朝井まかてのレビュー一覧

  • ぬけまいる

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    前半は3人とも秘密を抱えて、重い雰囲気で進んで行くが、闘いや人助け、恋愛などの展開が次々と出てくるので、後半はあっという間に読み進められた。江戸に戻った後は3人はどうなるのだろうか?

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    2019年03月03日
  • ぬけまいる

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    史実を交えた女版東海道中膝栗毛。ユーモアあり、最後のちょっとしたサプライズあり、各宿場の描写も興味深い

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    2019年02月05日
  • ぬけまいる

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    若い頃は「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれた三人組も今や三十路前。
    お以乃、お志花、お蝶は、ある日江戸から伊勢へと旅立った。
    それも、抜け詣り!
    立場は違えど、家に、境遇に鬱々としたものを抱える三人が、
    東海道を旅し、様々な事件に巻き込まれる、道中記。
    一膳めし屋のお以乃、御家人の妻お志花、小間物屋の女主人お蝶。
    かれこれ半年ぶりの再会が伊勢への抜け詣りとなったのですが、
    十八、九歳頃につるんでいた時とは異なり、それぞれの立場の
    違い、抱えている問題があります。それでも性格は変わらない。
    道中、それが原因で反目し合ったりもするのですが、
    いざ事件に巻き込まれると、過去のようにそれぞれの性格と特性を

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    2019年01月24日
  • ぬけまいる

    購入済み

    ,とにかく面白い

    TVの放送を見て、物足りなさを感じたので、購入しました。やはり、本の方が格段に面白い。

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    2018年12月21日
  • 藪医 ふらここ堂

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    ネタバレ

    漢方医学を取り扱った時代小説かと思ったが
    それだけではなく、どちらかというと人情噺。

    意外な展開にておどろいた。

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    2018年11月25日
  • ぬけまいる

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    テレビドラマの放送が始まった。
    書名は知っていたけれど、読んだことがなかったので、ドラマ第一話を見た。
    騒々しくて、内容もガチャガチャしていて、正直、なんじゃこりゃ、と思った。
    「昔はいけてたのに」という思いは、もちろん江戸の人にだってあったのだろうけれど、表現がそのまんま。
    ネオ時代劇(ミュージカルでもなんでもありのエンタメ時代劇)かと思ったのだ。
    それで、第一話で見るのをやめた。
    でもー、なぜか原作を読んでみようと思い立ってしまったのだ。

    お伊勢参りのガールズ・ロードムービーといった趣の小説。
    読んでみると、だんだん猪鹿蝶の三人に愛着がわいてくるから不思議。
    三人が自分の境遇を振り返り、

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    2018年11月10日
  • ちゃんちゃら

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    江戸時代。
    跳ねるように身軽な若い庭師の成長物語。草木や水、石、光、空気まで想像できる瑞々しい文章。
    と、思って読んでいたら…。だんだん不穏な方向へ話が進んで、これってアクション、ミステリーなのか?

    とっても面白い本に出会えたという嬉しい気持ちの反面、なにか物足りない、いや、多過ぎるんだと感じました。

    庭師として、また人としての成長。親方や先輩たちの庭造りの素晴らしさ。恋愛模様。
    ミッション・インポッシブル的な終盤もいいけど、そんなに混ぜないで~。

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    2018年08月28日
  • すかたん

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    大坂ほんま本大賞受賞作
    江戸詰め藩士だった夫が急死し、大阪の青物問屋に女中奉公に出た知里が、遊び人でトラブルメーカーの若旦那にかき回されながらも、野菜に傾倒していく話である。
    我が家から歩いて5分ぐらいの所にあった天満青物市場が主要な舞台のひとつなので親しみが湧きます。
    高田郁の銀二貫も大坂商人の話ですが、こちらは大坂商人の話ぷらすなにわ伝統野菜の話が加わりさらに興味深い。また、会話が大阪弁なのでテンポ良く話が進む。主人公、知里が関東もんなので所々大坂に関する説明が入るので、大阪以外の読者も楽しめると思われる。
    巻末に参考文献も挙げられているが、作中に出てくる大阪代官「笹山十兵衛」は実在の人物

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    2018年08月16日
  • ちゃんちゃら

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    時代は江戸、庭師 植辰 で修行中の 「ちゃら」
    親方たちとあちらこちらで庭をつくる。作庭にいそしむなかで
    恐ろしい陰謀が、植物の好きな人、庭が好きな人にはオススメですよ、まるで行間から庭が見えるようです。
    「季節の中で、風がいちばんうまいのは夏のはじめだ」
    新緑、緑があちこちで風にそよぐ、今の季節にあてはめれば
    5月でしょうか、 ちゃらや ちゃらを取り巻く人たちの真っ直ぐな、それでいて少しせつない物語です。
    何度読んでも飽きません。 オススメですよ

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    2018年06月13日
  • 藪医 ふらここ堂

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    三哲さんの、ギャップがいいんだろうなー

    江戸、遠い時代なようで、意外と近いから親近感がわく。
    祖父母も、ほんのり江戸言葉が残っていたし。
    だからか、なんとなく癒された。

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    2018年04月08日
  • 先生のお庭番

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    紫陽花が出てくるシーンが夢のような描写で素敵でした。普通では体験しない喜びと苦難の波乱の人生ですが、終盤になって穏やかな幸せを持てた主人公にほっとしました。

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    2018年03月31日
  • 阿蘭陀西鶴

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    朝井まかてさんの小説を読むのは初めて。本書は江戸初期の俳諧および草紙業界で大活躍した、井原西鶴の歴史小説である。
    解説によると、井原西鶴に関する資料はあまり残っていないようだが、著者はかなり調べたらしい。本小説は、井原西鶴の盲目の娘の視点で書かれていて、西鶴に実際にそのような娘がいたというのは史実だそうだ。
    西鶴は大阪に拠点を構え、派手な生活をしながら、俳句を次々と詠み、それがまず評価されていった。娘は家事、主に料理をして父やそれを取り巻く人々との交流を支える。西鶴がたまたま書いた、好色一代男が大ヒットし、西鶴は売れっ子小説家となる。
    江戸時代の町人を描いた歴史小説や時代小説はいくつか読んだが

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    2018年03月05日
  • 御松茸騒動

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    面白かったです。まさに、「御松茸騒動」でした。
    始めは、自分は有能だと周りを見下していた小四郎があまり好きではありませんでしたし、周りの三べえなどのキャラもちょっと…と思っていましたが、小四郎が御松茸同心に左遷されてからの奮闘に引き付けられました。
    松茸のことがあまりわからない時代に、松林を再生させるところから始めることは並大抵ではないです。小四郎の成長と、最後の決断が良かったです。
    ちょっと…と思いながら読んだのに、読後感は清々しいです。
    大殿の一言も素敵でした。大殿のお話も読んでみたいです。

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    2018年02月03日
  • 阿蘭陀西鶴

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    面白かった。西鶴の娘、おあいの視点から西鶴を描いている。どこまでが史実なのかわからないが、おあいは盲目だが、亡母に仕込まれて料理も裁縫も一通りのことはできるようになっている。だから同情されたり、必要以上に気をつかった挙句に、盲目だから何もできないと決めつけられるのが嫌いというあたり、現在の障碍者問題にもつながる部分がある。西鶴のほうは俳諧から戯作者、芝居の作者と挑戦していく。西鶴の一代記というだけでなく、おあいの父親に対する気持ちの変化が一緒に書かれることで、西鶴の人間味が増しているようだ。

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    2018年01月22日
  • すかたん

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    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    江戸詰め藩士だった夫が急死し、大坂の青物問屋に女中奉公に出た知里。戸惑いながらも、次第に天下の台所の旨いもんに目覚めていく。ただ問題は、人好きはするが、遊び人でトラブルメーカーの若旦那。呆れていた知里だったが、野菜への純粋な想いを知り、いつしか強く惹かれるように。おもろい恋の行く末は?

    江戸を舞台とした恋愛話なので結果は読めちゃったが、破天荒な若旦那はなかなかのやり手だし、女主人は絵に描いたような厳しさの中にこれまた良くある優しさと苦しみを抱えて等々ドラマには向いていると改めて。キャストだな~~~。

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    2018年11月14日
  • 藪医 ふらここ堂

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    登場人物のキャラがそれぞれ立っててとてもいい!
    朝井まかては『恋歌』から読み始めたけど、こういう笑いありの人情小説も面白かった!
    ふらここ堂を取り巻く面々の日常生活がこの小説を面白くしてくれている。
    江戸時代の生活の漢字をすごく身近に感じることができた。

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    2017年12月28日
  • 御松茸騒動

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    朝井まかて氏の時代小説は楽しい。ユーモアがあるし、庶民に生きる力をくれる。▼幼いころから才気にあふれた18歳の尾張江戸藩士の榊原小四郎は、同僚上司の事なかれ主義に反感を抱く。その結果、尾張国許の御松茸同心を命じられ、ひょうきんな3人の叔父「さんべえ」と尾張に赴く。心に不満を抱きながらも、松茸の不作の原因を探り、ついには御松茸の御林をよみがえらせる。筋も通っているし、人情もあふれている。

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    2017年11月10日
  • 先生のお庭番

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    前半は静けさがあり美しく、後半はハラハラし心痛み、読み応えがありました。本当は先生はどんな人だったんだろう…。
    京屋で熊吉をさんざんいじめていた助太郎がその後どうなったのか知りたかったりもした。

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    2017年10月20日
  • 御松茸騒動

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    松茸の生態と主従関係との共通点など、深い。
    尾張が舞台のお話は珍しくて、方言も楽しく読んだ。
    三べえの存在感が良い。

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    2017年10月17日
  • 先生のお庭番

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    ネタバレ

    「やぱんの職人は途方もなか腕と知恵をもっておる」
    日本の職人魂を改めて見せつけられた物語。

    長崎の出島で生まれ育ち、主であるしぼると(シーボルト)先生に慈しまれて仕えた「先生のお庭番」コマキ。薬草園を出島の屋敷に造り育てていく。
    以前長崎を旅した時に出島も見たが、あまりの小ささに驚いたことを思い出した。
    そのごく一部に、世界と繋がる薬草園があったとは。

    シーボルトが愛したと言われる紫陽花は有名だけど、それは日本の職人の真摯な想いとたゆまぬ努力、そしてプライドが造り上げたものだった。
    また長崎の出島を訪れたい。

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    2017年08月19日