櫻井祐子のレビュー一覧

  • イノベーションの最終解

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    クリステンセンのイノベーション3部作の3作目。

    タイトルは「最終解」となっているが、内容的には、1〜2作から連続していて、業界が今後どういう競争状態になるか、破壊的イノベーションが起きやすいかどうかを予測するための方法論とそれに基づく予測という感じ。

    内容的には、このシリーズは、だんだん難しくなっている感じがして、かつ真面目な積み上げ的な分析に思えてします。

    なんだか、ポーターの分析を読むときに感じる疲れがある。

    タイトルに惹かれるが、クリステンセンの本としては、最後に読んでよかったなと思った。

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    2017年12月18日
  • OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

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    ・自分を殺し損なったものが、自分を強くしてくれるbyニーチェ
    ・起こった悪い出来事に関して、自責化、永続化、普遍化することは悪い出来事からの立ち直りを遅らせる(=逆をすることで早く立ち直れる)

    ネガティブな自分を変えたい、強くなりたいと思って手に取った本。
    もちろん、意識を書いてある通りに変えることは難しいけれど、落ち込んだ時、この本に立ち返って自分の意識をポジティブに変えていきたい。

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    2017年12月16日
  • SPRINT 最速仕事術―――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

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    新しいプロジェクトのプロトタイプを1週間で回す方法を紹介している。
    このメソッドはgoogleなどに代表されるインターネット会社などの実践を通して確立されたもので、本を読んでいてそのスピード感にわくわくした。
    また通常SPRINTは1週間で行われるが、それ以上に意思決定者の参加が不可欠だということが強調されている。
    日本だけではなく、ビジネスにおいて万国共通で重要な要素なのだということがよく分かった。

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    2017年12月10日
  • イノベーションへの解

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    クリステンセンは、「イノベーションのジレンマ」を読んで、面白かったものの、その後の本は読んでいなかったところ、先日、たまたま「ジョブ理論」を読んで刺激を受けたので、こちらも読んで見た。

    「ジョブ理論」については、わたしは面白いと思ったのだが、「新しみがない」という評価も多そう。ということから類推すると、「ジョブ理論」は、「イノベーションへの解」の焼き直しなのかな?と想像していたのだが、そうでもないかな?

    「イノベーションのジレンマ」が問題提起編だとすると、こちらは「対応編」。

    とは言え、ものすごく新しいことが書いてあるような感じでもないな。

    色々な他の研究で言われているようなことをうま

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    2017年12月02日
  • アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理

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    質問者を尊重しつつ解答していくあたりがすごいと思った。言葉だけを真に受けず、その裏にある気持ちとか本当の問題点を炙り出していく発想力が凄い。

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    2017年11月12日
  • SPRINT 最速仕事術―――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

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    なかなか1週間集中して時間をとったり、チームを作ったり、インタビュイーを見つけるのは難しいけど、ステップの刻み方は参考にしたい。

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    2017年11月09日
  • SPRINT 最速仕事術―――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

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    工業製品が花盛りだったインターネット以前、市場投入が許されるのは完成品だけで不備や欠陥は瑕疵と直結する時代だった。それがインターネット以後はソフトウェア的な発想が根付き「バグはあるもの」でありアップデートで改修や機能追加や当たり前となった。その考え方がビジネスへも拡がり、完成度よりむしろスピードが重視される時代となった。

    本書で紹介される「スプリント」はグーグルの手法であり、ITスタートアップで一般的なワークスタイルである。「ハッカソン」とも呼ばれる。初日に課題設定、2日目に解決策検討、3日目で意思決定、4日目にプロトタイプ開発、5日目にユーザーテストし、超高速で有用性を量る。(議論と調整に

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    2017年08月04日
  • SPRINT 最速仕事術―――あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法

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    ■感想
    スプリントが出来たらいいとは思うが、関係者を5日間拘束することができない
    一人スプリントと称して使えるエッセンスを実践するのが現実的だと感じた

    ■要約
    5日間、関係者(7人以内)の時間を確保して企画からプロトタイプ作成、FBまで実施する
    ブレストには効果がない。成功したアイデアは一人で考えた時に思い浮かんでいる
    テストは5人まででいい。それ以上はROIが薄れる
    話を聞く5幕構成
     親しみを込めた歓迎
     顧客の背景を理解するための質問
     プロトタイプを紹介
     タスクと促し
     簡単なデブリーフィング
    みんなで言い回しを練らない

    ■行動
    このウロジェクトは、半年・一年・五年後にどうなって

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    2017年06月24日
  • 英国一家、フランスを食べる

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    マイケル・ブース氏のル・コルドン・ブルー入学体験記。
    フードジャーナリストとして紹介されるブース。料理を深く知りたいと、家族とともにフランスに渡り、かのコルドン・ブルーに入学。それも基礎コースだけの体験ではなく上級コースまで終了(それも成績優秀)。その後のレストラン研修までこなす。
    コルドン・ブルーでの様子を、まるでドタバタTVのように紹介するところがブース氏の本領発揮といった感じ。やけど・切り傷、そして肥満まで面白おかしく読ませてくれます。

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    2017年05月28日
  • 最古の文字なのか? 氷河期の洞窟に残された32の記号の謎を解く

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    ラスコー遺跡の壁画に動物が描かれていることはよく知られている。一方で、平行線や点などの幾何学模様(記号)も描かれていることはあまり知られていないのではないだろうか。私も知らなかった。岩絵は何度も見たことがあるから、記号の存在に気がつかなかったのだろう。著者は、研究されていない古代の記号をデータベース化し、文字の起源であると思われるものを研究している。記号のデータを集めるだけでも大変な苦労がある。研究は始まったばかりであり、本当の成果は数年先でないと出てこないだろう。本書は、古代ファンを惹き付ける研究分野があることを知ることを目的に読んだ方がいい。著者が慎重なのか、推定でしかない事を断定すること

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    2017年02月08日
  • Who Gets What(フー・ゲッツ・ホワット) ―マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学

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    マーケットデザインによってより適したマッチングを実現できるという点が様々な実例や経験談を織り交ぜて語られており興味深かった。

    マーケット=お金を媒介とした取引 というわけではなく、臓器移植や医学生の専攻先などあらゆるところにマーケットデザインの余地があり、応用の幅は広いのだと感じた。

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    2017年01月29日
  • アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理

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    著者のこれまでの著作を読んでないと、おじさんの適当な場当たり回答に見えるかもしれない。読んだ目で見ると、著者の専門である行動経済学の考え方に沿ったケーススタディとして非常に興味深い読みものになる。

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    2016年12月27日
  • 最古の文字なのか? 氷河期の洞窟に残された32の記号の謎を解く

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    普段使っている文字というよりは、記号の起源の研究に関する内容。
    カラー挿絵があるのは嬉しいですが、本文中で紹介されていない写真等がもっと載っていると嬉しかったです。
    あと、ちょっと長いw

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    2017年08月30日
  • アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理

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    空港で到着ゲートと荷物受取ターンテーブルの距離を近く(最適化)すると、何もしないで待つ時間が増えるため、不評であったというエピソード(無為への嫌悪)がおもしろかった。アリエリー教授は、火傷のため3年ほどの入院生活を強いられたこともあり、人間の性質を客観的に観察できるようになったとのこと。

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    2016年12月24日
  • Who Gets What(フー・ゲッツ・ホワット) ―マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学

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    マーケットデザインの入門書ということで、新聞や雑誌の記事で読んだことがある内容だった。
    11章の「不快な市場〜」は興味深い内容だった。

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    2016年10月19日
  • アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理

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    行動経済学を使って人生相談に面白おかしく答えてくれる。とは言え、損失回避などが意思決定に及ぼす影響をアカデミックにではなく、日常生活の中で解き明かしてくれるというのは、とても良いアプローチだと思った。

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    2016年10月09日
  • Who Gets What(フー・ゲッツ・ホワット) ―マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学

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    参加者が個性を持たないコモディティ市場では、価格のみが取引の成否を左右する。一方、参加者の個性こそが重要であるマッチング市場では、その効率性は市場デザインのディテールの巧拙で決まってくる。本書はスピード、混雑、コスト等の切り口から市場デザインの重要性を説き、マッチングの一般理論を分かりやすく解説するもの。

    著者は情報経済学の分野でノーベル賞を受賞したマーケットデザインの権威。と聞くと象牙の塔に籠った衒学的な内容を予想しがちだが、本書では実際に著者を始めとする研究者グループが腎移植や研修医リクルーティングの実地でトライアルアンドエラーを繰り返し、実践と理論のフィードバックを試みる様が描かれてお

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    2016年07月24日
  • Who Gets What(フー・ゲッツ・ホワット) ―マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学

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    マーケットプレイスは市場の厚みが必要。
    決まった時間に取引するのは、市場の厚みをつけるため。
    ただし、混雑をどうやって避けるか。

    コモディティ市場によって厚みを実現できる。

    クレジットカードのポイントは、最終的には消費者が払っていることに注意。

    腎臓交換。金銭を媒介にしないマーケットを機能させるには?
    クリアリングハウスを通じて望ましい交換の連鎖を見つける。
    閉じたサイクルの腎臓交換は同時に行われないと提供を受けられないリスクがある。
    提供だけをするドナーが存在すれば、連鎖が切れるリスクを避けられる。
    マッチングの容易な患者を出し惜しみする=仲介業者の常套手段。

    抜け駆けの問題=ロース

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    2016年07月09日
  • イノベーションへの解

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    なんか、イノベーションのジレンマと比べて読みにくかった。ロジックというより翻訳の問題かもね、って思った。

    ただ、内容に関しては面白い。経営に関して具体的な対応策を出しているので、即効性というか、すぐに参考にできそうなネタが詰まってる。

    ベンチャーとか、企業仕立ての人よりも、歴史ある企業、中堅・大手に勤めている人にお勧めな一冊。

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    2016年06月29日
  • 100年予測

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    地政学。

    こういう大きい視点で見ると小さい争いにあくせくするのがバカバカしくなる。カウフマンが言っていたような歴史上の出来事に関する法則を探す学問、プリゴジンの言っていた意思決定の理論化の話、コンフリクトの原因が時間の感覚の違いであることなどを思い出す..

    アメリカが地政学的有利にも関わらず憂鬱な心理状況である理由。
    1 この乖離がアメリカの力がまだ発達しきっていないことを示している。
    2 これがアメリカの途轍もない強さを露わにする。アメリカは不安を感じていたからこそ冷戦に途轍もない労力とエネルギーを傾けた。
    政治指導者から技術者、軍人、インテリジェンスの幹部に至るまでアメリカ人の冷戦との

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    2015年11月28日