朝井まかてのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初の朝井まかてさんをaudibleで。
吉原と言っても性描写や色恋沙汰はなく、遊女にはスポットが当てられてない。
同業者と争いつつも、幕府から命じられる移転や夜間営業の禁止の無理難題、密かに客をとる歌舞妓の踊子や湯女への対応などを共に乗り越えて吉原を繁栄させていくお話。
個人的には経営のことよりも、同業の女将や番頭の清五郎、血のつながらない家族たちとの人間味あるやり取りがよかった。
鬼花仍と呼ばれて誰からも嫁にもらうことを拒まれた伝説をもつのがおもしろい。
ストーリー自体は、死別、大火事、経営に影響あがあった事だけをかいつまんで、時代が大きく飛ぶので印象に残りにくかった。
章が変わると孫がいて -
Posted by ブクログ
好き勝手に読み始めた代償または対価
明治時代
亡くなった女優 伊澤蘭奢
彼女の愛人や恋人、息子の四人が顔を合わせる場面から始まり
各章で各々が蘭奢との接点を振り返る。
ちょうど三谷幸喜さんの映画(謎の女とその恋人たちが振り返る話)が公開してた頃、亡くなった女優の謎(自殺か他殺か)、一人の女性をめぐり関わった人によって印象が様々に変わるような話を勝手に期待して手に取る。
他の作品名の中に「眩」があり、ドラマ版を見ようとしてたので何かの縁だと購入した。
関係性によって見え方が変わりはしたのだけど、途中本人目線のパートもあったので
途中からは気にせずにいた。
サスペンス要素は無いとわかり読む