲にしてる②他人の成功を喜ぶか
★大事なのはそれまでやってきたことでもコレからやることでなく、日々やっていること
・ペアで動かす人を
・相手の家族や個人的な話を意識。絆作る
★人を大切にするには人に関心を持つ
★どんな人にも敬意を表し、名前を覚え、温かい言葉を書ける。家族のことを気にかける。言葉より行動
★ビルの行動の目的は、旅そのものではなくコミュニティをつくること。社会関係資本を生み出すための旅
★5分間の親切を大切に。(自分的には大したことなくても相手には大きな意味がある)
★時間や人脈などの資源を人のために惜しみなく使える
★エレベータートークを大切に『調子はどう?何してるの?』 -
Posted by ブクログ
1 どんな本?
昆虫から人間までタンパク質良くを満たすため
に食べると言う「タンパク質レバレッジ」の発見
からその学びを人類の食事に活かす方法を説い
た本。中級者向けの本。
2 何で読んだの?
(1) 食の読書を習慣化して食を改善したいから。
(2) 何を食べれば良いか知りたい。
(3) 食を改善する努力をしたい。
3 構 成
全14章404頁
バッタのタンパク質欲の研究から始まり、本書の
学びの転用のまとめで終わる。研究の過程が大部
分で学びの転用が最後の章の構成。
4 著者の問題提起
何でこんなに食べちゃうの?
5 命題に至った理由
代謝性疾患と脆弱な食事が連鎖しているから。
6 著者の解
世界を牛耳る食品大手がタンパク質と食物繊維
の割合が低い製品で拡大しているから。
7 重要な語句・文
(1) タンパク質ターゲット
(2) タンパク質レバレッジ
(3) 超加工食品
(4) NOVAシステム
(5) ホールフード
(6) ブルーゾーン
(7) タンパク質の割合が高いと繁殖に適。
(8) 炭水化物の割合が高いと長寿に適。
(9) 年齢や運動で必要なタンパク質の割合が変わ
る。
(10) 重要なのはタンパク質割合である。沢山取
ればいい訳では無い。
8 感 想
研究の軌跡が長い。学びの費用対効果が薄い。
研究者とか学のある人が読むと私と感想が違うだ
ろうと感じた。実験の過程は面白くない。
刺さったのはタンパク質を摂れば良い訳では無
いと言う事。割合を調整して総カロリーを減らし
たい。
深く知りたい事は温暖化と作物の糖合成の促進
の関係。単純だ〜と記載されていたが、そんなに
単純だとは思えない。
人に勧めるなら超加工食品の仕組み。世界は大
手9社に牛耳られている。信じるか信じないかは
貴方次第です。
グラフでタンパク質ターゲットが分かりやすく
表示されていた。
食欲人と言うタイトルを何でつけたのかわから
ない。
9 TODO
(1) 超加工食品の購入を限定する。
(2) 我が子には超加工食品じゃ無くて高くても
果物を食わせる。
10 問 い
繁栄とは?
11 答 え
絶対数が増える事
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Posted by ブクログ
【336冊目】成田修造さんが絶賛されていたので手に取りました。人生の大切なことを経営理論に沿って説明する、という触れ込みの本。著者はイノベーションに関する研究を行っている、ハーバード大の男性教授です。
導入はわりと共感・納得できることが多かったです。たくさん働き、輝かしいキャリアを積んでいたと思われた同僚や友人たちが、いつのまにか家族と疎遠になり、子供には疎まれ、ひいては司直の手に落ちるという状況に胸を痛めた著者は、人生を善く生きるために経営学の理論が役に立つのでは?と思いたち、そうした角度から人生の生き方を説明しようと試みるのです。
※読後しばらく経ってからのレビューです。 -
Posted by ブクログ
めちゃくちゃストーリー仕立てというか、1人称の語り口調の本なので、
「んで、結局どうやるの?」にたどり着くまでがすごく長いし、イライラする。
逆に、ただSPRINTとしてやることだけをリストアップして、テクニックだけの本にするなら1/10ぐらいの厚さの本になるんじゃなかろうか。
ただ、著者たちの実際の体験を社名ありで紹介してくれているのは、
SPRINTをやるうえで気をつけなければならないことや、やる意義などを知る意味では重要だとは思った。
それにしたってもうちょっとシンプルに書けるだろうに。ジョークとか混ぜなくていいよって思う。
巻末に要約というか、チェックリストがまとまっているのは親切。極論このチェックリストさえあればSPRINTは実行可能かもしれない。