朝井まかてのレビュー一覧

  • ボタニカ

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    植物を通してでしか見ていなかった人物なので、え!そういう性格だったのねという驚嘆と困惑とでいっぱいでした笑
    でも、日本の植物ってそういう風に特定されて見る世界が広がっていったんだなっていう学びにもなりました。

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    2025年02月06日
  • 輪舞曲(新潮文庫)

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    明治の世
    女優という夢を追い続けた伊澤蘭奢
    わずか40歳でこの世を去った希代の新劇女優と
    焦がれる男たちの物語

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    2025年01月28日
  • 輪舞曲(新潮文庫)

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    明治時代の女優、伊澤蘭奢の死と、その周辺の男たち。
    松井須磨子が、カチューシャの歌とかゴンドラの歌とか歌ってたって知らなかった。

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    2025年01月05日
  • グッドバイ

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    知らなかった、幕末の偉人の物語でした。読みやすかったけど、もう少し主人公の人となりが深いとよかったかも…。

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    2024年12月30日
  • 白光

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    画家山下りんの波瀾万丈の人生。
    ブレずに生きるとは、なんと窮屈なものなのか。頑ななほど縛りはキツくなり、他人から見れば常識に外れる。「絵師になる」という思いを遂げるため、なりふり構わぬ行動のその先で彼女が得たものはなんだったのか。
    死の間際、多くの人が自分に正直に生きれば良かったと思うらしい。彼女は81年の生涯を閉じる時、人生をどう振り返っただろうか。

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    2024年12月27日
  • 恋歌

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    途中まではなかなか読み進まず、挫折しそうになりながら時間をかけて読んだが、中盤の天狗党の乱あたりからは夢中になり一気に最後まで読んだ。
    幕末から明治への激動の時代に翻弄されながら懸命に生きた、1人の女性の物語。

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    2024年12月27日
  • 阿蘭陀西鶴

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    ネタバレ

    〈人は同じ物事を目の前にしても、まるで違う景色を見る。わしはどないな悲恋でもそのまま書くことはない。どこかに人の滑稽さを見てしまうからや〉

    父娘関係は普遍的問題。声や仕草だけでなく言葉まで腑に落ちなければ。

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    2024年12月22日
  • 残り者

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    ネタバレ

    〈大奥は、女が自らの足で立てる唯一の場であったのだ〉
    矜持。それともプライド。それぞれの信じた道を。その居場所にて、自分の手で掴み取ったのだ。

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    2024年12月15日
  • 青姫

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    ネタバレ

    江戸初期の隠れ里を桃源郷のような青姫の郷として,そこを束ねる満姫と朔の物語.武士と揉め事を起こして出奔して迷い込んだ杜宇の視点で語られる.このような理想的な村が江戸体制の中で存続できるとは思えないが,杜宇を敵と狙う久四郎の逆恨みの陰湿さが気持ち悪かった.

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    2024年12月10日
  • 青姫

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    なんの前情報もなく読み始めたこの本。
    江戸の歴史小説なのか、ファンタジーの世界なのか…ちょうどその間にあたるような不思議な世界だった。
    青姫の郷の人々は、それぞれが何らかの特技を持つ個性的な面々。
    米作りを命じられた杜宇に、その人たちは敵とも味方ともつかぬ距離感で関わってくる。
    全体的に世界観や人間関係がはっきりしない感じがした。それもこの本の面白さだと思うんだけど、私はイマイチ入り込めなかった。きっと夜に眠たい目を擦りながら読んだせいもある。

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    2024年11月26日
  • ボタニカ

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    植物学者・牧野富太郎の伝記的小説。朝ドラ『らんまん』を見ていたので大体の筋は同じかな。ドラマよりも史実の方が破天荒だね……。

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    2024年11月25日
  • ボタニカ

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    ネタバレ

    植物学者の牧野富太郎を描いた歴史小説。

    朝ドラ「らんまん」のモデルでもあるので、大筋はわかっていましたが、朝ドラの方がホワイトマキノだとするとこちらはブラックマキノという感じです。
    登場人物がほとんど朝ドラと被るので朝ドラの役者のイメージで読んでいましたが、牧野自身は学者馬鹿で人間関係構築力ゼロ、特に恩義などを感じないタイプの上に仕事以外の欲にも忠実で、さすがに朝ドラの爽やかさとはかけ離れているためちょっと違和感がありました。
    この小説の方が先なのですが、主人公に幻滅しないためにも朝ドラを先に見ておいてよかったです。

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    2024年11月09日
  • 落陽(祥伝社文庫)

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    若い時に故郷を離れた人でした。今までにいない唯一になるため。何百年と続いてきた中で。忘れてはならないのは感謝の思い。日本がひとつだったと思うために。

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    2024年11月06日
  • ボタニカ

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    流し読みの癖のある私が、らんまん神木君の土佐弁を思い浮かべてながらゆっくり読んだ
    え?佐久間ゆいちゃんが本妻でおスエさんは東京妻だったの?と、朝ドラとごっちゃにしてドラマの設定との違いに衝撃を受けつつも
    さいごはたった1人の牧野富太郎博士で一致した
    まったくもおしょうがなく一途なおのこじゃきに

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    2024年11月05日
  • 青姫

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    ネタバレ

    青姫

    著者:朝井まかて
    発行:2024年9月30日
    徳間書店
    初出:「読楽」2020年9月号~2021年1月号、2021年5月号~12月号

    時代小説の市井ものとしてはナンバー1の人気作家、朝井まかての新作。徳川の治世が始まって30年、寛永年間のある山里が舞台。おそらく日本海に面したエリア。新潟あたりであろうか?当初は市井小説かと思えたが、その特別な郷は一人の少女風の女性が頭領を務め、武家の出のものたちが側近に仕える。主人公は農民だが、皇族、武家なども絡む。単純な市井小説とは違う。このジャンルはなんと表現すれば?

    甲斐国の名主の四男、杜宇(とう)が主人公。次男と三男が若死にしているので、嫡

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    2024年10月22日
  • ボタニカ

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    朝ドラがはじまる前からの期待の書
    当時は予約いっぱいで何年かかる〜?って思ったけど読む事が出来た

    魅力的な人物像を期待したのが生物採取ドキュメントのような臨場感もあって面白かった

    支えた人々協力したチームや先生達もそれぞれの魅力があって時代の良さも感じました

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    2024年10月11日
  • 朝星夜星

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    日本で最初の西洋料理店を開いた草野丈吉の妻・ゆきの視点で描かれる長編小説。

    史実を基にしているので、歴史的文化的な観点からも楽しく読めました。

    自由亭が今に残っていないのが残念。
    ただ、長崎のお店の一部がグラバー園に移築保存されているようです。グラバー園は何度か行ったことがあるけど、その時には特に興味なかったので記憶にない。。

    ゆきの若い時からおばあちゃんになるまでの一代記。
    五代友厚、亀山社中、岩崎弥太郎、陸奥宗光などの有名人との親交もあり。

    NHKの朝ドラで見てみたいなぁと思いました。

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    2024年09月27日
  • 朝星夜星

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    江戸末期から明治の長崎と大阪が舞台。
    当時珍しかった洋食屋を長崎で開き、その後、大阪に進出してホテルを開業する丈吉と妻ゆきの話。

    当時の外国人と日本人との関係性や、苦難を乗り越えながら発展する大阪が興味深い。

    長編小説だが、丈吉の妻のゆきの視点で語られ、時には共感しながら、楽しく読み進められた。ゆきは長崎弁が愛らしく、力には自信があり、さっぱりした性格を持つ。彼女には料理の技術はないため、料理人として夫を手伝える義妹のヨシを羨むことがあり、疎外感を感じることもあった。しかし、晩年は彼女の役割を受け入れて、精一杯こなしているようで安堵する。

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    2024年09月21日
  • 最悪の将軍

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    ネタバレ

    タイトルから通説の綱吉像が見られると思いきや
    主人公に配慮した「理想の政治を想う将軍綱吉」
    つまり民は国の本、を実践している・・・御台所
    信子との穏やかな様が良い読後感になっている

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    2024年09月18日
  • 類

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    親の名と才能に押し潰されながらも、自分という存在をいつまでも探す姿だなと思った。

    親が偉大だからと言って子供の才能が開花するわけではない。
    でも、自分の姉妹達は親と一緒のように花開いていく。
    類はただ背中を見ていくだけだったんだろうなあ。

    書いても、描いても、うまくいかない。
    自分は何をしたいのだろう、どうしていくべきなのだろう。
    それを探すのに費やした人生だったのではないかな。

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    2024年09月08日