朝井まかてのレビュー一覧

  • ちゃんちゃら

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    ネタバレ

    2016/2/15
    敵役が嫌な奴過ぎたのでマイナス1。
    あ、中ボスのほうね。
    色々奪われると消耗するんだわ。本の中でも。
    こいつがけちょんけちょんにやられてちくしょーってなってるとこが見たかったけどそんなヒマなく黒幕登場。
    黒幕はふーんって感じやった。
    もう疲れてたんだな、私。
    親方が時々すごくかっこよかった。

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    2016年02月15日
  • ぬけまいる

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    ネタバレ

    2015/12/9
    これもおもしろかった。
    にわかにまかてさんブーム。
    お以乃の恋は成就してもよかったんだけど。
    江戸に帰れる人で。
    あっちこっちでたくましく稼ぐ3人が好きだ。
    ごろちゃんに「逃げろっ」と言われて「やなこったっ」って返すとこも好き。
    『すかたん』のときも思ったけど妙に映像化を考えてしまうお話だなー
    お蝶が石原さとみってのは私の中で決まったけど後はどうしましょう。
    お以乃が難しい。
    お志花は松下奈緒にしよう。
    お以乃…ガッキーが好きだからもうガッキーで。よし。
    ちなみに『すかたん』は東出昌大と井上真央ちゃんと決めました。
    映画化してくれんかな。

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    2015年12月10日
  • ちゃんちゃら

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    初めて読む作家さんの作品です。
    庭師の仕事を通しての人情話ですがチャラと言う孤児が庭師の親方に見出だされ成長していく話し、最後の方でチャラが生きて帰りハッピーエンドの予感で終わり。
    あぁよかった。

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    2015年05月08日
  • ちゃんちゃら

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    ネタバレ

    終盤は、読むのがつらくなる展開で、読む手が止まりがちになった。最後のページが無かったら、精神的なダメージを当分引きずるところだった。

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    2015年03月09日
  • ちゃんちゃら

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    面白かった。
    好みの内容でどんどん読み進めた。
    ちゃらのキャラもいいし、登場人物がまた良かった。

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    2014年08月10日
  • ちゃんちゃら

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    「実さえ花さえ」がとても良かったので
    記憶していた作家

    嫌味の無いキャラクター
    次々浮かぶ庭の景色
    かわるがわる頭に入るストーリー

    好きです

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    2014年03月07日
  • ちゃんちゃら

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    作者の第二弾か!
    今回は庭師、孤児ちゃらが庭師一家「植辰」で成長していく過程で、娘お百合との係わり、そして師匠の京時代の逆恨みからとんでもない事件に
    構成も凝ってあり、時代背景も
    最後、短いけどハッピィエンド?

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    2013年07月15日
  • ちゃんちゃら

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    庭師の「ちゃら」は元浮浪児。
    江戸の職人の心意気と起こった事件での活躍。
    痛快時代小説がはじまった。。。

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    2013年02月20日
  • 最悪の将軍

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    朝井まかてさんは初めて読む作家さんだ。きっかけはなんだったろうか。。忘れてしまった。それだけ積んどく期間がながかった。
    徳川五代将軍綱吉と御台所の物語。四代将軍家綱が薨去するところから物語が始まる。綱吉が主人公はとても目新しい。時代小説としては、儒学の思想が色濃い。文治政治推進として堀田正俊の抜擢による最初期の政治。その後、親政期を経て側用人牧野、柳沢の時代へ29年の治世が綱吉目線とそれを精神的に支える妻の目線を交錯させるように描いている。
    封建制という今と違う社会であるので将軍の考えていることを下層へどう伝えていくか。宮廷政治化する江戸城内の雰囲気も良く分かったが、綱吉個人の考えと老中、奉行

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    2025年12月06日
  • 秘密の花園

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    NHKべらぼうで丁度滝沢が婿入りする回と重なった。「曲亭馬琴」は耕書堂の手代の頃に付けた名前だ。馬琴の武家としての一生と、戯作者としてのあれこれと、そして家族の儘ならないすったもんだが語られた。どれかが欠けても馬琴にはならないのだろう。
    山東京伝・恋川春町など、読みながらテレビの面々が浮かんでくる。

    滝沢家では亡き父、兄、自分と花癖(かへき)があり、庭も丹精してきた。
    書きに書き、読みに読んで盲目となった馬琴には亡き息子と共に手を入れた庭が見えている。

    この題名にはしっくりこないが、朝井まかてのたっぷり書く渦に飲み込まれた。

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    2025年11月24日
  • どら蔵

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    大阪の道具商の放蕩息子が奉公先でやらかして勘当され、行き着いた先は江戸。
    手練れ達に揉まれながら成長していく。
    ...のだがも少し盛り上がりがほしいところ。

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    2025年11月06日
  • 秘密の花園

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    ネタバレ

    曲亭馬琴の一代記。

    「八犬伝」はNHK人形劇で小学生の時にリアルタイムで見ていたので、おおよそのストーリーは知っていますし、
    曲亭馬琴は山田風太郎の「八犬傳」を朝日新聞連載時にリアルタイムで読んでいたのである程度知ってるつもりでした。
    本作は八犬伝がメインではなく、あくまで滝沢興邦(馬琴)の生涯を丁寧に描いていると思います。
    これも新聞小説だったというのは何かの一致のようで不思議な感じです。
    また、大河ドラマの後日譚的な要素もあって面白かったです。

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    2025年10月18日
  • 最悪の将軍

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    歴史小説や時代小説を読み慣れている私でも少し読みにくさを感じた。実際読み進めるのに結構時間がかかった。
    歴史小説を嫌う人は、内容とは関係なく独特な言い回しなどを嫌うのだと思う。
    徳川綱吉については改めて調べてみたいと思う。

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    2025年10月17日
  • ボタニカ

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    牧野富太郎のお話。
    朝ドラがあって話題になってたからずっと読みたくていざ読んでみると、確かに他人の人生としては面白いし熱い情熱みたいなのも伝わるけれど、令和の価値観に固められた私からすると、私生活やお金にだらしないところが受け付けられなかった。
    そういう面があるからこそ偉業を成し遂げられたというのも分かるけれど、偉業がなかったらクソ男やん、というのが感想。
    今の時代にこの生き方はなんの参考にもならない。
    どうしてこの時代にわざわざ牧野富太郎を取り上げて執筆されたのか、今を生きる人にこの本から何を読み取って欲しかったのか分からない。
    読み物としてはすごく面白かった。

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    2025年10月06日
  • ボタニカ

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    朝ドラのらんまんは視聴せず、ただ表紙の富太郎が愛らしくて素敵な話なんだろうと思って読み始めた...

    人生のすべてを愛する植物に捧げた富太郎。
    その一途さと情熱さ、偉業をなしとげたことにはすごく尊敬に値する。
    でも他の方たちが感じてるように富太郎、クズだなぁ...と思ってしまうことも。
    自分たちのことを顧みてくれないのにただひたすら献身的に富太郎を支え続けたスエの素晴らしさが堪らなく愛おしい。

    1番、惹かれたフレーズは、やっぱり帯にも使われている『おまんの、まことの名ぁを知りたい』。
    この言葉が植物学の父・牧野富太郎の始まりだと感じた。

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    2025年09月25日
  • ボタニカ

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    2025年8月31日
    第7章まで読む

    牧ちゃん、だんだん読むのがつらくなってきたよ。
    家族のこと、お金のこと、興味のあること(植物)以外の優先順位のつけかた、身につまされてならない。

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    2025年08月31日
  • 落花狼藉

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    吉原がどう作り上げられたのか…
    それに関わる老若男女の苦労人たちの強い思い。
    色恋の話にはさほど触れず、どのように吉原があのような傾城街に出来上がったのか、その時代の流れが興味深く綴られている。

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    2025年07月10日
  • 雲上雲下

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    「草どん」と呼ぶ子狐が可愛い。いくつかの物語が語られ、民話や昔ばなしが消えつつあるという危機が描かれた作品。昔ばなしは今でも大切な親子の時間なんだなと改めて思った。

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    2025年07月09日
  • 秘密の花園

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    八犬伝は読みたいと思いつつ読めてない。八犬伝の筋を知らなくても滝沢馬琴の他、山東京伝、蔦屋重三郎、葛飾北斎と有名な人が多く出てきて私生活で絡む様子が楽しい。今の大河ドラマと重なるところもあり時代の人物関係を学び直せたようでよかった。

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    2025年07月06日
  • 銀の猫

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    将来自分の親や義親の介護が必要になったとき、果たして心から尽くすことができるだろうか。尽くしてあげたいという気持ちはある。この気持ちを将来も維持したい。
    現代における介護職の賃金も上げてあげたいとも思う。

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    2025年07月05日