新津きよみのレビュー一覧
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カバーのイラストが田島照久だと思い購入した本。
新津先生は前も何冊か読んだ事がありますがホラー好きにはたまりませんよね。前世での記憶なのかどうかわかりませんが私にも良く夢に出て来る風景や暗い所を見ると思い出す風景を母に尋ねた記憶がありますが母には相手にされませんでした。だから尚更あれは前世の記憶だったのかもと今更ながらに思い出します。(今も尚見るんです?)
物書きなら誰でもファンは嬉しいはずですよね。でもアンチファンの事はどう考えているのでしょうか?気にしない様にしてもやっぱり気になるのが現状なのでは?凄い鋭い所を突いてきてますよね。本を作るって事は大変な作業ですね。もっともっとたくさん素晴 -
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帯に煽られて購入しましたが、8つの短編が集まった薄い本なのであっという間に読めてしまいした。食事にまつわるちょっと怖い話を集めましたというところでしょうか。角川ホラーから出てますがホラー感はありません。あえて言うならサイコホラーかなと思います。
個人的に面白かったのは「遺品」「弁当箱」「お裾分け」あたりです。
「遺品」は故人を偲んで故人が漬けた梅酒を縁ある人たちで味わいながら思い出話に花を咲かせるお別れ会なんて粋だなぁと思いました。ジャンルはホラーなのでウワー…という展開ではありますが、自分が死んだ後にこっくりした色の梅酒をロックで飲みながらこんなことあったよねーって楽しい思い出を話してくれた -
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家庭や日常のなかに歪みを潜ませ、人間関係のいやらしさを描いてきた新津きよみさん。
『意地悪な食卓』は、食事をめぐる女性たちの心理戦をテーマにした短編集で、全8篇が収録されています。書店でも手に取りやすい位置に並んでいて、新津さんの陰湿な心理劇を求めるファンがまだまだ健在なのだと感じました。私もやはり好きです。しかもほんのりとミステリ色が漂うところも面白い。
8篇どれもキリッと小気持ち悪さがありましたが、とりわけ「手作り」が印象的でした。人が作った食事を受けつけない恋人を持つ女性の物語。食べる/食べさせるという営みをめぐる執念のぶつかり合いが、短編ならではの凝縮感で描かれています。
日常的な -
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「最後のおたより」がテーマの短編集。
半分近くが初めて読む作家さんでした。
「おたより」と言ってもパッとイメージする「紙の手紙」ばかりじゃない。その形は本当にさまざまで、次はどんな“おたより”ストーリーなのか楽しみに少しずつ読み進めました。
特に好きだったのは、
「もうひとつある 鷲宮家四訓」大崎梢
「猫への遺言」柴田よしき
「そのハッカーの名は」福田和代
家訓の謎が気になって引き込まれたもの、
夫の猫に宛てた手紙から愛情を感じたもの、
ちょっと異色でミステリーっぽい雰囲気のもの、
趣向は異なりますが、どれもラストは優しく、晴れ晴れとした気持ちになりました。
矢崎存美さん「たからのちず」は