朝井まかてのレビュー一覧

  • 藪医 ふらここ堂

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    ふらここ って なんでしょう??
    聞いたことなかったのですが
    ぶらんこの事でした。

    ぶらんこが目の前にある
    薮医者?!の お話でした。

    人情ものかしら~~って
    思って読みましたが 
    江戸らしいテンポの良いストーリーで
    楽しく読めました。

    薮医者と呼ばれて 言いたい事を 言っちゃうのだけども
    見立ては 凄い・・・・
    物語だからこそ 描ける チョイ悪おやじていう感じでした。

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    2022年06月11日
  • 残り者

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    時は幕末、江戸城明け渡しの日に退去せず残った5人の女たち。
    大奥は女が自分の稼ぎで生きていける場所でもあり、外界から隔絶された箱庭でもある。
    長く大奥で働いた女たちが外に出ていく恐怖と焦燥。
    大奥を出た彼女たちはどう生きるのか。
    ラストシーンが良かった。

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    2022年04月29日
  • 眩(新潮文庫)

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    北斎の娘、葛飾応為 お栄は小さい頃から絵が大好き。女好きの兄弟子善次郎、甥の時次郎に困らされたり、お栄らしさが少しづつわかった!北斎の偉大さや周りとの関わり方が面白い!
    解説を数年前に亡くなった葉室麟が傑作ですと書いていた。

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    2021年12月28日
  • 先生のお庭番

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    シーボルトつながりの本は、これで何冊目だろうか?
    この作家さんの描く世界は丹念に積み上げた史実を、、素敵な物語に仕上げています。

    出島のシーボルトの植物園に出入りの植木屋から専属の職人をと依頼があった。
    そこで決められたのが一番年下の熊吉。
    先輩の職人たちは皆外国人のもとで働きたくはなかったのであった。

    熊吉、実は蘭語を習いたいと心のうちで密かに野望を持っていたのだった。
    熊吉はそのまじめな働きぶりと、工夫を重ねた植物園の造園方法で一目置かれる。

    熊吉、バタビア人のオルソン、シーボルトの日本人妻お滝は仲良くなり共に食事もするように。
    才能も機転も聞くシーボルトは、幕府の要人らの受けも良い

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    2021年12月09日
  • 最悪の将軍

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    時代劇の悪玉でしょう!
    が、アララの180度の立ち位置逆転!
    そうよね、経済的には繁栄した時代ですものね。
    面白かったです。

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    2021年10月10日
  • 悪玉伝

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    悪玉って誰?まあーこの花の毒々しいこと!
    うん?大阪VS江戸? 商人VS武士社会?
    登場人物がみんな魅力的で好き。

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    2021年10月02日
  • ちゃんちゃら

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    202108/後半(白楊絡みの物語)は好みではなかったけど、江戸の庭師という舞台で、ご隠居の庭を造る話などはとても良かった。「空仕事」という言葉もいい。

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    2021年09月27日
  • すかたん

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    202108/知里のキャラが好きになれない所がちょっとあったけど、舞台や展開も面白くテンポ良く一気に楽しめた。

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    2021年09月27日
  • 藪医 ふらここ堂

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    202108/面白かった。主人公おゆんが引っ込み思案ということもありちょっと印象薄いんだけど、医師・三哲や、やり手産婆・お亀のキャラが強烈なので、按配的にはちょうどいいのかも。小さなエピソードや思慕も丁寧に綴られ、季節感のある描写で人情話を楽しめる一冊。

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    2021年09月27日
  • 雲上雲下

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    よく知っている昔話に手が加わった小噺集かと思いきやら最後にオリジナルな一筋の話にまとまってビックリしました。

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    2021年09月26日
  • 残り者

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    江戸城無血開城の際に、大奥では何があったのか、たったの2日間の、無名の女中らが織りなす^_^物語り、一気に面白く読み切りました。

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    2021年09月04日
  • 雲上雲下

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    「草どん」を語り手とした、皆がよく知る童話をベースの物語かと思いきや、「草どん」が語る現在進行形で、物語が挿し込まれ、さらに「草どん」を主人公とした物語が全てを包み込む、という複雑な構成。そこには、物語の無くした現代人への問題提議が含まれる。もう一度、じっくり読み直そうと思うさ

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    2021年08月28日
  • 眩(新潮文庫)

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    お栄がからっとした性格で、ひたむきに絵を描く。主人公にしては報われないぞと思ったら、実在する人物か!とわかってからは、ただ応援しながら読んだ。かっこいい人生だった。

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    2021年08月25日
  • 御松茸騒動

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    優秀だけど堅物が故煙たがられ、故郷の山へ松茸奉行として飛ばされる。
    松茸の豊作を目指し、そもそも松茸とは?から考え直し地道な努力をする。
    山の人々に受け入れられるには年月もかかったが…という奮闘物語。
    腐らず前を向き、やり甲斐を求め働く若者に拍手。

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    2021年08月06日
  • 最悪の将軍

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    ネタバレ

    2021/7/3
    史実に基づいた話はあんまり好きじゃないのに、まかてさんだからつい手を出した。
    切なくて悔しくてつらい。やるせない。
    富士山まで噴火しなくてもええやん。意地悪やなぁ。
    犬公方とか言ってごめんやで。
    本人だけが賢くてもアカンねやな。
    教育か。教育なのか。肝は。
    でも無理じゃない?全員は無理じゃない?
    しんどいです。
    嘘でも真実味がなくてもいいからスカッとしたのが読みたいです。
    異世界に逃避します。
    綱吉様も異世界に生まれ変わって無双すればいい。
    そんなことを思うくらいの落ち込み。
    どう頑張っても尽くしてもうまくいかないのは現実味がありすぎてしんどいよ。

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    2021年07月03日
  • 悪玉伝

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    202101/辰巳屋一件なる跡目争いを題材にした物語。放蕩次男が、実兄の死により実家の大商家に戻り葬儀手配を進めるも、相続争い・奉行所に訴状沙汰と展開していき…。悪玉とは?そして、時代背景や立場等により変わる正義の意味。私はエンタメ好みなので、キャラや畳み方に多少すっきりしないところもあったけど、読み応えあり面白かった。

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    2021年05月26日
  • 雲上雲下

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    時代・歴史小説の名手朝井まかてさんが挑むのは、物語の根源に迫る物語。ほのぼのした話かと思いきや、話の構造が露わになってくるとともに、物語の壮大さに驚かされました。

    始まりは日本昔話と童話を掛け合わせたような、なんとも可愛らしい出だし。永い時間を生きたらしい草の元にやってくる子狐。その子狐は草のことを「草どん」と呼び、何か話を聞かせてくれるようせがむ。記憶もない様子の「草どん」だったが、なぜか徐々に物語が内側から湧き出てきて……

    草どんが語る物語はどこか懐かしい。おむすびころりんや浦島太郎といった日本の昔話を思い起こさせるものがあるのもその理由かと思いますが、お経を読む猫、タニシを産んだ老夫

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    2021年04月19日
  • ぬけまいる

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    向こう見ずな性格の一膳飯屋の娘・お以乃。自分のことより他人のことを思いやる癖があるものの時にはそれが度を越してしまう御家人の妻・お志花。着飾ることが好きで商才に恵まれ、しかし男のこととなるとだらしのない小間物屋の女主人・お蝶。
    幼なじみの3人は若い自分は町内では猪鹿蝶トリオとしてちょっとは名の知れたものだったが、三十路を前にしてそれぞれが事情を抱え思い悩んでいた。
    そんな中久方ぶりに顔を合わせた3人が思いついたのはお伊勢詣り、着の身着のままでも柄杓さえ持っていれば伊勢まで行けるという、通称抜け詣りだった。

    仕事、恋愛、家庭、きっとどんな時代であっても悩みの種はそうは変わらないもので、江戸時代

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    2021年03月06日
  • 最悪の将軍

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    新しい綱吉像。彼の目指したものは、そして彼が生きた環境はこうだったのか…。
    見方を変えると、変わっていく人物像。だから歴史ものは面白い。
    意図が伝わらないもどかしさ、そこから閉じていく感じは、共感できすぎる。
    ただただ、正しく、真面目に、真摯に向き合っている人間は、一人憤って、孤立していくしかない。
    それが「人の世」なのだけど、それっておかしくないか?
    それでも、将軍職を勤め上げる姿に、憧れる。
    二人の目線が入ることで、表と裏の両面が描かれ、物語が分かりやすくなっている。が、もっと綱吉に肉薄して欲しかった気もする。

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    2021年03月05日
  • 落陽(祥伝社文庫)

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    植物のお話しじゃなかった

    著者の本は植物への造詣が深くて、それを楽しみに読んでいます。
    この小説のタイトルは内容にも関係する落葉樹とのつながりを予感させるけれど、お話しの中心はもっとメディアとしての記者の立場に寄せていて、植物のお話しとはちょっと遠かったのが残念といえば残念だったかな。だけど最後まで一気に読める小説であることは間違いないです。

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    2020年09月28日