朝井まかてのレビュー一覧

  • 阿蘭陀西鶴

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    前半はのらりくらりと面白みなく中盤から面白くなってきた。西鶴の作品を何か読んでみたいと思っていたが、この本を読むとその書かれた背景が描かれていてどれを読んでよいものかますます迷う。

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    2017年05月04日
  • 阿蘭陀西鶴

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    それにしてもエライ父親を持ってしまったものだ。
    辛抱の中に時々差す陽の光。
    目には見えなくても伝わる体温や匂い。
    西鶴の娘 おあいは不幸だったと誰が断言できようか。

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    2017年01月29日
  • 阿蘭陀西鶴

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    井原西鶴なんて名前と「好色一代男」しか知らないわけで、、ましては今日こうやって小説が読めるのも彼のおかげだなんて知るよしもない。
    おあいを通してその時代背景や世相を知るのだけれど、見聞きしたわけではないのにグッと身近に感じられる。

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    2017年01月26日
  • 先生のお庭番

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    一人の少年が、「先生のお庭番」としての
    矜持をもち、仕事を通じて成長していく姿。

    ひとつのことを極めようと
    そして、敬愛する先生のために
    よりよい仕事をしようとする姿にも
    心撃たれるが
    日本という国の、信頼と誇りをもった仕事が
    遠い昔から驚きに値する品質で培われてきたことに
    嬉しさと、背筋がのびる想いを抱いた。

    先生と奥様の夫婦愛。
    そこには、さまざまな事情もあったけれど
    根底に流れる互いを想う気持ちにも
    深く心撃たれた。

    紫陽花の青色がいつまでもまぶたを閉じれば
    広がるような、さわやかで美しい作品だった。

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    2016年09月14日
  • ぬけまいる

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    ネタバレ

    幼馴染のおてんばだった以乃志花蝶の3人が十五年後のある日突然にそれぞれに自身の問題を隠し抱えながらお伊勢さんの抜け詣りに出発するその道中の物語。お以乃がその道中で出会い慕わしく思うようになる長五郎の正体が最後に博徒で売り出し中の清水次郎長であると知り、溢れ出る恋慕の気持ちを抑えて江戸へ戻る決意が切ない。でも名前がおちょうじゃないから次郎長の妻にはならないと初めからわかってしまっていたのだけれどww

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    2016年08月10日
  • ぬけまいる

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    さくさくと読める。
    ライトノベルのちょっと大人系かな?

    しばらくまともに読書生活してなかったから、リハビリにはもってこい。
    もうしばらく作者の本を読んでみよう。

    伊勢参り。三人組。どたばた。
    恋と人情と・・・なんでも詰め込み!

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    2016年06月13日
  • ぬけまいる

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    ネタバレ

    そうか、お伊勢参りを題材にしたら、時代物のロードノベルがかけるんや。と、まずは目から鱗。こういう格好の題材の小説に巡り合ってこない俺って、選択眼がまだまだやなぁ。

    女性同士の「ゆとりっぷ」小説に江戸時代という設定は違和感があると思う。現代を舞台にした方が、ドタバタする自由度も、登場人物たちが抱えるうっ憤も、もっとこなれて扱いやすいように思うのだが。

    なんだか、薄っぺらいコメディ度合いが、いくよくるよ師匠を主人公にして作った30年前の新喜劇的な味わいだと思った。かといって時代設定をイマにしても、日曜夕方にやってる低予算バラエティみたいになるだろうし…。なんの予定もなく流れてしまった週末を惜し

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    2016年03月06日
  • ちゃんちゃら

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    ネタバレ

    2016/2/15
    敵役が嫌な奴過ぎたのでマイナス1。
    あ、中ボスのほうね。
    色々奪われると消耗するんだわ。本の中でも。
    こいつがけちょんけちょんにやられてちくしょーってなってるとこが見たかったけどそんなヒマなく黒幕登場。
    黒幕はふーんって感じやった。
    もう疲れてたんだな、私。
    親方が時々すごくかっこよかった。

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    2016年02月15日
  • ぬけまいる

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    ネタバレ

    2015/12/9
    これもおもしろかった。
    にわかにまかてさんブーム。
    お以乃の恋は成就してもよかったんだけど。
    江戸に帰れる人で。
    あっちこっちでたくましく稼ぐ3人が好きだ。
    ごろちゃんに「逃げろっ」と言われて「やなこったっ」って返すとこも好き。
    『すかたん』のときも思ったけど妙に映像化を考えてしまうお話だなー
    お蝶が石原さとみってのは私の中で決まったけど後はどうしましょう。
    お以乃が難しい。
    お志花は松下奈緒にしよう。
    お以乃…ガッキーが好きだからもうガッキーで。よし。
    ちなみに『すかたん』は東出昌大と井上真央ちゃんと決めました。
    映画化してくれんかな。

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    2015年12月10日
  • ちゃんちゃら

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    初めて読む作家さんの作品です。
    庭師の仕事を通しての人情話ですがチャラと言う孤児が庭師の親方に見出だされ成長していく話し、最後の方でチャラが生きて帰りハッピーエンドの予感で終わり。
    あぁよかった。

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    2015年05月08日
  • ちゃんちゃら

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    ネタバレ

    終盤は、読むのがつらくなる展開で、読む手が止まりがちになった。最後のページが無かったら、精神的なダメージを当分引きずるところだった。

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    2015年03月09日
  • ちゃんちゃら

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    面白かった。
    好みの内容でどんどん読み進めた。
    ちゃらのキャラもいいし、登場人物がまた良かった。

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    2014年08月10日
  • ちゃんちゃら

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    「実さえ花さえ」がとても良かったので
    記憶していた作家

    嫌味の無いキャラクター
    次々浮かぶ庭の景色
    かわるがわる頭に入るストーリー

    好きです

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    2014年03月07日
  • ちゃんちゃら

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    作者の第二弾か!
    今回は庭師、孤児ちゃらが庭師一家「植辰」で成長していく過程で、娘お百合との係わり、そして師匠の京時代の逆恨みからとんでもない事件に
    構成も凝ってあり、時代背景も
    最後、短いけどハッピィエンド?

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    2013年07月15日
  • ちゃんちゃら

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    庭師の「ちゃら」は元浮浪児。
    江戸の職人の心意気と起こった事件での活躍。
    痛快時代小説がはじまった。。。

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    2013年02月20日
  • 豆は煮えたか

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    第1章から、登場人物が続いていく所が面白かった。
    茶屋を切り盛りする女将が、実は人の未来が見え、「豆は煮えたか」という符牒を合図に、その人を占う(先を見る)という大変興味ある内容に惹かれました。

    実際、やって来る人たち、各章の登場人物たちの人となりや織りなす様子が面白かった。
    ただちょっと、独特な言い回しや言葉が多く感じたせいか、全体的にかたい印象を持ちました。

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    2026年07月18日
  • ボタニカ

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    朝井さんの扱って来た人物達…
    「白光」の「山下りん」
    「眩」の「葛飾応為」
    そして「恋歌」の「中島歌子」…
    極めんとする道への執着故に、他者との関係をうまく紡ぐ事が出来ず、しばしば非常識な行動を取ってしまう。

    それでも…
    ひたむきに道を求める姿に強い魅力を感じる人々だった。が…
    本作の「牧野富太郎」は何故か最後まで好きになれなかった。

    こういう偉人達の、
    妻子や恩人への不義理は珍しい事ではないし、手のひらを返してゆく狭量な人間達も勿論反吐が出る。
    にも関わらず… だ。


    土佐の田舎から出て、日本の植物学に偉大な足跡を遺した男の生涯。

    彼を支えた、とても強く魅力的な二人の妻、猶と壽衛

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    2026年07月18日
  • 雲上雲下

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    いくつかの民話が再編集されて読み手に提示される。民話がつくられ、人々の中を漂い、あるものは形を変え受け継げられる。

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    2026年07月13日
  • 阿蘭陀西鶴

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    おあいの感情が変わっていく
    父は本当はどんな人
    知ってる父も知らない父も
    両方同じ人

    愛を素直に受け取れないのはわかるなあ
    親子なんだもの

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    2026年07月07日
  • 豆は煮えたか

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    豆は煮えたか

    著者:朝井まかて
    発行:2026年4月10日
    文藝春秋
    初出:オール読物
    「豆は煮えたか」(2021年8月号)
    「身のほど知らず」(2023年1月号)
    「いつ咲く」(2023年9・10月号)
    「雲隠れ」(2024年5月号)
    「宝引き」(2025年2・4月号)
    「くらぶ者なき」(2025年9・10月号)

    朝井まかての新刊本。豆餅が名物の水茶屋「ささげや」の経営者、お玉は、亭主が堀川に落ちて死んだ後、店をきりもりしているが豆餅の味が落ち、客は減る一方で経営がピンチだった。実は裏稼業があり、占い師をしている。客は一見さんお断りで、「豆は煮えたか」という符牒を口にする者だけを占った。

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    2026年07月05日