小川糸のレビュー一覧

  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    7つの食と共に語られる短編。
    食事という日常の中に色々なドラマがあって、短い物語の中にぐっとくるものがあった。
    あっという間に読み切れるけど心の中は本の厚さよりも何倍もの温かい気持ちが残った。
    これからも何度か読み返したい一冊。

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    2025年11月23日
  • 小鳥とリムジン

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    めちゃくちゃいい話。当たり前の日常がどれだけ幸せなのか、ちゃーんと生きていこうと思わせてくれる素敵な小説でした。

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    2025年11月22日
  • 小鳥とリムジン

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    性加害というものがものすごくよくわかりました。と同時にたくさんの愛情をもって育ててくれた親に感謝しました。

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    2025年11月21日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    ドイツでの生活経験がある著者。とても環境や持続性に根ざした生活をしていて好感が持てる。さすがに標高1600メートルとなると真冬は住めないし、夏でも夜は冷えることがあるとのこと。こうした生活をするとなるともう少し標高を下げたようがよさそうに感じた。著者の環境に対する気遣いに感心しつつ、ケリーケトルのくだりを読んで使いもしないくせに物欲が湧いてしまった自分が情けない。

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    2025年11月21日
  • 小鳥とリムジン

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    悲惨な出来事や経験も、この作者はまあるく包んで読者に差し出す。どぎつくない読みやすい形にして、明日への希望も載せて。
    登場人物が所々でいいセリフを言う。頭での情報処理ばかりしないで身体を通じて自然の一部になるという生き方が、いいなと思って私には沁みた。

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    2025年11月21日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    小川糸さんの作品を初めて読みました。
    読んで一番に思ったのは、素敵な人だなぁということ。身近で、身の丈にあった、小さな幸せを大切にされているのがいいなぁと。
    私も自然がだいすきだから、小川さんの山小屋暮らしにすごく共感できたし、羨ましいなぁと思った。
    作中で、土に触るとオキシトシンが出て幸せを感じられるという話があった。私も小さい頃は泥団子作ったり、砂場遊びが大好きだった記憶がある。大人になってからというか、最近は土いじりしてないな。読んでいたら無性に土に触れたくなった。
    小川糸さんの愛用してる食器や家具、山小屋もどれも素敵で、私もこんな生活が理想。。
    最後のあとがきの言葉が特に素敵でした。

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    2025年11月20日
  • 食堂かたつむり

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    恋人に裏切られたショックで声を失った主人公。行き場もなく故郷へと帰り、昔からそりのあわないスナックアムールで働く母と飼い豚のエルメスと暮らすことに。主人公は母に頼み込み、大好きな祖母の影響やこれまでの仕事の経験をいかして夢だった食堂かたつむりを始めます。主人公はお客さんを面接(筆談)し、それぞれのことを想い、祈りをこめて料理を作ります。主人公が作る料理に対する細かな描写、その料理が起こす奇跡、母との関係性の変化など、声がなくても伝わるものがあると認識させてもらえる一冊でした。

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    2025年11月18日
  • 昨日のパスタ

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    小川糸さんのエッセイ、なんでもない日常の切り取りがとても穏やかで、丁寧で、いつかこんな暮らしがしたいと思わせられる

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    2025年11月15日
  • たそがれビール

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    海外の魅力がたっぷり

    困った〜、わたしは海外にあまり興味がない!と決めつけていたけど、こんな素敵な景色を綴られてしまってはたまらん。やはり、足を運びたい。

    目が合うとにっこりしてくれたり、対等であったり、時間の流れであったり、大切にしたいと思っていることが叶う場所で過ごしたい。

    以前、「あつあつを召し上がれ」での”こーちゃんのおみそ汁”が”はなちゃんのみそ汁”と重なるな〜と思っていたらその通りであると綴られていてじわっときた。

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    2025年11月13日
  • 喋々喃々

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    ネタバレ

    世界観を掴むのにかなり時間がかかりましたが、掴んでしまえば割とのほほんとしていて、久々に穏やかな気持ちで本を読めました。栞ちゃんしたらぜーんぜんのほほんとしていない物語、というのは承知ですが……。
    大雑把にいうと不倫話なわけですし、読んでいる間も「でも春一郎さんこれ不倫してるってことだもんな……」というのは抜けませんでしたが、それでも世の燃え上がるようなどろっどろの不倫を描くわけでなく、純度高めな恋愛話として描かれているのが印象的でした。

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    2025年11月13日
  • つるかめ助産院

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    今、絶賛妊婦してるので、読んでみました。育む人って良い言葉だなー。

    みんな色んなことを抱えながら生きているのよね。見せないだけで、辛いことの1つや2つを抱えながら生きてる。まりあちゃんが、自分だけが辛いんじゃないし、今まで辛かったことの意味や、人からの愛情を再発見するのが良かった。

    あとやっぱり島っていいなー。憧れる。人もそうだし、何よりも海がすぐ近くにある環境っていいなと思う。
    いつか短期間で良いから、また旅行したいなー。奄美大島に旅行に行ったのが、楽しすぎてまた行きたくなってる。あわよくば、少し住んでみたいなー。笑

    それにしても、小野寺くんは大丈夫なのかって心配になるけれど、そこは2

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    2025年11月10日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    盲目の少女とわの力強く生きようとする姿に勇気を貰った。
    幼い頃から盲目で唯一の希望の母も途中から居なくなり一人過酷な状況の中あらゆる五感を駆使して日常を送るとわ。
    運良く大人に助けられた後相棒に出会い幸せに暮らせるようになってくれて本当に良かった。

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    2025年11月10日
  • 洋食 小川

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    2016年の日記エッセイ。
    この年は、糸さん、お疲れな1年だったのね、のひと言。

    毎年海外で過ごした日々のことを詳しく書いてくれるのに、この年はあまり。
    えっ、もう帰ってきた報告?というのもあり。そして、アメリカのトランプさんが当選した年でもあったのね。そういう政治面でも糸さんの心がざわめいているのがよく分かる。
    そういう時期もある。

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    2025年11月05日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    コロナ 離婚 母親の死など
    多くを経て八ヶ岳に山小屋を建て
    そのために車の免許まで取得して
    生活を始めた著者
    日本の森の豊かさと生活のあり方を
    考えさせられる
    少しの生活用品と地域の野菜を食べる
    風を感じ光を感じ
    生きていることに感謝して暮らす

    一緒に暮らすトイプードルの「ゆりね」ちゃんが可愛い
    ドイツでも暮らし
    小さいマイベットで眠る
    愛おしい共同生活者
    また森の生活について知らせて欲しい

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    2025年11月02日
  • 食堂かたつむり

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    同棲していた恋人に全てを持ち去られ、衝撃から声も失ってしまう。故郷に帰りそこで1日1組だけをもてなす食堂を始める。
    途中まではお客さんそれぞれのエピソードとお料理に癒されていたけど、まさか最後でこんなにしんみりとするなんて。
    作中描かれている自然の情景なんかが食べ物の香りとか色で表現されているのもよかった。

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    2025年11月02日
  • 育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ-日々の習慣と愛用品-

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    小川糸さんの物語はこういった生活から発しているんだなぁ。って納得。

    時間に追われる感覚が、必死に何かから逃げてる感覚と同じ。

    っていう表現もわかる。
    やばい!くる!早く!ね!早く早く!ってパニックになりかけるよね。

    心の余白、時間の余白。

    これもうわたしの毎日の目標。
    ただ、なかなかうまく回らない。。。

    予定も詰め込みすぎてやられるし。
    やりたいことはどんどん降ってくるし。
    やらなきゃいけないことはキリないしね。

    これを一つづつ、本当に一つづつ、
    まぁいいかなぁ。
    くらいの気分で仕上げて回していこうと、
    この本を読んで思いました。

    #小川糸
    #エッセイ
    #坊主
    #すごいな
    #ドイ

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    2025年10月31日
  • にじいろガーデン

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    ふたりの母とふたりの子ども。
    星の綺麗な小さな村「マチュピチュ村」で始まったタカシマ家の16年の軌跡が綴られた物語。

    小川糸さんの作品を読むようになって、前半は意外な展開が多いのかな、という勘が働くようになってきた。
    今回も少々面食らう展開で、やや刺激の強い描写・場面もあったけど、読み進めるうちに、タカシマ家が誕生したキッカケとして大切な場面だったんだと感じた。

    2組の親子からできた家族だからこそ、時には複雑な気持ちになったり、辛いことがあったり。
    でもそんな中でも自分たちらしさを失わず、堂々と暮らすタカシマ家の様子に、村の人も心を開いてくれて、素敵な場所でゲストハウスまで開けるようになっ

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    2025年10月28日
  • サーカスの夜に(新潮文庫)

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    身体にハンデをかかえた少年が、憧れのサーカス団に飛び込んだ。自分の人生を受け入れ、前向きにひたむきに挑んでいく強い少年の姿に、エールを送りたいと思った。
    恐いけど実はとても人間味があって理解のある団長。少年に覚悟を問うセリフが良かった。
    時に辛いシーンもあったが、じんわり心温まる作品だった。
    私も、こんな風に真剣にのめり込める世界を見つけたい。

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    2025年10月27日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    ネタバレ

    前半はもう読むのが辛かった。
    けれど、命からがら救われて少しずつ周りの人の助けや(犬や)自分の力で幸せを取り戻していくとわちゃん。
    いろんな香りが美しく描かれていて素敵。

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    2025年10月23日
  • にじいろガーデン

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    ネタバレ

    好きな人と共に歳を重ねること、家族が平和に暮らすこと。ありきたりだけど、それ以上の贅沢があるだろうか。
    性別なんて関係なくて、好きな人と大切な時間を刻めることが幸せなのだと思った。自分がもっている花の色は変えることはできないから、その花を最大限に素敵に魅せる為に沢山水と栄養と幸せを与えてあげたい。自分のこころを癒してくれる一冊だった。

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    2025年10月22日